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5章 洗礼
76話 *快調
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76話 *快調
「なんでこうなるんだよ!!」
「別にお前とセックスするわけじゃねえんだから。そもそもお前がチンコ立たねえとか泣きついてるから…」
「う、うるさいなぁ!!そうしたくてしてるわけじゃ……!」
「元気になったじゃねえか。もう腹括ったか?」
晴柊がまるでいつもの調子を取り戻したかのように篠ケ谷と言い合いしている。その様子を見て琳太郎は遠慮なく晴柊のモノを再び下着越しに触った。篠ケ谷はよいしょと晴柊を後ろから抱きかかえるようにする。晴柊は篠ケ谷に背中を預けるようにし、脇の下から腕を回され固定されたせいで身動きが取れなくなっていた。
「い、いやだ、本当にするのかよ、りんたろうっ…」
「そんな拒否してやるな。お前のケツに指突っ込んでたこともある仲だろ。」
琳太郎の言う通り、篠ケ谷は晴柊が自分で処理を覚えるまで風呂に入れ世話をしてくれていた。とはいえ、これは状況が違い過ぎるだろう、と晴柊が言い返そうとすると、篠ケ谷の手が晴柊の服の下に潜る。そして、晴柊の乳首を掠めた。
「ぅ、っ……ぁ…!」
「おら、気持ちいんだろ?」
篠ケ谷の指が晴柊の乳首をくにくにと弄った。確かに、気持ちよかった。しかし、晴柊は別の意味で力が入るのだった。琳太郎が触る晴柊のモノは、相も変わらず反応はしていなかった。
「どこが弱いんすか?コイツ。」
「乳首だな。」
「ふーん。」
「ひゃっ!?…ぃ、たっ…!」
篠ケ谷は少し強めに乳首を摘まんでみる。晴柊が痛みで声を上げたが、直ぐにそれを気持ちよさとして変換しているようで、晴柊の息が荒くなる。篠ケ谷は目の先に会った晴柊の耳に舌を這わせる。晴柊が身を捩ろうと動いたので、抱き寄せる腕に力を入れ逃がさないようにした。なるほど、耳も弱いらしい。
「痛いだけじゃねぇんだろ。ほら、いい加減我慢しないで身委ねた方が楽だぞ。」
篠ケ谷がそう耳元でボソボソと囁くと、晴柊の耳の中に尖らせた舌を入れる。ぐちゅぐちゅと音が晴柊の耳の中にダイレクトに水温が響く。晴柊は篠ケ谷に触れられることに、「恥ずかしいから嫌だ」という気持ちはあったが、嫌悪感や恐怖といった感情はなかった。琳太郎もそれを見抜いていた。晴柊の下着をずらし、晴柊のモノが露になる。篠ケ谷も邪魔だなと上の服を脱がした。あっという間にベットの上で一人、一糸まとわぬ姿となったことに晴柊は顔を赤く染めた。
「勃たないっすね。やっぱり俺が加わったところでどうにもならないんじゃ。」
「場所代われ。」
琳太郎はそう言うと、篠ケ谷と場所を交代した。晴柊の背中を琳太郎が支える。篠ケ谷からはしない、香水とタバコの香りが晴柊を包んだ。そして、晴柊の視界には篠ケ谷が入る。思わず視線を逸らした。
「晴柊、ちゃんと見るんだ。今、誰と誰に、どこを触られてる?お前を気持ちよくしているのは誰だ?ちゃんと意識しろ。」
琳太郎は晴柊の耳元でそう囁くと、晴柊の乳首に爪を立てた。晴柊の背筋がしなる。篠ケ谷は何も言わず、晴柊の萎えたモノをいきな。口に含んだ。そして、そのまま舌を動かす。篠ケ谷は元々風俗上がりである。男を喜ばせるにはこっちが効果的なのは嫌という程理解しているのである。その時のテクニックが身体に染み付いているのか、巧みな口淫で晴柊を責め立てた。
「ぁ、あっ……だめ、っ…しの、ちゃ…んんっ…!!」
篠ケ谷が晴柊の腰を掴んで、じゅぶじゅぶと音を立てながら舐めた。上半身は琳太郎の指が虐めている。しかし、晴柊のモノは一向に反応を見せない。篠ケ谷は、それならばと指を一本、晴柊のナカにつぷりと入れ始めた。
「ひゃっ…!あ、あっ……も、もう、むりぃっ…んっ…!」
篠ケ谷の舌が晴柊の裏筋を執拗に舐める。そして、1本の指が晴柊の肉壁をかき分けるようにゆっくり奥に沈めていっていた。琳太郎は晴柊の顎を掴み上を向かせると、その惚けた表情をじっと眺める。どうやら感じてはいるらしい。普通は前立腺を押してやれば嫌と言うほど勃ちあがるんだけどな、と、晴柊の状況が思ったより深刻なのでは?と思うのだった。
「足りないか?俺の指も入れてやろうか?」
琳太郎は晴柊の乳首を弄っていた指を晴柊の口の中に入れる。晴柊はちゅぱちゅぱと琳太郎のその指を舐めた。まるで、入れて欲しいというように。琳太郎は晴柊の舌をくすぐるようにして触れ、そのまま唾液でべとべとになったそれを、篠ケ谷の指が既に入っている晴柊のナカにいれた。2人の指が一本ずつ、晴柊のナカを擦っていく。
「ぁ、あっ……!」
「俺たちの指が入ってるぞ。気持ちいな。……篠ケ谷、ここだよ。ほら。」
「あー…わかりやすいくらい膨らんでる。組長の指とこうやって挟んでやるよ。」
琳太郎と篠ケ谷の指は、最初はバラバラの目的を追っているかのように不規則に動いていた。しかし、晴柊の前立腺の場所を捉えると、まるでソレを2人の指で挟むように、責めた。晴柊の腰がガクガクと震える。
「あ゛っ、ん……ひっ…や、ぁっ…ごしご、し…あんっ…らめっ…!!」
晴柊の前立腺が琳太郎の指と篠ケ谷の指で、両側から擦られていく。篠ケ谷の指は細くすらっとしているのに対し、琳太郎の指は骨ばっていて男らしい。晴柊がぎゅぅっと琳太郎の腕にしがみつくように耐えていた。琳太郎と篠ケ谷は、ともにある一点に視線が集まっていた。晴柊の腹部でぴくぴくと揺れる――勃起した晴柊のモノである。
「おい、見てみろ。」
「ピンピンしてますね。」
「えっ…?ぁっ…!」
琳太郎がくいっと顎で晴柊のモノを指すと、篠ケ谷がもう片方の手で晴柊のモノを軽く弾いた。晴柊のモノはさっきまでとは見違えるほど立ち上がり、自分の腹にくっつくと言わんばかりに勃起していた。
「お前の身体は何も変わってなかっただろ?篠ケ谷の前でちんこビンビンに勃起させて、いやらしくて、敏感で可愛い。せっかくだから、篠ケ谷に扱いてもらおうな。」
琳太郎が再び晴柊の前立腺を擦ると、篠ケ谷が琳太郎の言葉に従うようにそのままもう片方の手で晴柊のモノを扱き始めた。亀頭に指を引っ掛けるようにして左右にゆっくりと指をずらし続ける。
「ぁんっ……あ゛っ……!」
「腰ヘコヘコしてんぞ。精子溜まってたんだろ?ぶちまけちまえよ。」
「ひ、ぅうっ……なか、ぁんっ…だ、めっ…ぁ˝っ…!」
止めて、というように晴柊が琳太郎の手を掴む。しかし、晴柊の非力では琳太郎の腕を掴んだところで抵抗にもならなかった。そして、もう一本の篠ケ谷の指はナカでしきりに動いている。篠ケ谷は晴柊が自ら腰を揺らし強請るような素振りに悪い笑顔を浮かべると、意地の悪いことを言い、より一層晴柊のモノを激しく扱いた。
晴柊はナカの刺激と勃起した自分のモノへの刺激に、怒涛に迫る射精感に耐えられそうにはなかった。そして、琳太郎の腕をぎゅぅっと掴みながら勢いよく射精した。
「なんでこうなるんだよ!!」
「別にお前とセックスするわけじゃねえんだから。そもそもお前がチンコ立たねえとか泣きついてるから…」
「う、うるさいなぁ!!そうしたくてしてるわけじゃ……!」
「元気になったじゃねえか。もう腹括ったか?」
晴柊がまるでいつもの調子を取り戻したかのように篠ケ谷と言い合いしている。その様子を見て琳太郎は遠慮なく晴柊のモノを再び下着越しに触った。篠ケ谷はよいしょと晴柊を後ろから抱きかかえるようにする。晴柊は篠ケ谷に背中を預けるようにし、脇の下から腕を回され固定されたせいで身動きが取れなくなっていた。
「い、いやだ、本当にするのかよ、りんたろうっ…」
「そんな拒否してやるな。お前のケツに指突っ込んでたこともある仲だろ。」
琳太郎の言う通り、篠ケ谷は晴柊が自分で処理を覚えるまで風呂に入れ世話をしてくれていた。とはいえ、これは状況が違い過ぎるだろう、と晴柊が言い返そうとすると、篠ケ谷の手が晴柊の服の下に潜る。そして、晴柊の乳首を掠めた。
「ぅ、っ……ぁ…!」
「おら、気持ちいんだろ?」
篠ケ谷の指が晴柊の乳首をくにくにと弄った。確かに、気持ちよかった。しかし、晴柊は別の意味で力が入るのだった。琳太郎が触る晴柊のモノは、相も変わらず反応はしていなかった。
「どこが弱いんすか?コイツ。」
「乳首だな。」
「ふーん。」
「ひゃっ!?…ぃ、たっ…!」
篠ケ谷は少し強めに乳首を摘まんでみる。晴柊が痛みで声を上げたが、直ぐにそれを気持ちよさとして変換しているようで、晴柊の息が荒くなる。篠ケ谷は目の先に会った晴柊の耳に舌を這わせる。晴柊が身を捩ろうと動いたので、抱き寄せる腕に力を入れ逃がさないようにした。なるほど、耳も弱いらしい。
「痛いだけじゃねぇんだろ。ほら、いい加減我慢しないで身委ねた方が楽だぞ。」
篠ケ谷がそう耳元でボソボソと囁くと、晴柊の耳の中に尖らせた舌を入れる。ぐちゅぐちゅと音が晴柊の耳の中にダイレクトに水温が響く。晴柊は篠ケ谷に触れられることに、「恥ずかしいから嫌だ」という気持ちはあったが、嫌悪感や恐怖といった感情はなかった。琳太郎もそれを見抜いていた。晴柊の下着をずらし、晴柊のモノが露になる。篠ケ谷も邪魔だなと上の服を脱がした。あっという間にベットの上で一人、一糸まとわぬ姿となったことに晴柊は顔を赤く染めた。
「勃たないっすね。やっぱり俺が加わったところでどうにもならないんじゃ。」
「場所代われ。」
琳太郎はそう言うと、篠ケ谷と場所を交代した。晴柊の背中を琳太郎が支える。篠ケ谷からはしない、香水とタバコの香りが晴柊を包んだ。そして、晴柊の視界には篠ケ谷が入る。思わず視線を逸らした。
「晴柊、ちゃんと見るんだ。今、誰と誰に、どこを触られてる?お前を気持ちよくしているのは誰だ?ちゃんと意識しろ。」
琳太郎は晴柊の耳元でそう囁くと、晴柊の乳首に爪を立てた。晴柊の背筋がしなる。篠ケ谷は何も言わず、晴柊の萎えたモノをいきな。口に含んだ。そして、そのまま舌を動かす。篠ケ谷は元々風俗上がりである。男を喜ばせるにはこっちが効果的なのは嫌という程理解しているのである。その時のテクニックが身体に染み付いているのか、巧みな口淫で晴柊を責め立てた。
「ぁ、あっ……だめ、っ…しの、ちゃ…んんっ…!!」
