出雲屋の客
短篇です。江戸堀留町の口入屋『出雲屋』は、乳母奉公と養子縁組ばかりを扱う風変わりな口入屋だった。子を失い、横暴な夫に命じられるまま乳母奉公の口を求めて店を訪れた佐和は、女店主の染から呉服商泉屋を紹介される。
店主の市衛門は妻を失い、乳飲み子の香奈を抱えて途方に暮れていた。泉屋で奉公をはじめた佐和は、市衛門を密かに慕うようになっていたが、粗暴な夫の太介は香奈の拐かしを企んでいた。
夫と離縁し、行き場をなくした佐和を、染は出雲屋に雇う。養子縁組の仕事を手伝いながら、佐和は自分の生きる道を少しずつ見つけて行くのだった。
店主の市衛門は妻を失い、乳飲み子の香奈を抱えて途方に暮れていた。泉屋で奉公をはじめた佐和は、市衛門を密かに慕うようになっていたが、粗暴な夫の太介は香奈の拐かしを企んでいた。
夫と離縁し、行き場をなくした佐和を、染は出雲屋に雇う。養子縁組の仕事を手伝いながら、佐和は自分の生きる道を少しずつ見つけて行くのだった。
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拝読しました。
私も佐和さんのような経験をしました、息子達を母乳で育てていて長男の時、乳腺炎になり高い熱がでて難儀しました。夜中母乳をしぼるのが面倒でそのままにしていたのですね。佐和さんの痛さがものすごく良く分かりました。
それにしても江戸の町には母乳奉公というお仕事もあったのですね、かゆい所に手が届くというのは素晴らしいですね。
佐和さんが幸せになって良かったなあと思ったりしています。
とてもジーンと来る物語ですね。
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こんにちは、序盤の悲しみから怒り……そして最後まで、じっくりと読ませていただきました。
佐和さんが心から優しく気持ちの良い主人公で、その健気さにまたじんわりと涙がでました。
最後まで、どうなるのだろう、大丈夫だろうかーー、読ませていただきました。
私はやはりハッピーエンドが好きなので、ラストはとても心にくるものがありました。
とても素敵な作品を、ありがとうございました。
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途中、何度も怒りに震え、号泣し、あれこれ気を揉んではホッとし、大いに楽しませていただきました。そして見事なラストとタイトルの妙。お染さんの言葉が胸に沁みました。素晴らしい作品を本当に有難うございました。また次回作も楽しみにしています!
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