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多摩編
朝野殿スカウト・冒険者貸与用汎用魔法袋・蓄魔力・充魔・砦と村の建設準備・開拓資金稼ぎ
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『朝野殿スカウト』
「私の今後ですか?」
「はい、今は奴隷千人頭代理です、代理が取れて150石の士族に取り立てられるのでしょうか?」
「無理でしょうな、尊様・彩様、私は元々奴隷上がりの小人目付です、御存じのように卒族でも最下級、収入は現金支給の4万銅貨です、同じ小人でも貴族や士族の子弟は蔵米取として米20俵を支給されます。そんな私を士族に取り立ててはくれることは決してありません。」
「では、これほどの実績に対する褒賞は無いのですか?」
「いえいえ、卒族としては報いてくれましょう、実質的には換金手数料分損ですが、格上の蔵米取にしてくれるか、小頭に転属昇進で30俵2人扶持で40俵支給してくれるかでしょう。」
「その程度ですか?」
「ええ、経験上その程度です。」
「転属は、新しく来る奴隷千人頭がやり難(にく)くなるから移動ですか?」
「はい、譜代士族様に私は目障りでしょうから。」
「では、朝野殿、褒賞が100石以下でしたら、僕たちの家臣に成りませんか?」
「尊様・彩様の家臣ですか?」
「はい、多摩地区の家来差配をお願いしたいのです。」
「ほう、王国の褒賞が」100石以下なら家臣に採用すると言う事は、私を100石知行取として陪臣騎乗士にして下さるのですか、大和の殿様。」
「はい、朝野殿が差配してくれれば、私が他地区で狩りしていても、十分な成果の狩りを多摩でしてくれるでしょう、ただ、代理が取れて正式に多摩奴隷千人頭に王国が就任させてくれるようなら、この話は無かったことにしましょう。」
「殿様、有り難くお受けさせていただきます。」
『冒険者貸与用汎用魔法袋』
朝野殿との相談の後、俺と彩は地下住宅に戻り、魔晶石と魔金剛石の出来を確認した、朝と同じように5000カラットの魔金剛石と6000カラットの魔水晶が合成に成功していた。
「彩、今度は鋼玉と魔樹を一緒の強加熱強加圧してみよう。」
「はい旦那様、とても楽しみですね。」
「うん、そうだね彩、さあ飯食って鍛錬しようか。」
「はい旦那様。」
俺達は大量に作り置きして魔法袋に保存している料理を食べた。
ケツァルコアトの胸肉のフライ。
ほうれん草の胡麻和え。
トマトの湯引き。
玄米飯。
味噌汁(白味噌・里芋・人参・大根・薄揚げ)
低血糖発作の直前まで魔術鍛錬をしてまた食事をした、今度はゆっくりと食事を楽しむため、岩盤プレートを出して焼きながら食べた。
サルタサウルのロースステーキ。
サルタサウルの薄切りタン。
サルタサウルスのハラミ。
野菜炒め(もやし・ピーマン・人参・コーン・ジャガイモ・椎茸・シメジ)。
玄米飯。
コンソメスープ。
たっぷり食事をした後、俺は自分用100トン1個、彩は冒険者に貸与するための1トン10個の汎用魔法袋を創り出した
『蓄魔力』
俺と彩はまず魔法窯の確認をした。
「彩、今回も成功したね。」
「はい、大きいのが出来ましたね、魔力を充填してみましょうか?」
「うん、そうだね、どれくらい蓄魔力が有るか確かめよう。」
「魔鋼玉は4000カラット、魔金剛石は5000カラットほどでしょうか?」
「うんそうだね、通常の魔獣は体重100kgで0・1カラットの魔晶石が取れる、魔竜は体重100kgで1カラットの魔晶石が取れる、蓄魔力もそれに準じて100kg級の初級下魔術師は1カラットの魔晶石で魔力が全部回復する。」
「旦那様、私は鋼玉に魔力を注げば好いですか?」
「いや、以前に作った6000カラットの魔晶石でやってみてくれ、今の彩の魔力なら345カラットの魔晶石で魔力が全快する筈、同時に6000カラットなら18回は全力蓄魔しないといけないと思う。」
「そうですね、6000カラットの魔晶石が有れば無敵に近いですし、そうさせていただきます。」
「うん、ぜひ試してほしい。」
『充魔』
「彩、全魔力の1/3で12トン位だよね?」
「はい旦那様。」
「充魔としてはどれくらいかな?」
「全然満杯に成りません、予想通り600トン級の魔力を貯められるかもしれません、旦那様の魔金剛石はどんな具合ですか?」
「俺も同じで、全く溜まらない、100トン分の魔力を注ぎ込んだんだけどね。」
「では、これから魔力の無い魔晶石・魔黄玉・魔鋼玉・魔金剛石をどんどん創り出し、手元に残る事に成るのでしょうか?」
