8 / 96
14歳~男装王子編
第4話 私の筋肉が救えと叫ぶ!
しおりを挟む
今、告白されたの私?
まあ、断るよ。だってそこそこは鍛えているようだけどマッチョ分が全く足りない。それに私の好みはラ◯ウ様なんだから。
「さっそく、父上達に紹介しなければ『時間転移』!」
気付くと見知らぬ部屋にいた。これは転移!私の『空間転移』とは違うなにかを感じた。『転移魔法』か?え?ていうか誘拐されたんですけど!返事してないんですけど!
「ちょっと待っていてくれ!今日、王宮で行われるパーティーでお前を紹介する!すぐドレスを持ってこさせるから!」
いや、人の話を聞け!!
そのまま走り去ってしまった。
「どうでもいいや、帰ろ」
私はふと、窓の外を見る。
「は?なんで・・・『夜』になってんの?」
そう夜なのだ。外は暗く空には満月が出ている。
さっきまで朝だったはずなのになんで!!そうだ、さっきの男『鑑定』しておいたんだ。とりあえず確認してみよう。
ガウリィ=エルドラド
①種族
ヒューマン(アポストル) 格(ランク)6
力450防500速380魔800+500運860+500
②スキル
『時間転移』『飛行』『転移封じ展開』『転移阻害不可』『聖霊の加護』『神運力』『運命のイタズラ』『物理耐性 大』『魔法耐性 特大』『異常耐性 特大』『伝説の御技・魔法』『英雄の御技・剣』『英雄の御技・槍』『光の剣』『光の槍』『瞬間回復 中』『浄化の光 特大』『再成の光 特大』『日輪の光 特大』
③武器適性
『剣・大』『槍・大』
④魔法
『光属性攻撃魔法 大』『火属性攻撃魔法 大』『水属性攻撃魔法 大』『風属性攻撃魔法 大』『回復魔法 特大』
はあ?格(ランク)が6だと!いやこのステータス異常でしょ!!
ん?『時間転移』?
私はさらに詳しく『鑑定』してみた。
『時間転移 』
(魔法発動後から10時間以内のランダムで未来に跳ぶが過去には跳べない)
ちょっと待って!チートな人いるんですけど!お巡りさん、あそこに誘拐犯&チートがいるんですけど!あっ、チートは私もだけど。しかもコイツ進化してる?
ヒューマン(アポストル)
聖霊に認められ人の壁を越えた者
魔力と運に+500補正
まだ私の方が強いけどいずれ追い付いてきそうな勢いなんですけど!!
私は日付と時間を確認してみる。
日付は変わっておらず時間は朝の9時から夜の7時になっていた。転移して逃げようと思ったが上手く発動できず出来ても15mほどで精一杯だ。
正面突破してもよかったが下手をすればお母さんの実家に迷惑がかかるかもしれないと我慢してこっそり帰ることにした。私の軽装な服は王宮?では目立ち過ぎるので
とりあえず『異空間収納』から黒のスーツを取りだし着替える。なんでドレスじゃないかって?ふふふ、それは破きごたえがあるからだ!筋肉でな!!バリバリって!
さて、行動開始!
ドアの前に見張りなし。
私は部屋から出て堂々とした態度で歩き出した。
お母さんが言ってた、堂々していた方が案外見つからないものよと。
暫く歩くとそこには大勢の人が集まっていた。
パーティー会場か?ここは?
私は紛れて出て行くか立ち去るかを考えていると、
「申し訳ございません!!」
女の子の謝罪の声が聞こえたので気になり見に行って見た。
「まったく、何度踏めば済むんだ君は!!」
「申し訳ございません!」
何があったんだ?
「本当によく顔が出せましたね」
「王族の恥さらしのくせに」
近くにいた令嬢の話を盗み聞きする。
今、謝っているのは側妃の一人娘のアメリア=エルドラド。
このアメリアは今まで社交場に一切出て来なかったらしい。王族は皆、金髪・金眼なのに対し『アメリア』だけ銀髪・碧眼なのもあり、もしかしたらアメリアは王の子ではない噂があるらしい。それに正妃の子、第1王子『ゼノス』と第2王子『ガウリィ』は他を圧倒する才能の持ち主で『天才』と言われているが『アメリア』は得意と言える物が一切なく、今もダンスに誘われたがパートナーの足を踏んだり相手の動きについてこれなかったりと散々な結果だったらしい。
周りが彼女に罵声や嫌味を浴びせる。
誰も彼女庇うことも手を差し伸べる事もしない。
彼女はとうとう膝を地面につけ泣き出してしまった。
それでも罵声や嫌味が止まることはなく、一層激しくなっていく。
見つかるとマズイけれども私の筋肉が・・・あの子を救えと轟き叫ぶ!!
私は人垣を掻き分け彼女の元に辿り着く。
彼女が私に気付き顔上げる。
彼女は未だ涙を流しながら私の顔を見ている。
私は一度、彼女と先程まで踊っていた男に視線を向け。
「どうやら彼では貴方の相手をするには器量が足りないようだ」
私は彼女の目を見て、彼女の手を握りしめ優しく立ち上がらせ持っていたハンカチで彼女の涙を拭き取った。彼女のドレスは汚れてしまっていて、しかも所々傷みが見受けられる。
私は『異空間収納』から世間に出回っていない希少な宝石等の数々を5m位の高さになるまで取り出した。
そしてその宝石の山を『神の御技・錬成』を使い、糸状にし『神の御技・細工』『神の御技・裁縫』を駆使して、まるで、夜の星空を切り取ったかのようなキラキラと光る黒い1着のドレスとティアラ、首飾りを仕立てる。
私は彼女のドレスに手をかけ、一瞬で彼女が着ていたドレスと私が作ったドレスを入れ替えた。今まで着ていたドレスは近くにいた使用人に大切に保管しておくように命じると、次に彼女の後ろに移動し首飾りを装着、最後にティアラを頭に乗せる。
呆けてしまっているアメリアに対し私は止まってしまった曲を再開するよう演奏者の方に視線を送ると曲が再開された。
さて、舞台は整った。
「私と一曲踊ってくれませんか?」
周りの連中に見せつけてやる!!
格の違いというものを!!
まあ、断るよ。だってそこそこは鍛えているようだけどマッチョ分が全く足りない。それに私の好みはラ◯ウ様なんだから。
「さっそく、父上達に紹介しなければ『時間転移』!」
気付くと見知らぬ部屋にいた。これは転移!私の『空間転移』とは違うなにかを感じた。『転移魔法』か?え?ていうか誘拐されたんですけど!返事してないんですけど!
「ちょっと待っていてくれ!今日、王宮で行われるパーティーでお前を紹介する!すぐドレスを持ってこさせるから!」
いや、人の話を聞け!!
そのまま走り去ってしまった。
「どうでもいいや、帰ろ」
私はふと、窓の外を見る。
「は?なんで・・・『夜』になってんの?」
そう夜なのだ。外は暗く空には満月が出ている。
さっきまで朝だったはずなのになんで!!そうだ、さっきの男『鑑定』しておいたんだ。とりあえず確認してみよう。
ガウリィ=エルドラド
①種族
ヒューマン(アポストル) 格(ランク)6
力450防500速380魔800+500運860+500
②スキル
『時間転移』『飛行』『転移封じ展開』『転移阻害不可』『聖霊の加護』『神運力』『運命のイタズラ』『物理耐性 大』『魔法耐性 特大』『異常耐性 特大』『伝説の御技・魔法』『英雄の御技・剣』『英雄の御技・槍』『光の剣』『光の槍』『瞬間回復 中』『浄化の光 特大』『再成の光 特大』『日輪の光 特大』
③武器適性
『剣・大』『槍・大』
④魔法
『光属性攻撃魔法 大』『火属性攻撃魔法 大』『水属性攻撃魔法 大』『風属性攻撃魔法 大』『回復魔法 特大』
はあ?格(ランク)が6だと!いやこのステータス異常でしょ!!
ん?『時間転移』?
私はさらに詳しく『鑑定』してみた。
『時間転移 』
(魔法発動後から10時間以内のランダムで未来に跳ぶが過去には跳べない)
ちょっと待って!チートな人いるんですけど!お巡りさん、あそこに誘拐犯&チートがいるんですけど!あっ、チートは私もだけど。しかもコイツ進化してる?
ヒューマン(アポストル)
聖霊に認められ人の壁を越えた者
魔力と運に+500補正
まだ私の方が強いけどいずれ追い付いてきそうな勢いなんですけど!!
私は日付と時間を確認してみる。
日付は変わっておらず時間は朝の9時から夜の7時になっていた。転移して逃げようと思ったが上手く発動できず出来ても15mほどで精一杯だ。
正面突破してもよかったが下手をすればお母さんの実家に迷惑がかかるかもしれないと我慢してこっそり帰ることにした。私の軽装な服は王宮?では目立ち過ぎるので
とりあえず『異空間収納』から黒のスーツを取りだし着替える。なんでドレスじゃないかって?ふふふ、それは破きごたえがあるからだ!筋肉でな!!バリバリって!
さて、行動開始!
ドアの前に見張りなし。
私は部屋から出て堂々とした態度で歩き出した。
お母さんが言ってた、堂々していた方が案外見つからないものよと。
暫く歩くとそこには大勢の人が集まっていた。
パーティー会場か?ここは?
私は紛れて出て行くか立ち去るかを考えていると、
「申し訳ございません!!」
女の子の謝罪の声が聞こえたので気になり見に行って見た。
「まったく、何度踏めば済むんだ君は!!」
「申し訳ございません!」
何があったんだ?
「本当によく顔が出せましたね」
「王族の恥さらしのくせに」
近くにいた令嬢の話を盗み聞きする。
今、謝っているのは側妃の一人娘のアメリア=エルドラド。
このアメリアは今まで社交場に一切出て来なかったらしい。王族は皆、金髪・金眼なのに対し『アメリア』だけ銀髪・碧眼なのもあり、もしかしたらアメリアは王の子ではない噂があるらしい。それに正妃の子、第1王子『ゼノス』と第2王子『ガウリィ』は他を圧倒する才能の持ち主で『天才』と言われているが『アメリア』は得意と言える物が一切なく、今もダンスに誘われたがパートナーの足を踏んだり相手の動きについてこれなかったりと散々な結果だったらしい。
周りが彼女に罵声や嫌味を浴びせる。
誰も彼女庇うことも手を差し伸べる事もしない。
彼女はとうとう膝を地面につけ泣き出してしまった。
それでも罵声や嫌味が止まることはなく、一層激しくなっていく。
見つかるとマズイけれども私の筋肉が・・・あの子を救えと轟き叫ぶ!!
私は人垣を掻き分け彼女の元に辿り着く。
彼女が私に気付き顔上げる。
彼女は未だ涙を流しながら私の顔を見ている。
私は一度、彼女と先程まで踊っていた男に視線を向け。
「どうやら彼では貴方の相手をするには器量が足りないようだ」
私は彼女の目を見て、彼女の手を握りしめ優しく立ち上がらせ持っていたハンカチで彼女の涙を拭き取った。彼女のドレスは汚れてしまっていて、しかも所々傷みが見受けられる。
私は『異空間収納』から世間に出回っていない希少な宝石等の数々を5m位の高さになるまで取り出した。
そしてその宝石の山を『神の御技・錬成』を使い、糸状にし『神の御技・細工』『神の御技・裁縫』を駆使して、まるで、夜の星空を切り取ったかのようなキラキラと光る黒い1着のドレスとティアラ、首飾りを仕立てる。
私は彼女のドレスに手をかけ、一瞬で彼女が着ていたドレスと私が作ったドレスを入れ替えた。今まで着ていたドレスは近くにいた使用人に大切に保管しておくように命じると、次に彼女の後ろに移動し首飾りを装着、最後にティアラを頭に乗せる。
呆けてしまっているアメリアに対し私は止まってしまった曲を再開するよう演奏者の方に視線を送ると曲が再開された。
さて、舞台は整った。
「私と一曲踊ってくれませんか?」
周りの連中に見せつけてやる!!
格の違いというものを!!
0
あなたにおすすめの小説
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
我儘令嬢なんて無理だったので小心者令嬢になったらみんなに甘やかされました。
たぬきち25番
恋愛
「ここはどこですか?私はだれですか?」目を覚ましたら全く知らない場所にいました。
しかも以前の私は、かなり我儘令嬢だったそうです。
そんなマイナスからのスタートですが、文句はいえません。
ずっと冷たかった周りの目が、なんだか最近優しい気がします。
というか、甘やかされてません?
これって、どういうことでしょう?
※後日談は激甘です。
激甘が苦手な方は後日談以外をお楽しみ下さい。
※小説家になろう様にも公開させて頂いております。
ただあちらは、マルチエンディングではございませんので、その関係でこちらとは、内容が大幅に異なります。ご了承下さい。
タイトルも違います。タイトル:異世界、訳アリ令嬢の恋の行方は?!~あの時、もしあなたを選ばなければ~
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で
重田いの
ファンタジー
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で、人々の間に静かな困惑が広がる。
魔術師は事態を把握するため使用人に聞き取りを始める。
案外、普段踏まれている側の人々の方が真実を理解しているものである。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
転生後はゆっくりと
衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。
日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。
そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。
でも、リリは悲観しない。
前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。
目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。
全25話(予定)
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる