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「この世界は、私に優しくない。」㊺
しおりを挟むそうやって、
彼と、付き合っていて。
彼との日々を、
重ねていって。
自分の中に、
彼との、思い出が、
増えていって。
なんにもなかった、
空っぽの、私の中が、
どんどん、
彼の色で、満たされて、いって。
彼の優しさで、
自分の中が、溶かされていった。
彼と過ごす時間が、
長く、なればなるほど、
そんな優しさに
惹かれる気持ちが、
強く、なっていって。
…このまま、
…彼と、ずっと、
一緒にいられたら
どんなに、
…幸せ、なんだろう
…って、
想う気持ちが、
強く、なっていった。
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