「うそうなるね、でも王都暮らしになれば、魔力を使う機会も減るだろうし、魔力が有り余ることにななるだろうから、その時充魔すれば好いよ。」
「確かにそうですね、人質に成る私は自由に狩りは出来ないでしょうね。」
「それに、魔竜から取った魔晶石の魔力をこちらに移して、空になった魔晶石を売りに出しても好いしね。」
「そうですね、旦那様の仰る通りですね。」
「じゃ、飯食って魔力を補充しようか。」
「はい、旦那様。」
『砦と村の建設準備』
魔境狩の部隊編成は、朝野奴隷千人頭代理と冒険者組合に一任した、取り敢えず境界線に臨時の砦や村の建設をするようだ。砦と村の建設場所は、鈴木多摩冒険者村代官殿が、俺達の領地に成る予定の地域に建設するよう指導してくれたようだ。
ただ、大まかな戦術は新たに思いついたものを提案した。
1・大型の床弩・合成長弓・投槍に縄をつけて再利用可能にする
2・同時に餌を付け、魔竜魔獣ようの釣針を付けて確保
3・確保用の鈎針(引っ掛け針)を付けた物
これだと安全圏から誰でも魔竜魔獣を狩れるかもしれない。
「彩、次に行くぞ。」
「旦那様、ボスを誘い出してブレスを吐かせないのですか?」
「先ずは新たな餌場を等間隔に作りだす、餌場が多ければ多いほど冒険者が安全に狩ることが出来るし。ブレスの材料を収集してることを秘密にできる。」
俺と彩は、今までの第1から第5の餌場は冒険者たちに譲るとして、新たに第6から第10の5か所の餌場を創った。
『開拓資金稼ぎ』
俺達は3度の狩りで、第10餌場で3回、第9餌場で3回、第8餌場で2回、第7餌場で2回、第6餌場で2回ボスにサンドブレスを吐かせた。そして第2餌場ではブレス3回分の材料を収集することに成功した。冒険者達の安全の為、俺はボスを惹きつけることを最優先としたが、その御蔭と言うか副産物として多くのブレスを吐かせることに成功した。
1日8度の食事で魔力を回復させ、魔晶石と魔金剛石に充魔した、俺は魔金剛石に520トン、彩は46トン充魔する事が出来た。
「買取お願いします。」
「はい、尊様・彩様、保管所までおいでください。」
今日の狩りの成果は以下の通りだった。
プエルタサウルス 80トン 20頭
カマラサウルス 30トン 15頭
マメンチサウルス 20トン 24頭
サルタサウルス 10トン 15頭
エドモンサウルス 3トン 15頭
ガリミムス 400kg 100頭
ケツァルコアト 100kg 150頭
合計2780トンで38億9212万銅貨
「私の今後ですか?」
「はい、今は奴隷千人頭代理です、代理が取れて150石の士族に取り立てられるのでしょうか?」
「無理でしょうな、尊様・彩様、私は元々奴隷上がりの小人目付です、御存じのように卒族でも最下級、収入は現金支給の4万銅貨です、同じ小人でも貴族や士族の子弟は蔵米取として米20俵を支給されます。そんな私を士族に取り立ててはくれることは決してありません。」
「では、これほどの実績に対する褒賞は無いのですか?」
「いえいえ、卒族としては報いてくれましょう、実質的には換金手数料分損ですが、格上の蔵米取にしてくれるか、小頭に転属昇進で30俵2人扶持で40俵支給してくれるかでしょう。」
「その程度ですか?」
「ええ、経験上その程度です。」
「転属は、新しく来る奴隷千人頭がやり難(にく)くなるから移動ですか?」
「はい、譜代士族様に私は目障りでしょうから。」
「では、朝野殿、褒賞が100石以下でしたら、僕たちの家臣に成りませんか?」
「尊様・彩様の家臣ですか?」
「はい、多摩地区の家来差配をお願いしたいのです。」
「ほう、王国の褒賞が」100石以下なら家臣に採用すると言う事は、私を100石知行取として陪臣騎乗士にして下さるのですか、大和の殿様。」
「はい、朝野殿が差配してくれれば、私が他地区で狩りしていても、十分な成果の狩りを多摩でしてくれるでしょう、ただ、代理が取れて正式に多摩奴隷千人頭に王国が就任させてくれるようなら、この話は無かったことにしましょう。」
「殿様、有り難くお受けさせていただきます。」
『冒険者貸与用汎用魔法袋』
朝野殿との相談の後、俺と彩は地下住宅に戻り、魔晶石と魔金剛石の出来を確認した、朝と同じように5000カラットの魔金剛石と6000カラットの魔水晶が合成に成功していた。
「彩、今度は鋼玉と魔樹を一緒の強加熱強加圧してみよう。」
「はい旦那様、とても楽しみですね。」
「うん、そうだね彩、さあ飯食って鍛錬しようか。」
「はい旦那様。」
俺達は大量に作り置きして魔法袋に保存している料理を食べた。
ケツァルコアトの胸肉のフライ。
ほうれん草の胡麻和え。
トマトの湯引き。
玄米飯。
味噌汁(白味噌・里芋・人参・大根・薄揚げ)
低血糖発作の直前まで魔術鍛錬をしてまた食事をした、今度はゆっくりと食事を楽しむため、岩盤プレートを出して焼きながら食べた。
サルタサウルのロースステーキ。
サルタサウルの薄切りタン。
サルタサウルスのハラミ。
野菜炒め(もやし・ピーマン・人参・コーン・ジャガイモ・椎茸・シメジ)。
玄米飯。
コンソメスープ。
たっぷり食事をした後、俺は自分用100トン1個、彩は冒険者に貸与するための1トン10個の汎用魔法袋を創り出した
『蓄魔力』
俺と彩はまず魔法窯の確認をした。
「彩、今回も成功したね。」
「はい、大きいのが出来ましたね、魔力を充填してみましょうか?」
「うん、そうだね、どれくらい蓄魔力が有るか確かめよう。」
「魔鋼玉は4000カラット、魔金剛石は5000カラットほどでしょうか?」
「うんそうだね、通常の魔獣は体重100kgで0・1カラットの魔晶石が取れる、魔竜は体重100kgで1カラットの魔晶石が取れる、蓄魔力もそれに準じて100kg級の初級下魔術師は1カラットの魔晶石で魔力が全部回復する。」
「旦那様、私は鋼玉に魔力を注げば好いですか?」
「いや、以前に作った6000カラットの魔晶石でやってみてくれ、今の彩の魔力なら345カラットの魔晶石で魔力が全快する筈、同時に6000カラットなら18回は全力蓄魔しないといけないと思う。」
「そうですね、6000カラットの魔晶石が有れば無敵に近いですし、そうさせていただきます。」
「うん、ぜひ試してほしい。」
『充魔』
「彩、全魔力の1/3で12トン位だよね?」
「はい旦那様。」
「充魔としてはどれくらいかな?」
「全然満杯に成りません、予想通り600トン級の魔力を貯められるかもしれません、旦那様の魔金剛石はどんな具合ですか?」
「俺も同じで、全く溜まらない、100トン分の魔力を注ぎ込んだんだけどね。」
「では、これから魔力の無い魔晶石・魔黄玉・魔鋼玉・魔金剛石をどんどん創り出し、手元に残る事に成るのでしょうか?」
「うそうなるね、でも王都暮らしになれば、魔力を使う機会も減るだろうし、魔力が有り余ることにななるだろうから、その時充魔すれば好いよ。」
「確かにそうですね、人質に成る私は自由に狩りは出来ないでしょうね。」
「それに、魔竜から取った魔晶石の魔力をこちらに移して、空になった魔晶石を売りに出しても好いしね。」
「そうですね、旦那様の仰る通りですね。」
「じゃ、飯食って魔力を補充しようか。」
「はい、旦那様。」
『砦と村の建設準備』
魔境狩の部隊編成は、朝野奴隷千人頭代理と冒険者組合に一任した、取り敢えず境界線に臨時の砦や村の建設をするようだ。砦と村の建設場所は、鈴木多摩冒険者村代官殿が、俺達の領地に成る予定の地域に建設するよう指導してくれたようだ。
ただ、大まかな戦術は新たに思いついたものを提案した。
1・大型の床弩・合成長弓・投槍に縄をつけて再利用可能にする
2・同時に餌を付け、魔竜魔獣ようの釣針を付けて確保
3・確保用の鈎針(引っ掛け針)を付けた物
これだと安全圏から誰でも魔竜魔獣を狩れるかもしれない。
「彩、次に行くぞ。」
「旦那様、ボスを誘い出してブレスを吐かせないのですか?」
「先ずは新たな餌場を等間隔に作りだす、餌場が多ければ多いほど冒険者が安全に狩ることが出来るし。ブレスの材料を収集してることを秘密にできる。」
俺と彩は、今までの第1から第5の餌場は冒険者たちに譲るとして、新たに第6から第10の5か所の餌場を創った。
『開拓資金稼ぎ』
俺達は3度の狩りで、第10餌場で3回、第9餌場で3回、第8餌場で2回、第7餌場で2回、第6餌場で2回ボスにサンドブレスを吐かせた。そして第2餌場ではブレス3回分の材料を収集することに成功した。冒険者達の安全の為、俺はボスを惹きつけることを最優先としたが、その御蔭と言うか副産物として多くのブレスを吐かせることに成功した。
1日8度の食事で魔力を回復させ、魔晶石と魔金剛石に充魔した、俺は魔金剛石に520トン、彩は46トン充魔する事が出来た。
「買取お願いします。」
「はい、尊様・彩様、保管所までおいでください。」
今日の狩りの成果は以下の通りだった。
プエルタサウルス 80トン 20頭
カマラサウルス 30トン 15頭
マメンチサウルス 20トン 24頭
サルタサウルス 10トン 15頭
エドモンサウルス 3トン 15頭
ガリミムス 400kg 100頭
ケツァルコアト 100kg 150頭
合計2780トンで38億9212万銅貨
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