君の視線の向かう先は。

勇黄

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愛してる。

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あれから幾度も愛撫しあって
僕はまぁくんの胸で
眠ってしまっていたらしい。

















「ん………。っ!
………まぁくん………。」

















目を開けるとまぁくんの
優しい眼差しとぶつかる。


















「くーちゃん…。寝顔が可愛くて
ずっと見てられたよ…。」


















「!……もう………。起こしてくれれば
よかったのに…。
腕痺れてない?大丈夫?」
















僕はまぁくんの腕をさすった。
















「愛おしい痺れだから大丈夫だよ。

………俺思い出しててさ。
小さい頃何度もくーちゃんに
こんなふうに添い寝したこと。」


















「えっ?…………僕知らない、よ?」
















「くーちゃんは寝てたからね。
遊び疲れて眠ってるくーちゃんの横に
そっと行って寝てるフリして
くーちゃんの匂い嗅いでたな…。」
















「え!?……まぁくん…………。」

















「あはは!変態ちっく!ごめん…へへ。」
















「ふふふ…。ちっく、じゃなくない?
ふふふふ…。」
















「あははははは!だな!」


















大笑いしてまぁくんは
僕を抱きしめて首筋に顔を埋める。

















「ちょ…まぁくん………。」
















「あー!くーちゃんの匂い……。」
















「…くすぐったい、って…。」















「永遠に嗅いでたい!あはは!」
















「……………匂いフェチ、なの?」














「ぶっ……………あはは…。
くーちゃんの匂いフェチ!」
















「!!…まぁくんったら…………。」



















僕は顔を赤らめる。




















「可愛いなぁ…。」

















相変わらず優しい瞳でまぁくんは
僕の頭をくしゃくしゃと撫でた。
















「僕は………まぁくんの手フェチ。
ふふ…。昔からこうして
撫でてもらうのが大好き…。」

















「………………頭だけでいいの?」
















「!!!…ばっ!バカ!」
















思い切り抱きついて
火照った顔を隠す。

















「あはは!…くーちゃん。
ちょっとお腹すいたね。」
















「ああっ!そうだ!まぁくんに
食べてもらおうと思って
作ってきたんだよ!」

















「え!めちゃ嬉しい!
じゃあとりあえずシャワーしようか。
くーちゃん先入ってくる?」


















「うん。まぁくんが入ってる間に
用意するから…。

じゃあ先入ってくるね。」
















頷くまぁくん。
















僕はバスルームに入り
何気なく鏡を見た。















(!!!…キスマーク…!
こんなに………。)


















体の至る所に赤い花が咲いたように
跡がついていた。

















ひとつひとつをなぞってみる。
















(本当にまぁくんが…僕のこと…。
いまだになんか夢の中のよう…。)


















ドロドロになった体を洗い
髪も洗ってバスローブを着た。




















「まぁくん、どうぞ。」















「っつ………。う、うん。」
















まぁくんがバスルームに
入るのを見送り、保冷バッグから
タッパーを取り出して
丁寧に包んで持ってきた
お気に入りの白の皿に盛っていく。

















アンティパストだ。















「よしっ。」



















綺麗に盛ってテーブルに置く。


















(飲み物はペットボトルの
お水になってしまったけど
ちゃんとカトラリーも
持ってきたんだから…)



















まぁくんが髪をタオルで拭きながら
バスローブでバスルームから出てくる。



















濡れた髪がセクシーで
思わず熱くなる頬を手でおさえて
ペットボトルのお水を手渡した。





















「お、さんきゅ。」

















嚥下する喉仏に見蕩れながら
まぁくんのバスローブの袖口を掴む。
















「ん?どした?くーちゃん?」

















「はい、ここ座って!

当店自慢のアンティパストミストで
ございます。お召し上がりください!」

















「っつぅ…。か、可愛すぎる…。」



















「こちらが、アスパラの生ハム巻き
シラスのフリッテレ
スモークサーモンの
リコッタチーズ巻き
トマトのカプレーゼ
チーズガレットでございます! 」

















「うまそ~!綺麗だねぇ…。
いただきます!」
















「フリッテレはほんとは
揚げたて食べてもらいたいんだけど
今日は我慢してね…。」
















「あ、写メ撮りたい…。
スマホ取ってくれる?」















「あ、はい、まぁくん。」

















「………ちなみに暗証番号は
くーちゃんの誕生日だから。
中身見てもいいよ?
やましいことないから。」
















「!み、見ないよ~
信用してるもんっ!
………僕はまぁくんの誕生日、だよ…。
僕のなんてほぼ仕事の連絡しか
ないよ?…ふふ…………。」


















「ええっ………。2人して同じこと
してるなんて…。ふふ…。
嬉しいなぁ………!
あ、いただきます!

……うんまぁ!なにこれ…
めちゃうまじゃん!」




















「えへへ…照れるなぁ…。
シェフにも褒めてもらったんだ…。」

















美味しい美味しい、と
まぁくんは食べてくれて。

















僕もとても幸せな気分だった。

















また少しベッドで微睡んでいると
今度はまぁくんが寝息をたて始めて…。


















僕は意を決して起き上がった。




















(まぁくんとひとつになりたい…。
準備、…しなきゃ…)



















今日のためにいろいろ調べて
準備のためのものやいろいろを買い
恥ずかしいけれど練習、も、した…。


















(まぁくん…待っててね……… 。
今度は僕を…………。
僕をあげる、から……………。)






















なんとか準備をし終えて
僕はまぁくんの隣へとそっと戻る。


















まだ目覚めてない様子のまぁくんが
無意識にそっと僕を抱き寄せる。

















「…ん………。…あ、え?くーちゃん…?
またシャワーしてきたの?
あたたかい……。ぎゅーさせて…。」




















「………………………。まぁくん…。
抱い…て……………。」















「くーちゃん………………。
紅李翔くりと…………。いい、のか?」


















「ジュンビ、シテキタ、カラ…。」
















一気にまぁくんの体が火照ったのが
わかって僕もまた熱くなって。


















まぁくんのキスを受けた。
















優しい優しいキス。














それからだんだんと強く食まれていく。















口中をかきまわされて
甘い痺れと目眩がした。



















「んっ…。……………ふぅ…。
んっ………。」

















きつく抱きしめられて
さらに全身に痺れが広がっていく。




















「………紅李翔くりと…。ありがとう………。
俺をずっと見ててくれて…。
俺のことずっと愛しててくれて…。
俺がもっと早く勇気だしてれば
紅李翔くりとを悲しませずにすんだのに………。
紅李翔くりと…。愛してる。」





















「まぁくん………。愛してる………。
僕のほうこそありがとう…。
こんな幸せを僕にくれて…。
僕はまぁくんを想っているだけで
いいって思ってた…。
でも…本当に今…まぁくんの
腕の中にいて…まぁくんが僕を
愛していてくれるなんて…
夢の中のようで…まだ信じられない…。
幸せすぎて…。」

















紅李翔くりと………。ほら。俺の心臓の音
伝わるでしょ…。ドキドキしてる。
ちゃんと俺はここにいるよ。
紅李翔くりとを抱きしめてる。夢じゃないよ…。
本当に今隣にいる。
紅李翔くりとをこの腕の中に…抱いてる…。」




















まぁくんの舌が僕の首筋を耳を
這い始める。















両の突起を優しく撫でられ
強く擦られ…。舌でぬろぬろと
舐められる。















また体中に強くキスを落とされ
新たな赤い花が咲き乱れていく。



















「あっ…あ………んっ…は、ぁぁっ…」
















喘ぎながら僕の視界は快感に
翻弄されて靄がかかったような感じで…。


















まぁくんが目尻にキスをくれ
やっと自分が泣いていることに
気がついた。




















紅李翔くりと…。なんで泣く、の……?」


















「……っく……………しあわ、せ…。
まぁ、く…」
















真仁まひとって呼んで…?」














まぁくんは甘い声で僕の耳に囁き
吐息を吹き込んでくる。


















「…んぅ……………真仁まひと……。
愛してる…愛してる………
愛してる………。あい、し…んぅっ!
あああぁ…っ!」
















勃ちあがっていた中心を握りこまれ
僕はあられもない声をあげた。



















紅李翔くりと…愛してる…。」


















僕がそっと寝返りをうち
背を向けると背中にもキスの雨が降る。



















「………真仁まひと…………。そこに…。」
















枕のところに僕が用意していたもの…。
ローションとコンドーム。


















「っつ………。痛かったら…。
すぐ言うんだよ…。」





















「………だい、じょうぶ、だから……。
はや、…………く。真仁まひとと繋がりたい…。」


















紅李翔くりと……。紅李翔くりとが欲しい…。」




















まぁくんは口の端で
コンドームを開けて指にはめ
そろり、と僕の秘部へと這わす。


















ローションのぬるっとした感触と共に
つぷりと指が入ってきた。


















「ああっ…は…ぁっ…!」














紅李翔くりと…痛かったらやめよう…?」
















僕は必死に首を横にふる。

















「やあっ!やめない…で…。
真仁まひとっ…お願い………。」



















またまぁくんの指が僕のナカを
少しずつ進んでゆく。



















紅李翔くりと…ナカ熱い…
すごく締めつけてる……。
指増やす、よ…。」


















「ん、ぁぁ…ん………。」
















耳元で囁く声に体を震わせながら
頷くとナカから引き抜かれる指が
少し切なく感じて上ずった声を出した。




















増えた指がまた入ってきて
ナカを広げるように動かされる。



















「っ、んあっ………ぁぁっ!
はぁ…はぁ…んっ…」

















ゴクリ、と息を飲む音が聞こえて
振り返ると荒い息遣いで
僕を見つめている眼差しとぶつかり
思わずまぁくんの唇に吸いついた。


















「んうっ…く…………んっ…。
紅李翔くりと………。」


















指が3本に増え内壁をなぞるように
擦られて僕はもう耐えられなくなっていた。





















「はぁ…はぁ…。は…まぁ………
真仁まひとっ…もう……………きて…。」



















そう囁くと荒い息をしたままの
まぁくんの指がビクッと震えた…。



















その刹那ナカの敏感なところに
ゴリっとあたって嬌声をあげる。





















「んっ!あ!…はぁはぁ…
あああんっ!やぁ………」



















紅李翔くりと…ここ紅李翔くりと
一番感じるとこだ、ね…。」




















そこを擦られてもう意識が
遠退くかと思ったとき…。



















紅李翔くりと…。いれる、よ…。」
























まぁくんの濡れた甘い声が
耳元で、した。


















仰向けになるとまぁくんからの
優しいキス。




















そして両足を開かれて持ち上げられ
まぁくんが僕の中に入ってくる。




















「ううっ…あああっ、んっ!
っつ…う!…ぁ…ふぅ…は……。」

















指とは比べ物にならない
圧倒的質量のものがローションの
ぬめりを借りてゆっくりと侵入してきた。



















痛みとは裏腹にまぁくんの汗が
滴り落ちて僕の汗と混ざり合うのに
興奮を覚え手を伸ばすと
抱きすくめられ、それと同時に
肌と肌が当たる衝撃に身を震わせる。




















「あああっ…真仁まひとっ!」


















「はぁっ…はぁ…。紅李翔くりと………………
ひとつになれたよ。ありがとう……。」


















「っつ………ああっ…ナカ、で
真仁まひとの、が…ビクビク、して、る………。」

















紅李翔くりとのナカも
ドクドク絡みついてくる、よ…。
はぁっ…ぅっ……。
お、俺、もう……。動い、て、いいか…?」




















真仁まひとっ…。」
















欲情して蕩けた表情のまぁくんを
見て僕は自ら腰を揺すった。

















「うっ…!はぁはぁ…うぅ…」
















律動が強い衝撃となって
僕の肌にあたる。
















「あっ!あっ…は…んっ…あ!」
















「はっ、はぁ…はぁ…うぅっ…
い、っくっ!ぁぁぁ………っ!」

















まぁくんは僕の胸に倒れこみ
ビクビクと体を震わせて果てた。

















「はぁ…はぁ…はぁ…ごめん紅李翔くりと
先…ィっちゃった…。」


















「ま、ひ…と………。はぁ…はぁ…。
嬉しい…ぼ、くのナカでィってくれ、て…。」



















「口でしてやるから…」

















そう言うとまぁくんは
僕の勃ちあがった中心をそっと食む。
















顔を上下に動かし
僕を何度も舌でなぞり吸いつく。
















「あはああ!んっ!…あ、はっ…
はぁ…!ダメっ真仁まひと
離してっ!あぁっ!んんんっ!あ!」



















僕はまぁくんの口の中に
白濁を放ってしまい…。


















まぁくんが起き上がり
ゴクリと飲む様子が目に入り
真っ赤になった。

















「の、飲んだ………、の?」
















「うまいよ、紅李翔くりと…。」
 

















「っつう…真仁まひと…。」
















再びぎゅっと抱きしめられて
全身が痺れてくる。















真仁まひと、ありがとう…。」

















紅李翔くりと…俺のほうこそありがとう…。
少しこのまま眠ろうか…。」















「ん………。腕枕、してくれる?」















「ふふふ…。あぁ。おいで。」




















僕たちはぎゅっと抱きあい目を閉じた。
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