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翡翠挽回 下:グリーン編
仔蛸少年記
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……扉を開けて、それは数ヶ月ぶりに「自分の部屋」へ帰還を果たした。
時を止められた子供部屋には勉強机とベッド、図鑑や漫画本を数列収められるだけの本棚、設置された家具といえばそれぐらいで———壁際には封も切られていない玩具の箱が積み重なっている。
先代の逝去を悼んで魔界各地から臣下が贈ってくれた品だが、おもちゃが慰みになるほどそれは幼くはなく、まして捨てられるほど彼らの愛を無碍にはできる立場にはなかった。
白い靴下を履いた、二本足の爪先。視線を持ち上げると、そこだけ過剰に改造をくりかえされたことがわかる学習机が目に入る。
———三台の液晶が並ぶ、タワー型のゲーミングパソコン。深海に通したケーブルを伝って、異界と子供部屋は繫がれていた。
子供———齢十になるかそこいらの、なりだけ人間種に変化した少年は———その体格には些かばかり大きなゲーミングチェアに腰を下ろした。久々の空白に肩の力が抜ける。長くその座を空席にしていたために種族長としての仕事は山と溜まっている。臣下は与えた権限ぎりぎりのところを縫って民の生活を維持してくれていたけれど、無理をさせた彼らにも適宜休みを与えなければならない……指揮を取れるのは結局のところ種族長だけなのだ。
天井を仰いで細い五指を眺める。この姿になれる時間は貴重だった。本来の姿に戻ればより疲れは取れるだろうが、そこは本人の好みであった。これはこれで狭い部屋には馴染みがいい。
少年が深く息をついて伸びをした、その時である。
「いよぉ、生きてるかルブル!?しばらく謹慎処分だって聞いて飛んできたぜ!!」
銅鑼のような声を響かせ、戸を蹴破って一人の男が現れた。……特殊な陣が張られた概念領域なので瞬く間に「扉」は修復されるが、この鬼は次元の狭間に落下する危険とか少しは気になったりしないのだろうか。
良家の子息らしい気品を備えた少年の姿で———深海冥王ルブルは小さくため息をついた。
「バルドおじさん。久しぶり……迷惑かけたね」
「はん、構わねえ。迷惑料はがっぽり頂くからな!それより良い機材が手に入ったぜ!!さあさ、高値で買ってくれよお坊ちゃん!!クラーケン社がクソミドリに潰される手前で返り咲けて良かったなあ!!」
手を叩き、魔王軍序列第三位、オーガ族の頭目たるバルドはがしゃがしゃと商品を並べ始めた。わざわざ持参したであろう折り畳みテーブルの上に並べられた品は、どれもこれも機械の部品である。……この男は遠い人間界と、世界の虚ろに浮かんだこの部屋を繫いでくれた張本人だ。
先代が指輪に呑まれ、正気を失う手前で息子に種族長を譲位した五年前———ルブルが次代の器として産み落とされた朝、バルドは弔問と祝辞にやってきてこう言った。
「用心しろ。指輪はまだ、お前らを狙っている」
魔界の御伽噺における呪いの八器物、その内の一つが「流転の瞳」である。先々代の生きていた頃、この指輪を手に入れたクラーケン族は数多存在する水妖を退け魔海の覇権を一手に掌握した。俗に海底事変と称される戦ごとは是れをさす。魔女戦争や大鬼蜂起と並ぶ、魔界史に残る戦乱のひとつである。
———産まれたばかりのルブルは、長の器として非常に未熟であった。
先代が有能すぎたことも彼を余計不出来に見せた。とても指輪の管理を任せられる器ではない。海洋十三貴族の中で一番の古株であった宰相が請け負ってくれはしたが、やがて指輪は十三貴族全体での輪番制で管理されることとなった。八器物は……ああいう類いの呪物は、精神に干渉してくるのだ。
大いなる力を与えてはくれるけれど、宿主に代償を要求し続ける。宰相をはじめとした十三人の臣下たちは口を揃えてルブルに謝罪を繰り返した。
