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迷宮離脱(第一層)➃
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そう。
今のシグは、身体強化を使える。
疑似精霊だった頃のクゥは、精霊であるにもかかわらず、マナの扱いができなかった。そのため精霊術も身体強化も使えなかったが――今は違う。
大精霊に進化した今のクゥは、精霊術と同じく身体強化もシグに施すことができる。
シグの人間離れした動きはそのためだ。
「さあな。何でだと思う?」
「ふざけやがって……」
「ふざけてんのはてめーだろハト頭。また仲間を囮にして精霊術溜めてやがったな?」
旅行帽の男の周囲には火花が散っている。おそらく精霊術の発射準備が完了した合図だ。
作戦を見抜かれて焦る旅行帽の男に対してシグは言った。
「いいぜ、撃ってみろ。避けずにいてやる」
「なに?」
「さっさとしろよ。俺の気が変わらねえうちにな」
言いながら、シグは足元に落ちていた剣――猿顔の男が落とした、本来は自分のものである片手剣を拾い上げる。
それを構えて、挑発的な笑みを旅行帽の男に向けた。
お前の術など避けるまでもないと言わんばかりに。
「~~~~~~ッッ!」
旅行帽の男は見事に煽られた。
避けない? 何だそれは。舐められている。――無能の追放王子ごときに!
「そんなに言うなら望み通り黒焦げにしてやるよ! 【ライトニングスピア】!」
まばゆい閃光とともにジグザクの軌道で雷撃が飛来する。
威力は中級精霊相当。しかも雷属性の精霊術は他のどの属性よりも速い。
身体強化抜きには目で追うことすら難しいそれを、シグは何の感慨もなく眺めていた。
(……遅い)
今のシグは動体視力も強化されている。雷撃の槍はほとんど止まって見えた。
剣を構える。
振るう。
「……………………は?」
旅行帽の男が目を見開く。
雷撃の槍は、シグの一薙ぎで斬り払われた。
「な、なあっ、何だよそれ! どうなってやがる!? 術を剣で斬ったってのか、お前っ!?」
驚愕する旅行帽の男に対して、シグはあくまで冷静だった。
というより、納得していた。
(……マナが使えねえと馬鹿にされるわけだ)
精霊術や身体強化があるのとないのとで差があり過ぎる。どうりでいくら剣の修行をしても勝てないはずである。
この世界は契約精霊の強さがすべてというが、その理由を思い知った気がした。
シグは旅行帽の男に向かって言った。
とびきり悪人っぽい笑みで。
「そんじゃまあ、試したいことも試せたしお楽しみタイムといくか」
「な……何するつもりだ」
「さあな。けど当然覚悟はできてんだろ? じゃなきゃおかしいよな。お前は俺を殺そうとしたんだから、俺に殺されても文句は言えねえよなあああ?」
「――ッ」
怯えたように後ずさる旅行帽の男。
「わ、……わかった。降参だ! 降参する! もう勘弁してくれ! 謝る、俺たちが悪かったから見逃してくれ! 後生だっ、頼む!」
「命乞いされるのって気分いいな」
「ゲス野郎! くそ、死んでたまるかあ!」
跳ねるように立ち上がり、転がるように走り出す旅行帽の男。破れかぶれの突進かと思うとそうではなく、シグの真横を抜けて逃げようとする。
後ろにも道はあるのに、なぜわざわざシグの真横を通ったのか。
それはそっちに正規ルートがあるからだ。
「おおい、誰か! 助けてくれえ! 殺されるっ!」
正規ルートには冒険者が常に行き交っている。こうして助けを求められてしまえばすぐに誰かが駆け付けることだろう。
そうなれば、今度はシグたちが追い詰められる。
旅行帽の男はこう言うつもりだ。――いきなりシグに襲われた。おそらく自分たちの身ぐるみをはがすためだろう。あの薄汚い追放王子を退治してくれ、と。
そしてそれはおそらく信じられてしまう。
この状況下でどちらが加害者に見えるかといえば、圧倒的なシグなのだから。
それがわかっているから、旅行帽の男の口元には笑みが浮かんでいる。
そしてそれは次の瞬間、凍り付いた。
「【<雲>雷撃】」
ズガンッ! と音がして、【ライトニングスピア】よりはるかに大きな雷撃が迷宮の天井を叩き壊した。
瓦礫が落ちてくる。そしてそれは、正規ルートに戻るための道を完全にふさいでしまった。
「――――――ッ!?」
唖然とする旅行帽の男。
これでは、助けを求めたところで誰も来ることができない。
同時に、目の前の道がふさがれたことで、旅行帽の男は完全に退路を断たれた。
「な? 言ったとおりになったろ」
「危なくなったら正規ルートのほうに助けを求める、か。よく読めたね?」
「この手のカスの相手は初めてじゃねえからな」
追い詰められた自分に向かって、シグとクゥの二人が歩いてくる。
「なんだよ今のっ、お前精霊術は使えねえんだろ!? くそっ、くそっ!」
腰を抜かして、後ずさりする旅行帽の男。
最終的に旅行帽の男は土下座した。
財布も、魔核もシグ達の前に投げ出して、這いつくばった。
「悪かった。俺が――俺たちが悪かった! 金も奪った魔核も全部渡す! だからこれで収めてくれ!」
旅行帽の男にとってのありったけの誠意。
対してシグはかつてないほどに爽やかな笑みを浮かべた。
「許すわけねえだろ、馬ー鹿☆」
次いで、ドガボゴグシャッッ!! という鈍い音が連続して響いた。
今のシグは、身体強化を使える。
疑似精霊だった頃のクゥは、精霊であるにもかかわらず、マナの扱いができなかった。そのため精霊術も身体強化も使えなかったが――今は違う。
大精霊に進化した今のクゥは、精霊術と同じく身体強化もシグに施すことができる。
シグの人間離れした動きはそのためだ。
「さあな。何でだと思う?」
「ふざけやがって……」
「ふざけてんのはてめーだろハト頭。また仲間を囮にして精霊術溜めてやがったな?」
旅行帽の男の周囲には火花が散っている。おそらく精霊術の発射準備が完了した合図だ。
作戦を見抜かれて焦る旅行帽の男に対してシグは言った。
「いいぜ、撃ってみろ。避けずにいてやる」
「なに?」
「さっさとしろよ。俺の気が変わらねえうちにな」
言いながら、シグは足元に落ちていた剣――猿顔の男が落とした、本来は自分のものである片手剣を拾い上げる。
それを構えて、挑発的な笑みを旅行帽の男に向けた。
お前の術など避けるまでもないと言わんばかりに。
「~~~~~~ッッ!」
旅行帽の男は見事に煽られた。
避けない? 何だそれは。舐められている。――無能の追放王子ごときに!
「そんなに言うなら望み通り黒焦げにしてやるよ! 【ライトニングスピア】!」
まばゆい閃光とともにジグザクの軌道で雷撃が飛来する。
威力は中級精霊相当。しかも雷属性の精霊術は他のどの属性よりも速い。
身体強化抜きには目で追うことすら難しいそれを、シグは何の感慨もなく眺めていた。
(……遅い)
今のシグは動体視力も強化されている。雷撃の槍はほとんど止まって見えた。
剣を構える。
振るう。
「……………………は?」
旅行帽の男が目を見開く。
雷撃の槍は、シグの一薙ぎで斬り払われた。
「な、なあっ、何だよそれ! どうなってやがる!? 術を剣で斬ったってのか、お前っ!?」
驚愕する旅行帽の男に対して、シグはあくまで冷静だった。
というより、納得していた。
(……マナが使えねえと馬鹿にされるわけだ)
精霊術や身体強化があるのとないのとで差があり過ぎる。どうりでいくら剣の修行をしても勝てないはずである。
この世界は契約精霊の強さがすべてというが、その理由を思い知った気がした。
シグは旅行帽の男に向かって言った。
とびきり悪人っぽい笑みで。
「そんじゃまあ、試したいことも試せたしお楽しみタイムといくか」
「な……何するつもりだ」
「さあな。けど当然覚悟はできてんだろ? じゃなきゃおかしいよな。お前は俺を殺そうとしたんだから、俺に殺されても文句は言えねえよなあああ?」
「――ッ」
怯えたように後ずさる旅行帽の男。
「わ、……わかった。降参だ! 降参する! もう勘弁してくれ! 謝る、俺たちが悪かったから見逃してくれ! 後生だっ、頼む!」
「命乞いされるのって気分いいな」
「ゲス野郎! くそ、死んでたまるかあ!」
跳ねるように立ち上がり、転がるように走り出す旅行帽の男。破れかぶれの突進かと思うとそうではなく、シグの真横を抜けて逃げようとする。
後ろにも道はあるのに、なぜわざわざシグの真横を通ったのか。
それはそっちに正規ルートがあるからだ。
「おおい、誰か! 助けてくれえ! 殺されるっ!」
正規ルートには冒険者が常に行き交っている。こうして助けを求められてしまえばすぐに誰かが駆け付けることだろう。
そうなれば、今度はシグたちが追い詰められる。
旅行帽の男はこう言うつもりだ。――いきなりシグに襲われた。おそらく自分たちの身ぐるみをはがすためだろう。あの薄汚い追放王子を退治してくれ、と。
そしてそれはおそらく信じられてしまう。
この状況下でどちらが加害者に見えるかといえば、圧倒的なシグなのだから。
それがわかっているから、旅行帽の男の口元には笑みが浮かんでいる。
そしてそれは次の瞬間、凍り付いた。
「【<雲>雷撃】」
ズガンッ! と音がして、【ライトニングスピア】よりはるかに大きな雷撃が迷宮の天井を叩き壊した。
瓦礫が落ちてくる。そしてそれは、正規ルートに戻るための道を完全にふさいでしまった。
「――――――ッ!?」
唖然とする旅行帽の男。
これでは、助けを求めたところで誰も来ることができない。
同時に、目の前の道がふさがれたことで、旅行帽の男は完全に退路を断たれた。
「な? 言ったとおりになったろ」
「危なくなったら正規ルートのほうに助けを求める、か。よく読めたね?」
「この手のカスの相手は初めてじゃねえからな」
追い詰められた自分に向かって、シグとクゥの二人が歩いてくる。
「なんだよ今のっ、お前精霊術は使えねえんだろ!? くそっ、くそっ!」
腰を抜かして、後ずさりする旅行帽の男。
最終的に旅行帽の男は土下座した。
財布も、魔核もシグ達の前に投げ出して、這いつくばった。
「悪かった。俺が――俺たちが悪かった! 金も奪った魔核も全部渡す! だからこれで収めてくれ!」
旅行帽の男にとってのありったけの誠意。
対してシグはかつてないほどに爽やかな笑みを浮かべた。
「許すわけねえだろ、馬ー鹿☆」
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