転生竜と賢者の石な少年

ツワ木とろ

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4章

【98】進化だぜ

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「準備が整うまでの間、ルーシさんとお話させて頂けませんか?」

 プットリー姫も初めましての奴に自分の相方任せるなんて嫌なんでしょう。
 大人達もそれを理解してくれてるみたいで了承してくれたので、廊下に隣接してる待合室に入った。
 流石に2人っきりって訳には行かないし、初めましての2人じゃ会話が続かないかもなのでカシウスにも付いてきて貰う。
 もちろん護衛のハマールも。
 彼らは儀式?にも立ち会って貰うから丁度良い。

「カシウス様は見ない間に大人になられましたなぁ」

 プートリア姫の護衛のカルデッティは若い女性だけど、意外と豪快な喋り方をする。

「先程はばつが悪かったので助かりましたよ」

 姫様が駆け出した時、即座に反応出来なかった事だと思う。
 まぁまぁな失態なんだろうけど、彼女は明るく笑ってる。

「カルデッティ、ごめんなさい」
「なんの。あたしが余所見してたのが悪いのですから」
「余所見してたのか?」
「ええ。だって」

 カルデッティがアタシを抱き上げる。

「こんな可愛らしい生物から目が離せ訳ないじゃないですかぁ」

 癖の強い娘ね。姫様はクスクス笑ってる。

「そんな急に抱き上げたらナナチャが嫌がるぞ」
「そうなのですか?」
「ミュー」
「嫌じゃないけど今は放して欲しいって」

 カルデッティはしょんぼりしながらアタシを床に戻してくれる。
 悪い子ではなさそう。

「ルーシ様はナナチャちゃんの気持ちが詳しく分かるのですか?」
「分かると言うか、心の中で会話してるから」
「え、どういう事ですか?」

 プートリア姫が前のめりになる。
 同じスキルのルーシの話が気になるのは当然か。

「ナナチャは発音出来ないだけで人の言葉を話せるんだよ」

 カシウスが答える。

「本当ですか?」
「ミュー」
「な、オレ達が話してる事もちゃんと理解してるし。他で言うなよ」

 なんでカシウスが鼻高々にルー兄の事を自慢する。

「いいなぁ。私はアピの気持ち何となくしか分からなくて‥‥ その内分かる様になるのでしょうか」
「ナナチャは初めから話せたから」
「そうだよ。ナナチャが特別なだけで、普通は分からないだろ」
「‥‥そうですよね」
「いや、でも沢山話せば今より分かり合えるんじゃないか?」

 カシウスが慌ててフォローしてる。
 妹には弱いのかな。意外ね。

「ミュー」
「カシウスお兄様だって」
「何だよナナチャ、茶化すなよ」

 ルーシもニヤニヤしている。

「ルー兄まで!」

 すぐ照れて赤くなって、声張り上げるとか可愛いわぁ。

「お二人は仲が宜しいのですね」
「ああ。ルー兄はオレの兄貴だからな。ルー兄は入学が1年ずれちゃったから同級生になるんだよ」
「そうなのですね。いいなぁ、私も早く高等部に行きたい」
「来年にはプットリーも進級だろ?」
「その時は私とも仲良くして下さいね」
「うん、宜しくお願いします。プートリア様」
「そんな畏まった言い方はお辞め下さい。カシウスお兄様のお兄様は私のお兄様でもあるのですから。どうかルーシ様もプットリーとお呼び下さい」

 彼女も十分畏まった言葉使いに思うけど、それは育ちが良いからなのかね。
 アタシもプットリーって呼ぼっと。

「じゃぁ、プットリーもボクの事呼び捨てで呼んでよ」
「それは流石に‥‥」
「じゃぁプットリーもルー兄って呼べばいいよ」
「そうですね。ルー兄様、宜しくお願い致します」
「言葉遣いもさ、3人の時は丁寧じゃなくていいだろ」
「‥‥分かりました。頑張ってみます」
「そうですとも、子供同士で敬語なんて不健全ですよ。あたしと喋る時位砕けちゃって下さいよ」
「ちょっとカルデッティ!」

 プットリーが顔を赤らめる。
 砕けた喋り方するのがそんなに恥ずかしいのかしら。
 ん、それともカシウスにそんな女の子だと思われたくないとか?

