転生竜と賢者の石な少年

ツワ木とろ

文字の大きさ
76 / 120
3章

【75】

しおりを挟む
 コリティスの魔法で一面真っ白になる程の光が一瞬覆う。
「うわっ」
村人全員が目をやられてる。
大丈夫だったのは瞑る様に言われたアタシ達だけ。
「移動しますう。」
 コリティスを先頭に走り、村の入口の門の前に陣取る。
 外に逃げれるのにそうはしない。
「くそ、目が治った奴から行け!」
「駄目だ!あいつ等、3人で俺達全員倒した位の手練れだから少人数で行っては駄目だ」
 目を瞑ってても分かるくらい凄い光だったから、そう簡単には治らなそう。
「その間に逃げられたらどうする!」
「逃げませんよー。」
とコリティス。
 まさかこの村が盗賊の拠点だったなんて。
今回はコリティスは暴走したりしないかしら。
 入口に陣取ったのは直ぐに逃げれる様にじゃなくて逃がさない様になのかもしれない。
 そこに魔信具の振動音。
「あ、連絡来ましたあ。まだ大丈夫でしょうけど、何かあったら庇って下さいねえ。」
と言ってコリティスが魔信具を握る。

 村人が次第に回復していく。
こちらが逃げようとも攻撃しようともしないので徐々に周りを固められて来ている。
 先制するチャンスだったのにとは思うけど、異端じゃないからこちらから手を出すのはリスキーなんでしょうね。
「認可貰いましたあ。」
通信を終えたコリティス。
「緊急なので私達で捕縛しますう。」
「良く直ぐに認可おりたにゃぁ。」
「エミリーが見てますからねえ。」
「ああ、そうだったにゃ。」
 そう言えばエミリーのスキルで監視されているんだった。
 それが今回は功を奏したって事ね。複雑な気持ちだけど。
「なので、女性達は逃げたり変な行動しない限り危害は加えませんん。」
魔法で拡声してるのか村全体にコリティスの声が響き渡る。
「男共は素直に拘束されるなら良し。そうでなければ死なない程度にやっちゃいますう。」
 これは暴走一歩手前な予感。
「嘗めやがって!」
「1人で行くな!5人がかりでも遣られた奴らだ。」
 チビダスの存在が厄介だな。
「全員でかかれ。殺して構わん!」
前後5人づつの10人体制で3人別々に襲いかかって来る。
「行くね。」
ルーシが先行で前に出て、ディアボロスを出現させたと同時に5人の足を払い切る。
「何だあの鎌は!?」
「あ、ルーシ遣りすぎにゃ。」
「え、死なない程度だよ?それに、この人達あの酷い事してた盗賊の仲間なんだよね?」
 ルーシが先に暴走してしまった?
「そうだけど、治せない怪我は不味いんじゃにゃいかなぁ。」
「そうなんだ。難しいなぁ。。」
 ルーシの攻撃が思った以上だったので戦況は止まっている。
「くそ、クリラ、ポーション取ってこい!」
「は、はい」
村長に言われてクリラが走り出す。
「ポーションあるんですねえ。何個あるのかナナチャ追って確認してくれますかあ?」
   はいよ!
 クリラを追って飛んで行く。
 冷蔵庫の鍵を開けようとしているが動転して上手くいかないみたい。
 その手元に滑空して鍵を奪い取る。
「ナナチャちゃん?」
クリラが手を押さえてる。
ちょっと傷付けちゃったかな。
「ナナチャちゃん、、その鍵返して・・」
   クリラごめんね。
 アタシは鍵を咥えたまま冷蔵庫に入ってポーションを探す。
 それは直ぐに見つかった。
20本入りの木箱が3つ。棚に並んでいた。
 いっぱいあるな。
   「ルーシ、ポーション60本ある。」
   「分かった。ナナチャはそこでポーション渡らない様にしてて。」
 冷蔵庫の中は寒いし、突然扉から入られたら対処し辛いので、外に出て扉の直ぐ上の屋根に乗った。
「全員分以上あるにゃね。殺さなければ何とでもなるにゃ!」
 ポーションの存在がナミルとコリティスの歯止めを外してしまったみたい。
 まぁ、死なない程度なら痛い目合うべき奴らだとアタシも思う。
「クリラ!何やってんだ。そんなウサギごときに!」
「いや、あのウサギ、火を吐くぞ。気を付けろ!」
チビダスにはばれてたんだっけか。
 ならここは1つ見せ付けといてやろうと、上空に向かって渾身の『火炎』を吐く。
  ゴォォォォォ!!
「なっ!あんなに吐くのか!?」
チビダスもそこまでとは思っていなかった。
 クリラも腰を抜かして仕舞っている。
 やり過ぎた?でもこれくらいやっておかないと他の女の人をまた寄こしてくるかもしれないものね。

 ナミルはまるでバレエでも踊っているかの様に軽やかに舞い、虎の様な爪で無数の切り傷を与えていき、いつもサポートに徹しているコリティスも今回はカマイタチみたいな魔法で相手の指を落とす。
 その上で倒れた村人全てに蔓を絡ませて四肢の関節を全てあらぬ方向に曲げて拘束する。
 3人共、盗賊の行為に思うところがあるんでしょうね。
 コリティスのタガがまた外れそうで心配。
ナミルもそんな表情でコリティスを見ている。
 村の女性達は恐怖してるけど、パニックにならずに1ヶ所に固まっている。
コリティスが危害を加えないって言ってたのもあるだろうけど、村長の奥さんがしっかりまとめているみたい。
 クリラの言う通りな人なのかもしれないけど、彼女が盗賊の行為を知らなかったはずはない。
むしろ女性達みんな、クリラもそうなんだろうと思うと複雑な気持ちになる。

 残るはまたしてもチビダスのみ。
「くそ、バケモノ共が!」
「失礼な奴にゃね」
 チビダスがナミルとコリティスの間に走り込み、ナミルの手刀や蹴りを俊足でかわし、入口に迫る。
 そこにコリティスが魔法で竜巻を起こす。
 チビダスは後退した。
奴の一瞬瞬間移動ばりに早くなるスキルで逃げに徹されるのは厄介ね。
 さっきは逃がさなかったけど、隙を突かれたら追い付けない。
「あんた、真っ当に冒険者やってたらAランクになれてたんじゃないのかにゃ?勿体ないにゃぁ」
「けっ、恵まれた奴はいいよな。」
 ナミルの爪に引っ掛かり裂けた袖から覗く前腕。
おっきな赤い刺青。
「あなたアポブリタなんですねえ。」
 アポブリタ?何だそりゃ。
「ああ。元な。わかんだろ。俺みたいなのは真っ当な職に着けないって」
「ん?アポブリタって平民の中で1番で、貴族の次に位が高いにゃ。」
「本当にそう思ってるのか?」
「アポブリタってなぁに?」
「下水処理を生業にしてる人達の事にゃ。」
 あぁ、『うんこ街』の住民か。
 前にルーシとカシウスが襲われた所の側ね。
 確か、国王に平民の中で1番偉いって公言されたんだっけか。
「『うんこ街』?」
 ルーシ、それはたぶん差別用語よ。
「そうにゃ。」
「その言い方、腹立つぜ。」
「ごめんにゃ。この子、分かってないだけだから。」
「そんなの関係ないは!」
「でも何でやめたのにゃ?真っ当な職だろうに。」
「毎日肥溜め汲んでもろくな金になんねぇし、下位なお前らに蔑まれて。そこに生まれたってだけでこんな刺青入れられて一生うんこまみれで暮らせってのか?何の罪だよ。どこが真っ当なんだよ。」
「だったら他の仕事すればよかったにゃ。別に禁止されてる訳じゃないにゃ?」
「この刺青見ただけでお前等は鼻を摘まむだろうが!」
 根強い差別と確執から来る深い恨みがあるようね。
 アタシには分からないから同情位しか出来ない。
「そんなのどうでもいいですう」
とコリティス。
「貴方の身の上何かに興味ないですう。」
「何だと?」
「どんな事情があれ、女の人を弄ぶ理由になんてなりません。万死に値しますう。」
 コリティスも何やら恨みでも持ち合わせているのかしら。この手の話になると人が変わる。
「下民が生意気いってんじゃねぇよ!」
 見下されてると思ってる人を見下してる。
チビダスの頭ん中はだいぶ拗れてそう。

 逃げるのをやめたチビダスはコリティス1本に狙いを定めて走り出す。
 近接得意じゃないはずなのにコリティスも距離を取ろうとしない。
 狙いがあるのか意固地になってるのか。
「『蔦縄』!」
 チビダスを間近まで引き付けて魔法を放つ。
 地面から伸びる無数の蔓がチビダスを捕らえようとするが奴の俊足スキルで全てかわされた。
 コリティスにチビダスの剣が迫る。
「!」
 そこに割って入ったルーシ。
 ディアボロスを回し石突きで剣を上へ弾き、大刃で手首を切り上げる。
そしてまだ勢いの残っているチビダスの体を蹴り飛ばす。
「コリティス無茶し過ぎだよ。」
「あらあ、ルーシ君。守ってくれたんですねえ。惚れちゃいそうですう。」
「よかった、いつものコリコリにゃ。」
「コリコリいうなあ!」


 捕らえた男共を縛り直し、ポーションで傷を癒してやる。
 あの時コリティスが、チビダスに殺傷力のある魔法を使わなかったのは冷静だったからなのかもしれない。
 何なら挑発して、あまつさえルーシの行動も把握してたとしたら、喰えないチビっ娘だわ。
「貴方達を縛りたくはないんでえ、抵抗しないで頂けますかあ?」
女村人達を前にコリティスは言う。
「ええ。あんなの見せられたら反抗出来ないわよ。」
と奥さん。
「貴方達を擁護する材料も気持ちもないのでえ、自分で弁明してくださいねえ。」
「咎めは受けるわよ。」
「ただ、無抵抗だった事はちゃんと伝えますう。」
「・・・ありがとう。。」
 そこにやっとこさ調査隊がやって来たのだった。

しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流

犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。 しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。 遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。 彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。 転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。 そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。 人は、娯楽で癒されます。 動物や従魔たちには、何もありません。 私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

神様の忘れ物

mizuno sei
ファンタジー
 仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。  わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。

俺に王太子の側近なんて無理です!

クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。 そう、ここは剣と魔法の世界! 友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。 ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。

莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ

翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL 十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。 高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。 そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。 要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。 曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。 その額なんと、50億円。 あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。 だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。 だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

薬師だからってポイ捨てされました!2 ~俺って実は付与も出来るんだよね~

黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト=グリモワール=シルベスタは偉大な師匠(神様)とその脇侍の教えを胸に自領を治める為の経済学を学ぶ為に隣国に留学。逸れを終えて国(自領)に戻ろうとした所、異世界の『勇者召喚』に巻き込まれ、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。 『異世界勇者巻き込まれ召喚』から数年、帰る事違わず、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。 勇者?そんな物ロベルトには関係無い。 魔王が居るようだが、倒されているのかいないのか、解らずとも世界はあいも変わらず巡っている。 とんでもなく普通じゃないお師匠様とその脇侍に薬師の業と、魔術とその他諸々とを仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。 はてさて一体どうなるの? と、言う話のパート2、ここに開幕! 【ご注意】 ・このお話はロベルトの一人称で進行していきますので、セリフよりト書きと言う名のロベルトの呟きと、突っ込みだけで進行します。文字がびっしりなので、スカスカな文字列を期待している方は、回れ右を推奨します。 なるべく読みやすいようには致しますが。 ・この物語には短編の1が存在します。出来れば其方を読んで頂き、作風が大丈夫でしたら此方へ来ていただければ幸いです。 勿論、此方だけでも読むに当たっての不都合は御座いません。 ・所々挿し絵画像が入ります。 大丈夫でしたらそのままお進みください。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

処理中です...