7 / 22
第1章
第7話
しおりを挟む
しばらく洞窟を進んでいくと、モンスターに出遭った。
ジャッカルに似た犬面を持つ、小柄な人型モンスターが五体だ。
手には思い思いに、小型の武器を持っている。
小型の木の盾を持っている者もいた。
場所は十分な広さのある、洞窟内の広間だ。
五体のモンスターは、こちらの姿を認めるなり、すぐに襲い掛かってきた。
「で、出たな、モンスター!」
「ごくっ……。は、初めての実戦だって、うまく戦ってみせるわ」
「う、うちのほうには来るなっすよ! うちなんか食べても、おいしくないっすからね!」
ユキ、セシリー、ルシアの三人が緊張した面持ちで身構える。
俺は腰から二本の短剣を抜いて、モンスターのほうへと駆け込みつつ、少女たちに伝える。
「コボルドだ。モンスターレベルは1。モンスターとしては最弱の部類だが、数が多いと初級冒険者は苦戦もありうる。俺が数を削るぞ」
「はい、お願いします、クリード先輩! ボクも行きます! ──はぁあああああっ!」
ユキもまた、コボルドのうちの一体に向かって駆けていく。
俺は適当に戦いながら、彼女の戦闘の様子を見守ることにした。
「てぇやああああっ!」
白兵戦の距離まで近付くと、ユキは上段への回し蹴りを放つ。
だがそれは、慌てて身をかがめたコボルドによけられてしまう。
「なっ……!?」
体勢を崩したユキ。
その脇腹めがけて、コボルドが短剣を突き出す。
「くぅっ……!」
ユキはそれを、ギリギリどうにか躱してみせた。
しかしそれで、さらにバランスを崩して、転倒してしまう。
慌てて立ち上がろうとするユキ。
そこにコボルドが、短剣を振り下ろそうとして──
「──【ファイアボルト】!」
そのとき、凛とした少女の声とともに、火炎弾が飛来。
ユキに攻撃しようとしていたコボルドに直撃した。
犬の鳴き声のような悲鳴をあげて、苦しむ様子を見せるコボルド。
それで倒れはしないが、ユキが体勢を立て直す隙はできた。
「ありがとう、セシリー! ──てぇりゃああああっ!」
ユキが再び蹴りを放つ。
炎のダメージから立ち直ろうとしていたコボルドに、今度は命中し、そのコボルドを吹き飛ばした。
そのコボルドは地面をごろごろと転がり、ついには動かなくなった。
それを確認したユキは、一つ息をつく。
「ふぅぅっ……! ──よし、次のやつ、来い! ……って、あれ?」
ユキはきょろきょろと、あたりを見回す。
そして──
「えっ……あ、あの……クリード先輩……?」
ぽかーんとした様子で、俺の方を見てくるユキ。
俺は二本の短剣を腰の鞘にしまいつつ、彼女をねぎらう。
「おう、お疲れさん。戦闘見てたけど、ちょっと危なかったな。次は気をつけろよ」
「は、はい、すみません! 大ダメージを狙って、大振りの攻撃をしてしまって──って、そうじゃなくて!」
「ん? どうした」
「どうした、じゃないですよっ! その四体、全部クリード先輩が倒したんですか!? いつの間に!?」
ユキは、俺の周囲に倒れている、四体のコボルドを指さして驚愕していた。
俺がユキの戦闘を見ながら「適当に戦って」倒したやつらだ。
「いつの間にって、ユキが戦っていた間にだけど」
「はあ……。で、でも、ボクとセシリーの二人掛かりで、ようやく一体を倒したところですよ……?」
「ああ。だからそんなもんだって」
こっちは武器が二本だし、攻撃力も素早さもユキたちとは数倍の差があるからな。
というか、駆け出し冒険者と中堅冒険者だと、普通にそのぐらいの差にはなる。
「そうそう、モンスターを倒した経験値の心配なら、しなくても大丈夫だ。俺と同時に迷宮に入った時点で、ユキたちには俺との『パーティリンク』が発生している。俺が倒した分のモンスター経験値も、パーティメンバー全員で均等に分配されるからな」
「あ、いえ、その……」
「そういう話じゃなかった?」
「そういう話じゃなかったです……」
かくんと肩を落とすユキだった。
とまあそんな感じで、俺は三人の駆け出し冒険者の少女たちを連れて、第一迷宮の地下一階をゴリゴリと探索して回った。
さて、迷宮探索というのだが、その要諦は「モンスターを撃破しながら目的地に向かう」である。
迷宮のお宝は過去の探索で回収し尽くされているので、必然的にそうなる。
モンスターは、とある理由によって、迷宮には半ば無限に湧く。
そいつらを倒して、武具やその他アイテムの材料となるモンスター素材を狩ることで生活費を稼ぎつつ、レベルを上げて深い階層を目指し、ゆくゆくはより難易度の高い迷宮を目標としていくというのが、冒険者にとっての黄金の道となる。
未だ探索がろくに進んでいない第五迷宮までたどり着ければ、未発見のお宝を探り当てての一攫千金もありうる。
またモンスターが闊歩しているのは迷宮内だけではないし、人間同士の争いだってあるわけだから、十分にレベルの上がった冒険者は、騎士や用心棒などとしてどこの国でも重用される。
だがその高みに到達するまでの間に、命を落とす冒険者も少なくない──というか、非常に多い。
夢と身の安全を天秤にかけつつ、大胆さと慎重さをケースバイケースで使い分ける必要があるのが、冒険者という生業である。
まあ、そんな先の話はさておくとして。
今、俺たちがいるのは、第一迷宮の地下一階──
すなわち、あらゆる冒険者が最初に通過する、最も難易度の低い迷宮のスタート階層である。
それでも通常、駆け出し冒険者のパーティがこの地下一階を攻略するには、最低でも三日はかかると言われている。
俺はユキ、セシリー、ルシアの三人を連れ、そこを半日で踏破した。
蹴散らしたモンスターの数は、五十は超えるが、百には及ばないといったところだろう。
やがて俺たちは、地下二階へと続く下り階段の前までたどり着いた。
「はあっ、はあっ、はあっ……こ、これで、地下一階……クリア……?」
ユキが地下二階への階段の前で、ぺたんと床に座り込み、疲れ切った様子で言う。
「し、死ぬかと思ったわ……」
「うち、もう何度も、いっそ殺してって思ったっす……」
セシリーとルシアもまた、互いに背を預けるようにして床に座り込み、ぜぇぜぇと荒く息をついていた。
「三人ともお疲れさん。よくついてきたな」
探索ペースをどうしようか迷った俺が三人と相談したところ、ユキとセシリーが「どんなにキツくてもついていく」と言ったので、俺は自分のペースで探索を続けた。
その結果、駆け出し冒険者である三人とっては、かなり負担の大きい探索行になってしまったようだ。
ちなみにルシアは「うちはそんなこと言った覚えないっすよ!」と泣き言を言いながらも、結局ついてきた。
意外と根性があるのかと思ったが、迷宮内ではぐれたら死ぬからだったのかもしれない。
「はあっ、はあっ……ど、どうしてあなたは平気なのよ、クリード……」
「そりゃまあ、鍛え方が違うからな。二年も冒険者として迷宮に潜り続けていれば、誰でもこうなる」
「絶対ウソっす……人間そんな化け物に進化するわけないっすよ……クリードの兄貴が普通じゃないんすよ……」
「大丈夫大丈夫、慣れるまでの辛抱だって」
「が、頑張ります、先輩……と言いたいけど、さすがに、今日はもうダメ……街に帰って休みたいです、先輩……」
ついに根性の塊のようなユキまでもが、泣き言を言い始めた。
さすがに限界みたいだな。
「よし、じゃあ今日はこれで帰るぞ。ただしこの階段を下りてからだ。そこに中継地点があるからな」
「「「はぁーい……」」」
俺はへとへとの三人を連れて、階段を下りていった。
そして、地下二階に到着。
階段を下りた先には、地下一階の最初の小広間と同じような形状の広間があった。
石造りの足場と女神像も、地下一階のそれと同じようにある。
ただし女神像の向きが、片方、地下一階にあったものとは別の方向を向いていた。
「この女神像の向きを覚えておくと、次に来たときにこの地下二階からスタートできる。ただし、メンバー全員がこの場所に来たことがないとダメだけどな」
「わ、分かったから……そういう説明は、また今度にして……お願い」
セシリーが懇願してくる。
ほかの二人も、こくこくとうなずいていた。
しょうがないな。
俺は三人を石の足場に立たせると、女神像の向きを動かして、自分も足場の上に立つ。
わずかの後、俺たちは地上へと瞬間転移した。
そして街まで戻ると、少女たちは真っ先に宿を取り、女子用の三人部屋にふらふらと吸い込まれてしまった。
その後、少し疲労が回復したのか、夕食時になって俺の前に現れた三人。
俺は彼女らを連れて、冒険者ギルドへと繰り出した。
ジャッカルに似た犬面を持つ、小柄な人型モンスターが五体だ。
手には思い思いに、小型の武器を持っている。
