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瑛子は話を続ける。
「気づいたかもしれませんが、ここにいるメンバーの神成君、催馬楽君、栗花落先輩、それに芦谷先生も、全員が“晴れ彼”の攻略対象者です」
と言うと、栗花落先輩が
「って言うことは、この手紙を僕らに送りつけた人間も、瑛子みたいに前世の記憶があるってこと?」
と、訊いてきた。瑛子は頷き
「そうだと思います。その上でそのシナリオ通りに、みんなが動くように仕向けたのではないかと思います」
と言うと、神成緑が
「ってことは、瑛子は主人公?」
と疑問を口にする。瑛子は首をふり
「そこが一番問題なんです。私はゲーム内で名前すら出てきません。おそらくモブキャラなんだと思います。名前も瑛子ですし」
と、苦笑した。催馬楽学がハッとして
「もしかして、ヒロインは丹家栞奈か?」
と、言ったので瑛子は頷く。神成緑が
「彼女にも前世の記憶があるのか? そう思えばあの訳のわからない行動も、納得がいくんだけど?」
と訊いてきたので、瑛子は自分の考えを言った。
「たぶん違うのだと思います。彼女は、ゲーム内のイベントを再現しようと躍起になってましたけど、うまく行かなくて、その時に『話が違う』とか『シナリオ通りにいかない』と言ったんですよね。なので、前世の記憶を持っている第三者に、そそのかされてゲームの再現をしているのだと思います」
話を聞いていた芦谷先生が
「それで櫤山が邪魔になったと言うことか」
と言った。瑛子は頷き
「だからこそ、みんなにお願いがあるんです。私を守るのを辞めてもらいたいんです」
と、ゆっくりはっきり言った。催馬楽学が
「瑛子、何を言ってるんだ。この前だって下手したら死んでいたかもしれないんだぞ?」
と言い、次いで栗花落先輩が
「ゲームの内容がどうかは知らないけど、現実として君は巻き込まれてしまっているんだよ? 何かあってからじゃ遅いんだ、そんなことはできない」
と反対した。神成緑も
「俺もその考えは容認できない」
と、首を横に振った。だが、瑛子は
「この前の鉢植えと言い、この手紙と言い、警告なんだと思います。目立つな、攻略対象者に近づくな、みたいな。だとしたら、みんなと距離を置けば、この犯人は私の事を狙って来ないと思うんです。それに、今は警察の人も目を光らせてくれているみたいなので、大丈夫だと思います」
と言った。芦谷先生が
「櫤山は犯人から手紙を受け取って、手紙の内容を信じて我々と距離を取った。と、犯人に思わせるつもりなのか。確かにそれは有効かもしれないな」
と言った。瑛子は答える。
「その通りです。相手は、私も前世の記憶を持っていることを知りません。それなら、このままガチガチに守りだけを固めるのではなくて、犯人の思惑通りにことを運び、相手の油断を誘いたいんです」
と言ったあと続けて
「それと、たぶん相手は生徒ではなくて、教員なのではないかと思っています」
と、言った。芦谷先生は
「それは間違いないだろう」
と、あっさり認めたので、瑛子は驚いて芦谷先生の顔を見る。芦谷先生だけではなく、一同全員驚いた様子がない。芦谷先生が
「実は我々も櫤山に隠していたのだが、お前が入学して直ぐに神成と催馬楽が、お前がこの手紙を送ったのではないかと、疑いをかけた」
と、言った。それをを聞いて、瑛子はやっぱり、と思う反面そうでないことを少し期待していたので、少なからずショックをうけた。だが、それを顔に出さないよう、そうでしょうねと言わんばかりに頷いた。芦谷先生は続ける。
「そこで、二人は私のところに相談しにきたんだが、そのお陰で、手紙が複数人に送られていることを私も知った。栗花落が櫤山と知りあった時も、もしやと思い手紙をもらっていないか確認した。栗花落と櫤山が会話の中で星がどうのと言ったからだ。それで、これは裏に何かあると思い調べ始めた」
瑛子は驚いた。そんなに早い段階でそんな動きが彼らの中であったとは、瑛子は全く気がつかなかった。その頃の瑛子は少し能天気に過ごしていた記憶があった。そんなことを考えていると、芦谷先生が瑛子に
「大丈夫か?」
と心配そうに言った。瑛子は
「えっ? あ、はい。大丈夫ですよ? 続けてください」
と返すと、芦谷先生はなおも続けた。
「もちろん、櫤山、お前に対する疑いは早い段階でなくなった。話していてそんな人物には見えなかったし、なにも知らないようだったしな。それに、入学前に我々に手紙を送ると言うことは、我々の個人情報を知りえる立場にある人間でなければ、こんなことはできない」
その言葉に、瑛子も大きく頷く
「そうなんです。個人情報なんてそんなに簡単には手に入りません。でも、それがここの教員ならば可能ですよね。私もその点で先生方の中に、犯人がいるのではないかと思いました」
瑛子は、そこで一息つくと続けて
「あとひとつ、教員の中に“晴れ彼”に登場する人物がいるんです。坪野咖朱雅先生です。もしも坪野先生がなんら関与しているとしても、その動機はサッパリわかりませんけど」
と、言った。芦谷先生は
「坪野先生が?」
と、なにか考え始めた。すると、催馬楽学がハッとして
「もし、坪野先生が犯人だとしたら“体育祭だより”を、瑛子が書いているのを知っていたはずなので、狙って破くってことも可能ですね」
と言った。芦谷先生も頷いたが
「確かにその通りだが、まだ犯人と決めつけるほどの証拠はないな」
と言った。瑛子は、もうひとつ引っ掛かっていることを口にした。
「先生たちの手元にある、あの手紙というか、怪文書を読んでいて思ったのですが、先生以外の怪文書は、入学式での出会いを示唆しているように読めるのですが、芦谷先生への手紙だけ以前から近くにいる存在に気づけ、と言っているようにも見えるんですよね」
と言った。芦谷先生は
「そう言われれば、そのように見えるな」
と、訝しんだ。神成緑が
「そう言えば、俺たちはヒロインの丹家さんに、変な絡まれかたしましたけど、先生は丹家さんになにかされたりしたことってあるんですか?」
と訊いた。芦谷先生は少し考え
「丹家の方から私に寄ってくることはまずない。どちらかと言うと、避けられているな」
と答えた。瑛子は芦谷先生に思いきって質問した。
「失礼な質問をしてしまうのですが、今までに同僚の先生に言い寄られたことはありますか?」
芦谷先生は首を振り
「そんなことは一度もない」
とキッパリ答えた。瑛子は意外だと思い
「謙遜とか、抜きにしての話ですよ?」
と思わず確認した。それでも芦谷先生は
「ない」
と、言い切った。瑛子は、芦谷先生に思いを寄せている人物の仕業なのではないか、と思っていたので、当てが外れてしまった。だが、先生が気づいていないだけ、と言うことも考えられた。
すると、その考えに気づいてか、芦谷先生が
「もしも、私に好意を寄せている者の犯行だとしたら、丹家を使ってそのゲームの内容通りにことを進める意味がない」
と言った。確かにその通りだった。芦谷先生は
「とにかく今日、櫤山から知り得た事実はかなり重要なことだったが、これは警察には話せない内容だ。それに論より証拠だから、自分の考えだけで動くことのないようにしなさい。それと、櫤山」
と、瑛子に向き直ると
「先ほどお前の言っていた、守るのを辞めると言う提案、それでお前が安全になるならやってみる価値はあると思う」
と言った。みんな一斉に反対したが、芦谷先生がそれを制し
「もし、櫤山の言うことが正解で、我々が守ることで櫤山を傷つけるようなことになれば、後々後悔することになるぞ? それに警察も色々協力してくれているから、大丈夫だ。それと、普段の生活の中で櫤山が一人になった時に接触してきてることから、私生活でも見られている可能性がある。だから、普段からあまり接触を持つようなことは避けた方が良いだろう」
と言ったあと、瑛子に
「だが、櫤山。お前も十分に気を付けて、何かあったら直ぐに報告をしなさい」
と言った。瑛子は頷いた。
こうして、次の日から今まで行っていた送り迎えや、どこに行くにも誰かがついてくると言うことがなくなった。それだけではなく、ほとんどみんなと接触をせず、目を合わせることもしなくなった。
そのお陰か、ヒロインは楽しそうに催馬楽学や神成緑、栗花落先輩に話しかけており、傍目には仲が良さそうに見えた。それが芝居なのか、本当に仲良くなったのかは、連絡を経ってしまっている瑛子にはわからなかった。
瑛子は、自分から言い出したものの、最初のうちはここまでする? と、流石に辛く感じたが、段々とそれになれてくると一人でも平気になった。彼らにも彼らの生活がある。今までの方が歪でおかしな関係だったのだ。
それに、瑛子の前世の記憶の話を、最初から信じてくれたみんなに感謝もしていた。それだけで十分だと思った。
ただ、芦谷先生に微笑みかけられもしないのは、いつまでも慣れることはなかった。
瑛子が予想していた通り、攻略対象者と離れたことで、変な噂がピタリと止んだ。
その頃から、瑛子はクラスメイトの和木野美依と一緒にいることが多くなった。一人でいる瑛子に気を遣ったのか、和木野美依が話しかけてくれて仲良くなった。
そんなこんなで、気がつけば一ヶ月が経っていた。
「気づいたかもしれませんが、ここにいるメンバーの神成君、催馬楽君、栗花落先輩、それに芦谷先生も、全員が“晴れ彼”の攻略対象者です」
と言うと、栗花落先輩が
「って言うことは、この手紙を僕らに送りつけた人間も、瑛子みたいに前世の記憶があるってこと?」
と、訊いてきた。瑛子は頷き
「そうだと思います。その上でそのシナリオ通りに、みんなが動くように仕向けたのではないかと思います」
と言うと、神成緑が
「ってことは、瑛子は主人公?」
と疑問を口にする。瑛子は首をふり
「そこが一番問題なんです。私はゲーム内で名前すら出てきません。おそらくモブキャラなんだと思います。名前も瑛子ですし」
と、苦笑した。催馬楽学がハッとして
「もしかして、ヒロインは丹家栞奈か?」
と、言ったので瑛子は頷く。神成緑が
「彼女にも前世の記憶があるのか? そう思えばあの訳のわからない行動も、納得がいくんだけど?」
と訊いてきたので、瑛子は自分の考えを言った。
「たぶん違うのだと思います。彼女は、ゲーム内のイベントを再現しようと躍起になってましたけど、うまく行かなくて、その時に『話が違う』とか『シナリオ通りにいかない』と言ったんですよね。なので、前世の記憶を持っている第三者に、そそのかされてゲームの再現をしているのだと思います」
話を聞いていた芦谷先生が
「それで櫤山が邪魔になったと言うことか」
と言った。瑛子は頷き
「だからこそ、みんなにお願いがあるんです。私を守るのを辞めてもらいたいんです」
と、ゆっくりはっきり言った。催馬楽学が
「瑛子、何を言ってるんだ。この前だって下手したら死んでいたかもしれないんだぞ?」
と言い、次いで栗花落先輩が
「ゲームの内容がどうかは知らないけど、現実として君は巻き込まれてしまっているんだよ? 何かあってからじゃ遅いんだ、そんなことはできない」
と反対した。神成緑も
「俺もその考えは容認できない」
と、首を横に振った。だが、瑛子は
「この前の鉢植えと言い、この手紙と言い、警告なんだと思います。目立つな、攻略対象者に近づくな、みたいな。だとしたら、みんなと距離を置けば、この犯人は私の事を狙って来ないと思うんです。それに、今は警察の人も目を光らせてくれているみたいなので、大丈夫だと思います」
と言った。芦谷先生が
「櫤山は犯人から手紙を受け取って、手紙の内容を信じて我々と距離を取った。と、犯人に思わせるつもりなのか。確かにそれは有効かもしれないな」
と言った。瑛子は答える。
「その通りです。相手は、私も前世の記憶を持っていることを知りません。それなら、このままガチガチに守りだけを固めるのではなくて、犯人の思惑通りにことを運び、相手の油断を誘いたいんです」
と言ったあと続けて
「それと、たぶん相手は生徒ではなくて、教員なのではないかと思っています」
と、言った。芦谷先生は
「それは間違いないだろう」
と、あっさり認めたので、瑛子は驚いて芦谷先生の顔を見る。芦谷先生だけではなく、一同全員驚いた様子がない。芦谷先生が
「実は我々も櫤山に隠していたのだが、お前が入学して直ぐに神成と催馬楽が、お前がこの手紙を送ったのではないかと、疑いをかけた」
と、言った。それをを聞いて、瑛子はやっぱり、と思う反面そうでないことを少し期待していたので、少なからずショックをうけた。だが、それを顔に出さないよう、そうでしょうねと言わんばかりに頷いた。芦谷先生は続ける。
「そこで、二人は私のところに相談しにきたんだが、そのお陰で、手紙が複数人に送られていることを私も知った。栗花落が櫤山と知りあった時も、もしやと思い手紙をもらっていないか確認した。栗花落と櫤山が会話の中で星がどうのと言ったからだ。それで、これは裏に何かあると思い調べ始めた」
瑛子は驚いた。そんなに早い段階でそんな動きが彼らの中であったとは、瑛子は全く気がつかなかった。その頃の瑛子は少し能天気に過ごしていた記憶があった。そんなことを考えていると、芦谷先生が瑛子に
「大丈夫か?」
と心配そうに言った。瑛子は
「えっ? あ、はい。大丈夫ですよ? 続けてください」
と返すと、芦谷先生はなおも続けた。
「もちろん、櫤山、お前に対する疑いは早い段階でなくなった。話していてそんな人物には見えなかったし、なにも知らないようだったしな。それに、入学前に我々に手紙を送ると言うことは、我々の個人情報を知りえる立場にある人間でなければ、こんなことはできない」
その言葉に、瑛子も大きく頷く
「そうなんです。個人情報なんてそんなに簡単には手に入りません。でも、それがここの教員ならば可能ですよね。私もその点で先生方の中に、犯人がいるのではないかと思いました」
瑛子は、そこで一息つくと続けて
「あとひとつ、教員の中に“晴れ彼”に登場する人物がいるんです。坪野咖朱雅先生です。もしも坪野先生がなんら関与しているとしても、その動機はサッパリわかりませんけど」
と、言った。芦谷先生は
「坪野先生が?」
と、なにか考え始めた。すると、催馬楽学がハッとして
「もし、坪野先生が犯人だとしたら“体育祭だより”を、瑛子が書いているのを知っていたはずなので、狙って破くってことも可能ですね」
と言った。芦谷先生も頷いたが
「確かにその通りだが、まだ犯人と決めつけるほどの証拠はないな」
と言った。瑛子は、もうひとつ引っ掛かっていることを口にした。
「先生たちの手元にある、あの手紙というか、怪文書を読んでいて思ったのですが、先生以外の怪文書は、入学式での出会いを示唆しているように読めるのですが、芦谷先生への手紙だけ以前から近くにいる存在に気づけ、と言っているようにも見えるんですよね」
と言った。芦谷先生は
「そう言われれば、そのように見えるな」
と、訝しんだ。神成緑が
「そう言えば、俺たちはヒロインの丹家さんに、変な絡まれかたしましたけど、先生は丹家さんになにかされたりしたことってあるんですか?」
と訊いた。芦谷先生は少し考え
「丹家の方から私に寄ってくることはまずない。どちらかと言うと、避けられているな」
と答えた。瑛子は芦谷先生に思いきって質問した。
「失礼な質問をしてしまうのですが、今までに同僚の先生に言い寄られたことはありますか?」
芦谷先生は首を振り
「そんなことは一度もない」
とキッパリ答えた。瑛子は意外だと思い
「謙遜とか、抜きにしての話ですよ?」
と思わず確認した。それでも芦谷先生は
「ない」
と、言い切った。瑛子は、芦谷先生に思いを寄せている人物の仕業なのではないか、と思っていたので、当てが外れてしまった。だが、先生が気づいていないだけ、と言うことも考えられた。
すると、その考えに気づいてか、芦谷先生が
「もしも、私に好意を寄せている者の犯行だとしたら、丹家を使ってそのゲームの内容通りにことを進める意味がない」
と言った。確かにその通りだった。芦谷先生は
「とにかく今日、櫤山から知り得た事実はかなり重要なことだったが、これは警察には話せない内容だ。それに論より証拠だから、自分の考えだけで動くことのないようにしなさい。それと、櫤山」
と、瑛子に向き直ると
「先ほどお前の言っていた、守るのを辞めると言う提案、それでお前が安全になるならやってみる価値はあると思う」
と言った。みんな一斉に反対したが、芦谷先生がそれを制し
「もし、櫤山の言うことが正解で、我々が守ることで櫤山を傷つけるようなことになれば、後々後悔することになるぞ? それに警察も色々協力してくれているから、大丈夫だ。それと、普段の生活の中で櫤山が一人になった時に接触してきてることから、私生活でも見られている可能性がある。だから、普段からあまり接触を持つようなことは避けた方が良いだろう」
と言ったあと、瑛子に
「だが、櫤山。お前も十分に気を付けて、何かあったら直ぐに報告をしなさい」
と言った。瑛子は頷いた。
こうして、次の日から今まで行っていた送り迎えや、どこに行くにも誰かがついてくると言うことがなくなった。それだけではなく、ほとんどみんなと接触をせず、目を合わせることもしなくなった。
そのお陰か、ヒロインは楽しそうに催馬楽学や神成緑、栗花落先輩に話しかけており、傍目には仲が良さそうに見えた。それが芝居なのか、本当に仲良くなったのかは、連絡を経ってしまっている瑛子にはわからなかった。
瑛子は、自分から言い出したものの、最初のうちはここまでする? と、流石に辛く感じたが、段々とそれになれてくると一人でも平気になった。彼らにも彼らの生活がある。今までの方が歪でおかしな関係だったのだ。
それに、瑛子の前世の記憶の話を、最初から信じてくれたみんなに感謝もしていた。それだけで十分だと思った。
ただ、芦谷先生に微笑みかけられもしないのは、いつまでも慣れることはなかった。
瑛子が予想していた通り、攻略対象者と離れたことで、変な噂がピタリと止んだ。
その頃から、瑛子はクラスメイトの和木野美依と一緒にいることが多くなった。一人でいる瑛子に気を遣ったのか、和木野美依が話しかけてくれて仲良くなった。
そんなこんなで、気がつけば一ヶ月が経っていた。
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