とある高3の日記

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7月23、24日

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気づいたら徹夜していたので二日分まとめて書く。
叔母夫婦が午後から来るとのことで午前中は家の掃除をしていた。
兄は手伝うこともせずにベットの上でYouTubeを見てはときおり怒鳴っていただけであったが叔母が「二人で協力して掃除をしたのか」と聞くとさも同然のように「やった」と答えているのを見たときはかなり腹が立った。
ちなみに兄は「ありがとう」と言われたのに対して俺はひたすらアレがだめコレがだめと言われ続けた。しまいには「情けない」とまで言われなんで俺だけこんなに言われなければいけないのかと思ったどうせ言ったところで余計に何か言われるだけだから言わなかったが。
バーベキューの準備を始め俺はひたすら動き続けた。叔母から仕事を任され兄から仕事を押し付けられそれが遅いと二人から文句を言われる。途中から不機嫌そうな顔になっていたらしく叔母から「そんなにバーベキューが嫌なら止めるか?」と聞かれた。不機嫌の理由ならすぐに分かると思うのだがそれは自分から言わなければいけないみたいだった。俺が言えば兄が怒られそれで機嫌を悪くした兄からの八つ当たりがくる。俺にはそれが分かるから言えなかった「ただ嫌じゃない」と短く答えるだけの俺に対して叔母は「ならそんな不機嫌な顔をしないでくれ」と言っただけであった。
バーベキューが始まると少しして花火が上がり始めた。久しぶりの花火大会が俺にはとても懐かしく感じた。花火が上がっていたのはたったの1時間だったがとても楽しい時間が過ごせた。
楽しい時間が終わり片付けをしていても結局準備のときと状況は変わらなかった。
叔母夫婦が帰ったその後兄の命令で俺は朝まで兄のゲームのファイルをやり続けた。ゲームで欲しい素材が出ないからお前が集めろというくだらない理由の為に俺は眠らずにゲームしていた。「言われた数朝に集まって無かったら殴り飛ばす」と言われてある種の脅しをされていたのもあり俺は寝れなかったが兄はすぐ横で寝てしまった。ちなみに朝までに言われた数集まらなかったので殴られた。ドロップ率3%の物を10個なんて一回につき30分かかるのに集まる訳がない。
ようやく集まった頃には既に16時を過ぎていた。なんでこんな無駄な時間を過ごしたんだろう。
日曜日ということもあり一週間分の食料品等を買いに俺一人自転車に乗って行った。金は本来なら月四万が食費としてあるのだが兄の無駄遣いのせいで消し飛んでいるので兄から出してもらうことにした。が、兄は「お前のことを一ミリたりとも信用してないから誓約書をかけ!」と怒鳴り散らしていた。ならお前が勝手に買いに行けよ。前回似たようなことを言ったら殴られたことを思い出し言うのをやめた。結局俺は兄に三千円借りることを誓約書に書かされて買い物に行った。返済額は三千円の為これは俺だけの食料の金だと思っていたが実際は二人の食費らしい。なら半額の千五百円で充分じゃないかと言ったら「ふざけたことを抜かすなお前は働いて無いんだから働いてる俺の言う事は絶対だ。文句は言わせん。お前みたいなゴミの面倒見てやってんだから感謝しろ、そんな事も分からない無能で情けないと思わないのか」と怒鳴られた。俺だってバイトしているんだからそこまで言われたくはない、また何か言われると思うと言うのさえ面倒になってきた。・・・無能かぁ。
なんだか色々疲れた。
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