71 / 215
直営店
しおりを挟む・天文四年(1535年)四月 山城国 京 相国寺 六角定頼
朝倉景高は意気揚々と越前へ引き上げて行った。
公方様からという名目で太刀や馬などの下賜品も持たせたから、越前に戻っても面目を保てるだろう。後は機を見て孝景に反旗を翻す手はずになっている。細工は流々ってところだな。
さて、今回上洛したのはもう一つ目的がある。
早い物で亀寿丸がもう十五歳になった。元服させねばならんが、烏帽子親を誰にするかで頭を悩ませている。普通に考えれば足利義晴に頼むのが筋ではあるんだが、烏帽子親と烏帽子子ってのはそれなりに義理もあれば忠義心も生まれる関係だ。将来的に対立する可能性が高い義晴に頼むのはどうしても引っかかる。
どうするか……。
「ほほほ。浮かぬ顔をしておるの」
「うわっ!殿下、驚かせないで下され」
案内も無しにいきなり近衛稙家が縁側に現れた。関白になったら朝議に出る機会が減ったとかで、暇つぶしに俺の宿所に遊びに来ることが多くなった。俺は京に遊びに来ている訳じゃないんだけどな。
「何を悩んでおるのだ?」
「亀寿丸の烏帽子親を誰にすべきかと思案しておりまして……。それに嫁も探さねばなりませんし」
「烏帽子親ならば公方に頼めば良いであろう」
「そうなのですが……近頃の公方様はどうもお疲れのご様子で……」
「ふむ……」
さりげなく対面に座った近衛稙家が、扇で口元を隠しながら夕日に照らされた庭先に視線を移す。
昨年産まれた近衛尚子の子は女子だったが、足利義晴は非常に落胆して再びふさぎ込む日が多くなったらしい。俺からすれば産まれた子が男であれ女であれ、無事に産まれてくれただけで喜ぶべきことだと思うんだが、この時代じゃ『男子を産む』というのは格別な意味があるからやむを得ない面もあるのかもしれない。
それは近衛稙家も同様のようだ。
「まあ、尚子も残念ではあった。できれば男児を授かりたいものではあったがの。だが、それとお主の嫡男の元服とは別の話。近江宰相の嫡子の烏帽子親にということであれば公方も多少は張り切るだろう」
「左様でしょうか。近頃の公方様はいささか……」
言いさして口を噤む。ぼんやりと庭を見ていたはずの稙家が、いつのまにか俺の目を覗き込むような視線に変わっている。
「良いから、公方に頼っておくが良い。あまり変わったことをすると何かと勘繰る輩も出て来るぞ」
俺の目を見据える稙家の目は真剣そのものだ。思わずこちらが気圧されそうになる。
確かに今の状況で亀寿丸の烏帽子親を他の者に依頼するのは不自然と言えば不自然だ。将軍家と六角家が不和であるなどと噂が立てば、稙家にとっても面白いことではない。
……あるいは、俺の真意に気付いているのかもな。気付いた上で何とか足利家と六角家が争わぬ道を模索しようとしているとも考えられる。
何せ、この殿下はトボけて見えるがなかなかの食わせ者だ。
まあ、義晴と敵対せずに済めばそれに越したことはないんだし、ここは近衛稙家に大人しく従っておくか。
「承知いたしました。お言葉通りに致しましょう」
・天文四年(1535年) 五月 尾張国海東郡勝幡城 織田信秀
「失礼いたします」
居室内に野太い声が響き、平手監物(平手政秀)が眉間に皺を寄せた顔で入って来る。相変わらずこやつはニコリともせぬな。
「殿、清州の大和守様(織田達勝)より書状が参っております」
「ほう、清洲殿からか」
文を受け取って中を開く。相変わらず仰々しい書き方だな。これでは一体何が言いたいのか分からんわ。
「文には何と?」
「美濃の土岐から大和守へ密かに援軍の要請があったようだ。美濃守護代の斎藤道三を討つ為に尾張から兵を出せと言うてきておる。それ故、儂にも美濃に出兵せよと言うておる……ように思う。ごてごてしい書き方でイマイチ要領を得ぬが」
「美濃に出兵ですか」
