79 / 120
3章
【78】アルハスで調査
しおりを挟むアルハスは鉱山都市って言うくらいだから山を切り開いて作られた街なのかと思っていたのに、至って普通な平地にあった。
この地域の領主がいる都市で、周辺の鉱山の仕切り、交易、運搬を担ってるんだとか。
1度全ての鉱物がここに集まるので人も自ずと集まり、今まで見た中で1番賑わった街かもしれない。
「おっきな河が流れてるからお魚も食べられるにゃ。」
魚かぁ。久しく食べてないなぁ。
「猫の化身としては見逃せないのにゃ。」
ナミルにそんな設定あったのね。
「ホントは虎ですけどねえ。」
コリティスが意地悪な顔をする。
「うるさいにゃぁ。」
「何で嘘つくの?」
「ルーシまで!いいじゃにゃいか。だって猫の方が可愛いんにゃもん!」
「虎でもナミルは可愛いよ?」
「にゃ、、」
ナミルが思わず顔を赤らめる。
ルーシのたらしっぷりが成長している。。
今回も教会に泊まらずに街の中心近くに宿をとる。
教会への顔出しを終えて戻って来たナミルが早速お風呂に入りたがる。
「いい湯にゃねぇ。」
この前は背もたれが無かったので、コリティスが創った湯船にルーシが錬成した座椅子を入れようとナミルが提案。
一段と快適になったみたい。
「これ結構魔力使うんですからねえ、もっと労って欲しいですう。」
「ありがとうにゃ」
「軽いい」
「コリティス、ありがとう。」
「ルーシ君こそ、座椅子ありがとうですう。」
「そこ、イチャイチャしにゃい!」
「そんな事してないですう!」
はしゃぐのも良いけど、お風呂入りながらアルハスの教会での話をしてくれるんじゃないのかしら。
「今回はこの宿を拠点にするにゃ。」
おふざけが一段落してやっと仕事の話が始まる。
「じゃぁ、アルハスに異端者がいるって事?」
「たぶんにゃ。」
ハッキリしない答えね。
また曖昧な情しか貰えなかったのかしら。
「この街に変な宣教師が現れるらしいんですう。」
「宣教師って教会の人じゃないの?」
「教えを広める奴はみんなそう呼ぶにゃ。」
「その人が異端者なの?」
「それがよくわかんないんですってえ。」
なんじゃそりゃ。
「この辺は土地柄、精霊信仰も盛ん何ですけど、その分宣教なんてしないなしいんですよお。」
「新しい信仰かと思って、勧誘された人に聞いても三神の話をされたらしいにゃ。」
「辺鄙な村ならともかく、こんなおっきな街で教会人が宣教して回る事なんてないですし、行ったとしても誰も把握してないなんてあり得ないですよねえ。」
「その人を探せばいいの?」
「そう言う事になるんですかねえ。」
「そんなの、いよいよナミル達の仕事じゃないにゃ。自分達で調べればいいのに、ナミル達を便利屋か何かと勘違いしてるんじゃないかにゃ」
ナミルはご立腹だ。
「教会の人間が現れると直ぐに行方を眩ますらしいですよお。」
「その人は誰が教会の人なのか分かるんだね。」
確かに。それって調査した教会人の面が割れてるのか、そもそもそいつが教会人かって事よね。
「大方、ローブ来たまま調査してたとかじゃにゃいの?生真面目な奴ばっかだから。」
「それはどうか分からないですけど、色んな可能性を加味して私達を呼んだみたいですねえ。だからよっぽどじゃない限り教会に出向かずに調べますう。」
結局調査からなのね。異端審問官も大変。
「まぁ、教会に顔出さないで済むのはいいにゃ。ローブも着ないでいいし、観光がてら調査しようにゃ。」
「調査がてらに観光ですよお。」
「どっちも一緒にゃん。」
「魚、さっかにゃ」
ナミルは完全に観光気分だ。
とは言っても名所がある訳でもなく、軽食取って腹ごなしに探索して、また軽食食べてみたいなのが数日続いてる。
「太っちゃうにゃぁ。」
「だったら食べなきゃいいじゃないですかあ。」
「だって美味しいんにゃもん。それにいっぱい歩くからお腹空くにゃ。」
アルハスはただ歩き回るだけでも1日じゃ無理な広さがある。
扱ってる物に鉱物が多いのだろうけど、やっぱり商業都市って言った方がしっくりくるかな。
「今日から西側回りましょうかあ。」
拠点にしてる宿は中央よりやや北東にあるのでそっちを優先的に探索してきた。
西側は今日が初めて。
「ちょっと寂れてるのかにゃ?」
南は鉱山に近いし、東は河がある。
西の北側には何も無いのか確かに賑わって無い。
「もしかしたら夜型な地域なのかもしれないですねえ。」
とりあえず見回って見るけど、もしかしたら夜にまた来る事になるのかな。
「だから知らねえって!」
どこからか荒げた男の声がする。
「隣の通りですかねえ。」
建物の間の小路を抜けて直ぐの所だと思う。
「ちょっと覗きに行こうにゃ。」
調査の為なんだろうけど、ナミルが言うと野次馬にしか聞こえないわ。
「こんな早くからいい加減にしてくれよ!」
声の主は隣の通りの向かい側からだった。
背が低めの小太りなおっさんが扉を開けて中から対応している。
こっちを向いた状態だからよく響いたのね。
その前にローブを纏った人が2人。こちらに背を向けているので顔は見えないけど、2人とも男の人だと思われる。
「教会の調査かにゃ。」
小路に隠れる様にして様子を伺う。
「教会の調査ってボク達以外にもいるんだ。」
「私達は内密なんですよお。」
そうなんだ。だとしたらアルハス教会の偉い人も身内を疑っているのかも知れないわね。
「ですが、このローブに似た物を羽織った者が出入りするの所を見たと言う人が居るのです。」
「そんなの只の客だって。あんた達だってどこぞの店に通ってるんだろ?」
「あなたを疑っている訳ではないのですよ。ただ知ってる事があれば教えて欲しいのです。それに、我々はローブ姿で通ったりは致しません。」
通ってる事は否定しないのね。
「何度も言うが、何も知らないんだよ。そういうプレイが好きな奴だっていっぱいいるからさ。」
「そういうプレイ?」
「あんた達もどうだい?夜にローブ着て来たらサービスさせるぜ。だから帰った帰った。」
男はあくびをしながら扉を閉める。
ローブ姿の2人は顔を見合わせてから去っていった。
「あの2人、夜遊びに来ると思うかにゃ?」
ローブ姿が見えなくなったのを確認して通りに出る。
「知らないですよ、そんなのお。」
コリティスはそっち系はお嫌いなようね。
普通の女子ってそんなもんか。
「でもお、夜にまた調べに来た方が良さそうですねぇ。」
「それじゃぁ、夜に備えて一旦戻ろうにゃ。」
「ねぇ、2人共、」
元の道を戻ろうとするナミル達をルーシが引き留める。
「どうしたんですかあ?」
「ノブに変な絵があるよ。」
ルーシが指差すのは、さっきのおっさんが閉めた扉。
そこに左右を向いて、尾びれを重ねた2尾の魚がうっすら彫られていた。
「また魚…」
彫りは傷付けただけくらい浅くて、色付けもされて無いからパッと見じゃ全然分からない。
「ルーシ、よく気付いたにゃね。」
「この前の絵に似てるね。」
ルングスの方の村にあったのは3尾の魚だったね。
「関係あるのかにゃ?」
「分からないですけど、気になりますねえ。」
紋章とか家紋なんて同じモチーフだと似てて当然だと思うけど、この仕事を手伝う様になってから続けてだと、気になるわね。
「他にもあるのかなぁ。」
「そうですねえ、調べてみましょうかあ。」
その建物は奥に長い2階建て。側面や後ろは隣接して建物が建ってて、人が通れる隙間は充分あるけどそんな所を調べてたら流石に怪しすぎるので正面だけ見る。
「さっきのだけみたいにゃ。」
「こっちにもあるよ。」
それは向かいの家のドアノブ。
「ホントだあ。何の印なんですかねえ。」
他のドアノブも見て回る。
知らなきゃ気付かないその絵も、気付いて仕舞えば意外と目立つ。
ちょこちょこあるのよね。
奥まった所なんてほぼほぼ全部の建物に絵が刻まれてるって通りまであった。
「結局何軒ありましたあ?」
「いっぱいにゃ。ただの流行だったら骨折り損にゃよ。」
結局宿に戻ろうかって時には日が暮れだしちゃった。
どんどん人の往来が増えて来てるのを見ると、夜型の街ってコリティスの言葉は的を射てたっぽい。
「このまま調査続けましょうかあ。」
コリティスの提案にナミルはげんなりした顔をしたけど、反論はしない。
「しゃぁにゃい。もう一踏ん張りして、美味しい物食べて帰るにゃ。でもちょっと小腹満たしてからにしにゃい?」
カフェで完全に日が暮れるまで休憩。
その頃には昼間の静けさが嘘の様に賑わいだし、酒場やら出店やらの灯りで夜なのに明るい。
「印のあった所、もう一度みてまわりましょうかあ。」
絵が刻まれてたドアノブは色んな通りに点在してあったけど、まずはほぼほぼ刻まれてた通りから見て回る事にした。
その通りだけ周りよりも暗い。
「にゃるほどにゃぁ。」
一度通り過ぎてからナミルが多くは語らずにそれだけ言う。
男性が忍んで行く様な通りだった。
「一旦他の所も見て見ようにゃ。」
とまたナミル。
コリティスが居心地悪そうなので気を使った感じかな。
他の建物は、周りに酒場とかがあって賑やかな通りにポツポツとある。
こっちは酒の勢いとかでも堂々と遊べる奴用なのかな。
「全部、色屋にゃん!」
最初に見付けた所まで戻って来たので、側の酒場のテラス席で食事を取る。
全部見直して回ったら時間掛かっちゃってて、いつの間にか賑やかさも収まってるわ。
「そうでしたねえ。その目印だったのかなあ。」
的外れだったのかしら。
ルングスの方の村で似たようなのがあったから気になっただけだしね。
そもそも異端と関係無かったんじゃなかったっけ?
「商売の印なら何であんなに目立たなくしてるのかにゃぁ。違法な商売でも無いだろうに。」
「印のない色屋もあるなら悪い事に携わってる印かも知れませんねえ。ナミル気になりますう?」
「う~ん。。」
「私達の仕事とは関係無いかもしれませんよお?」
「そうにゃんだよにゃぁ。でもにゃんか気ににゃるんだよにゃ。。」
普段よりも『にゃ』が多い。
何がそんなに気になるのかしら。
「こうなった時のナミルの嗅覚は鋭いですからねえ。」
「へぇ、そうなんだぁ。」
「だいたい面倒事なんですけどねえ。」
スキルとは違う、勘の様なモノみたい。
「凄いね。ナミルは調べるのに向いてるんだね。」
ルーシが笑顔で言う。
「絶対嗅ぎ付ける訳でも、外さない訳でもないのにゃ。」
ナミルは誉められて少し照れ臭そうにしてる。
誉められ慣れしてないのか、何だか仕草が可愛いくなってる。
「君達、」
そこに突然おっさんが現れた。
「何処かのお店に所属してるのかい?」
昼間にローブ姿の人と話してたおっさんだ。
客待ちしてる様に見えたのかしら。そんなはずはないのだけれど。
「私達、そういうんじゃないんでえ。」
コリティスの声が少し低くなる。
「やっぱりそうか。ならウチで働いてみないかい?君達ならいっぱい稼げると思うよ。」
まさかのスカウト。
むしろスカウト待ちに見えたって事かな?
「私達、自分を下げたりしないんでえ。」
「みんな最初はそう言う印象持つんだよね。確かに他の所じゃ見下されたりするみたいだけど、この辺りじゃ全くの逆なんだよ。」
おっさんはコリティスが突っぱねたのに食い下がってよく喋る。
「逆ってどういう事にゃ?」
それにナミルが食い付いた事で気を良くしたのか更に口が軽くなる。
「敬われてる職業って事だよ。中には崇められる位の人だっているくらいさ。」
花魁みたいな感じなのかな。
「へぇ、素晴らしいにゃ。」
「だろ?君なら直ぐに慕われるまでは行くと思うんだよね。」
おっさんはナミル1本に狙いを定めて話してる。
このおっさんはスカウトマンてよりはそこの店の主人なんだと思う。忘八って言うんだっけか。
名前分からないし、見た目も加味して『ハッチャン』と名付けよう。
「稼げるのかにゃぁ。」
「人それぞれだけど、貧しい暮らしをしている人は居ないね。」
ホントなのかしら。ハッチャンのお店は繁盛してそうだったけど、奥の暗らい通りとか怪しいもんだわよ。
「詳しく聞きたいにゃん。」
調査の為なんだろうけど、ノリノリ過ぎて心配になって来ちゃう。
「ここじゃ話せないから店に来てくれないかい?」
「わかったにゃ。」
これにはコリティスも目を丸くする。
「ええっ!」
「2人、ちょっと先に帰っててにゃ。」
ナミルが席を立つ。
「ちょっとナミルっ」
「(気になるから探って来るにゃ。大丈夫、ナミルはこう言うの得意にゃ。)」
コリティスの耳元のでそう囁いてからナミルはハッチャンとお店に入って行った。
0
あなたにおすすめの小説
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
俺に王太子の側近なんて無理です!
クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。
そう、ここは剣と魔法の世界!
友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。
ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
薬師だからってポイ捨てされました!2 ~俺って実は付与も出来るんだよね~
黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト=グリモワール=シルベスタは偉大な師匠(神様)とその脇侍の教えを胸に自領を治める為の経済学を学ぶ為に隣国に留学。逸れを終えて国(自領)に戻ろうとした所、異世界の『勇者召喚』に巻き込まれ、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
『異世界勇者巻き込まれ召喚』から数年、帰る事違わず、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居るようだが、倒されているのかいないのか、解らずとも世界はあいも変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様とその脇侍に薬師の業と、魔術とその他諸々とを仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話のパート2、ここに開幕!
【ご注意】
・このお話はロベルトの一人称で進行していきますので、セリフよりト書きと言う名のロベルトの呟きと、突っ込みだけで進行します。文字がびっしりなので、スカスカな文字列を期待している方は、回れ右を推奨します。
なるべく読みやすいようには致しますが。
・この物語には短編の1が存在します。出来れば其方を読んで頂き、作風が大丈夫でしたら此方へ来ていただければ幸いです。
勿論、此方だけでも読むに当たっての不都合は御座いません。
・所々挿し絵画像が入ります。
大丈夫でしたらそのままお進みください。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる