転生竜と賢者の石な少年

ツワ木とろ

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3章

【89】

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 尾行と平行しながら、ルーシに念話で詳しい話を聞く。
 ヴィオラとおぼしき人はアタシ達が入って来た出入口の真逆、北の出入口そばの家から出て来てそのまま村を去ったらしい。
 顔を見た訳じゃないらしいのだけど、黒髪のロングヘアーで村を出たとたん尋常じゃない速さで走り出したんだとか。
 そんな速く走れるなんてヴィオラのスキルに似てるし、姿まで似ている別人ってのは考えにくいかな。北に来ているはずだし。
 ルーシはアタシに馬に変身して後を追うのを手伝って欲しくて念話して来たみたいだけど、
   「でも優先する事じゃないし、もう追い付けないと思う」
話している間に落ち着いたみたい。
   「ビックリさせてごめんね」
   「ううん、大丈夫。ただ、村長の息子も北に向かってるから鉢合わせない様に隠れていた方がいいかも」
   「わかった。みんなに伝えとくね」

 村長の息子は村を出るのかと思って居たのだけれど、出入口そばの家に入って行った。
 その事をルーシに伝える。
   「その家、ヴィオラに似た人が出て来た家だよ」
   「ホント?取り敢えずアタシも中に入って来るから待っててくれる?」
   「うん。気を付けてね」
 中を覗くと息子ともう1人同世代くらいの男が居た。
「一足遅かったかぁ」
息子がそんな事を言っている。
 何の話だろう。アタシも一足遅かったみたい。
「どうかしたのか?」
「いやね、怪しい冒険者がやって来たんだ」
「怪しい冒険者?」
「ああ。誰の紹介も無しに情報引っ提げて来たんで、暫くウチは集会欠席しようってなったんだよ。そんで俺が斎主様に伝えに行く事になったんだけど、あの娘がまだ居たら伝言頼んだ方が早いなって思ったんだが」
「それは残念だったな。つい今しがた出て行った所だよ。あの娘の足には今から馬で走ったって追い付けないな」
「だな。馬借りてくぞ」
「はいよ」
 話は終わった様で、息子が家を出る。
引き続き後を追うと、直ぐ向かいの建物の門を開いて中に入って行く。
 中には馬が8頭と荷馬車が8台。
こっち側にも馬屋が有ったんだって思ったけど、まぁ当たり前か。
 そこから1頭外に出して、跨がると村を出ていった。
   「村出て北に向かってる。このまま付いてくね」
   「わかった」
 ルーシがナミル達にこっちの状況伝えてからまたアタシに念話してくる。
   「ボク達もそっち向かうね。鉢合わない様に歩いて行くから」
   「了解」

 村長の息子を乗せた馬は駆け足で北に真っ直ぐ1時間半程走って、そこにある森に入って行く。
 キノコの栽培してるって言っていた森だと思う。
 そこから更に30分程奥に進むと洞窟の入口があり、息子は馬を降りて中へと入って行った。
 村から洞窟までざっくり20キロ。
流石に徒歩で来るには時間が掛かりすぎる。
1度連絡を入れておこうかしら。
   「後回しにしても洞窟は近づいて来てくれないってナミルが言ってる」
 そりゃそうよ。
   「それにナナチャが聞いた様に警戒されてるなら今後は動き辛くなるだろうって」
 ここがイプノシーの隠れ家かも知れないのよね。
逃すわけには行かない。チャンスは今しか無いかもって事か。
   「みんなが来るの待ってたら朝になっちゃうわ。だから迎えに行く!」
 ここを離れてる間に何か進展あるかもだけど、審問官が居なくちゃ結局なにも出来ない。
なら3時間待つよりはアタシが本気出した方がよっぽど早い。
 アタシは大急ぎで来た道を戻った。

 30分程全速力で飛んでルーシ達と合流。
身体を小さくして貰ってたのがここでは仇になる。
かなりしんどかった。
「ナナチャ大丈夫?」
 ひーひー言っているアタシにルーシが1滴血を飲ませてくれる。
「ナナチャが馬になって、全員連れてってくれるにゃね」
   そう。そのつもりよ。
「全員乗れるかにゃ」
 よくよく考えたら、馬車がないから5人も背に乗せなきゃならない。乗れないかもね……
「俺は歩いて向かうから、4人なら乗れないかな」
ディオが言う。
女性2人子供が2人って体格だから乗れない事もないかも。
「なら私も歩くわ」
とティチ。
 どのみちアタシはもう一回迎えに来なくちゃならないのね……
構わないんだけど、今の距離を馬になって往復するのは気が重い。
 のんびりなら別になんだけど……空飛んで行きたいなぁ。
「ねぇティチ、みんな乗せて空飛べる様な動物って何?」
ルーシはアタシを別のモノに変化させようと思った様だった。
「やっぱり鳥かな。大きな鷲とか?」
「ナナチャが巨大化すればそれで事足りるんじゃないですかあ?」
みんなルーシの質問の意図を理解して案を出してくれてる。
「巨大なウサギとか可愛くないし、かっこよくないにゃ。」
   なんかむかつく。
「ミゥ……」
「あ、ナナチャが可愛くないって言ってるんじゃないのにゃ。ただ、背中に乗って飛ぶならやっぱりドラゴンでしょ」
 ドラゴンて、そもそもアタシはそれのキメラだったはず。飛竜系の火竜ね。
「確かに」
「にゃしょ?ディオもやっぱり男の子だにゃ」
ナミルが嬉しそうにディオの肩に腕を乗せる。
「でもドラゴンてツルツルしてそうじゃない?」
 絵本に書かれてるドラゴンは爬虫類系っぽかったから、みんなのイメージもそれなんでしょう。
「掴むところなくて落っこちちゃいそう」
「だから巨大ナナチャがいいんですってえ。毛を掴めますしい」
やけに推してくるらね。コリティス。
「‥‥わかった。やってみる。ナナチャいい?」
   「もちろんよ。ルーシに任せるわ」
 少し考えて良いのが思い付いたのか、ルーシは迷いなくアタシの頭に触れる。
 アタシは目を閉じた。

