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19歳~ 令嬢体験編
第9話 発覚
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「アルマーニはそのまま休んでいなさい。あの男と決着をつけるのはあの子よ」
アルマーニ達の前に立つのは、白い鎧を身に纏ったガリバー=テンカルの婚約者のメアリー=ミッドナイトだった。
「くくく、ははははははは!ゴリラ女が!俺に楯突く気か?」
「ガリバー、この婚約は陛下がお認めになっているものよ。王家の決めた事にたかが公爵家の息子というだけの貴方が口出ししていいものではないわ。今すぐこんな馬鹿げた茶番はやめなさい!!!」
・・・・なに?今ミッドナイトさん家のメアリーさんがおかしなことを言わなかったかな?
「テティ姐さん?」
「王族公認、よかったわね」
テティは親指を立てて舌をペロッと出してこちらにどや顔を向ける。
はは、あはははは、どんだけ外堀を埋めてきたんですか!
「貴族連中もローゼンハート印の化粧品の新作を奥さんの袖の中に入れて買収したしね。それにね王族の頼みも聞いてきたしね」
「王族の頼み?」
「まあ、王族やめて何故か私の実家の蕎麦屋に弟子入りしていた馬鹿を連れ戻したり、何かを忘れるためか知らないけど過労死寸前まで仕事する王太子に適度な休み方を享受したり、仕事を疎かにして筋トレに励むお姫様をちょっとだけ注意しにいったりかな」
テティ姐さん、あんた本当に何者なんですか!
「エルフ側も問題ないわ。レティの両親は大賛成してくれたんだけどね。彼女の祖父母が中々縦に首を振らなくてね。条件付きで認めてもらうことができた」
「条件・・・エルフは何を要求してきたんですか?」
「私、テティ=ペルディーダがエルフの国に顔を出すって条件。コレが片付いたら私、貴方、レティ、メアリーで一緒にエルフの国に行くわよ。心配しなくても大丈夫よ、学校は公務扱いになるから」
・・・・テティ姐さん、少しは打ち明けてくれてもよかったんじゃない!!!え?もう行くこと確定なの?
「あれ?ところでなんでミッドナイトまで?」
「さ~ね~、本人がいるわけだし~、本人に聞いてみれば~」
テティ姐さんはニヤニヤ顔をしながらメアリー=ミッドナイトを指差す。
メアリー=ミッドナイトの方を見ると彼女は少し顔を赤らめていた。
「私はテティ様に、今回の件に協力するかわりに男にしてくれと頼んだんだ。ガリバーに任せるくらいなら私が男爵家を継ぐ気でいた。そして王家の許可や反対派の貴族も取り込みほぼ成功したも同然ということで『肉体が男になる薬』を貰った。けどテティ様は、」
テティはメアリーに薬を渡す時にこう言った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『この薬は貴方の身体だけを男にする薬よ。心までは男にすることはできない。そしてこの薬を使ったら二度と元には戻れない。これを使う前によ~く考えるのよ』
『何故、今になってそんな事を仰るのですか?』
『私って筋肉にしか興味ないと思われがちだけど恋する乙女でもあるのだよ(マッチョ限定・・・結局筋肉!!!)』
『何を、』
『貴方は生まれてきて一度も女の子として扱われなかったの?女の子でいるのが本当に嫌になったの?ガリバー=テンカルを言い訳に使ってない?んふふ、貴方の心は本当に男になりたがっているの?逃げるなんて騎士を目指していた貴女とは思えないわね~』
『逃げるなんて私は!!!』
『なんで私が貴女に協力を要請したか分かる?数いる貴族の中で?ミッドナイト男爵家より位の高い貴族だっていたのに?私は妹分であるレティの恋路を応援するためにこの国に舞い戻って来た、その話をした時、貴女一瞬だけ辛そうな顔をしたのよ?気付かなかった?』
『私は、私は!!!』
『もう嘘はいいんじゃない?貴女はガリバーだっけ?ガリバーの標的になっていたクラスメートを助けたくてカップル限定なんて下らないあのパーティーに出席していた。本当はそのクラスメートの事を知っていた。だって標的にされたクラスメートと一緒に私がパーティー会場に入って来たとき・・・貴女、唖然としてた』
『あれは、貴方が綺麗だなと羨ましいなと、』
『はい、嘘ね。私は嘘を見破るスキルを持っているのだよ。なんなら心を読んであげようかな?ってそんな警戒しないで』