小型の木の盾を持っている者もいた。
場所は十分な広さのある、洞窟内の広間だ。
五体のモンスターは、こちらの姿を認めるなり、すぐに襲い掛かってきた。
「で、出たな、モンスター!」
「ごくっ……。は、初めての実戦だって、うまく戦ってみせるわ」
「う、うちのほうには来るなっすよ! うちなんか食べても、おいしくないっすからね!」
ユキ、セシリー、ルシアの三人が緊張した面持ちで身構える。
俺は腰から二本の短剣を抜いて、モンスターのほうへと駆け込みつつ、少女たちに伝える。
「コボルドだ。モンスターレベルは1。モンスターとしては最弱の部類だが、数が多いと初級冒険者は苦戦もありうる。俺が数を削るぞ」
「はい、お願いします、クリード先輩! ボクも行きます! ──はぁあああああっ!」
ユキもまた、コボルドのうちの一体に向かって駆けていく。
俺は適当に戦いながら、彼女の戦闘の様子を見守ることにした。
「てぇやああああっ!」
白兵戦の距離まで近付くと、ユキは上段への回し蹴りを放つ。
だがそれは、慌てて身をかがめたコボルドによけられてしまう。
「なっ……!?」
体勢を崩したユキ。
その脇腹めがけて、コボルドが短剣を突き出す。
「くぅっ……!」
ユキはそれを、ギリギリどうにか躱してみせた。
しかしそれで、さらにバランスを崩して、転倒してしまう。
慌てて立ち上がろうとするユキ。
そこにコボルドが、短剣を振り下ろそうとして──
「──【ファイアボルト】!」
そのとき、凛とした少女の声とともに、火炎弾が飛来。
ユキに攻撃しようとしていたコボルドに直撃した。
犬の鳴き声のような悲鳴をあげて、苦しむ様子を見せるコボルド。
それで倒れはしないが、ユキが体勢を立て直す隙はできた。
「ありがとう、セシリー! ──てぇりゃああああっ!」
ユキが再び蹴りを放つ。
炎のダメージから立ち直ろうとしていたコボルドに、今度は命中し、そのコボルドを吹き飛ばした。
そのコボルドは地面をごろごろと転がり、ついには動かなくなった。
それを確認したユキは、一つ息をつく。
「ふぅぅっ……! ──よし、次のやつ、来い! ……って、あれ?」
ユキはきょろきょろと、あたりを見回す。
そして──
「えっ……あ、あの……クリード先輩……?」
ぽかーんとした様子で、俺の方を見てくるユキ。
俺は二本の短剣を腰の鞘にしまいつつ、彼女をねぎらう。
「おう、お疲れさん。戦闘見てたけど、ちょっと危なかったな。次は気をつけろよ」
「は、はい、すみません! 大ダメージを狙って、大振りの攻撃をしてしまって──って、そうじゃなくて!」
「ん? どうした」
「どうした、じゃないですよっ! その四体、全部クリード先輩が倒したんですか!? いつの間に!?」
ユキは、俺の周囲に倒れている、四体のコボルドを指さして驚愕していた。
俺がユキの戦闘を見ながら「適当に戦って」倒したやつらだ。
「いつの間にって、ユキが戦っていた間にだけど」
「はあ……。で、でも、ボクとセシリーの二人掛かりで、ようやく一体を倒したところですよ……?」
「ああ。だからそんなもんだって」
こっちは武器が二本だし、攻撃力も素早さもユキたちとは数倍の差があるからな。
というか、駆け出し冒険者と中堅冒険者だと、普通にそのぐらいの差にはなる。
「そうそう、モンスターを倒した経験値の心配なら、しなくても大丈夫だ。俺と同時に迷宮に入った時点で、ユキたちには俺との『パーティリンク』が発生している。俺が倒した分のモンスター経験値も、パーティメンバー全員で均等に分配されるからな」
「あ、いえ、その……」
「そういう話じゃなかった?」
「そういう話じゃなかったです……」
かくんと肩を落とすユキだった。
とまあそんな感じで、俺は三人の駆け出し冒険者の少女たちを連れて、第一迷宮の地下一階をゴリゴリと探索して回った。
さて、迷宮探索というのだが、その要諦は「モンスターを撃破しながら目的地に向かう」である。
迷宮のお宝は過去の探索で回収し尽くされているので、必然的にそうなる。
モンスターは、とある理由によって、迷宮には半ば無限に湧く。
そいつらを倒して、武具やその他アイテムの材料となるモンスター素材を狩ることで生活費を稼ぎつつ、レベルを上げて深い階層を目指し、ゆくゆくはより難易度の高い迷宮を目標としていくというのが、冒険者にとっての黄金の道となる。
未だ探索がろくに進んでいない第五迷宮までたどり着ければ、未発見のお宝を探り当てての一攫千金もありうる。
またモンスターが闊歩しているのは迷宮内だけではないし、人間同士の争いだってあるわけだから、十分にレベルの上がった冒険者は、騎士や用心棒などとしてどこの国でも重用される。
だがその高みに到達するまでの間に、命を落とす冒険者も少なくない──というか、非常に多い。
夢と身の安全を天秤にかけつつ、大胆さと慎重さをケースバイケースで使い分ける必要があるのが、冒険者という生業である。
まあ、そんな先の話はさておくとして。
今、俺たちがいるのは、第一迷宮の地下一階──
すなわち、あらゆる冒険者が最初に通過する、最も難易度の低い迷宮のスタート階層である。
それでも通常、駆け出し冒険者のパーティがこの地下一階を攻略するには、最低でも三日はかかると言われている。
俺はユキ、セシリー、ルシアの三人を連れ、そこを半日で踏破した。
蹴散らしたモンスターの数は、五十は超えるが、百には及ばないといったところだろう。
やがて俺たちは、地下二階へと続く下り階段の前までたどり着いた。
「はあっ、はあっ、はあっ……こ、これで、地下一階……クリア……?」
ユキが地下二階への階段の前で、ぺたんと床に座り込み、疲れ切った様子で言う。
「し、死ぬかと思ったわ……」
「うち、もう何度も、いっそ殺してって思ったっす……」
セシリーとルシアもまた、互いに背を預けるようにして床に座り込み、ぜぇぜぇと荒く息をついていた。
「三人ともお疲れさん。よくついてきたな」
探索ペースをどうしようか迷った俺が三人と相談したところ、ユキとセシリーが「どんなにキツくてもついていく」と言ったので、俺は自分のペースで探索を続けた。
その結果、駆け出し冒険者である三人とっては、かなり負担の大きい探索行になってしまったようだ。
ちなみにルシアは「うちはそんなこと言った覚えないっすよ!」と泣き言を言いながらも、結局ついてきた。
意外と根性があるのかと思ったが、迷宮内ではぐれたら死ぬからだったのかもしれない。
「はあっ、はあっ……ど、どうしてあなたは平気なのよ、クリード……」
「そりゃまあ、鍛え方が違うからな。二年も冒険者として迷宮に潜り続けていれば、誰でもこうなる」
「絶対ウソっす……人間そんな化け物に進化するわけないっすよ……クリードの兄貴が普通じゃないんすよ……」
「大丈夫大丈夫、慣れるまでの辛抱だって」
「が、頑張ります、先輩……と言いたいけど、さすがに、今日はもうダメ……街に帰って休みたいです、先輩……」
ついに根性の塊のようなユキまでもが、泣き言を言い始めた。
さすがに限界みたいだな。
「よし、じゃあ今日はこれで帰るぞ。ただしこの階段を下りてからだ。そこに中継地点があるからな」
「「「はぁーい……」」」
俺はへとへとの三人を連れて、階段を下りていった。
そして、地下二階に到着。
階段を下りた先には、地下一階の最初の小広間と同じような形状の広間があった。
石造りの足場と女神像も、地下一階のそれと同じようにある。
ただし女神像の向きが、片方、地下一階にあったものとは別の方向を向いていた。
「この女神像の向きを覚えておくと、次に来たときにこの地下二階からスタートできる。ただし、メンバー全員がこの場所に来たことがないとダメだけどな」
「わ、分かったから……そういう説明は、また今度にして……お願い」
セシリーが懇願してくる。
ほかの二人も、こくこくとうなずいていた。
しょうがないな。
俺は三人を石の足場に立たせると、女神像の向きを動かして、自分も足場の上に立つ。
わずかの後、俺たちは地上へと瞬間転移した。
そして街まで戻ると、少女たちは真っ先に宿を取り、女子用の三人部屋にふらふらと吸い込まれてしまった。
その後、少し疲労が回復したのか、夕食時になって俺の前に現れた三人。
俺は彼女らを連れて、冒険者ギルドへと繰り出した。
0
あなたにおすすめの小説
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編6が完結しました!(2025.11.25)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる