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第2章
27話
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「姫様。
帝国軍の貴族士族が、秘かに傭兵を殺しております」
「忠誠が揺らいでいるというの?」
「いえ。
元々今回の軍には、帝国が潰したい外様の貴族士族が動員されております」
「味方に引き込める可能性があると言う事?」
「絶対ではありませんが、条件次第では可能だと思われます」
「止めておきましょう。
敵ならば殺すだけで済みますが、一旦味方に加えたら、大切な御前達を危険にさらしてでも、助けなければいけなくなります。
そこまでして味方を増やす必要はありません」
「はい」
「ですが、向こうから味方になりたい申してきたら、厳しい条件をつけて味方にすることが出来ます。
「はい」
「潰されてからでは、何の役にも立ちませんから、傭兵を殺した件が帝国に伝わらなないようにした方がいいでしょう。
帝国の密偵を皆殺しに出来ますか?」
「大丈夫です。
この三年間、前回帝国の密偵を逃がした事を反省し、大魔境で鍛えたあげた斥候部隊がおります。
今回は誰一人にがしません」
「頼みましたよ」
「御任せ下さい」
大公国は、ハーン夫婦とノアを帝国に逃がした事の反省から、斥候職の訓練にも重点を置いた。
食糧と素材を手に入れられる大魔境に、希望する領民を送り込み、斥候・弓兵・徒歩・騎士と言った戦士を育成したのだ。
命の危険が激しい大魔境だ。
三年間と言う短い期間だったが、濃密な訓練を積むことが出来た。
特に斥候職に関しては、獰猛な魔獣を相手にすることで、気配を消すことや俊敏さが飛躍的に向上していた。
それは、熟練の帝国密偵と互角に戦えるほどだった。
いや、逃げる帝国密偵を、死角から殺すことが可能なほどになっていた。
大公国の斥候は、次々と帝国密偵を殺していった。
外様の貴族や士族を処罰するための証言をするはずだった密偵が、帝都にたどり着く事なく全滅した。
一方、嬲り者にされていた大公国の民は、オットー・ハーンに恨みを返していた。
自分がされた事の報復は当然だったが、女子供が嬲り者にされたのが許せなかった。
女はともかく、子供に復讐させる訳にはいかなかった。
だから自分達がやられた事と同時に、思いつく限りの報復をした。
むりやり勃起させて、尿道口から蔦や木の枝をむりやり突っ込んだ。
両耳にも同じように木の枝を突き刺し、鼓膜を破った。
木のヘラを爪の間にむりやり差し込み、生爪を剥がした。
剥がした爪を食べさせた。
爪だけではなく、死なない程度に尻や横腹の肉を削いで喰わせた。
そう、自分で自分の肉を喰わせたのだ。
絶対に殺さないようにして、痛みと屈辱を味合わせ続けた。
帝国軍の貴族士族が、秘かに傭兵を殺しております」
「忠誠が揺らいでいるというの?」
「いえ。
元々今回の軍には、帝国が潰したい外様の貴族士族が動員されております」
「味方に引き込める可能性があると言う事?」
「絶対ではありませんが、条件次第では可能だと思われます」
「止めておきましょう。
敵ならば殺すだけで済みますが、一旦味方に加えたら、大切な御前達を危険にさらしてでも、助けなければいけなくなります。
そこまでして味方を増やす必要はありません」
「はい」
「ですが、向こうから味方になりたい申してきたら、厳しい条件をつけて味方にすることが出来ます。
「はい」
「潰されてからでは、何の役にも立ちませんから、傭兵を殺した件が帝国に伝わらなないようにした方がいいでしょう。
帝国の密偵を皆殺しに出来ますか?」
「大丈夫です。
この三年間、前回帝国の密偵を逃がした事を反省し、大魔境で鍛えたあげた斥候部隊がおります。
今回は誰一人にがしません」
「頼みましたよ」
「御任せ下さい」
大公国は、ハーン夫婦とノアを帝国に逃がした事の反省から、斥候職の訓練にも重点を置いた。
食糧と素材を手に入れられる大魔境に、希望する領民を送り込み、斥候・弓兵・徒歩・騎士と言った戦士を育成したのだ。
命の危険が激しい大魔境だ。
三年間と言う短い期間だったが、濃密な訓練を積むことが出来た。
特に斥候職に関しては、獰猛な魔獣を相手にすることで、気配を消すことや俊敏さが飛躍的に向上していた。
それは、熟練の帝国密偵と互角に戦えるほどだった。
いや、逃げる帝国密偵を、死角から殺すことが可能なほどになっていた。
大公国の斥候は、次々と帝国密偵を殺していった。
外様の貴族や士族を処罰するための証言をするはずだった密偵が、帝都にたどり着く事なく全滅した。
一方、嬲り者にされていた大公国の民は、オットー・ハーンに恨みを返していた。
自分がされた事の報復は当然だったが、女子供が嬲り者にされたのが許せなかった。
女はともかく、子供に復讐させる訳にはいかなかった。
だから自分達がやられた事と同時に、思いつく限りの報復をした。
むりやり勃起させて、尿道口から蔦や木の枝をむりやり突っ込んだ。
両耳にも同じように木の枝を突き刺し、鼓膜を破った。
木のヘラを爪の間にむりやり差し込み、生爪を剥がした。
剥がした爪を食べさせた。
爪だけではなく、死なない程度に尻や横腹の肉を削いで喰わせた。
そう、自分で自分の肉を喰わせたのだ。
絶対に殺さないようにして、痛みと屈辱を味合わせ続けた。
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