 馬になる感覚はとうになれちゃったけど、別のモノになるとなるとドキドキしちゃう。
 痛みは無いけど、身体が膨らんで行く様な感覚がある。呼吸でお腹が膨らむのに似た感覚が全身に起きている。
 首に関しては伸びてるって感じかな。
「おお、ドラゴンにゃ」
 目を開けて身体を確認する。
 白い毛に覆われてて、竜っぽい尻尾と翼。
巨大化しただけであんまり変わってないな。
ただ、全身を上から観察出来てるって事は首が長くなってるんでしょう。
それは感じてたから分かる。それだけかな?
「ナナチャ、カッコいいし可愛いにゃ」
ナミルが手鏡を取り出して見せてくれる。流石女子。
 顔も首も毛で覆われてているけど、狼みたいな顔つきになってる。
でも耳はウサギのまま。
「こんなドラゴン見た事ないな」
「ディオ、私達ドラゴンなんて絵本でしか見た事ないじゃない」
「それもそうか」
 なんだかんだ感心している様子。
「モフモフなままですう」
 コリティス、あんたの狙いはそこだったのね。
「ウサ耳可愛いにゃぁ。ナミルもウサ耳にしようかにゃ」
ナミルが自身の猫耳カチューシャを触る。
「ナミルがウサ耳にしても可愛くないですよお」
「にゃんだと!」
 相変わらず、この2人といると緊張感が削がれるなぁ。早く向かった方が良いのに。
「ナナチャ、体、変な所ない?」
 違和感は感じられない。ほぼほぼ元の身体と同じ造りだからかな。
 ルーシ、グッジョブ。
「ミ゛ゥー」
やだ、声野太いじゃない。
 昔はそんなだったから、まぁいっか。

 ルーシが首もと、他のみんなが背中に乗ってアタシの毛に掴まったのを確認するとアタシは翼を広げ、大きく羽ばたいた。
「あわわわわ!」
 空飛ぶの初めてで、手を放したら落っこちて仕舞いそうなのに猛スピードで飛ばれたら誰だって慌てるわ。
分かってはいるけど、急ぎたいのよね。
「みんな、危なかったら言ってね。1度降りて貰うから」
 ルーシはそう言っていたけど、結局みんな事態を把握してるからか頑張ってくれて1度も休憩を挟まずに森に到着した。
 森の洞窟の北側に木が少なくて降りれる所があったのでそこに着陸。
「ナミルはもう乗りたくないにゃ」
 トラウマ与えちゃったかな。
「ナナチャ、ありがとう」
 ルーシに顔を擦り寄せると鼻筋を撫でてくれる。
 撫でながらスキルを使ったみたいでいつの間にか元の姿に戻って、ルーシの肩に乗っていた。
 やっぱりこの姿の方が良いかな。

 歩いて10分程で洞窟の側まで来たので、そこからは身を隠しながら様子を伺う。
「馬車がいっぱいね」
 いつの間にか4人乗り位の馬車が12台停まっている。
「ナナチャが見た時は無かったみたい。あのオジサンの乗ってた馬だけだったって」
「俺達を迎えに来てくれてる間にこんなにも増えたって事か。いったい何処から?」
 村から来たのなら鉢合うか見掛けるかはしたはず。
「わからないけど、この中にいっぱい人がいるって事にゃね」
「集会ですかねえ」
「たぶんにゃ」
 2人とも、言葉遣いは変わらないが真面目な声色になった。
「これはダンジョンじゃないの?」
とティチ。
 そう見えなくもない。
「ダンジョンなんだったら柵で囲われてるだろうし、村人が手ぶらで入って行くのも変だ」
とディオ。
「確かにそうね」
「出来たばかりのダンジョンだったとしたら?」
「それでもこんだけ馬車が来てて見張りが居ないのも変だし、調査隊ならまず塀を造ってるはずにゃ」
 前に討伐したダンジョンもアタシ達が行く前には塀で囲まれて、モンスターが出てこられなくなっていたわね。
「ただの洞窟か、死んだダンジョンか」
ディオが言う『死んだダンジョン』とは、討伐が終了してモンスターは湧かない、がわだけのダンジョンの事。それはもう洞窟と変わらない。
「たぶんそうでしょうけどお、魔石の違法取引してる村ですからダンジョンを隠し持っていたって不思議じゃないですう。モンスターも出るかも知れないって思っておきましょうう」
「了解」
 隊列を組んで洞窟に潜入する。
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