131 / 300
本編
細川晴元の捕縛
しおりを挟む
1540年5月5日『京・御所上空』種子島大弐時堯・12歳
俺は一旦料理を入れた大籠を陽明門の内側の置こうとしたのだが、高度を下げた事で逃げようとしたと判断したのか、強気になった細川晴元軍が恐怖を抑えて矢を射って来た!
俺の身体にいくら矢が刺さろうと、表皮を傷つけるだけでその下の防御魔法で弾かれてしまう。破れた表皮も治癒魔法で素早く横から再生されるから何の問題も無い。
だが端午の節句料理を入れた大籠に矢が刺さってしまった!
料理が混じったり損なわれ無いように、ゆっくりとしか動けないのをいい事に、細川軍は好き勝手に矢を射掛けてくる。最初は事を荒立てないように位で威嚇するだけにするつもりだったが、段々腹が立って来た!
陽明門の内側にまで沢山の矢が射られた事で、俺の堪忍袋がブチ切れた!
「御所の内裏の中にまで矢を射掛けるとはなにごとだ! 朝敵細川晴元軍を撃つ!」
料理の入った大籠を置き終えた俺は、3千前後の細川軍の中を宙に浮かびながら翔け抜けた!
もちろんずっと浮いている訳ではなく、状況に応じて臨機応変に地面の足を着けて脚力も有効に使って駆け抜け、その間に細川晴元軍将兵を叩きのめしていった。
最初に細川晴元を討ち取り名乗りを上げたら早く始末がつくのだが、そうなると残党が京でどのような乱暴狼藉を働くか分かったものではない。だから飛び道具の矢を射て御所内に被害を与えそうな者から順に、でも進行先にいる将兵は弓の有無に関係なくぶちのめして気絶させていった。
俺としてはここにいる細川晴元軍将兵全員を捕虜にして、九州まで連行して奴隷のように働かせるつもりだ。だって当然だろう、御所内に矢を射掛けた朝敵なのだ、これから御上と朝廷の権威を利用して、極力日本国内を戦争をしないで統一するつもりなのだ。ここで御上と朝廷の権威を失墜させる訳にはいかない!
細川晴元の表情に、徐々に恐怖が浮かび上がり撤退の合図をしそうな気配が見えたので、急いで取って返して細川晴元をぶちのめして気絶させた。全将兵を叩きのめすまでは、統率のとれない逃亡は絶対にさせない。
細川晴元を気絶させた事を気付かれ無いようにしながら、しかも不利とみて勝手に逃げ出そうとした将兵から順に叩きのめしていった。1時間弱かかってしまったが、3千前後の兵を全て気絶させて無力化させた。
中にはショック死してしまった者もいるかもしれないし、肋骨などを骨折した者もいるだろうが、京の庶民に絶対被害を出さないように、御所を襲撃した軍勢を鎮圧するためには、これはどうしても仕方のないことだった。
「遠からんものは音に聞け、近くば寄って目にも見よ、従一位関白鷹司忠冬が養嗣子、従三位・参議・大宰大弐・右近衛権中将・左衛門督の鷹司時堯が、御所に攻め込んだ細川晴元と3千の将兵を召捕ったり!」
俺の名乗りを受けて、何度も俺と九州侵攻作戦を共にした番長に率いられて、衛門府の軍勢が細川晴元軍将兵に縄をかけるべく陽明門を開けて出て来た。
俺は一旦料理を入れた大籠を陽明門の内側の置こうとしたのだが、高度を下げた事で逃げようとしたと判断したのか、強気になった細川晴元軍が恐怖を抑えて矢を射って来た!
俺の身体にいくら矢が刺さろうと、表皮を傷つけるだけでその下の防御魔法で弾かれてしまう。破れた表皮も治癒魔法で素早く横から再生されるから何の問題も無い。
だが端午の節句料理を入れた大籠に矢が刺さってしまった!
料理が混じったり損なわれ無いように、ゆっくりとしか動けないのをいい事に、細川軍は好き勝手に矢を射掛けてくる。最初は事を荒立てないように位で威嚇するだけにするつもりだったが、段々腹が立って来た!
陽明門の内側にまで沢山の矢が射られた事で、俺の堪忍袋がブチ切れた!
「御所の内裏の中にまで矢を射掛けるとはなにごとだ! 朝敵細川晴元軍を撃つ!」
料理の入った大籠を置き終えた俺は、3千前後の細川軍の中を宙に浮かびながら翔け抜けた!
もちろんずっと浮いている訳ではなく、状況に応じて臨機応変に地面の足を着けて脚力も有効に使って駆け抜け、その間に細川晴元軍将兵を叩きのめしていった。
最初に細川晴元を討ち取り名乗りを上げたら早く始末がつくのだが、そうなると残党が京でどのような乱暴狼藉を働くか分かったものではない。だから飛び道具の矢を射て御所内に被害を与えそうな者から順に、でも進行先にいる将兵は弓の有無に関係なくぶちのめして気絶させていった。
俺としてはここにいる細川晴元軍将兵全員を捕虜にして、九州まで連行して奴隷のように働かせるつもりだ。だって当然だろう、御所内に矢を射掛けた朝敵なのだ、これから御上と朝廷の権威を利用して、極力日本国内を戦争をしないで統一するつもりなのだ。ここで御上と朝廷の権威を失墜させる訳にはいかない!
細川晴元の表情に、徐々に恐怖が浮かび上がり撤退の合図をしそうな気配が見えたので、急いで取って返して細川晴元をぶちのめして気絶させた。全将兵を叩きのめすまでは、統率のとれない逃亡は絶対にさせない。
細川晴元を気絶させた事を気付かれ無いようにしながら、しかも不利とみて勝手に逃げ出そうとした将兵から順に叩きのめしていった。1時間弱かかってしまったが、3千前後の兵を全て気絶させて無力化させた。
中にはショック死してしまった者もいるかもしれないし、肋骨などを骨折した者もいるだろうが、京の庶民に絶対被害を出さないように、御所を襲撃した軍勢を鎮圧するためには、これはどうしても仕方のないことだった。
「遠からんものは音に聞け、近くば寄って目にも見よ、従一位関白鷹司忠冬が養嗣子、従三位・参議・大宰大弐・右近衛権中将・左衛門督の鷹司時堯が、御所に攻め込んだ細川晴元と3千の将兵を召捕ったり!」
俺の名乗りを受けて、何度も俺と九州侵攻作戦を共にした番長に率いられて、衛門府の軍勢が細川晴元軍将兵に縄をかけるべく陽明門を開けて出て来た。
10
あなたにおすすめの小説
転生後はゆっくりと
衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。
日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。
そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。
でも、リリは悲観しない。
前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。
目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。
全25話(予定)
私と母のサバイバル
だましだまし
ファンタジー
侯爵家の庶子だが唯一の直系の子として育てられた令嬢シェリー。
しかしある日、母と共に魔物が出る森に捨てられてしまった。
希望を諦めず森を進もう。
そう決意するシェリーに異変が起きた。
「私、別世界の前世があるみたい」
前世の知識を駆使し、二人は無事森を抜けられるのだろうか…?
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
ナイスミドルな国王に生まれ変わったことを利用してヒロインを成敗する
ぴぴみ
恋愛
少し前まで普通のアラサーOLだった莉乃。ある時目を覚ますとなんだか身体が重いことに気がついて…。声は低いバリトン。鏡に写るはナイスミドルなおじ様。
皆畏れるような眼差しで私を陛下と呼ぶ。
ヒロインが悪役令嬢からの被害を訴える。元女として前世の記憶持ちとしてこの状況違和感しかないのですが…。
なんとか成敗してみたい。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
充実した人生の送り方 ~妹よ、俺は今異世界に居ます~
中畑 道
ファンタジー
「充実した人生を送ってください。私が創造した剣と魔法の世界で」
唯一の肉親だった妹の葬儀を終えた帰り道、不慮の事故で命を落とした世良登希雄は異世界の創造神に召喚される。弟子である第一女神の願いを叶えるために。
人類未開の地、魔獣の大森林最奥地で異世界の常識や習慣、魔法やスキル、身の守り方や戦い方を学んだトキオ セラは、女神から遣わされた御供のコタローと街へ向かう。
目的は一つ。充実した人生を送ること。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる