異世界転生~筋肉フェチの元女子高生がやらかす物話

アカヤシ

文字の大きさ
13 / 96
14歳~男装王子編

第9話 やりたいことがあるので

しおりを挟む
くそー!!さくっと解決し過ぎた!!
まだ2週間すらたってない。そもそもダンジョン事件の元凶が自分から襲ってくるんだよ!まず、中ボスクラスで次に四天王とか差し向けてこいや!!自分のアジトの奥で待ち構えて、やって来た私に対して『ふ、ふ、ふ、よくぞ来た勇者よ!』みたいなノリでゲームのボスキャラみてーに籠ってろよ、あのくそリッチが!!
どうしよ、やることがない。
今日は家に帰りたくないの的な言う相手もいないし困ったな。
今回の事件の後始末を解決していったのだが、2週間もせずに粗方片付いてしまった。
仕方ない!そこらの悪徳貴族でも狩りにいこうかな?領民を苦しめる貴族なんて探せば二人か三人くらいはすぐ見つかるでしょ。とりあえずそんな貴族がいないかを聞き込みをしようとしていたのだがサランドラ神王国の兵士が走ってきた。どうやら王が呼んでいるので城に来てほしいらしい。

事件ですね!!行きますとも~!喜んで!!今度は時間を掛けられる問題ならまったりとやっていこうと思った。

私は『空間転移』を使い城門前にやって来た。

「ペルディーダです。王に呼ばれたのですが取り次いでもらえるか?」

「問題ありません!お通りください!謁見の間でお待ちです!」

おお、なんか元気いいなここの門番は。ハキハキとしていて実に好印象だ。だがもう少し鍛練を積んだ方がいいぞ。まだ私から見れば細いよ君。
案内人に連れられて謁見の間の扉の前まで来た。
あの時以来か、私は町のモンスター殲滅戦を思い出す。
おっと!お偉いさんを待たせているんだった。あ~ちょっと緊張してきた。

「ペルディーダ様、ご到着!!」

謁見の間の扉が開いたのでとりあえず進んでみたのだが異常事態発生!!
なんか私が部屋に入ったら皆が驚いた顔で一斉に私を見ている。あれ?ひょっとしてなにか無礼を働いてしまったのか?あ~、もしかして私の格好がいけなかったのかな?昨日まで私は黄金の鎧『神鎧アキレウス』を着ていたのだが、何故か私が町など歩くと女の子達がキャーキャー言って騒がしくなることに気づいた。きっとキンピカの鎧が可笑しかったんだろうと推察、今日は私が作った服の中でも見た目は一番シンプルな純白の法衣『ミセーの聖法衣』を着てみた筈だが、ちなみに『ミセーの聖法衣』の能力値はこうなる。

(ミセーの聖法衣)
 格(ランク)8以下は装備不能
防+2500速+3000魔+8800運+2500
(スキル)
『光の翼 特大』『光の盾 特大』『光の飛翔剣 特大』『光の剣 特大』『光の槍   特大』『再成の光 特大』『浄化の光 特大』『日輪 特大』『天使降臨 特大』『大天使降臨 大』『鑑定不能』『聖霊の後光』『慈愛の女神の抱擁』
(魔法)
『光属性攻撃魔法 特大』『水属性攻撃魔法 特大』『回復魔法 特大』

だな。あとついでにアキレウスの能力値はこれだな。

(神鎧アキレウス)
テティ=ペルディーダ以外は装備不能
力+5000防+5000速+500魔+4500運+3000
(スキル)
『闘神の拳圧 超大』『闘気解放 超大』『黄金の閃光 超大』『闘気神顕現 超大』『不老不死 超大』『飛行』『万物粉砕』

だな。さすが神様の贈り物マジチートです!私の作った『ミセーの聖法衣』なんて可愛く見えるね。
とにかく性能以外は見た目は大人しいはずだが皆が驚いたまま固まってしまったんだがな。
まさか・・・私の筋肉が見たいのか?見たいんでしょ!この欲しがりさんめ!!私は痴女ではないが自分の鍛え上げた肉体を披露するのはやぶさかではない!!よし、脱ごう!!確かにこの法衣じゃ体のラインが隠れちゃてるからな~、ならば披露しようかと法衣に手を掛けた時、周りが再起動した。

「よく来てくれた。国の恩人を呼びつけるような真似をしてすまない」

「いえいえ、助けを求められたから来たまでです。お気になさらないで下さい」

ん~、どうやら厄介事でも押し付けられるかと思ったが違うみたいね。

「・・・・でだ、ペルディーダ殿は何が欲しいのかを直接聞こうと思ってな」

正直、今回のお礼と言われても・・・ラ◯ウ様紹介してください!は無理だしなあ、欲しいものねえ・・・!
そうだ!!あれにしよう!!

「陛下にお願いしたいことがございます!!此度の事件で一番の被害者である民達に元気になってもらうためにある興行を行いたいので兵を何十人かお貸しください」

「そなたへの褒美なのだが、それでよいのか?まあ、兵を貸すのはいいが何をやらせる気だ?」

周りが騒がしくなったな、だが関係ない!!私の欲望の為の人柱になるがいい!!

「それは・・・プロレスです。会場作り等は全部私がやりますので兵士達にはそこで戦ってもらうだけです。あと、兵士は私が選びますので」

グヘヘへ!

選抜にかこつけて筋肉を吟味してくれるわ!!
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~

楠ノ木雫
ファンタジー
 IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき…… ※他の投稿サイトにも掲載しています。

我儘令嬢なんて無理だったので小心者令嬢になったらみんなに甘やかされました。

たぬきち25番
恋愛
「ここはどこですか?私はだれですか?」目を覚ましたら全く知らない場所にいました。 しかも以前の私は、かなり我儘令嬢だったそうです。 そんなマイナスからのスタートですが、文句はいえません。 ずっと冷たかった周りの目が、なんだか最近優しい気がします。 というか、甘やかされてません? これって、どういうことでしょう? ※後日談は激甘です。  激甘が苦手な方は後日談以外をお楽しみ下さい。 ※小説家になろう様にも公開させて頂いております。  ただあちらは、マルチエンディングではございませんので、その関係でこちらとは、内容が大幅に異なります。ご了承下さい。  タイトルも違います。タイトル:異世界、訳アリ令嬢の恋の行方は?!~あの時、もしあなたを選ばなければ~

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!

ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。 ※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。

悪役令嬢が処刑されたあとの世界で

重田いの
ファンタジー
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で、人々の間に静かな困惑が広がる。 魔術師は事態を把握するため使用人に聞き取りを始める。 案外、普段踏まれている側の人々の方が真実を理解しているものである。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

転生後はゆっくりと

衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。 日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。 そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。 でも、リリは悲観しない。 前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。 目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。 全25話(予定)

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

処理中です...