『卑怯です・・・・テティ様は、卑怯です』
『独り占めできないとイヤ?』
『・・・・・』
『貴女はアルマーニに恋してる』
『、ッ!!!』
『レティと友達になってくれてありがと、だけど遠慮することないからガンガン攻めてみれば?あの子、レティはそのくらいじゃ友達を嫌いにはならないよ。まあ、独り占めしてあの子から騎士様を取り上げたら、その時は分かんないけどさ。振られた時は腹いせで男になっちゃえば?』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「私は、私はアルマーニ=ペルディーダが好きだ!!!」
訓練場の空気が再び凍り付く。
「うわうわうわ、言っちゃた、言っちゃた!穴があったら隠れたい!」
そこにいるのはゴリラ女などではない。紛れもない恋する乙女だった。
「一緒に温泉に入った時に、アルマーニが私の、傷だらけの肌をとても綺麗だ、と言ってくれた事や私の太腿を唇で吸ってくれた時に、」
訓練場のいる全生徒の発する空気が・・・殺気だっている。
「ちょっと待って違うから!ちゃんとした理由があるから!」
「私を綺麗と言ってくれたのは嘘だったのか!私はお前に全てを、生まれたままの姿を見せたのに!」
『生まれたままの姿って全裸・・・だよな?』
『しかも不仲とはいえ婚約者がいるのに、太腿をチュウチュウ吸っただと!!!いや、それで済むはずがない!きっとあんな事やそんな事を!許せん!許せん!』
『・・・・理由があろうがなかろうが関係なくね?』
『チッコイ子供が好きな変態かと思ったけど、どうやら守備範囲が広いらしいな。まさか下から上までを完備しているのか?』
訓練場にいる全生徒が訓練場に備えている木剣を手に素振りを開始する。
「あの時メアリーが忘れてくれって言ったから俺は忘れてたのに!そっちが蒸し返すのかよ!」
『おい、名前で呼び出したぞ・・・しかも自供したぞ今』
『ああ、確かに聞いた・・・・俺は変態ですと、な!!!』
「言ってないよ!言ってないよね!捏造はやめろ!」
『こいつは処刑でよくない?』
『ガリバーはこの際後回しでよくない?なんか放心して立ち尽くしているし自分は平気で浮気してたくせに、相手が他の男とイチャついてたのがよっぽどショックだったぽいな。とりあえずペルディーダは袋叩きでよくね?』
『『『『『『『『異議なし!!!』』』』』』』』
「いやいやいや嘘じゃない!確かに綺麗だって言ったよ!見たよ!彼女の裸を!本当に綺麗だったけどお願い皆に説明して!頼むから言い訳くらいさせて!」
「私をまたメアリーと呼んでくれるのだな。ふふふ、嬉しいものだ」
「いやいやいや、喜んでトリップしてないで皆に説明して!」
アルマーニ達の前に立つのは、白い鎧を身に纏ったガリバー=テンカルの婚約者のメアリー=ミッドナイトだった。
「くくく、ははははははは!ゴリラ女が!俺に楯突く気か?」
「ガリバー、この婚約は陛下がお認めになっているものよ。王家の決めた事にたかが公爵家の息子というだけの貴方が口出ししていいものではないわ。今すぐこんな馬鹿げた茶番はやめなさい!!!」
・・・・なに?今ミッドナイトさん家のメアリーさんがおかしなことを言わなかったかな?
「テティ姐さん?」
「王族公認、よかったわね」
テティは親指を立てて舌をペロッと出してこちらにどや顔を向ける。
はは、あはははは、どんだけ外堀を埋めてきたんですか!
「貴族連中もローゼンハート印の化粧品の新作を奥さんの袖の中に入れて買収したしね。それにね王族の頼みも聞いてきたしね」
「王族の頼み?」
「まあ、王族やめて何故か私の実家の蕎麦屋に弟子入りしていた馬鹿を連れ戻したり、何かを忘れるためか知らないけど過労死寸前まで仕事する王太子に適度な休み方を享受したり、仕事を疎かにして筋トレに励むお姫様をちょっとだけ注意しにいったりかな」
テティ姐さん、あんた本当に何者なんですか!
「エルフ側も問題ないわ。レティの両親は大賛成してくれたんだけどね。彼女の祖父母が中々縦に首を振らなくてね。条件付きで認めてもらうことができた」
「条件・・・エルフは何を要求してきたんですか?」
「私、テティ=ペルディーダがエルフの国に顔を出すって条件。コレが片付いたら私、貴方、レティ、メアリーで一緒にエルフの国に行くわよ。心配しなくても大丈夫よ、学校は公務扱いになるから」
・・・・テティ姐さん、少しは打ち明けてくれてもよかったんじゃない!!!え?もう行くこと確定なの?
