男装女子の秘密な自警団日誌

薄く煙る魔気に包まれた王都。勅命を受け解決に旅立つ英雄がいた。彼の名は――
というのを横目に見ながら、王都を護る自警団員として日々を努める新米団員のエイル。
ぱっと見美少年なくらいで特筆することはない彼には、誰にも言えない秘密があった。

実は、男装女子なんです。

「ただいまー」「おかえり、遅かったな」「昨日は喧嘩が多くって――って、何でボクん家にいんの、勝手に風呂使ってんなよばか服着ろタオル外すな来るな近いてばお願い見たくなぁいー!」

王都自警団の新米団員とイケメン同僚の攻防。主人公は防御の弱い女子。女子です。女子なんです。


全6話+登場人物紹介+幕間。
小説家になろうに投稿した短編「新米王都自警団員の大きな夢」を改稿しています。
24h.ポイント 0pt
0
小説 219,576 位 / 219,576件 恋愛 64,163 位 / 64,163件

あなたにおすすめの小説

「三年間、誕生日のたびに記録していたら、彼氏より先に幸せになれました」 ──全部、メモしてたんで。

まさき
恋愛
三年間、瀬川凛は笑い続けた。 誕生日のディナーを予約しても、記念日にプレゼントを用意しても——彼氏の柊悠樹は、幼馴染の水瀬奈々からLINEが届くたびに、「すぐ戻る」と言って消えた。 戻ってくるのは、いつも二〜三時間後。 「大丈夫だよ、気にしないで」 凛はそう言い続けた。ただし——スマホのメモには、全部記録していた。 日付、時刻、状況。感情は一切書かなかった。ただ、事実だけを。 三年分の記録が積み重なったころ、悠樹は言った。 「奈々と付き合いたい。別れよう」 凛は静かに微笑んで、答えた。 「——わかった」 そしてその翌週、悠樹の会社のライバル企業への転職が決まった。 内定通知は、別れ話の一ヶ月前に届いていた。 泣かなかったのは、強かったからじゃない。 ずっと、準備していたからだ。

お兄様はやさしく笑って、逃げ道だけをなくしていく

星乃和花
恋愛
縁談に悩む子爵令嬢リゼットが助けを求めたのは、名門侯爵家の長男アルフレッド。 穏やかでやさしく、理想のお兄様のような彼は、「君のことは僕が見ている」と甘く手を差し伸べてくれる。 送り迎え、花や手紙、完璧なエスコート。 守られているだけのはずが、気づけば周囲には「彼女はもうノースウェル侯爵家のもの」という空気ができあがっていて――。 ふわふわ優しいのに、実はかなり策略家。 やさしく逃げ道をなくしてくるお兄様系ヒーローに、恋愛に疎い令嬢がじわじわ囲い落とされていく、甘くて幸せな溺愛ラブストーリー。 ――「待つよ」と言いながら、外堀はきっちり埋めてくる―― (完結済ー本編10話+後日談2話)

「離縁状の印が乾く前に、王太子殿下から花束が届きました」〜五年間「置物」と呼ばれた侯爵夫人、夫が青ざめるのは王家との縁が切れてからでした〜

まさき
恋愛
侯爵夫人として過ごした五年間、夫に名前を呼ばれたことが一度もなかった。 愛人を夜会に連れてきた翌朝、私は離縁状を置いて屋敷を出た。 夫は「すぐ戻る」と思っていたらしい。 でも届いたのは、王太子殿下からの白薔薇だった。 「五年、待ちすぎました。今度こそ私の隣に」 幼馴染の殿下は、いつも私を「アメリア」と呼んでくれた。 ただそれだけで、五年分の何かが、ほどけていった。 夫が全てを失うのはこれからの話。 私が本当の笑顔を取り戻すのも、これからの話。

一夜の過ちで懐妊したら、幼なじみの冷酷皇帝に溺愛されました

由香
恋愛
没落貴族の娘・柳月鈴は、宮廷で医官見習いとして働いていた。 ある夜、皇帝即位の宴で酒に酔い、幼なじみだった皇帝・李景珩と再会する。 遠い存在になったはずの彼。 けれど、その夜をきっかけに月鈴の運命は大きく動き出す。 冷酷と恐れられる皇帝が、なぜか彼女だけには甘すぎて――。

「言ってくれれば手伝ったのに」過労で倒れた私に微笑む無神経な夫。~親友を優先させ続けた夫の末路~

水上
恋愛
夫の持病を和らげるため、徹夜で煮詰めた特製コーディアル。 彼はそれを数秒で飲み干し、私の血を吐くような努力を「ただの甘い水だね。もっとパッと作れないの?」と笑った。 彼の健康も商会の名声も、私が裏で支えているとも知らずに。 ある日、過労で倒れた私は、「言ってくれれば手伝ったのに」と無神経な夫に微笑まれた時、心の中で決意した。 地下室にあるコーディアルの瓶は残り15本。 これがすべて空になるまでに彼が変わらなければ、離縁状を叩きつけよう。 私を失い、体調も商会も崩壊して這いつくばる夫をよそに、私は真の評価を得て自分の人生を歩み始める。 これは、透明な存在として扱われ続けた私が、失望のカウントダウンを進めて自立するまでの、そして、すべてを失った夫が惨めに後悔するまでの物語。

お好きになさって下さい、私は一切気にしませんわ

Kouei
恋愛
婚約者のクレマンド様は、いつも私との約束を破ってばかり。 理由は決まって『従妹ライラ様との用事』 誕生日会にすら来なかった彼に、私はついに告げた。 「どうぞ、私以外のご令嬢をエスコートするなり、お出かけするなり、関係を持つなり、お好きになさって下さい。私は一切気にしませんわ」 二人の想いは、重なり合えるのだろうか …… ※他のサイトにも公開しています。

新人メイド桃ちゃんのお仕事

さわみりん
恋愛
黒髪ボブのメイドの桃ちゃんが、働き先のお屋敷で、旦那様とその息子との親子丼。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき