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7月30日
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色々あって兄との関係が悪化した。元々兄弟揃って「コイツは家族じゃない自分の生きることへの枷でしかない」と考えているくらいには家族という認識はなく関係自体悪いのだがさらに悪化した感じだ。その理由というのがこれまた単純なことで兄が「始めてみたいカードゲームがあるからそのスターターデッキを買いに行け」と言ってきたのを「兄ちゃんには車があるんだから車使って自分の好きなデッキを買えば良いじゃないか」といって断ったことに始まる。今日は日中の気温が30度近いこともあり自分の移動手段が自転車しかないのでそう言った。俺は熱中症になりたいと思っている訳じゃないんだから当たり前の反応だろう。
それに対して兄は「ふざけんなよ、お前みたいなゴミクズの為に生活費を出してやってんだお前に拒否権なんてある訳ないだろ」と言い出した。ちなみにこの話になる前に兄は「行きたくないなら断っても良い」と言っていたので「なら始めから断っていいなんて言うな」と思った。この時それを言わなかった自分を褒めて欲しいくらいだ。
そこから兄の説教という名の何かを聞かされ続けられた俺は「俺が何言ってるのか理解は勿論してるよな!?」という兄からの問いに「知らん」と短く答え更に面倒になった。
説教の内容を要約すると
・お前は俺と違って学生でいいよなぁ!
・俺、お前と違って地元のデカい企業で働いてるから偉いんだぞ
・お前みたいなゴミクズがこの家で住めるのは俺のおかげなんだから感謝しろ
・「理不尽な文句言って申し訳ありませんでした」って土下座しろ
という感じで基本的には自慢に始まりその間に俺のことを「馬鹿」「ゴミクズ」「社会に出たとこで役に立たない社会の汚物」みたいなことを言う感じで聞いていて途中から面倒になり「・・・」みたいになっていたがその度に「返信をしろ!この社会不適合者!!」みたいな感じで怒鳴られてた。
要約にあった『理不尽な文句』とは何だと言うと「お前の作る料理は俺でも出来る、お前が作る弁当はいつも不味くて仕方ない、お前が作る料理は俺でも出来る」と言われたので「なら、毎日の弁当やら料理を自分で作れば?」と言う俺の意見だ。どこら辺が理不尽なのか俺には分からなかったがとりあえず土下座しといた。俺は人よりもプライドというかそういった類いのものは基本ない。プライドなんて生きる中で無駄だから。
この説教で1番困ったのは謝罪した後「お前の謝罪なんてなんの価値も無いんだけど。んで?これからどうするのか決まってるから謝罪したんだろ?言ってみろ」と言われた時だった。この時の俺は「謝罪に価値がないならなんでやらせたんだ。謝れと言われたからやったのにいきなりそんなこと言われても決まっている訳が無い、そもそも俺はどこが『理不尽な文句』なのか一切の理由を知らないから対処方法がわからないんだけどどうすりゃあいいんだ」という考えしかなかった。その結果またこの説教が始まることになった。
右から左へ流して聞くこと一時間叔母さんがいきなり家の前に現れた。ズカズカと家に入ってきて開口一番言われたのは「何こと部屋人の住むとこじゃない!」だった。ちなみにその時洗ってない食器が机にそのままだった。その後でも色々と文句を言われてコストコに行って来たということでその食品の一部が貰えた。
叔母さんが帰った後兄がまた暴走した。「何で俺が言われなきゃいけないんだよあのクソババア早く死ね!おいゴミ!お前が全部片付けろ!」物に当たりながらそう言った兄は俺が掃除を始めるとまた騒ぎ出したが無視しといた。
それに対して兄は「ふざけんなよ、お前みたいなゴミクズの為に生活費を出してやってんだお前に拒否権なんてある訳ないだろ」と言い出した。ちなみにこの話になる前に兄は「行きたくないなら断っても良い」と言っていたので「なら始めから断っていいなんて言うな」と思った。この時それを言わなかった自分を褒めて欲しいくらいだ。
そこから兄の説教という名の何かを聞かされ続けられた俺は「俺が何言ってるのか理解は勿論してるよな!?」という兄からの問いに「知らん」と短く答え更に面倒になった。
説教の内容を要約すると
・お前は俺と違って学生でいいよなぁ!
・俺、お前と違って地元のデカい企業で働いてるから偉いんだぞ
・お前みたいなゴミクズがこの家で住めるのは俺のおかげなんだから感謝しろ
・「理不尽な文句言って申し訳ありませんでした」って土下座しろ
という感じで基本的には自慢に始まりその間に俺のことを「馬鹿」「ゴミクズ」「社会に出たとこで役に立たない社会の汚物」みたいなことを言う感じで聞いていて途中から面倒になり「・・・」みたいになっていたがその度に「返信をしろ!この社会不適合者!!」みたいな感じで怒鳴られてた。
要約にあった『理不尽な文句』とは何だと言うと「お前の作る料理は俺でも出来る、お前が作る弁当はいつも不味くて仕方ない、お前が作る料理は俺でも出来る」と言われたので「なら、毎日の弁当やら料理を自分で作れば?」と言う俺の意見だ。どこら辺が理不尽なのか俺には分からなかったがとりあえず土下座しといた。俺は人よりもプライドというかそういった類いのものは基本ない。プライドなんて生きる中で無駄だから。
この説教で1番困ったのは謝罪した後「お前の謝罪なんてなんの価値も無いんだけど。んで?これからどうするのか決まってるから謝罪したんだろ?言ってみろ」と言われた時だった。この時の俺は「謝罪に価値がないならなんでやらせたんだ。謝れと言われたからやったのにいきなりそんなこと言われても決まっている訳が無い、そもそも俺はどこが『理不尽な文句』なのか一切の理由を知らないから対処方法がわからないんだけどどうすりゃあいいんだ」という考えしかなかった。その結果またこの説教が始まることになった。
右から左へ流して聞くこと一時間叔母さんがいきなり家の前に現れた。ズカズカと家に入ってきて開口一番言われたのは「何こと部屋人の住むとこじゃない!」だった。ちなみにその時洗ってない食器が机にそのままだった。その後でも色々と文句を言われてコストコに行って来たということでその食品の一部が貰えた。
叔母さんが帰った後兄がまた暴走した。「何で俺が言われなきゃいけないんだよあのクソババア早く死ね!おいゴミ!お前が全部片付けろ!」物に当たりながらそう言った兄は俺が掃除を始めるとまた騒ぎ出したが無視しといた。
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