17 / 22
第2章
第17話
しおりを挟む
「ふんふんふ~ん♪ うちは慈愛のルシアちゃ~ん、みんながうちに一目惚れ~♪」
天気のいい昼下がり。
上機嫌に調子っ外れの鼻歌を歌いながら、一人の【プリースト】の少女が街の大通りを歩いていた。
美しい金髪を背中まで流した、童顔で小柄な少女だ。
清楚な純白のローブを押し上げてどーんと自己主張をする立派な胸やお尻は、幼い顔立ちや小柄な体躯とギャップのある調和を見せていて、道行く男ども、とくにロリコン趣味の連中に息を飲ませる。
ゆえに彼女の鼻歌の内容も、あながち自意識過剰とばかりも言い切れないのだが、だからと言って彼女の言動の残念さが否定されるわけでもない。
「ふんふんふ~ん♪ 兄貴もうちに一目惚れ~♪ 未来の金づる玉の輿~♪」
少女──ルシアにとっては、久しぶりの休日気分の午後だった。
第一迷宮のボス退治は、今日の午前中にあっさり終了したので、午後は自由行動となったのである。
第一迷宮のゲートキーパー、カイザーミノタウロスのツノは、冒険者ギルドにて二本で千二百カパルというそれなりの高額で引き取ってもらうことができた。
その他にも手に入れた素材があり、パーティメンバーで収入を分配すると、ルシアの財布には三百五十カパルが転がり込んできた。
「くっくっく……街中で丸一日汗水たらして肉体労働をしたって、日当は百カパルももらえればいいほうっすからね。クリードの兄貴と一緒なら、冒険者稼業はボロい商売ってわけっすよ。我ながらいい金づるを見つけたものっす」
当初は「自分たちの分け前は少なくていい」と言ってクリードに仲間になってもらったユキ、セシリー、ルシアの三人だったが、クリードが端金はどうでもいいと言って傾斜配分を拒否したので、迷宮探索で得た素材報酬は結局、均等割りをする話になっていた。
その代わり、クリードのスキルの力で手に入れた宝箱の中身は、クリードに所有権が与えられることに決まっている。
ルシアも【破邪の戦鎚】と【ミスリルの鎖帷子】を装備してはいるが、これは借りているだけで、本来的にはクリードの所有物だ。
ただいずれにせよ、今のルシアにとって重要なのは、自分の懐に三百五十カパルが入ったことだ。
金貨三枚と、銀貨が五枚である。
ルシアはそれを持って、貧民街のほうへと足を向けていた。
やがて貧民街の入り口にたどり着くと、ルシアはためらいもなく、その奥へと踏み込んでいく。
第一迷宮都市の貧民街は、襤褸を着て薄汚れた浮浪者や乞食、あるいはストリートチルドレンというような子供たちなどがあちこちにたむろしている地帯である。
そこを堂々と歩いていく、見た目だけは可憐で小綺麗で麗しい【プリースト】の少女の姿は、誰の目からも場違いであるように見えた。
やがてルシアは、道端に座っていた一人の乞食を見つけて声をかける。
「やっほーっす。一応元気になったみたいっすね。良かったっすよ」
「はっ……! ル、ルシア様……! 昨日は本当に、ありがとうございました……!」
乞食はルシアの姿を認めるなり、深々と頭を下げた。
それを受けた少女は、鼻高々に言い放つ。
「ふっふ~ん、もっと崇めていいっすよ♪ そして慈愛の聖女ルシアちゃんの名前を、世界中の人々に広めるがいいっす。──んで、今日も儲かったんで、これは分け前としてあげるっす。何か栄養のあるものでも食べるといいっすよ」
そう言ってルシアは、懐の財布から銀貨一枚を取り出して、乞食に渡した。
乞食は恭しく、それを受け取る。
「あ、ありがとうございます……! 昨日は傷を癒していただいた上に施しを、そして今日までもこんな施しをいただけるなんて。ルシア様はまさに聖女様です……!」
「にはは~、それほどでもあるっすけどね~♪ でも残念ながら、これも今日までっすよ。うちは明日、別の街に旅立つっす。それじゃ、ばっはは~い♪」
ルシアは乞食に別れを告げて、さらに貧民街を進んでいく。
やがてたどり着いたのは、一軒のボロ小屋だ。
ルシアが入り口の扉をノックすると、中からやせ細った一人の女性が出てきた。
「あっ……ル、ルシア様! 先日は本当にありがとうございました! 金貨を譲っていただいたおかげで、しばらくはチビたちにおいしいものをお腹いっぱい食べさせることができます。本当にありがとうございます。あなた様は本物の聖女様です!」
女性の後ろ、小屋の中を覗くと、小さな子供が四人、取っ組み合いなどして遊んでいた。
ルシアはそれを見て、淡く微笑む。
「お姉さんも大変っすね。女手一つってやつっすか」
「はい。夫が先日、事故で亡くなりまして」
「そっすかー。うちには何もしてあげられないっすけど、はい、金貨二枚あげるっす」
「は……?」
ルシアが金貨を二枚差し出すと、女性は驚きで目を丸くした。
ルシアはその女性の手に、金貨二枚を半ば無理やりにねじ込む。
「え、あ、ありがとうございます……。……で、でも、昨日もそうですけど、どうしてルシア様は、私たちに施してくださるのですか? まさかこの貧民街の全員に、施して回っているとか……?」
「まっさか~! うちはそんな金持ちじゃないっすよ」
「では、どうして……?」
「んー、どうしてって聞かれると困るっすけど、まあノリと気分っすよ。うちってバカっすから。ちゃんと物事を考えてる人は、他人にお金を施すなんてスジの通らないことはできないんじゃないっすかね? いや、しらんっすけど」
「はあ……」
「あ、でも、明日からうちは別の街に行くんで、これまでっす。お姉さんたちも達者に暮らすといいと思うっすけど、そうじゃなくてもうちの知ったことじゃないんで。じゃ、ばっははーい♪」
「はあ……ばっははーい……じゃなかった、あ、ありがとうございました、ルシア様!」
ルシアはお礼の声を背中に受け、小屋を後にする。
そしてさらに、貧民街の何人かの貧者に銀貨一枚ずつを渡して回ると、ルシアの財布の中には金貨一枚だけが残った。
「ま、こんなもんっすかね。この残った金貨一枚は、うちのものっすよ。にひひ~♪ さあ、帰ってうまいものでも食べるっす。……あ、でもクリードの兄貴が、今夜はまた宴会やるって言ってたっすね。ていうか、そっか、第二迷宮都市までの旅費も必要だったっす。──まあでも、いざとなればクリードの兄貴に泣きつけば何とかなるっすね。大丈夫大丈夫」
そんなことをつぶやきながら、ルシアは貧民街を後にしようとした。
だが、そんなとき──。
彼女の前に、招かれざる客が現れる。
「──よう、お嬢ちゃん。いつぞやは世話になったな」
「こんな場所で何やってんだか知らねぇけど、こういうとこは治安が悪いもんだ。年頃の女の子が一人で歩いてるってのは、危ないと思うぜぇ?」
二人のチンピラ風の男が、ルシアの前に立ちふさがったのだ。
どちらもヘラヘラと、嫌な笑いを浮かべている。
以前に冒険者ギルドで出会った、チンピラ冒険者三人組のうちの二人だった。
ルシアはその二人を見て、目を鋭く細め、額から一筋の汗を流す。
少女は二人から遠ざかるようにして、じりじりと後ずさるが、男たちはそんなルシアを嘲笑うように、ゆっくりと近付いてくる。
「し、心配してもらわなくても……こう見えてもうちは、冒険者っすからね。そんじょそこらの暴漢ぐらいは、返り討ちにできるっすよ……?」
「へぇ、そりゃあ心強い。──その暴漢もまた、冒険者だったとしてもか?」
「そ、それはどうっすかね……やってみないと、なんともっすよ……はははっ……。でも暴漢の人だって、痛い目を見るかもしれないっすから、迂闊に冒険者の女の子とか襲うのは、やめたほうがいいんじゃないっすかね……?」
ルシアは二人のチンピラ冒険者たちから目を離さないようにしながら、腰に【破邪の戦鎚】があることを確かめる。
だが──
(いや、ダメっす……街中で武器は……。──こうなったら)
ルシアはその場でくるりと振り返り、脱兎のごとく逃げ出そうとした。
しかし、それも──
「なっ……!?」
「おいおい、俺たちは貧民街でお前さんを見つけてから、ずっとあとをつけて機会を探ってたんだぜ? 逃げ道なんか残しとくわけねぇんだわ」
もう一人のチンピラ冒険者が横道から現れ、逃げ出そうとしたルシアの退路を塞いでしまった。
ルシアが進んでいたのはひと気のない細い一本道で、これで前も後ろも塞がれた形になる。
しかも悪いことは、そればかりではなかった。
「ほぉう。確かにテメェらの言うとおり、大した上物の女だな。ちぃとガキくせぇのが玉に瑕だが、悪くねぇ」
「でしょ、ゴンザレスさん。ほかの二人もこいつに負けず劣らずの上玉ですぜ?」
逃げようとしたルシアの前に立ちふさがったチンピラ冒険者の向こうに、さらにもう一人。
腕を組んで立っていたのは、大柄で屈強そうな男だった。
天気のいい昼下がり。
上機嫌に調子っ外れの鼻歌を歌いながら、一人の【プリースト】の少女が街の大通りを歩いていた。
美しい金髪を背中まで流した、童顔で小柄な少女だ。
清楚な純白のローブを押し上げてどーんと自己主張をする立派な胸やお尻は、幼い顔立ちや小柄な体躯とギャップのある調和を見せていて、道行く男ども、とくにロリコン趣味の連中に息を飲ませる。
ゆえに彼女の鼻歌の内容も、あながち自意識過剰とばかりも言い切れないのだが、だからと言って彼女の言動の残念さが否定されるわけでもない。
「ふんふんふ~ん♪ 兄貴もうちに一目惚れ~♪ 未来の金づる玉の輿~♪」
少女──ルシアにとっては、久しぶりの休日気分の午後だった。
第一迷宮のボス退治は、今日の午前中にあっさり終了したので、午後は自由行動となったのである。
第一迷宮のゲートキーパー、カイザーミノタウロスのツノは、冒険者ギルドにて二本で千二百カパルというそれなりの高額で引き取ってもらうことができた。
その他にも手に入れた素材があり、パーティメンバーで収入を分配すると、ルシアの財布には三百五十カパルが転がり込んできた。
「くっくっく……街中で丸一日汗水たらして肉体労働をしたって、日当は百カパルももらえればいいほうっすからね。クリードの兄貴と一緒なら、冒険者稼業はボロい商売ってわけっすよ。我ながらいい金づるを見つけたものっす」
当初は「自分たちの分け前は少なくていい」と言ってクリードに仲間になってもらったユキ、セシリー、ルシアの三人だったが、クリードが端金はどうでもいいと言って傾斜配分を拒否したので、迷宮探索で得た素材報酬は結局、均等割りをする話になっていた。
その代わり、クリードのスキルの力で手に入れた宝箱の中身は、クリードに所有権が与えられることに決まっている。
ルシアも【破邪の戦鎚】と【ミスリルの鎖帷子】を装備してはいるが、これは借りているだけで、本来的にはクリードの所有物だ。
ただいずれにせよ、今のルシアにとって重要なのは、自分の懐に三百五十カパルが入ったことだ。
金貨三枚と、銀貨が五枚である。
ルシアはそれを持って、貧民街のほうへと足を向けていた。
やがて貧民街の入り口にたどり着くと、ルシアはためらいもなく、その奥へと踏み込んでいく。
第一迷宮都市の貧民街は、襤褸を着て薄汚れた浮浪者や乞食、あるいはストリートチルドレンというような子供たちなどがあちこちにたむろしている地帯である。
そこを堂々と歩いていく、見た目だけは可憐で小綺麗で麗しい【プリースト】の少女の姿は、誰の目からも場違いであるように見えた。
やがてルシアは、道端に座っていた一人の乞食を見つけて声をかける。
「やっほーっす。一応元気になったみたいっすね。良かったっすよ」
「はっ……! ル、ルシア様……! 昨日は本当に、ありがとうございました……!」
乞食はルシアの姿を認めるなり、深々と頭を下げた。
それを受けた少女は、鼻高々に言い放つ。
「ふっふ~ん、もっと崇めていいっすよ♪ そして慈愛の聖女ルシアちゃんの名前を、世界中の人々に広めるがいいっす。──んで、今日も儲かったんで、これは分け前としてあげるっす。何か栄養のあるものでも食べるといいっすよ」
そう言ってルシアは、懐の財布から銀貨一枚を取り出して、乞食に渡した。
乞食は恭しく、それを受け取る。
「あ、ありがとうございます……! 昨日は傷を癒していただいた上に施しを、そして今日までもこんな施しをいただけるなんて。ルシア様はまさに聖女様です……!」
「にはは~、それほどでもあるっすけどね~♪ でも残念ながら、これも今日までっすよ。うちは明日、別の街に旅立つっす。それじゃ、ばっはは~い♪」
ルシアは乞食に別れを告げて、さらに貧民街を進んでいく。
やがてたどり着いたのは、一軒のボロ小屋だ。
ルシアが入り口の扉をノックすると、中からやせ細った一人の女性が出てきた。
「あっ……ル、ルシア様! 先日は本当にありがとうございました! 金貨を譲っていただいたおかげで、しばらくはチビたちにおいしいものをお腹いっぱい食べさせることができます。本当にありがとうございます。あなた様は本物の聖女様です!」
女性の後ろ、小屋の中を覗くと、小さな子供が四人、取っ組み合いなどして遊んでいた。
ルシアはそれを見て、淡く微笑む。
「お姉さんも大変っすね。女手一つってやつっすか」
「はい。夫が先日、事故で亡くなりまして」
「そっすかー。うちには何もしてあげられないっすけど、はい、金貨二枚あげるっす」
「は……?」
ルシアが金貨を二枚差し出すと、女性は驚きで目を丸くした。
ルシアはその女性の手に、金貨二枚を半ば無理やりにねじ込む。
「え、あ、ありがとうございます……。……で、でも、昨日もそうですけど、どうしてルシア様は、私たちに施してくださるのですか? まさかこの貧民街の全員に、施して回っているとか……?」
「まっさか~! うちはそんな金持ちじゃないっすよ」
「では、どうして……?」
「んー、どうしてって聞かれると困るっすけど、まあノリと気分っすよ。うちってバカっすから。ちゃんと物事を考えてる人は、他人にお金を施すなんてスジの通らないことはできないんじゃないっすかね? いや、しらんっすけど」
「はあ……」
「あ、でも、明日からうちは別の街に行くんで、これまでっす。お姉さんたちも達者に暮らすといいと思うっすけど、そうじゃなくてもうちの知ったことじゃないんで。じゃ、ばっははーい♪」
「はあ……ばっははーい……じゃなかった、あ、ありがとうございました、ルシア様!」
ルシアはお礼の声を背中に受け、小屋を後にする。
そしてさらに、貧民街の何人かの貧者に銀貨一枚ずつを渡して回ると、ルシアの財布の中には金貨一枚だけが残った。
「ま、こんなもんっすかね。この残った金貨一枚は、うちのものっすよ。にひひ~♪ さあ、帰ってうまいものでも食べるっす。……あ、でもクリードの兄貴が、今夜はまた宴会やるって言ってたっすね。ていうか、そっか、第二迷宮都市までの旅費も必要だったっす。──まあでも、いざとなればクリードの兄貴に泣きつけば何とかなるっすね。大丈夫大丈夫」
そんなことをつぶやきながら、ルシアは貧民街を後にしようとした。
だが、そんなとき──。
彼女の前に、招かれざる客が現れる。
「──よう、お嬢ちゃん。いつぞやは世話になったな」
「こんな場所で何やってんだか知らねぇけど、こういうとこは治安が悪いもんだ。年頃の女の子が一人で歩いてるってのは、危ないと思うぜぇ?」
二人のチンピラ風の男が、ルシアの前に立ちふさがったのだ。
どちらもヘラヘラと、嫌な笑いを浮かべている。
以前に冒険者ギルドで出会った、チンピラ冒険者三人組のうちの二人だった。
ルシアはその二人を見て、目を鋭く細め、額から一筋の汗を流す。
少女は二人から遠ざかるようにして、じりじりと後ずさるが、男たちはそんなルシアを嘲笑うように、ゆっくりと近付いてくる。
「し、心配してもらわなくても……こう見えてもうちは、冒険者っすからね。そんじょそこらの暴漢ぐらいは、返り討ちにできるっすよ……?」
「へぇ、そりゃあ心強い。──その暴漢もまた、冒険者だったとしてもか?」
「そ、それはどうっすかね……やってみないと、なんともっすよ……はははっ……。でも暴漢の人だって、痛い目を見るかもしれないっすから、迂闊に冒険者の女の子とか襲うのは、やめたほうがいいんじゃないっすかね……?」
ルシアは二人のチンピラ冒険者たちから目を離さないようにしながら、腰に【破邪の戦鎚】があることを確かめる。
だが──
(いや、ダメっす……街中で武器は……。──こうなったら)
ルシアはその場でくるりと振り返り、脱兎のごとく逃げ出そうとした。
しかし、それも──
「なっ……!?」
「おいおい、俺たちは貧民街でお前さんを見つけてから、ずっとあとをつけて機会を探ってたんだぜ? 逃げ道なんか残しとくわけねぇんだわ」
もう一人のチンピラ冒険者が横道から現れ、逃げ出そうとしたルシアの退路を塞いでしまった。
ルシアが進んでいたのはひと気のない細い一本道で、これで前も後ろも塞がれた形になる。
しかも悪いことは、そればかりではなかった。
「ほぉう。確かにテメェらの言うとおり、大した上物の女だな。ちぃとガキくせぇのが玉に瑕だが、悪くねぇ」
「でしょ、ゴンザレスさん。ほかの二人もこいつに負けず劣らずの上玉ですぜ?」
逃げようとしたルシアの前に立ちふさがったチンピラ冒険者の向こうに、さらにもう一人。
腕を組んで立っていたのは、大柄で屈強そうな男だった。
0
あなたにおすすめの小説
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編6が完結しました!(2025.11.25)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる