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魔女の話

イチバンの話だ。

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 魔女のイチバンがオレにアポを取った。 番付妻はアポなしでイレマンなのだが、なんでだろう。 貞節女学院の隣の喫茶 貞節の園で会うことにした。 イレマンやヌキマンの話でないとの事だ。 おマンコの話ではない、なんなんだろう。 オレは喫茶 貞節の花園のドアをチリリンと押した。 「お帰りなさい、伊集院様。」 「うむ。」 「奥でお待ちです。」 「そうか、ありがと。」 とアリスメイドに案内された。 喫茶 貞節の花園の奥には衝立で囲った席がある。 基本、話が漏れないようにするためだ。 イチバンは他のナオンに聞かれたくない話をするのか。 「時間どうりですね。」 とイチバン。 「そうか、待たせるのは趣味じゃないからね。」 「で、あらたまって何なんだ。」とオレが聞いた。 イチバンはメイドがいないか確認してから話始めた。 「じつは、異世界のことです。」 「私たちは魔女世界から転移してきました。」 「魔女の異世界があることは、わかったが。」 「それ以外にもあるのです。」 「どんな、異世界があるの。」 オレは興味本位で聞いた。 「異世界は宇宙の星と同じ様なものです。」 「つまり、いろんな異世界があると。」 「そうです、ここは、処女の異世界です。」 「あたいたちは魔女世界です。」 「では、オトコ異世界もあるのか。」 「確認はしてませんが、あると予想できます。」 「あたいたちはアナタのおかげで転移の魔法ができるようになりました。」 「あなたに処女をささげて、あなたから授かった能力です。」 「どんな異世界があるの。」 と聞く。 「あたいたちが把握しているのは、ネコ女の異世界、おっぱいが大きな女の異世界、あと日本のJKしかいない異世界です。」 「その日本のJKしかいない異世界って。」 「日本のJKにそっくりな人造人間の世界ですが。」 「オレはぜひ、行ってみたい。」 「かまいませんが、魔女力を高めないと。」 「どうするの。」 「うふふふ、おわかりだと思いますが。」 そう、魔女力はおマンコの激しさに比例して高くなる。 魔女が昇天するとき蓄えられるのだ。 「その異世界はあたいを連れていかないと帰れませんよ。」 「そうか、おまえはオレの番付妻だ。」 「わかってますよ、あんた。」 と微笑む。 オレはリカ子にアポを取り、ことの子細を説明して理解してもらう。 でないと後から鉄拳を喰らうのだ。 オレはリカ子にケツの穴まで、完全に支配されていたのだ。 JK異世界から帰ったら、おマンコ100マン回を約束した。 さっそくオレの住処の離れでイレマンだ。 魔女のイチバンがキャーと逃げ回る、うぶなナオンを演じている。 その方が萌えるのだ。  イチバンは黒セーラーだ。 白レースのスリップに黒レースおパンツだ。 もちろんタテスジばっちりだ。 オレはイチバンを、ようやくつかまえて、スカートをまくる。 ・・・・・・
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