平手の顔がますます渋みを帯びる。
「しかし、我が尾張も三河の松平の侵攻に頭を悩ませております。そう軽々に援軍と言われましても……」
「わかっておる」
平手の言う通りよ。
四年前には三河の松平次郎三郎(松平清康)に岩崎城と品野城を奪われ、昨年の戦でも織田の兵を散々に痛めつけられた。今は安祥城に戻っておるが、いつまた尾張に進軍するとも知れたものではない。
それに斎藤道三には近江宰相の援軍があるはずだ。松平清康に加えて北伊勢からも進軍を受ければ尾張は詰んでしまい兼ねん。
だが、この援軍を断れば守護代大和守家との仲は再び険悪になろう。大和守と事を構えても負けることはないと思うが、松平がその機に乗じれば厄介なことになる。
いずれにせよ儂にとっては苦しい展開だな。
……やむを得ぬか。
「美濃へは儂が自ら兵五百を率いて参陣しよう。お主は桜井城の松平内膳(松平信定)と繋ぎを付けておけ」
「よろしいのですか?今美濃と事を構えても我らに益は少ないですが」
「やむを得まい。衰えたりとはいえ今はまだ大和守の命を無視するわけにもいかぬ。それに内膳は次郎三郎に対して含むところがある。次郎三郎が動くならば何か報せて来よう」
近江宰相にも密かに文を届けておくか。義理で出陣はするが決して稲葉山に攻めかかったりはせぬと申し伝えよう。
北伊勢から攻められる事態さえ防げれば、後は何とかできるだろう。
・天文四年(1535年) 五月 近江国蒲生郡 観音寺城 六角定頼
観音寺城に戻ると文箱に文が溜っていた。相変わらず大名ってのは忙しい。
斎藤道三に蒲生定秀、それに朝倉景高からも来ているな。変わったところでは織田信秀からも届いている。織田信秀とはあんまりカラミが無かったんだが、どういう風の吹き回しかな?
一つ一つ文を改めていると、伴庄衛門と進藤貞治が揃って目通りを願って来た。内々で話があると聞いて文を片付けてからしばらく待っていると、二人そろって神妙な顔で亀の間に入って来る。
「どうした?二人で来るとは珍しいな」
「はっ……それが……」
「某から申し上げまする」
珍しく庄衛門が言いにくそうにしていると、見かねたように進藤が口を開いた。
「御屋形様には何卒、女子遊びをご自重頂きとうございます」
…………は?
「何の話だ?」
「領内で噂になっておりますぞ。百姓の娘をかどわかし、側室にすると偽っては次々に城に登らせていると。
いかに遊女遊びを禁じられたからと言って、領民の娘を無差別に手籠めにしようなどと……。お仕えする身として某は情けのうござる!」
「待て待て待て待て!一体何の話だ?」
「お惚け遊ばされるな。某は御屋形様の御為を思って遊女屋遊びをお控え為されるように進言致して参ったのでござる。このような事になるならば、いっそ思う存分遊女屋で遊んで頂いた方がよほどにマシでござった」
今にも泣き出しそうな顔をした進藤が目頭を押さえる。
いや、惚けるなと言われても本当に心当たりが…………あ。
「いや、待て、それは俺じゃない」
「まだお惚けを……」
「いいから、志野を呼んでくれ」
訳が分からずポカンとする二人の前に、しばらくすると志野も奥から亀の間へやって来た。
「あら、新助殿に庄衛門殿。此度はいかがなされました?」
「はっ……それが……そのぅ……」
今度は進藤までもが言い澱む。この野郎、俺には散々好き勝手言いやがったくせに。
「志野。先日から何人か目通りをした侍女達だが、どうやって召し抱えたんだ?」
「はあ……楽市で見かけて声を掛けてきたのでございますが……」
やっぱりか。
進藤と庄衛門も事情を察して一気に申し訳なさそうな顔に変わる。人を色情魔扱いしやがって。
「どうもそれで俺が領民の娘を次々にかどわかしているという話になっているらしい」
「あら、それは誤解ですわ。お目通りをしてお気に召さなかった者には着せた呉服を与えて里に帰していますし、娘達も喜んでおりましたし……」
「今は事実がどうかよりも、あらぬ噂を打ち消す何かの方策を考えることが先決でござる」
志野がらみと分かった途端に手のひらを返した進藤が重々しく発言する。話をすり替えようったってそうはいかないぞ。お前らが俺をどう見ているかはよ~~~く覚えておく。
ところで進藤って志野にはけっこう弱いのな。女には興味無さそうな朴念仁なのに、意外だったな。
……だがまあ、確かにその噂はどうにかせねばならんな。当事者が納得しているならおそらく周りの者が面白半分に話していることだとは思うが、放置していれば俺の守護としての威厳に関わる。
「いっそのこと、その娘達は楽市の店で働く売り子にされてはいかがです?噂を消すには手前どもが新たな噂を流せば良いと思いますが、側室ではなく売り子を探していたのだということにすれば六角様の名誉も守られるかと」
庄衛門から提案が出る。確かに、噂を消すには新しい噂を流すのが手っ取り早いか。
それに、六角家の直営店として何らかの店を出すのも決して悪いことじゃない。実際の経営は会合衆に丸投げでいいだろうし、俺としては名前を貸すだけという形だ。
何の商売をしようかな。せっかくだから何か楽市を象徴するような物にしたいな。
・天文四年(1535年) 六月 近江国蒲生郡 石寺楽市 六角定頼
楽市に六角家直営の茶店が開店した。
沓掛衆の集めた茶器や食器を使って小幡衆の練り上げた料理や酒・茶などを提供する店だ。そこで給仕や酌をして働く娘達は志野のデザインした呉服を制服として与えることとした。
娘達の着る衣装は一人一人の顔立ちや体型に合わせて志野が個別にデザインをすることになった。これで志野も思う存分呉服のデザインを楽しめるし、俺も側室候補として次々に侍女を紹介されなくて済むだろう。
店内には呉服商のスペースも設け、版木に起こしたデザイン画も展示してある。客は気に入った呉服を保内衆に注文すれば同じ意匠の呉服を買うことが出来るというサービス付きだ。
旧来の重厚な刺繍を使った呉服と違い、志野の好みは余白を大胆に作ったシンプルな意匠のようだ。寛文模様の小袖とかに近い感じだな。
仕立ての手間は旧来の小袖よりもはるかに少なく、その分価格も比較的安く抑えられている。要するに大量生産向きの消費財として小袖をデザインしている。着道楽で呉服をとっかえひっかえする志野ならではの発想だな。
色々と小袖の柄を遊べるのが好評で、近在の女房や家臣の奥方の中には既に何度も足を運ぶ常連客が出て来ているらしい。
もちろん客層は圧倒的に鼻の下を伸ばした男が多いが、この茶店では床を共にすることは一切禁じている。働く者は全て俺の奥に仕える侍女であるという体を取っているから、セクハラ行為をする者はその足で奉行所に引っ立てられるという形にした。
いわゆる健全なキャバクラスタイルというやつだ。
「いや、これは瓢箪から駒というかなんというか、我ら会合衆も良い商いをさせて頂けますなぁ」
隣で庄衛門が満面の大福顔で笑っている。
どうやら最近近江国内では消費欲が盛んで、目新しい商品を探していたらしい。原因は昨年の合戦で大量に兵糧を消費したことだ。
元々綿花栽培で近江の農民は潤っていたし、そのおかげで国人領主層も相応に潤っている。経営の苦手な者は既に旗本衆として俸禄を受け取る身分になっているし、今も領地を保持している者はほとんどが経営者としてそれなりに才覚のある者だけになっている。
そこへ来て、昨年の合戦で使った兵糧を補充するために六角家が大量に米を買い上げた。つまり、公的機関による財政出動が起こった。
それによって領民の懐は一層豊かになり、余った家計が新たな支出先を求めていた。と、どうやらそういうことらしい。
新しい茶店はその町民たちの消費欲を刺激した。
今までは生活のための物だった呉服が、家計に余裕が生まれたことでファッションとして消費される対象になった。そこに志野のデザインした呉服は意匠も様々で価格も手ごろとくれば、女房達が財布の紐を緩めて押し寄せるのも時間の問題だったようだ。
いやはや、本当に瓢箪から駒という感じだよ。茶店の収益金の一部は年貢とは別にパテント料として六角家に上納されるから、結果的に六角家の財源にもなる。
家計消費が拡大することは経済政策としても理想的だから、これからは呉服や茶器、食器の職人、さらには畜産や繊維生産をする百姓の所得も益々アップしていくだろう。
この茶店のスタイルを確立できれば、次は山科や京に持ち込もう。観音寺城下とは比較にならないデカい市場が作れれば税収だけじゃない収入が作れる。
戦争するにはカネがかかる。少しでも収益を上げられる方法があるなら有難い限りだ。
0
あなたにおすすめの小説
コンバット
サクラ近衛将監
ファンタジー
藤堂 忍は、10歳の頃に難病に指定されているALS(amyotrophic lateral sclerosis:筋萎縮性側索硬化症)を発症した。
ALSは発症してから平均3年半で死に至るが、遅いケースでは10年以上にわたり闘病する場合もある。
忍は、不屈の闘志で最後まで運命に抗った。
担当医師の見立てでは、精々5年以内という余命期間を大幅に延長し、12年間の壮絶な闘病生活の果てについに力尽きて亡くなった。
その陰で家族の献身的な助力があったことは間違いないが、何よりも忍自身の生きようとする意志の力が大いに働いていたのである。
その超人的な精神の強靭さゆえに忍の生き様は、天上界の神々の心も揺り動かしていた。
かくして天上界でも類稀な神々の総意に依り、忍の魂は異なる世界への転生という形で蘇ることが許されたのである。
この物語は、地球世界に生を受けながらも、その生を満喫できないまま死に至った一人の若い女性の魂が、神々の助力により異世界で新たな生を受け、神々の加護を受けつつ新たな人生を歩む姿を描いたものである。
しかしながら、神々の意向とは裏腹に、転生した魂は、新たな闘いの場に身を投じることになった。
この物語は「カクヨム様」にも同時投稿します。
一応不定期なのですが、土曜の午後8時に投稿するよう努力いたします。
神典日月神示 真実の物語
蔵屋
歴史・時代
私は二人の方々の神憑りについて、今から25年前にその真実を知りました。
この方たちのお名前は
大本開祖•出口なお(でぐちなお)、
神典研究家で画家でもあった岡本天明(おかもとてんめい)です。
この日月神示(ひつきしんじ)または日尽神示(ひつくしんじ)は、神典研究家で画家でもあった岡本天明(おかもとてんめい)に「国常立尊(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物のことです。
昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に8巻の神示が降りたとされています。
その書物を纏めた書類です。
この書類は神国日本の未来の預言書なのだ。
私はこの日月神示(ひつきしんじ)に出会い、研究し始めてもう25年になります。
日月神示が降ろされた場所は麻賀多神社(まかたじんじゃ)です。日月神示の最初の第一帖と第二帖は第二次世界大戦中の昭和19年6月10日に、この神社の社務所で岡本天明が神憑りに合い自動書記さされたのです。
殆どが漢数字、独特の記号、若干のかな文字が混じった文体で構成され、抽象的な絵のみで書記されている「巻」もあります。
本巻38巻と補巻1巻の計39巻が既に発表されているが、他にも、神霊より発表を禁じられている「巻」が13巻あり、天明はこの未発表のものについて昭和36年に「或る時期が来れば発表を許されるものか、許されないのか、現在の所では不明であります」と語っています。
