53 / 123
piece5 剛士の部屋で、剛士のベッドで
官能的な唇
しおりを挟む
形の良い唇に袋を咥えて、ピッと端を切る、剛士の仕草。
少しずつ見慣れてきたが、その唇がとても官能的で、悠里はいつも見惚れる。
剛士が、ふっと微笑した。
「……そんな可愛い顔されると、俺、止まれなくなるよ?」
「え……?」
「いつも、じっと見るよな」
大きな手が伸びてきて、優しく頬を撫でられる。
「期待してるような、可愛い顔してさ」
「だ、だって……」
恥ずかしくなり、悠里は慌てて目を逸らす。
「ん?」
なあに?と問いかけるように、剛士が甘い声を出し、身体を寄せてくる。
彼の緩めたネクタイが悠里の胸元をくすぐり、彼女はピクンと身体を震わせた。
「ゴウさん、いつもより……エッチだよ……?」
困った声で、悠里が小さな抗議をする。
剛士が、ふっと楽しそうに吹き出し、悠里の耳に唇を寄せる。
「制服のまま、俺に抱かれてる悠里が、可愛すぎんだよ」
「あっ……」
胸にキスをされ、悠里は身を弾ませた。
長い指が、確かめるように悠里の花をなぞる。
「んっ…あっ…!あぅっ……」
「ほら。悠里だって、いつもよりいい反応する……興奮してるんだろ?」
「やっ、やだっ……」
悠里は顔を背け、俯いてしまう。
「俺を見て、悠里?」
頬を撫でていた手が顎に移り、優しく悠里の顔を自分に向かせた。
「あ……」
制服姿の剛士が、艶やかな微笑を浮かべて、彼女を見下ろしている。
ネクタイとシャツを少しだけ緩め、逞しい首筋が見える。
日頃は隠されている、剛士の男性的な色香。
悠里は、心を奪われる。
ジャケットすら脱がずに自分を組み敷く彼に、どうしようもなく胸が疼く。
早く、お前が欲しい。
全身で、そう伝えられている気がした。
「ゴウさん……」
私もだよ。私も、貴方が欲しい……
殆ど無意識のうちに、悠里は彼の首に腕を絡めた。
少しずつ見慣れてきたが、その唇がとても官能的で、悠里はいつも見惚れる。
剛士が、ふっと微笑した。
「……そんな可愛い顔されると、俺、止まれなくなるよ?」
「え……?」
「いつも、じっと見るよな」
大きな手が伸びてきて、優しく頬を撫でられる。
「期待してるような、可愛い顔してさ」
「だ、だって……」
恥ずかしくなり、悠里は慌てて目を逸らす。
「ん?」
なあに?と問いかけるように、剛士が甘い声を出し、身体を寄せてくる。
彼の緩めたネクタイが悠里の胸元をくすぐり、彼女はピクンと身体を震わせた。
「ゴウさん、いつもより……エッチだよ……?」
困った声で、悠里が小さな抗議をする。
剛士が、ふっと楽しそうに吹き出し、悠里の耳に唇を寄せる。
「制服のまま、俺に抱かれてる悠里が、可愛すぎんだよ」
「あっ……」
胸にキスをされ、悠里は身を弾ませた。
長い指が、確かめるように悠里の花をなぞる。
「んっ…あっ…!あぅっ……」
「ほら。悠里だって、いつもよりいい反応する……興奮してるんだろ?」
「やっ、やだっ……」
悠里は顔を背け、俯いてしまう。
「俺を見て、悠里?」
頬を撫でていた手が顎に移り、優しく悠里の顔を自分に向かせた。
「あ……」
制服姿の剛士が、艶やかな微笑を浮かべて、彼女を見下ろしている。
ネクタイとシャツを少しだけ緩め、逞しい首筋が見える。
日頃は隠されている、剛士の男性的な色香。
悠里は、心を奪われる。
ジャケットすら脱がずに自分を組み敷く彼に、どうしようもなく胸が疼く。
早く、お前が欲しい。
全身で、そう伝えられている気がした。
「ゴウさん……」
私もだよ。私も、貴方が欲しい……
殆ど無意識のうちに、悠里は彼の首に腕を絡めた。
0
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる