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楽市視察
しおりを挟む・天文元年(1532年) 九月 近江国蒲生郡 観音寺城 六角定頼
山科言継の提案を受け入れ、山科本願寺の後始末を終えて主力軍は近江に帰国した。今頃は蒲生軍が日ノ岡の辺りに砦を築き、山科郷の守備と京への進軍拠点としている頃合いだ。
蒲生軍五千は日ノ岡砦と北白川の将軍山城に一千づつを置き、京洛の変事に備えるという名目で京を扼する軍としている。変事に備えるのは建前で実際には法華宗を監視する役目だ。
残りの三千は伏見から宇治を経由して南山城方面への進出を図る。本願寺の焼け跡からは僧侶の遺体も発見されたが、法主の証如が焼け死んだ確証は得られなかった。おそらくは石山御坊に逃れたのだろうとは思うが、さすがに近江から摂津欠郡まで遠征しても意味はない。悪くすれば本願寺がさらに西へ拠点を移すことにもなるから、石山に居るのならそれはそれでいい。どのみち摂津はこれから細川晴元を中心とする戦乱の中に入るから、その中で石山本願寺の頭を抑えることもできる。
それよりも山科言継のサポートを手配しなければならん。山科言継は公家だから武士や寺社から粗略に扱われることはないだろう。だが、座商人達は山科の狙いに気付けば何かと妨害してくるはずだ。座商人にとっては特権を脅かすライバルを作り出す元凶だからな。その辺は気を付けておかないと。商人ならば軍勢を催すことは無いだろうが、逆に暗殺なんかは仕掛けてくるかもしれん。
護衛として何人か腕の立つ者を同行させるとしよう。
「六角様。お帰りをお待ちしておりました」
「おう、庄衛門。ちょうどいい、俺もお前に話がある」
折よく伴庄衛門が亀の間にやって来た。
「まずは庄衛門の話を聞こうか」
「はい。粟津の岩城さんから山科本願寺攻めの折りに不審な僧が瀬田宿に逃れて来たと連絡を受けました。行商人に扮して石寺楽市に立ち寄ったので後をつけさせたところ、伊勢長島の願証寺に逃げ込んだとの由」
「願証寺か。それなら、その坊主は蓮淳だな。本願寺証如の外祖父にあたる男だ」
「左様でございます。今は願証寺で大人しくしておるようですが、ほとぼりが冷めれば周囲に布教を始めるかと思います。今のうちに長島を攻めて置く方がよろしいかと」
長島か。確かに拠点化されれば厄介だが、長島は尾張との国境だ。木曾三川の中州である長島は伊勢領なのか尾張領なのか線引きが曖昧な土地だから、下手に軍を動かすと織田信秀を刺激する恐れもある。法華宗と経済戦争をしようって時に尾張と事を構えては振り回されるだけだな。
「いや、放っておけ。監視だけは欠かさぬように頼む」
「よろしいのですか?」
「ああ、せっかく頑張って門徒を増やしてくれるんだ。後でしっかり利子込みで回収するとしよう」
「……はぁ?」
「まあ、後になれば分かる。今は蓮淳に好きにさせておけ」
「わかりました。ところで六角様からのお話とは?」
「ああ、実はな……」
山科言継の提案を庄衛門にも話す。近江の物流網を事実上取り仕切っているのは庄衛門だから、これは庄衛門の協力無しには成立しない。
「お話の趣はわかりました。馬借の協力は仰せの通りに致しましょう。ですが、山科楽市の運営は粟津衆にお任せいただきたく思います」
「ん?何故だ?」
「我らはあくまで日吉社の座でございますれば、供御人たちの統括はいらぬ軋轢を生みましょう。供御人は供御人同士、粟津供御人の頭分である岩城九衛門さんの方が円滑に運営ができるかと思います」
ふむ……道理ではあるが……。
「未だ日吉社や比叡山への義理を欠くわけにはいかんか?」
「はい。我らはあくまで山門に仕えることで諸国往来勝手を認められております。今や名分だけのものとは言え、それでも山門との縁を切ることになれば保内衆の中にも動揺が走りましょう。手前しか楽市を取り仕切れる者が居ないのであれば別ですが、岩城さんならば充分にうまくやってくれましょう」
あらららら。
