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piece5 剛士の部屋で、剛士のベッドで
お前の声は、俺だけのもの
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身体に侵入した指を動かされながら、敏感な快楽の蕾を撫でられ、悠里は身悶えした。
「ひっ…うう……」
悠里は両手で口を押さえ、必死に声を隠す。
「……ん?どうして、声抑えるの?」
悠里の乱れた髪を撫でながら、剛士は優しく囁く。
けれど、彼女の中を愛撫する指は、ゆっくりと動かしたままだ。
「ん……あっ」
「……悠里?」
クリクリと、悠里の蕾を撫で回す。
「ひぁんっ…!」
大きな反応をしたあと、悠里は慌てて唇を押さえ、首を振る。
「もっと、声出せよ」
「あっ…!ダ、メ……っ」
「なんで?」
「だっ…て……」
悠里が何を考えているか察しがつき、剛士は口の端を上げた。
「……ひょっとして、隣の部屋とかを気にしてる?」
悠里の涙ぐんだ愛らしい瞳を覗きこみ、剛士は囁く。
「大丈夫だよ。ウチは角部屋で、その中でも俺の部屋が1番端だし。それに隣の家族は、昼間誰もいない」
「ん……っ」
愛撫に身を震わせながらも、その瞳にホッとした色が浮かんだのを見てとり、剛士は優しく微笑んだ。
「可愛いな、悠里……それで我慢してたんだ」
「う、ん……」
こくりと小さく頷いた彼女の額にキスをする。
「安心して、悠里。お前の声は、俺だけのものだから……」
優しく髪を撫で、もう一度、微笑んでみせる。
「お前の声を、誰かに聞かせるようなことはしない」
「ゴウさん……」
嬉しそうに、悠里も微笑んだ。
「ゴウさん、好き。大好き……」
剛士は、ふっと小さく笑った。
「……ほんと…可愛いな、お前」
悠里の小さな唇にキスをし、舌で開かせる。
「んっ……」
そのまま舌を絡ませ、悠里を味わう。
甘い吐息を零しながら応えてくる彼女が、愛おしい。
「ひっ…うう……」
悠里は両手で口を押さえ、必死に声を隠す。
「……ん?どうして、声抑えるの?」
悠里の乱れた髪を撫でながら、剛士は優しく囁く。
けれど、彼女の中を愛撫する指は、ゆっくりと動かしたままだ。
「ん……あっ」
「……悠里?」
クリクリと、悠里の蕾を撫で回す。
「ひぁんっ…!」
大きな反応をしたあと、悠里は慌てて唇を押さえ、首を振る。
「もっと、声出せよ」
「あっ…!ダ、メ……っ」
「なんで?」
「だっ…て……」
悠里が何を考えているか察しがつき、剛士は口の端を上げた。
「……ひょっとして、隣の部屋とかを気にしてる?」
悠里の涙ぐんだ愛らしい瞳を覗きこみ、剛士は囁く。
「大丈夫だよ。ウチは角部屋で、その中でも俺の部屋が1番端だし。それに隣の家族は、昼間誰もいない」
「ん……っ」
愛撫に身を震わせながらも、その瞳にホッとした色が浮かんだのを見てとり、剛士は優しく微笑んだ。
「可愛いな、悠里……それで我慢してたんだ」
「う、ん……」
こくりと小さく頷いた彼女の額にキスをする。
「安心して、悠里。お前の声は、俺だけのものだから……」
優しく髪を撫で、もう一度、微笑んでみせる。
「お前の声を、誰かに聞かせるようなことはしない」
「ゴウさん……」
嬉しそうに、悠里も微笑んだ。
「ゴウさん、好き。大好き……」
剛士は、ふっと小さく笑った。
「……ほんと…可愛いな、お前」
悠里の小さな唇にキスをし、舌で開かせる。
「んっ……」
そのまま舌を絡ませ、悠里を味わう。
甘い吐息を零しながら応えてくる彼女が、愛おしい。
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