異世界転生~筋肉フェチの元女子高生がやらかす物話

アカヤシ

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プロローグ

第2話 選択

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私は気が付くと目の前に黒色の球体が浮かんでいるだけの真っ白の空間に立っていた。

「あれ?ここはどこ?」

周囲を見渡すが人がいる気配がない。
仕方なく怪しい黒色の球体を調べるために手を伸ばすと

『ようこそ、八神 愛君』

突然球体が喋り始めた。

『私はサポートロボットのクロマルです。ここは地球の『神の座』。簡単に言えば地球の担当の神様がいた場所です。』

神様がいた?しかし、周りには何もないし誰もいない。まさか、誰かに殺されたとか。

『今から君に起きたことを説明しましょう』

とある所にそこそこ偉い神様がいました。
そこそこ偉い神様は暇を持て余していました。
その神様は今回別の世界へ転勤になったのです。
しかし、この度赴く世界の元々の担当の神様の移動が滞り予定より遅れていて暇で暇で仕方がありませんでした。
そこで神様は今まで担当してきた世界を最後に見ておこうと下界を覗き込むと愉快な3人組の少女が発見。つい、幻覚を見せるイタズラをしてしまいました。
その結果1人の少女が亡くなってしまいました。
今後同じことが起こらないよう再発防止に全力で取り組みたいと思っております。

「・・・で、その神様はどこにいるの?」

『呼び出しがかかり赴任先の世界に旅立たれました』

私はその黒色の球体を両手で掴み上げ。

「体よく逃げただけじゃねーか(怒)!!」

床に叩きつけたがへこみすらしない球体を見てイライラが増した。

『乱暴はやめて下さい』

「で、私はどんな状況なの?」

『貴方には選ぶ権利を獲得しました』

『このまま死ぬか異世界に行くかですけど』

「じゃあ、北斗の◯の世界でお願いします」

『え?世紀末?核の炎に包まれた後の世界でもいいんですか?』

「ラ◯ウ様がいるならバッチッこいです!」

『期待させて申し訳ないんですけど行き先はここに居た神様の赴任先なんですけど、あといくつか特典付きで』

死のう

『いやいや、待ってください。うら若き女の子が簡単に死を選んではダメです!異世界に行きなさい。きっと良いことがあるかもしれません』

なんで私が説教されてんの?しかも選択できてないじゃん。異世界行き確定じゃん。

『向こうの剣や魔法が存在します。もしかしたら貴方の好みのマッチョな人がいるかも、』

「行きます!!ぜひ連れていって下さい!!」

私はポケットの中にあった財布から全財産の二万円を取りだし土下座して差し出した。

『分かりました。まずはこれを選んで書いて下さい』

何もない空間から1枚の紙と1本のペンがでてきた。
私は紙書いている文章を1番上から読んでいく。

①種族を選択してください
(人族・獣人族・エルフ族・ドワーフ族)

「この他に種族はいないの?」

『この4種族は国が存在しますが他の種族はせいぜい群れ単位か集落規模でしか存在しません』

なら4種族のそれぞれの特徴を教えてほしんだけど。

『まず人族(ヒューマン)は基本性能がその他の種族より劣るものの格(ランク)の成長速度が速いです』

成長?

『この世界には格(ランク)が存在していてそのランクを上げていくことにより様々なスキルなどの特典を神様から貰うことができます。最高位が格(ランク)10まで存在していて一般人の平均は1~2・兵士などの各技能持ちの平均は2~3、格(ランク)4から上は英雄の領域と言われています。』

ちなみに特典とはどんな?

『人族(ヒューマン)とドワーフはまだ至ったものがいないので教えることはできませんが例えばランクを上げていくとエルフがハイエルフに進化したり獣人が変身能力を開花させたりなどですね』

「じゃあ、ドワーフでお願いします!!」

『えええ!他の説明は聞かなくていいんですか?エルフは魔法が得意な種族だとか?獣人の、』

「ドワーフのマッスルに敵う特性があるんですか?」

八神 愛は真顔で答える。

「え~と、次は」

②スキルを選んで下さい

『スキルカタログ~。さあ、この中から2~3個選んで下さい。神様から許可が下りております』

「じゃあ、ここからここまでを全部と、」

『待ってください。2~3個って言いましたよね。なんで食いしん坊キャラがかましそうなボケかましているんですか!!』

「じゃあ、勝負しよ!勝ったら融通きかせてよ」

『・・・分かりました。神様から許可が下りたので受けましょう。何で勝負しましょう』

「なら、ジャンケンしよ」

『ジャンケンですか?』

「グー、チョキ、パー以外は出したらダメでそれ以外は何してもいいとか」

『なら私は未来予知を使いますがよろしいのですか?』

「いいよ、別に?」

はい、ジャンケン、ポン!!

『グー!』

八神 愛はチョキを出していた。

『私の勝ちです』

「いや、私の勝ちでしょ」

『貴方はチョキで私はグーですけど』

「いやいや、私はチョキを出してるけどクロマルは声に出しただけじゃん」



『私・・・球体なんですけど?どうしろと』



私の勝ちです!!!



さあ、好きに選ばせてもらいましょうか!!!



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