「あれ?ところでなんでミッドナイトまで?」
「さ~ね~、本人がいるわけだし~、本人に聞いてみれば~」
テティ姐さんはニヤニヤ顔をしながらメアリー=ミッドナイトを指差す。
メアリー=ミッドナイトの方を見ると彼女は少し顔を赤らめていた。
「私はテティ様に、今回の件に協力するかわりに男にしてくれと頼んだんだ。ガリバーに任せるくらいなら私が男爵家を継ぐ気でいた。そして王家の許可や反対派の貴族も取り込みほぼ成功したも同然ということで『肉体が男になる薬』を貰った。けどテティ様は、」
テティはメアリーに薬を渡す時にこう言った。
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『この薬は貴方の身体だけを男にする薬よ。心までは男にすることはできない。そしてこの薬を使ったら二度と元には戻れない。これを使う前によ~く考えるのよ』
『何故、今になってそんな事を仰るのですか?』
『私って筋肉にしか興味ないと思われがちだけど恋する乙女でもあるのだよ(マッチョ限定・・・結局筋肉!!!)』
『何を、』
『貴方は生まれてきて一度も女の子として扱われなかったの?女の子でいるのが本当に嫌になったの?ガリバー=テンカルを言い訳に使ってない?んふふ、貴方の心は本当に男になりたがっているの?逃げるなんて騎士を目指していた貴女とは思えないわね~』
『逃げるなんて私は!!!』
『なんで私が貴女に協力を要請したか分かる?数いる貴族の中で?ミッドナイト男爵家より位の高い貴族だっていたのに?私は妹分であるレティの恋路を応援するためにこの国に舞い戻って来た、その話をした時、貴女一瞬だけ辛そうな顔をしたのよ?気付かなかった?』
『私は、私は!!!』
『もう嘘はいいんじゃない?貴女はガリバーだっけ?ガリバーの標的になっていたクラスメートを助けたくてカップル限定なんて下らないあのパーティーに出席していた。本当はそのクラスメートの事を知っていた。だって標的にされたクラスメートと一緒に私がパーティー会場に入って来たとき・・・貴女、唖然としてた』
『あれは、貴方が綺麗だなと羨ましいなと、』
『はい、嘘ね。私は嘘を見破るスキルを持っているのだよ。なんなら心を読んであげようかな?ってそんな警戒しないで』
『卑怯です・・・・テティ様は、卑怯です』
『独り占めできないとイヤ?』
『・・・・・』
『貴女はアルマーニに恋してる』
『、ッ!!!』
『レティと友達になってくれてありがと、だけど遠慮することないからガンガン攻めてみれば?あの子、レティはそのくらいじゃ友達を嫌いにはならないよ。まあ、独り占めしてあの子から騎士様を取り上げたら、その時は分かんないけどさ。振られた時は腹いせで男になっちゃえば?』
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「私は、私はアルマーニ=ペルディーダが好きだ!!!」
訓練場の空気が再び凍り付く。
「うわうわうわ、言っちゃた、言っちゃた!穴があったら隠れたい!」
そこにいるのはゴリラ女などではない。紛れもない恋する乙女だった。
「一緒に温泉に入った時に、アルマーニが私の、傷だらけの肌をとても綺麗だ、と言ってくれた事や私の太腿を唇で吸ってくれた時に、」
訓練場のいる全生徒の発する空気が・・・殺気だっている。
「ちょっと待って違うから!ちゃんとした理由があるから!」
「私を綺麗と言ってくれたのは嘘だったのか!私はお前に全てを、生まれたままの姿を見せたのに!」
『生まれたままの姿って全裸・・・だよな?』
『しかも不仲とはいえ婚約者がいるのに、太腿をチュウチュウ吸っただと!!!いや、それで済むはずがない!きっとあんな事やそんな事を!許せん!許せん!』
『・・・・理由があろうがなかろうが関係なくね?』
『チッコイ子供が好きな変態かと思ったけど、どうやら守備範囲が広いらしいな。まさか下から上までを完備しているのか?』
訓練場にいる全生徒が訓練場に備えている木剣を手に素振りを開始する。
「あの時メアリーが忘れてくれって言ったから俺は忘れてたのに!そっちが蒸し返すのかよ!」
『おい、名前で呼び出したぞ・・・しかも自供したぞ今』
『ああ、確かに聞いた・・・・俺は変態ですと、な!!!』
「言ってないよ!言ってないよね!捏造はやめろ!」
『こいつは処刑でよくない?』
『ガリバーはこの際後回しでよくない?なんか放心して立ち尽くしているし自分は平気で浮気してたくせに、相手が他の男とイチャついてたのがよっぽどショックだったぽいな。とりあえずペルディーダは袋叩きでよくね?』
『『『『『『『『異議なし!!!』』』』』』』』
「いやいやいや嘘じゃない!確かに綺麗だって言ったよ!見たよ!彼女の裸を!本当に綺麗だったけどお願い皆に説明して!頼むから言い訳くらいさせて!」
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