「いいじゃありませんか、ここには子供しかおられないのですから」
「カルデッティ、お前は十分大人な」
「いえいえ、心はまだ17才ですよ」

 まだ若いのに永遠の17才みたいな事言わないでよ。

「おいらは大人ですよ」

 そうねハマール。

 さて、打ち解けて来た所で、気になるのがアピね。
 人見知りなのか怖がりなのか、ずっとプットリーの髪の毛の中に隠れてる。

「アピについてなんだけど」

 既に知っているかも知れないけど、どんな事するのか話しといた方が良いわよね。

「ほらアピ、怖くないから出ておいで」
「クルルゥ」

 アピは首を伸ばし、辺りを確認してからゆっくりと肩に出てくる。
 プットリーが手を差し出して促すと、ちょこんと掌に乗り換えた。

「可愛いね」

 ルーシが微笑む。
 体型はドラゴンそのもの。顔に厳つさが無いのは子供だからかな。
 鱗は赤く、アタシの火竜の部分とは違う。
 そもそもアタシが特殊だろうから、火竜の標準はアピ見たいなのかも。
 胴体だけならプットリーの掌で収まる位小さい。
 こんなんで儀式に耐えられるのかしら。
 もっと成長してからにした方がいい気がする。

「ナナチャが火を吐ける様になった時、ボクは見ていただけなんだけど‥‥」

 ルーシが火竜は炎に焼かれて生き残れれば火を吐ける様になるって話をしてくれる。

「死んじゃうかも知れないから、もっと大きくなってからの方がいいかも」
「でも竜は産まれた途端に親に焼かれるらしいから早くはないんじゃない?」

 へぇ、そうなんだ。

「カシウスよく知ってるね」
「本で読んだだけだけどね」

 なら大丈夫なのかな。
 アピと話せたらいいのに。

「ミュー」
「クルルゥ」
「ナナチャちゃんはアピと話せるの?」

 プットリーが期待の眼差しを向けてくる。

「話せないって」
「そうですか‥‥」

 プットリーが残念そう。ごめんね。

「ミュー」
「クルルゥ」
「お話している様に見えるのに‥‥」
「何となくは分かるみたい。プットリーの事好き?って聞いたら、好きだって」

 プットリーが微笑んで嬉しそうにアピを撫でる。
 そう答えたとアタシは感じた。
 たぶん人とよりは意志疎通がしやすいんだと思う。

「クルルゥ」

 アタシにも懐いたみたい。

   可愛いぃ


 セバスチャンて呼ばれてた執事さんが準備が終わったと迎えに来たので早速向かう。
 もう少し話してたかったけど、後は終わったらに取っときましょうか。
 案内されるって言っても直ぐ向かいの部屋。
 元々はさっきの部屋と同じ待合室だったと思われるけど、装飾品は何もない。
 部屋の中心に陶器の分厚い大きなお椀。中には白い灰が入っている。
 それは火鉢で、その中で行って欲しいとの事。
 天井には煤避けで布が張られている。

「燃え辛い布ではありますが、もし引火した時はカルデッティ様、宜しくお願いします」
「ええ。任されました」

 セバスチャンが去った後、早速アピを火鉢に入れる。

「クルルゥ‥‥」
「大丈夫よ‥‥」

 アピもプットリーも少し不安そう。

「カシウス、ポーションはある?」
「うん。でも野生の火竜はこんなの使わないよな」
「ナナチャの時は使ったから。その方が早く終わると思う」

 実際はルーシの血なんだけど。

「ミュー」
「辛いのはちょっとの間だから心配しないでって」
「はい‥‥」

 カシウスがポーションをプットリーに手渡す。
 それじゃぁ初めましょうか。

 炎の強さで失敗する可能性があるのかすら分からないので、実体験に習う。
 だってアタシが呼ばれたのはそう言う事でしょう?
 サーリエに喰らわされた炎の強さは体で覚えてる。
 それと同等を意識してアタシは火鉢に向かって炎を吐いた。

 立ち込める炎。部屋中に熱風が吹き、たじろぐカシウスとプットリー、それを庇うハマールとカルデッティ。

「グルルゥ!」

 アタシが吐いたのは10秒程。
 炎が消えると火鉢のアピは倒れていて少し痙攣している。
 ルーシがそれを見て手に力が入ってる。
 嫌な記憶を思い出しちゃったかな。

「アピ!」

 プットリーがカルデッティの腕を振りほどく様に前に出て、火鉢からアピを掬い上げる。
 灰はまだ熱いだろうに、それをおくびにも出さずにアピにポーションを飲ませる。

「駄目、飲まない」

 正直やり過ぎたかもって不安はあった。
 でもそれこそおくびにも出せないじゃない。

「ルー兄!」

 ルーシが固まっている。
カシウスに声を掛けられても動かない。
 不味いわね、ルーシが取り乱してちゃダメなのに。

  パチン!

 アタシはルーシの頬を叩いた。

   「ルーシしっかりして!ポーションがダメならもうルーシしかいないのよ!」

 ルーシが我に返ってくれてプットリーに駆け寄る。

「貸して!」

 彼女が抱き抱えるアピを少々強引に受け取り、ルーシは自分の人差し指の先を食いちぎりアピの口の中に突っ込んだ。

「クルゥ?」

 アピが何があったの?って言いたげに首を傾げる。

「良かった‥‥」

 安堵で腰を落としたプットリーにアピは飛び移り、頬に擦り付いている。

「今のはどういう事?」

 カルデッティが聞く。
 ポーションを飲めない程弱った体にもルーシの血は利く。
 前にナミルの傷に当てただけで治してたから、たぶん焼けた喉が治ってそれから飲んで全身治癒されたんだと思う。
 とんでもない効能が実証されてしまったわ。
 とても誤魔化し切れないだろうから、何とか黙ってて貰わなくちゃ。

「今のはルー兄の秘密のスキルなんだ。秘密だから誰にも喋るなよ」

 カシウスが言ってくれる。

「そうなのですね‥‥ でもこんな凄い力秘密にしてるなんて」
「みんなに知られたらカシウス達と一緒に居られなくなるから‥‥」

 プットリーもその意味を理解してくれたみたいで、

「分かりました。私、誰にも喋りません」

 と言ってくれた。

「カルデッティもですよ?」
「大丈夫。どうせあたしの言う事なんか誰も信じないから」

 自虐ネタで自分が笑ってる。

「ところで、成功しただか?」

 あ、生存に安心しちゃって忘れてたわ。

「どうなのですか?」
「火を吐ける様になってたら成功だと思う。プットリー、火を吐くようアピに伝えてみて」
「分かりました」

 プットリーは念じた様だった。

「クル?」

 アピはまた首を傾げている。

「‥‥どうすれば良いのか分からないみたいです」
「ナナチャがお手本見せてあげれば?」
「お願い出来ますか?」
「うん。ナナチャ、お願い」
「ミュー」

 アタシはアピを誘って2匹で火鉢の前に飛び上がる。
 アタシは怒りで吐ける様になったんだけど、アピはそこまで感情がたぎってないので、最近の方法を伝授してみる。

「miu-‥‥ viu」

 火をイメージして喉の奥を震わせる。
 タンが絡んだ時に近いかな。伝わるかな。

「gurr」

 アタシがお手本見せてアピが真似する。
 それを何度か試すとついにアピの口からちっちゃな火が出た。

「やった。成功だ!」

 1度覚えちゃえば後は簡単。
 自転車乗れる様になるのと同じ感じ。
 アピは楽しくなっちゃってそこら中飛び回ってボッボッ火ィ吹いてる。

「アピ、危ないからダメよ。戻ってらっしゃい」

 調子乗り過ぎてプットリーに叱られちゃった。
 プットリーの肩に戻ってシュンとする姿がまた可愛い。

「良く頑張りました。アピ、偉かったね」
「クルルゥ!」

 プットリーに撫でられて元気を取り戻す。
 プットリーがまるでお母さんみたいで微笑ましい。

「ルー兄様、有り難う御座いました」
「ううん。成功して良かった」
「ナナチャちゃんも有り難う」
「ミュミュー」
   「ナナチャ、ありがとう。ボク途中で怖くなっちゃってた」
   「ううん。仕方ないわ。でもその後ちゃんと遣るべき事出来て、上手く行ったんだから大丈夫よ」
   「うん‥‥」

 アピも落ち着いたみたいだから、王様達に報告に行かなくちゃね。
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