申し訳ない、先代様ひとりにこんなものを押しつけて———。
貴方の母上を奪ってしまい、申し訳がたたない———。
いずれその務めはルブルに巡ってくるだろう。そうでなければ魔海は回らない。魔界の海洋はそれ自体が独立した宗教国家だ、船頭を欠けばどうなることか。指輪を失えば海洋議会中枢を維持するための膨大な魔力も失われてしまうから、海に棲まうルブルたちはリスクを冒してそれを管理し続けるより他に道がなかったのである。
「随分跳ねっ返りに育ったなァ」
バルドは先代の葬儀と、ルブルの就任式から丁度一年後に現れた。
「……無礼な豚だ。地を這う者め、言葉を慎め」
「はいはい。生後一年で三世紀年上を豚たァよく言ってくれる……こっちとしてもお前に沈まれると困るからよ、とっとと表出ようぜ。特別にバルド様がもんでやる」
先代に罪悪感を抱えた配下十三名はルブルをとかく甘やかした。その反面、腫れ物を扱うかのように、幼い種族長の怒りを買うことを畏れておよそ叱るということをしなかった。
当然と言えば当然か、出来上がるのは不遜極まりない暴君である。一年も経つとヒエラルキーが覆らないことを確信し、その横暴は諫言してくれた臣下を潰して捨てるまでに悪化していた。
手に負えないと判断した宰相が魔王に訴えを出し、第三幹部たるバルドが招聘されたのである。
「う、うわあああ……ッ!!わあああん!ギャアアア゛!!!」
「うるせえなあ一発腹に入っただけだろうが!!喚くなガキ!!」
泣き喚く小さなクラーケンの手をひいて、バルドが海洋議会議事堂を横切る。豪奢な海洋古典建築はこの一年をかけて、藻とフジツボに侵され退廃を極めていた。
「お前、どこで暮らしてんだ」
「こ、ここ……」
「あ?部屋は?」
「議事堂は……ひっく、ぜんぶ、ぼくの家だ……」
クラーケン族種族長のもの。玉座に据えられ、ルブルは十三人の配下に傅かれて暮らしていた。
バルドは顔を顰めて舌を出した。
「カーッ!!ガキが腐るわけだぜ。おい、オマエんとこの宰相とやらを呼べ。ちょっと話をする」
人工鰓をつけた大鬼は一週間ほど滞在して臣下たちと何やら言い合いをしていたが、ある日ふらりと姿を消し、大荷物を抱えてまた戻ってきた。
「ルブル、てめえに部屋をくれてやる。他の誰も入れねえ、お前だけの部屋だ」
はじめは、何をするためのものかわからずそこに入っても困惑するばかりだった。
部屋の扉は議事堂の隅にバルドが誂えた。他の者が開けてもただ枠組みを通り抜けるだけだが、ルブルがドアノブを回せば必ずそこへ繋がるよう出来ていた。魔界で年長者のバルドは、そういう神秘の魔道具を数多く所有しているのだ。
それは不思議な場所だった。
部屋でいくら過ごしても現実での時間は一刻として消費されていない。留められた時の狭間に、ルブルの部屋は存在していた。
「王様ってのは時間がいくらあっても足りねえ生き物だからな」
バルドは議事堂の補修をしながら教えてくれる。
「頭がイカれちまいそうな時は逃げ込めばいい。喧嘩の相手を殺す前にも入っとけ。ああ、てめえの寿命にゃ気をつけろ———流石に死んだら出してやれねえからな」
部屋の中に、バルドは少しずつ、ルブルの興味をもちそうなものを持ちこんでは、法外な金をせびってきた。金はいくらでもあったとはいえ、徐々にルブルも商魂たくましすぎるオーガに閉口して文句をつけ始めた。
「高すぎる。僕もう買わないよ」
「なんでえ。お前は魔界イチの金持ちなんだろ?」
「で、でも……今年は蓄えが少ないからって、宰相が……」
「お前は困らねえだろ。いいじゃねえか」
「この間街を一緒に見たでしょ!!おじさんが連れて行ったんじゃない!僕が浪費して困るのは民だ!!」
バルドは臣下の制止を聞かず、よくルブルを魔海の小さな街へ連れて行った。慎ましやかな海辺の暮らし。備えを失えば簡単に壊れる美しい世界がそこにあった。
憤慨するルブルに、大鬼がげひゃげひゃと笑う。あとで宰相から聞いたのだが、彼は受け取った金をそのまま国庫に返してくれていたそうだ。
部屋には相変わらず空の机とベッド、物を入れる余地の残された棚があった。
———暫く後、とあるものが部屋に持ち込まれ、ルブルの生活に変化が齎される。
時を止められた子供部屋には勉強机とベッド、図鑑や漫画本を数列収められるだけの本棚、設置された家具といえばそれぐらいで———壁際には封も切られていない玩具の箱が積み重なっている。
先代の逝去を悼んで魔界各地から臣下が贈ってくれた品だが、おもちゃが慰みになるほどそれは幼くはなく、まして捨てられるほど彼らの愛を無碍にはできる立場にはなかった。
白い靴下を履いた、二本足の爪先。視線を持ち上げると、そこだけ過剰に改造をくりかえされたことがわかる学習机が目に入る。
———三台の液晶が並ぶ、タワー型のゲーミングパソコン。深海に通したケーブルを伝って、異界と子供部屋は繫がれていた。
子供———齢十になるかそこいらの、なりだけ人間種に変化した少年は———その体格には些かばかり大きなゲーミングチェアに腰を下ろした。久々の空白に肩の力が抜ける。長くその座を空席にしていたために種族長としての仕事は山と溜まっている。臣下は与えた権限ぎりぎりのところを縫って民の生活を維持してくれていたけれど、無理をさせた彼らにも適宜休みを与えなければならない……指揮を取れるのは結局のところ種族長だけなのだ。
天井を仰いで細い五指を眺める。この姿になれる時間は貴重だった。本来の姿に戻ればより疲れは取れるだろうが、そこは本人の好みであった。これはこれで狭い部屋には馴染みがいい。
少年が深く息をついて伸びをした、その時である。
「いよぉ、生きてるかルブル!?しばらく謹慎処分だって聞いて飛んできたぜ!!」
銅鑼のような声を響かせ、戸を蹴破って一人の男が現れた。……特殊な陣が張られた概念領域なので瞬く間に「扉」は修復されるが、この鬼は次元の狭間に落下する危険とか少しは気になったりしないのだろうか。
良家の子息らしい気品を備えた少年の姿で———深海冥王ルブルは小さくため息をついた。
「バルドおじさん。久しぶり……迷惑かけたね」
「はん、構わねえ。迷惑料はがっぽり頂くからな!それより良い機材が手に入ったぜ!!さあさ、高値で買ってくれよお坊ちゃん!!クラーケン社がクソミドリに潰される手前で返り咲けて良かったなあ!!」
手を叩き、魔王軍序列第三位、オーガ族の頭目たるバルドはがしゃがしゃと商品を並べ始めた。わざわざ持参したであろう折り畳みテーブルの上に並べられた品は、どれもこれも機械の部品である。……この男は遠い人間界と、世界の虚ろに浮かんだこの部屋を繫いでくれた張本人だ。
先代が指輪に呑まれ、正気を失う手前で息子に種族長を譲位した五年前———ルブルが次代の器として産み落とされた朝、バルドは弔問と祝辞にやってきてこう言った。
「用心しろ。指輪はまだ、お前らを狙っている」
魔界の御伽噺における呪いの八器物、その内の一つが「流転の瞳」である。先々代の生きていた頃、この指輪を手に入れたクラーケン族は数多存在する水妖を退け魔海の覇権を一手に掌握した。俗に海底事変と称される戦ごとは是れをさす。魔女戦争や大鬼蜂起と並ぶ、魔界史に残る戦乱のひとつである。
———産まれたばかりのルブルは、長の器として非常に未熟であった。
先代が有能すぎたことも彼を余計不出来に見せた。とても指輪の管理を任せられる器ではない。海洋十三貴族の中で一番の古株であった宰相が請け負ってくれはしたが、やがて指輪は十三貴族全体での輪番制で管理されることとなった。八器物は……ああいう類いの呪物は、精神に干渉してくるのだ。
大いなる力を与えてはくれるけれど、宿主に代償を要求し続ける。宰相をはじめとした十三人の臣下たちは口を揃えてルブルに謝罪を繰り返した。
申し訳ない、先代様ひとりにこんなものを押しつけて———。
貴方の母上を奪ってしまい、申し訳がたたない———。
いずれその務めはルブルに巡ってくるだろう。そうでなければ魔海は回らない。魔界の海洋はそれ自体が独立した宗教国家だ、船頭を欠けばどうなることか。指輪を失えば海洋議会中枢を維持するための膨大な魔力も失われてしまうから、海に棲まうルブルたちはリスクを冒してそれを管理し続けるより他に道がなかったのである。
「随分跳ねっ返りに育ったなァ」
バルドは先代の葬儀と、ルブルの就任式から丁度一年後に現れた。
「……無礼な豚だ。地を這う者め、言葉を慎め」
「はいはい。生後一年で三世紀年上を豚たァよく言ってくれる……こっちとしてもお前に沈まれると困るからよ、とっとと表出ようぜ。特別にバルド様がもんでやる」
先代に罪悪感を抱えた配下十三名はルブルをとかく甘やかした。その反面、腫れ物を扱うかのように、幼い種族長の怒りを買うことを畏れておよそ叱るということをしなかった。
当然と言えば当然か、出来上がるのは不遜極まりない暴君である。一年も経つとヒエラルキーが覆らないことを確信し、その横暴は諫言してくれた臣下を潰して捨てるまでに悪化していた。
手に負えないと判断した宰相が魔王に訴えを出し、第三幹部たるバルドが招聘されたのである。
「う、うわあああ……ッ!!わあああん!ギャアアア゛!!!」
「うるせえなあ一発腹に入っただけだろうが!!喚くなガキ!!」
泣き喚く小さなクラーケンの手をひいて、バルドが海洋議会議事堂を横切る。豪奢な海洋古典建築はこの一年をかけて、藻とフジツボに侵され退廃を極めていた。
「お前、どこで暮らしてんだ」
「こ、ここ……」
「あ?部屋は?」
「議事堂は……ひっく、ぜんぶ、ぼくの家だ……」
クラーケン族種族長のもの。玉座に据えられ、ルブルは十三人の配下に傅かれて暮らしていた。
バルドは顔を顰めて舌を出した。
「カーッ!!ガキが腐るわけだぜ。おい、オマエんとこの宰相とやらを呼べ。ちょっと話をする」
人工鰓をつけた大鬼は一週間ほど滞在して臣下たちと何やら言い合いをしていたが、ある日ふらりと姿を消し、大荷物を抱えてまた戻ってきた。
「ルブル、てめえに部屋をくれてやる。他の誰も入れねえ、お前だけの部屋だ」
はじめは、何をするためのものかわからずそこに入っても困惑するばかりだった。
部屋の扉は議事堂の隅にバルドが誂えた。他の者が開けてもただ枠組みを通り抜けるだけだが、ルブルがドアノブを回せば必ずそこへ繋がるよう出来ていた。魔界で年長者のバルドは、そういう神秘の魔道具を数多く所有しているのだ。
それは不思議な場所だった。
部屋でいくら過ごしても現実での時間は一刻として消費されていない。留められた時の狭間に、ルブルの部屋は存在していた。
「王様ってのは時間がいくらあっても足りねえ生き物だからな」
バルドは議事堂の補修をしながら教えてくれる。
「頭がイカれちまいそうな時は逃げ込めばいい。喧嘩の相手を殺す前にも入っとけ。ああ、てめえの寿命にゃ気をつけろ———流石に死んだら出してやれねえからな」
部屋の中に、バルドは少しずつ、ルブルの興味をもちそうなものを持ちこんでは、法外な金をせびってきた。金はいくらでもあったとはいえ、徐々にルブルも商魂たくましすぎるオーガに閉口して文句をつけ始めた。
「高すぎる。僕もう買わないよ」
「なんでえ。お前は魔界イチの金持ちなんだろ?」
「で、でも……今年は蓄えが少ないからって、宰相が……」
「お前は困らねえだろ。いいじゃねえか」
「この間街を一緒に見たでしょ!!おじさんが連れて行ったんじゃない!僕が浪費して困るのは民だ!!」
バルドは臣下の制止を聞かず、よくルブルを魔海の小さな街へ連れて行った。慎ましやかな海辺の暮らし。備えを失えば簡単に壊れる美しい世界がそこにあった。
憤慨するルブルに、大鬼がげひゃげひゃと笑う。あとで宰相から聞いたのだが、彼は受け取った金をそのまま国庫に返してくれていたそうだ。
部屋には相変わらず空の机とベッド、物を入れる余地の残された棚があった。
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