篠ケ谷が晴柊の腰を掴んで、じゅぶじゅぶと音を立てながら舐めた。上半身は琳太郎の指が虐めている。しかし、晴柊のモノは一向に反応を見せない。篠ケ谷は、それならばと指を一本、晴柊のナカにつぷりと入れ始めた。
「ひゃっ…!あ、あっ……も、もう、むりぃっ…んっ…!」
篠ケ谷の舌が晴柊の裏筋を執拗に舐める。そして、1本の指が晴柊の肉壁をかき分けるようにゆっくり奥に沈めていっていた。琳太郎は晴柊の顎を掴み上を向かせると、その惚けた表情をじっと眺める。どうやら感じてはいるらしい。普通は前立腺を押してやれば嫌と言うほど勃ちあがるんだけどな、と、晴柊の状況が思ったより深刻なのでは?と思うのだった。
「足りないか?俺の指も入れてやろうか?」
琳太郎は晴柊の乳首を弄っていた指を晴柊の口の中に入れる。晴柊はちゅぱちゅぱと琳太郎のその指を舐めた。まるで、入れて欲しいというように。琳太郎は晴柊の舌をくすぐるようにして触れ、そのまま唾液でべとべとになったそれを、篠ケ谷の指が既に入っている晴柊のナカにいれた。2人の指が一本ずつ、晴柊のナカを擦っていく。
「ぁ、あっ……!」
「俺たちの指が入ってるぞ。気持ちいな。……篠ケ谷、ここだよ。ほら。」
「あー…わかりやすいくらい膨らんでる。組長の指とこうやって挟んでやるよ。」
琳太郎と篠ケ谷の指は、最初はバラバラの目的を追っているかのように不規則に動いていた。しかし、晴柊の前立腺の場所を捉えると、まるでソレを2人の指で挟むように、責めた。晴柊の腰がガクガクと震える。
「あ゛っ、ん……ひっ…や、ぁっ…ごしご、し…あんっ…らめっ…!!」
晴柊の前立腺が琳太郎の指と篠ケ谷の指で、両側から擦られていく。篠ケ谷の指は細くすらっとしているのに対し、琳太郎の指は骨ばっていて男らしい。晴柊がぎゅぅっと琳太郎の腕にしがみつくように耐えていた。琳太郎と篠ケ谷は、ともにある一点に視線が集まっていた。晴柊の腹部でぴくぴくと揺れる――勃起した晴柊のモノである。
「おい、見てみろ。」
「ピンピンしてますね。」
「えっ…?ぁっ…!」
琳太郎がくいっと顎で晴柊のモノを指すと、篠ケ谷がもう片方の手で晴柊のモノを軽く弾いた。晴柊のモノはさっきまでとは見違えるほど立ち上がり、自分の腹にくっつくと言わんばかりに勃起していた。
「お前の身体は何も変わってなかっただろ?篠ケ谷の前でちんこビンビンに勃起させて、いやらしくて、敏感で可愛い。せっかくだから、篠ケ谷に扱いてもらおうな。」
琳太郎が再び晴柊の前立腺を擦ると、篠ケ谷が琳太郎の言葉に従うようにそのままもう片方の手で晴柊のモノを扱き始めた。亀頭に指を引っ掛けるようにして左右にゆっくりと指をずらし続ける。
「ぁんっ……あ゛っ……!」
「腰ヘコヘコしてんぞ。精子溜まってたんだろ?ぶちまけちまえよ。」
「ひ、ぅうっ……なか、ぁんっ…だ、めっ…ぁ˝っ…!」
止めて、というように晴柊が琳太郎の手を掴む。しかし、晴柊の非力では琳太郎の腕を掴んだところで抵抗にもならなかった。そして、もう一本の篠ケ谷の指はナカでしきりに動いている。篠ケ谷は晴柊が自ら腰を揺らし強請るような素振りに悪い笑顔を浮かべると、意地の悪いことを言い、より一層晴柊のモノを激しく扱いた。
晴柊はナカの刺激と勃起した自分のモノへの刺激に、怒涛に迫る射精感に耐えられそうにはなかった。そして、琳太郎の腕をぎゅぅっと掴みながら勢いよく射精した。
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