そうか。今の保内衆は史実よりもはるかに巨大な商業圏を作っているとはいえ、史実よりもはるかにお行儀がいい集団になってしまった。史実の保内衆は比叡山なんかと縁を切っても何一つ問題視しなかったが、今の保内衆はそれなりに古い義理やしきたりが残っている状態だ。
「一つ聞くが、庄衛門個人はどうだ?比叡山への義理は欠かせぬか?」
俺の問いに伴庄衛門が珍しく俯いて考え込む。いつもは打てば響くような男が言い澱むということ自体が答えというわけだ。
参ったな。無理に寺社と商人を引きはがせば俺の基盤である保内衆に内紛が起こる可能性が出て来た。やっぱ史実と乖離すればその歪はどこかへ出てくるか……。
「手前個人としては、六角様の仰せであれば従おうと思います。六角様の目指されるところは常に民の豊かさでありました。一商人としてはそのお手伝いを通じて少しでも良い世の中になれば嬉しゅうございます。ですが、配下の中には山門への義理を大切に思っている者もまだまだ居ります。それらの者がどういう反応を示すかまでは……」
「そうか。まあ、今すぐに比叡山と縁を切れなどと言うつもりは無いから心配するな。庄衛門個人としては俺に従ってくれるという言葉は有難く受け取っておく」
庄衛門が明らかにほっとした顔になる。商人が宗教にそこまで気を使うほど、中世的観念というやつは今の世界を支配している。今はまだ比叡山と事を構える予定はないが、将来的にはやらなきゃならんようになるだろうな。近世の扉を開くためには必要なことだ。
困ったな……。また難問が一つ増えてしまった。
・天文元年(1532年) 九月 近江国蒲生郡 石寺楽市 三好千熊丸
亀寿丸に連れられて初めて石寺楽市を見に来たが、これは想像以上だ。もしかすると往時の堺以上に賑やかかもしれん。あちこちで珍しい品物や食べ物を売る店が軒を連ね、店主の呼び込む声がうるさいくらいだ。
一つの店の前で木箱に入った粉のような物に目が留まる。
「これは何だ?」
「これは粉石鹸です。お体を洗うのに使ったり着物を洗うのに使われます」
ほう。そういえば観音寺城には石鹸とかいう物で体を洗う習慣があったな。最初は妙な泡が体にまとわりつくので驚いたが……。
「六角様が伊勢の浜田湊に作り方を伝えられ、浜田の特産品として生産されていますよ」
「ほう。どうやって作るのだ?」
「焼いた貝殻や畑に撒く石灰と海藻を燃やした灰を煮込んで作るそうです。海藻が採れる海が手に入ったことで作れるようになったと伺っております。綿織物は丈夫な代わりにダニやシラミなどが付きやすかったですが、たまに石鹸を使ってお湯で洗濯することでそれもだいぶマシになるそうで……」
弾正殿が……。何故弾正殿はそのような事を知っているのだろうな。
「熊!こっちに来てみろ!」
突然亀寿丸が向かいの店から呼びかける。いい加減熊という呼び方を止めて欲しいものだが。
「亀。一体何だ?」
「これだ。麦粉を使って新しい食い物を作ったらしい。一つくれると言うから熊も食べてみろ」
餅よりも茶色がかった平餅に焼き目が付いている。香ばしい匂いがしてつい腹が鳴るな。
熱々の平餅を口に入れると、中から肉の塊が出て来た。麦の皮がパリっと香ばしく、中の肉はしっかりと食べ応えがある。この肉は焼く前に味噌で煮てあるのか。しっかり味が染みて美味いな。
「美味いだろう。『おやき』というらしい」
亀寿丸がなぜか胸を張る。作ったのはお前ではないだろう。
「亀様もお友達もお気に召して頂けたようで何よりです。今年の冬は米が食えない時もございましたので、麦を何とか美味く食う方法を考えてみました。麦ならば沢山ありますからな」
「いや、これは美味い。屋台で売れば良く売れるだろうな」
「へへ。ありがとうございます」
店主が嬉しそうに笑う。
この店主だけではない。楽市の人々は皆が楽しそうに笑っている。まるで明日ここが戦場になることなど考えてもいないかのように……。
真の豊かさとはこういうことなのかもしれんな。少なくとも越水城では城下の者もいつ戦になるかと怯えて過ごしていた。ここの住民のような明るさは無かった。ここでは平和の価値が安い。誰もが当たり前のように平和を謳歌している。
父上には作れなかった笑顔か……。
「兄様~!熊様~!二人だけずるい~!」
「初音!?お前は城……じゃない。家で待ってろと言っただろう!」
「そんなこと言って、二人でおいしい物食べる気でしょう!わーたーしーもー!」
初音姫が大声で大路を駆けて来る。一国の姫君ともあろう者が随分不用心な……。しかし、周囲の者も皆分かっているのだろうな。よく見れば店の者一人一人が我らの挙動に目を凝らしている。おそらく六角家の姫君と若君であることは全員が知っているんだろう。楽市の店の者全員が護衛役でもあるというわけか。
「わかったから走るな!ぶつかるぞ!」
「あ!ごめんなさい」
初音姫が屋台で椀の食べ物を受け取った男にぶつかった。あのお転婆ぶりはとても姫とは思えんな。姫君とはもっとおしとやかなものかと思っていたが……。
・天文元年(1532年) 九月 近江国蒲生郡 石寺楽市 長井規秀
「おおっと!」
屋台でモツ煮とやらの椀を受け取った瞬間に足に鈍い衝撃が走る。危うく椀を取り落とす所であった。
「あ!ごめんなさい」
振り返ると幼い女の子が頭を下げていた。どうやら慌ててぶつかってしまったようだな。
「いいや、お嬢ちゃんこそケガはないか?」
「はい!本当にごめんなさい」
もう一度頭を下げてから二人の男児の方へ走って行った。兄妹だろうか。仲の良い兄妹だな。
「殿、大丈夫ですか?」
「問題ない。モツ煮とやらも無事だ」
儂が笑いかけると家臣の宮河新五郎が視線を兄妹の方へ移す。
「しかし、なんとも元気な兄妹ですな」
「ああ、うらやましい限りだ。儂の倅もあと五~六年もすればあのように駆け回ろう」
「楽しみですな」
新五郎と話していると屋台の主から声を掛けられた。
「旦那。大丈夫でしたか?」
「ああ、大丈夫だ。これこの通り、モツ煮もこぼさずに済んだ」
「それは良かった。ささ、こっちの莚で座って食ってくだせえ」
「ありがとう」
主に礼を言って腰を下ろし、新五郎と共にモツ煮とやらを口に入れる。味噌で煮た熱い肉を頬張ると思わずホフホフと声が出てしまう。だが、一口噛むと甘い味が口中に広がって美味い。
肉だけでなく里芋や蓮根も一緒に煮てあるな。里芋のネットリとした食感、蓮根のシャクシャクとした食感がまたいい。なんとも贅沢な食い物だ。
「主。これは美味いな」
「ありがとうございます。牛や馬が沢山飼育されるようになって、余った内臓を美味く食う為に考えたんでさ」
主が満足そうに笑う。近江では牛や馬を当たり前のように食うようだな。贅沢な話だ。美濃ではまず肉と言えば鳥だ。牛馬を食うなど勿体なくて出来ん。
「殿、予想以上ですな」
「ああ、これが近江の豊かさというものなのだろう」
市に目を移すと皆が笑っている。
昨年の飢饉の折りにも近江は飢餓に苦しむことは無かったと聞く。その噂を聞いて西美濃衆が何度も近江の食料を奪おうと軍を起こしたが、何度やっても六角軍の前に敗退していた。
六角の強さの秘密を探ろうとこうして噂に高い楽市を視察にやって来たが、これは予想以上だ。おそらく六角弾正は商業を通じて銭をたんと蓄えているのだろう。その銭を使って兵糧や武具を整え、足軽を雇う。
六角軍には百姓兵の姿は見えなかったと聞いたが、なるほどと納得した。この楽市こそが六角の強さの象徴だ。銭を儲けるということがこれほどの力になるとはな。
「どうだ新五郎。我らも商いを始めてみるか」
「御戯れを。確かに御父君の新左衛門様は以前は京の商人であったと聞き及びますが……」
「ふふふ。これからの世は銭を握る者が強い世の中になるかもしれんぞ」
「例えそうであったとしても、殿は長井家の当主にございますぞ」
新五郎め。相変わらず頭が固いわ。そのように凝り固まった頭では六角に勝つなど夢のまた夢だ。
六角弾正は銭の力を良く分かっておる。これはなかなか手ごわい相手だ。修理大夫(土岐頼武)は越前へ逃れたが、いつまた美濃に戻って来るかわからん。朝倉と六角は今は和睦しているがいつまた戦になるかもわからん状態だし、朝倉を牽制する意味でも六角とは誼を通じておく方が上策であろうな。
戻ったら左京大夫様(土岐頼芸)に上申してみよう。
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