日月神示は、その難解さから、書記した天明自身も当初は、ほとんど読むことが出来なかったが、仲間の神典研究家や霊能者達の協力などで少しずつ解読が進み、天明亡き後も妻である岡本三典(1917年〈大正6年〉11月9日 ~2009年〈平成21年〉6月23日)の努力により、現在では一部を除きかなりの部分が解読されたと言われているます。しかし、一方では神示の中に「この筆示は8通りに読めるのであるぞ」と書かれていることもあり、解読法の一つに成功したという認識が関係者の間では一般的です。
そのために、仮訳という副題を添えての発表もありました。
なお、原文を解読して漢字仮名交じり文に書き直されたものは、特に「ひふみ神示」または「一二三神示」と呼ばれています。
縄文人の祝詞に「ひふみ祝詞(のりと)」という祝詞の歌があります。
日月神示はその登場以来、関係者や一部専門家を除きほとんど知られていなかったが、1990年代の初め頃より神典研究家で翻訳家の中矢伸一の著作などにより広く一般にも知られるようになってきたと言われています。
この小説は真実の物語です。
「神典日月神示(しんてんひつきしんじ)真実の物語」
どうぞ、お楽しみ下さい。
『神知りて 人の幸せ 祈るのみ
神の伝えし 愛善の道』
不死身のボッカ
暁丸
ファンタジー
逓信(ていしん)ギルドに所属する甲殻人ボッカ。歩荷(ぼっか=運搬人)だからボッカと素性を隠す特急便の運搬人。
小柄な身体に見合わぬ怪力、疾風のスピードと疲れ知らずのスタミナで、野を越え山越え荷物を運ぶ。
逓信ギルドの運搬人になったのは、危険な迷宮には入りたく無いから。面倒と危険を避けてすんなり仕事を終わらせたいのに、時にギルド支部長に命じられ行きたくも無い魔獣狩りの運搬人として駆り出される。
割とチートな身体能力を持ちながら、戦闘能力はからっきしで過剰な期待はされたく無い。こんな殺伐とした異世界生活なんかとっとと終わらせて眠るように死にたいと願う、そんな<不死身の歩荷>のお話。
※種族名とか用語は前作と共通にしてますが、別の世界の物語です。世界観も若干違います。
※「歩荷」とは一般的にいう「ポーター」のことですが、長距離運送も兼任しています。
※作者が設定厨なので、時々本筋に関係ない解説回が入ります。
※第16回ファンタジー小説大賞にエントリーしてみました。
この状況には、訳がある
兎田りん
ファンタジー
どうしてこんなことになったのか…
ファルムファス・メロディアスは頭を抱えていた。
居なくてもいい場所に、しなくてもいい装いをしている事の居心地の悪さといったら!
俺の関係ない所でやってくれ!
ファルムファスの握りしめた拳の行方はどこに
○更新状況○
2023/2/15投稿開始
毎週水曜20時頃次回投稿の予定
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
お姉様優先な我が家は、このままでは破産です
編端みどり
恋愛
我が家では、なんでも姉が優先。 経費を全て公開しないといけない国で良かったわ。なんとか体裁を保てる予算をわたくしにも回して貰える。
だけどお姉様、どうしてそんな地雷男を選ぶんですか?! 結婚前から愛人ですって?!
愛人の予算もうちが出すのよ?! わかってる?! このままでは更にわたくしの予算は減ってしまうわ。そもそも愛人5人いる男と同居なんて無理!
姉の結婚までにこの家から逃げたい!
相談した親友にセッティングされた辺境伯とのお見合いは、理想の殿方との出会いだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる