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第二章 地獄編
56話 至天破邪剣征流
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「おい、居ないぞ!」
「どこだ!」
「こっちで倒れてるぞ!」
下から聞こえてくる声を聞きつつ、俺は屋根の一番上までよじ登ってからエヴァを離す。
「大丈夫か?」
「う、うん! びっくりした」
さてと、包囲網は脱したが、ここからどうするか。
レオとリーダー格の一騎打ちに、俺の脱出時の攻防、その両方を見るに、こいつらは大した事のないそこらの盗賊団だ。てことはそんなに警戒する必要も無いのかもしれないが、逆にただの盗賊団がこの村を放置して旅人である俺達だけを狙っているのは少し引っ掛かる。
「レオ!」
「ああ?」
「どこに伏兵が居るかわからない! 気を付けろ!」
「調子に乗るなよクソガキども!!」
言った数秒後にはリーダー格の男が起き上がり、剣を振り上げる。
「ちっ……」
レオは二代銀月で流し、数歩後ろに下がる。
ちょうどそのタイミングで窓を破って小屋に入った男達が出てくる。一人の男が俺の殴った男を担いでる。あの一撃で沈んだのならば一人一人の練度は高いとは言えない。
「俺達ユーノ盗賊団の恐ろしさ教えてやれ!」
三人の盗賊が一斉に動き出す。レオを囲い、各々剣やナイフを構える。数で不利を取られているが、レオのあの目は手を出すなと強く訴えている。あの状況になってむしろ闘志が上がっている。戦闘狂ってああいう奴の事を言うんだろうな。
「行くぜェ」
「俺たちの力見せてやる!」
三人が一気に武器を振り上げる。
〈至天破邪剣征流 相殺の型 『廻り流し』〉
レオの体がぐにゃぐにゃになったのかと錯覚するほど関節が自在に曲がり、全ての剣を避ける。恐らくは自分で関節を外す事で、軟体動物の様に自由な動きを可能としているのだろうが、自力で関節を外すと言うのは常人に出来るような芸当ではない。更に外した後に戻す事もそう簡単に出来る事じゃないはずだ。
レオ……パッと見ただけで強いんだろうとは思っていたが、これは期待以上かもしれない。
「回避や威嚇に特化したのが相殺の型。お前らの一直線な太刀筋じゃどうやっても当たらねぇよ。一旦……眠れ」
レオは腰を落とし抜刀の構えを取る。
「き、気をつけろ……」
「何かしてくるぞ」
〈至天破邪剣征流 相殺の型 『竜驤虎視』〉
レオの体からオーラが吹き出し、空へ立ち上る。
オーラはレオの頭上でとぐろを巻き、龍を象る。そしてそれとは別にレオを取り巻くようにオーラが集まり、今度は虎に変化する。
「天を司る龍と地を司る虎。この両者に睨まれれば体は逃げる事も忘れて硬直する」
オーラはすぐに消えたが盗賊団は完全に怖気ずき、ガチャガチャと武器を落とす。
「純粋な気迫……? すごいな、睨みで化身まで見せるのか」
「あれがただの気迫なの……?」
エヴァは怯えたように腕を掴む。
地獄に居てもこんな気迫は見た事が無いからな。驚くのも無理はない。
「チッ、腑抜けどもが」
「やっぱリーダークラスになると耐えてくるか」
「見事な気迫だが、この程度じゃ俺は倒せねーぜ」
「試してみるか……?」
「待て! レオ」
「……?」
俺は隣のエヴェをもう一度抱え地面に飛び降りる。
「きゃ……!」
「やっと降りてきたか。三人まとめて相手してやるよ」
「俺が相手してやる」
俺はテンペスターを抜き一歩前に出る。
〈雷帝流 稲妻剣〉
俺は雷をテンペスターに纏わせ、一気に振り下ろす。
〈鉄術 突鉄甲〉
地面から突き出した土が鉄化し、リーダーを守る盾になる。雷を纏ったテンペスターは鉄に半分ほど食い込むが、両断までは出来ずに止まってしまう。テンペスターの硬度と雷術の切断力をもってすればこの程度、断ち切れると思ったが、やはり手を抜いた今の段階ではそこまでは厳しいか。
「鉄術……土術の上位術、また珍しいもん見れたな」
「へ、次はこっちだ」
〈鉄術 飛鉄甲〉
さっき突き出した鉄の塊から鉄の棘が生成され、一斉に飛んでくる。瞬動術で後ろに飛び、もう一度テンペスターを構える。
〈雷帝流 雷千剣〉
雷の斬撃が千に分かれて鉄の棘とぶつかり、相殺される。雷に打たれた鉄は歪み、焦げて落ちる。
〈土術 土砂流し〉
リーダー格の男が地面を強く踏むと地面が崩れ、土砂に変わる。俺とレオは膝まで土砂に埋もれ、更に流動的に動く土砂に流される。
「な、なんだこれ」
「流される……」
「お前らには勝てそうにないが、あの女は貰って行くぜ。手ぶらで帰ったら姉御に怒られる」
大男は顎でエヴァを指し、手に魔力を集める。
姉御。つまりはこいつがリーダーではなく、ユーノ盗賊団を束ねる首領は別に居る。口ぶり的にこの襲撃に参加していないようだが、俺達の実力を知り、それでも挑んで来るなら次は出てくるだろう。
が、そんな事は関係なしにエヴァを奪われるわけにはいかない。
〈鉄術 鉄の処女〉
大男が地面に手をつくと、それに呼応して地面から鉄の塊が出てくる。
これまでで最大規模の鉄術で、円形の筒のような形で上のほうが丸くなっており、その上に女性のような顔が乗っている。見た事の無い術だが、あれがどう攻撃してくるのか予想が着かない。
「あれは……?」
「古代の時代、東洋で使われていた拷問器具に似てるな」
「エヴァ!」
鉄の処女の筒状の胴体が観音開きで開き、中から鎖が飛び出す。鉄の処女の登場で呆気にとられていたエヴァは反応が一瞬遅れ、鎖に捕まってしまう。
「きゃ……」
鎖が巻き取られ、エヴァをじりじりと引き寄せていく。エヴァは必死に踏ん張っているが、力勝負ではエヴァに分が悪く、そのままずるずると引きずられていく。
「ん、なめないでよ。氷術……んぁ……」
氷術を使おうと魔力を込めるが、その直後に脱力してしまい、氷術は不発に終わる。一体何が起きたのか、見ているだけじゃわからないが、鉄の処女が攻撃技では無く、拘束系の魔術だとしたら、あの鎖から魔力を吸収されてしまったのだろう。
「へっ……お察しの通り。鉄の処女は拘束、拷問用。魔術を発動しようとしても魔力を吸収しちまう仕組みになってるのさ」
このままじゃエヴァも俺達も何も出来ずにこいつらにまんまとやられてしまう。舐めてかかったツケがここで回って来たか。
「レオ、ちょっと我慢しろよ……」
「何を……?」
〈雷帝流 刀流雷撃〉
テンペスターを地面に突き刺し、地面に雷を流す。バチバチと弾け土砂を吹き飛ばしながら辺り一帯に帯電する。
「行け、レオ!」
「たく、足がしびれて動きにくい」
「わりぃな」
〈至天破邪剣征流 突破の型 『突き立てる牙』〉
自由になったレオは地面を強く蹴って鎖に接近。剣先をまっすぐ伸ばし、力を一点に集中させて鎖を突く。
ガシャンと音を立てて鎖が断ち切れ、勢いの付き過ぎたエヴァをレオが受け止める。
「至天破邪剣征流は一対多を想定した抜刀術。だが、攻撃対象を一点とする突破の型はあらゆる場面に対応出来る」
よし、これで……
〈雷術 雷撃大砲〉
魔力を遠慮なしにぶっ放し、雷を撃ち出す。
リーダー格の男の足元に雷撃大砲が着弾し、砂煙が舞う。
以前までは雷化・天装衣状態でなければ使用出来なかった大技だが、基礎魔力量が伸びた今の俺なら生身でも撃つ事が出来る。
更に術そのものに改良を加え、着弾した後も雷が周りに拡散して回避を咎める。グレイドの助言でただの爆発だけでなく、命中しなかった時のケアも取り入れた。
リーダー格の男も後ろに飛んで避けていたようだが、余波に巻き込まれ、若干の感電を受けてしまっている。
「チィ……やっぱり勝てそうにねぇな。てめぇら! さっさと目覚ませ!」
「ん、あ! リーダー!」
「俺達は何を……」
「一旦退くぞ!」
「あ、お……おっす!」
「逃がすかよ……」
「待って、クロト! ここは見逃して。確かめたい事がある」
リーダー格の男を筆頭に盗賊団は家々の影に紛れて消えていく。正直追いかけようと思えば追いかけられるが、エヴァに止められ追跡は断念する。
「どうした、エヴァ」
「あの盗賊団はまた来るよ。だから焦らなくていい。それより私の推測を確認させて。必ず役に立つから」
「……わかった。レオ、追わなくていい」
「あいよ」
会話の中であいつが盗賊団の首領でない事は割れている。リーダーと呼ばれては居たから団員のまとめ役である事は間違い無いんだろうが、更にあの男を率いている『姉御』と呼ばれる奴が居る。次に会う時はこいつも出てくる可能性が高い。
一先ずエヴァの言う通り、ここは諦めよう。
「どこだ!」
「こっちで倒れてるぞ!」
下から聞こえてくる声を聞きつつ、俺は屋根の一番上までよじ登ってからエヴァを離す。
「大丈夫か?」
「う、うん! びっくりした」
さてと、包囲網は脱したが、ここからどうするか。
レオとリーダー格の一騎打ちに、俺の脱出時の攻防、その両方を見るに、こいつらは大した事のないそこらの盗賊団だ。てことはそんなに警戒する必要も無いのかもしれないが、逆にただの盗賊団がこの村を放置して旅人である俺達だけを狙っているのは少し引っ掛かる。
「レオ!」
「ああ?」
「どこに伏兵が居るかわからない! 気を付けろ!」
「調子に乗るなよクソガキども!!」
言った数秒後にはリーダー格の男が起き上がり、剣を振り上げる。
「ちっ……」
レオは二代銀月で流し、数歩後ろに下がる。
ちょうどそのタイミングで窓を破って小屋に入った男達が出てくる。一人の男が俺の殴った男を担いでる。あの一撃で沈んだのならば一人一人の練度は高いとは言えない。
「俺達ユーノ盗賊団の恐ろしさ教えてやれ!」
三人の盗賊が一斉に動き出す。レオを囲い、各々剣やナイフを構える。数で不利を取られているが、レオのあの目は手を出すなと強く訴えている。あの状況になってむしろ闘志が上がっている。戦闘狂ってああいう奴の事を言うんだろうな。
「行くぜェ」
「俺たちの力見せてやる!」
三人が一気に武器を振り上げる。
〈至天破邪剣征流 相殺の型 『廻り流し』〉
レオの体がぐにゃぐにゃになったのかと錯覚するほど関節が自在に曲がり、全ての剣を避ける。恐らくは自分で関節を外す事で、軟体動物の様に自由な動きを可能としているのだろうが、自力で関節を外すと言うのは常人に出来るような芸当ではない。更に外した後に戻す事もそう簡単に出来る事じゃないはずだ。
レオ……パッと見ただけで強いんだろうとは思っていたが、これは期待以上かもしれない。
「回避や威嚇に特化したのが相殺の型。お前らの一直線な太刀筋じゃどうやっても当たらねぇよ。一旦……眠れ」
レオは腰を落とし抜刀の構えを取る。
「き、気をつけろ……」
「何かしてくるぞ」
〈至天破邪剣征流 相殺の型 『竜驤虎視』〉
レオの体からオーラが吹き出し、空へ立ち上る。
オーラはレオの頭上でとぐろを巻き、龍を象る。そしてそれとは別にレオを取り巻くようにオーラが集まり、今度は虎に変化する。
「天を司る龍と地を司る虎。この両者に睨まれれば体は逃げる事も忘れて硬直する」
オーラはすぐに消えたが盗賊団は完全に怖気ずき、ガチャガチャと武器を落とす。
「純粋な気迫……? すごいな、睨みで化身まで見せるのか」
「あれがただの気迫なの……?」
エヴァは怯えたように腕を掴む。
地獄に居てもこんな気迫は見た事が無いからな。驚くのも無理はない。
「チッ、腑抜けどもが」
「やっぱリーダークラスになると耐えてくるか」
「見事な気迫だが、この程度じゃ俺は倒せねーぜ」
「試してみるか……?」
「待て! レオ」
「……?」
俺は隣のエヴェをもう一度抱え地面に飛び降りる。
「きゃ……!」
「やっと降りてきたか。三人まとめて相手してやるよ」
「俺が相手してやる」
俺はテンペスターを抜き一歩前に出る。
〈雷帝流 稲妻剣〉
俺は雷をテンペスターに纏わせ、一気に振り下ろす。
〈鉄術 突鉄甲〉
地面から突き出した土が鉄化し、リーダーを守る盾になる。雷を纏ったテンペスターは鉄に半分ほど食い込むが、両断までは出来ずに止まってしまう。テンペスターの硬度と雷術の切断力をもってすればこの程度、断ち切れると思ったが、やはり手を抜いた今の段階ではそこまでは厳しいか。
「鉄術……土術の上位術、また珍しいもん見れたな」
「へ、次はこっちだ」
〈鉄術 飛鉄甲〉
さっき突き出した鉄の塊から鉄の棘が生成され、一斉に飛んでくる。瞬動術で後ろに飛び、もう一度テンペスターを構える。
〈雷帝流 雷千剣〉
雷の斬撃が千に分かれて鉄の棘とぶつかり、相殺される。雷に打たれた鉄は歪み、焦げて落ちる。
〈土術 土砂流し〉
リーダー格の男が地面を強く踏むと地面が崩れ、土砂に変わる。俺とレオは膝まで土砂に埋もれ、更に流動的に動く土砂に流される。
「な、なんだこれ」
「流される……」
「お前らには勝てそうにないが、あの女は貰って行くぜ。手ぶらで帰ったら姉御に怒られる」
大男は顎でエヴァを指し、手に魔力を集める。
姉御。つまりはこいつがリーダーではなく、ユーノ盗賊団を束ねる首領は別に居る。口ぶり的にこの襲撃に参加していないようだが、俺達の実力を知り、それでも挑んで来るなら次は出てくるだろう。
が、そんな事は関係なしにエヴァを奪われるわけにはいかない。
〈鉄術 鉄の処女〉
大男が地面に手をつくと、それに呼応して地面から鉄の塊が出てくる。
これまでで最大規模の鉄術で、円形の筒のような形で上のほうが丸くなっており、その上に女性のような顔が乗っている。見た事の無い術だが、あれがどう攻撃してくるのか予想が着かない。
「あれは……?」
「古代の時代、東洋で使われていた拷問器具に似てるな」
「エヴァ!」
鉄の処女の筒状の胴体が観音開きで開き、中から鎖が飛び出す。鉄の処女の登場で呆気にとられていたエヴァは反応が一瞬遅れ、鎖に捕まってしまう。
「きゃ……」
鎖が巻き取られ、エヴァをじりじりと引き寄せていく。エヴァは必死に踏ん張っているが、力勝負ではエヴァに分が悪く、そのままずるずると引きずられていく。
「ん、なめないでよ。氷術……んぁ……」
氷術を使おうと魔力を込めるが、その直後に脱力してしまい、氷術は不発に終わる。一体何が起きたのか、見ているだけじゃわからないが、鉄の処女が攻撃技では無く、拘束系の魔術だとしたら、あの鎖から魔力を吸収されてしまったのだろう。
「へっ……お察しの通り。鉄の処女は拘束、拷問用。魔術を発動しようとしても魔力を吸収しちまう仕組みになってるのさ」
このままじゃエヴァも俺達も何も出来ずにこいつらにまんまとやられてしまう。舐めてかかったツケがここで回って来たか。
「レオ、ちょっと我慢しろよ……」
「何を……?」
〈雷帝流 刀流雷撃〉
テンペスターを地面に突き刺し、地面に雷を流す。バチバチと弾け土砂を吹き飛ばしながら辺り一帯に帯電する。
「行け、レオ!」
「たく、足がしびれて動きにくい」
「わりぃな」
〈至天破邪剣征流 突破の型 『突き立てる牙』〉
自由になったレオは地面を強く蹴って鎖に接近。剣先をまっすぐ伸ばし、力を一点に集中させて鎖を突く。
ガシャンと音を立てて鎖が断ち切れ、勢いの付き過ぎたエヴァをレオが受け止める。
「至天破邪剣征流は一対多を想定した抜刀術。だが、攻撃対象を一点とする突破の型はあらゆる場面に対応出来る」
よし、これで……
〈雷術 雷撃大砲〉
魔力を遠慮なしにぶっ放し、雷を撃ち出す。
リーダー格の男の足元に雷撃大砲が着弾し、砂煙が舞う。
以前までは雷化・天装衣状態でなければ使用出来なかった大技だが、基礎魔力量が伸びた今の俺なら生身でも撃つ事が出来る。
更に術そのものに改良を加え、着弾した後も雷が周りに拡散して回避を咎める。グレイドの助言でただの爆発だけでなく、命中しなかった時のケアも取り入れた。
リーダー格の男も後ろに飛んで避けていたようだが、余波に巻き込まれ、若干の感電を受けてしまっている。
「チィ……やっぱり勝てそうにねぇな。てめぇら! さっさと目覚ませ!」
「ん、あ! リーダー!」
「俺達は何を……」
「一旦退くぞ!」
「あ、お……おっす!」
「逃がすかよ……」
「待って、クロト! ここは見逃して。確かめたい事がある」
リーダー格の男を筆頭に盗賊団は家々の影に紛れて消えていく。正直追いかけようと思えば追いかけられるが、エヴァに止められ追跡は断念する。
「どうした、エヴァ」
「あの盗賊団はまた来るよ。だから焦らなくていい。それより私の推測を確認させて。必ず役に立つから」
「……わかった。レオ、追わなくていい」
「あいよ」
会話の中であいつが盗賊団の首領でない事は割れている。リーダーと呼ばれては居たから団員のまとめ役である事は間違い無いんだろうが、更にあの男を率いている『姉御』と呼ばれる奴が居る。次に会う時はこいつも出てくる可能性が高い。
一先ずエヴァの言う通り、ここは諦めよう。
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祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
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