転生竜と賢者の石な少年

ツワ木とろ

文字の大きさ
103 / 120
4章

【102】

しおりを挟む

 登校中の生徒の数や、馬車の往来が昨日と変わらないのは、学年で開始時間が違うから。
 上級生になるに連れて遅くなっていき、最上級の4年生に至っては昼食後に登校するらしい。
 4年生はちょっと特殊で、なんらかの研究をしてたりするから夜が遅かったりするようね。

「お前、男か?」

 ルーシの隣の席の男が声を掛けてくる。

「そうだけど」
「見えないなぁ」

 身長があって筋肉質。このクラスの中では1番恵まれた体格をしている。

「女かと思った」

 その前の席、カシウスの隣の男まで参加して来た。

「なんだ?お前」

 カシウスが突っ掛かる。

「俺はリドーだ」
「僕はスフイン」

 体格がいいのがリドーで、取り巻き感ある方がスフイン。

「ボクはルーシ。よろしくね」
「ルー兄の何処が女みたいなんだよ」

 昔は女の子に見えたけど、成長して来てるのもあって、最近じゃ中性寄りになってる。

「ルーニー?」
「ボク、1つ年上だから」

 リドー達が少し驚く。

「ま、まぁ年上だろうが同級生だからな。敬語なんて使わないぞ」
「うん」
「年上の割にはちいせーな」
「お前等さっきから何なんだよ」

 カシウスが1番ケンカ口調だ。
 アタシから見たらマウント取りに来て、年齢聞いて怖じけ付きかけた子供達に見えるわ。

「お前こそ何だよ。こっちが名乗ったんだからお前も名乗れよ」

 とリドー。
 流石にスフインが止める仕草をする。
 王族公爵家の御子息にケンカ売るとはバカなのかしら。
 学力の高いクラスのはずだけど、数字の計算出来ても世渡りの計算は出来ないのかな。
 マウントさえ取って来なければ嫌いなタイプではないのだけれど。

「貴族だかなんだか知らねぇけど、同じクラス何だから名乗らないとかねぇだろ」
「‥‥そんなつもりはねぇよ‥‥ カシウスだ」

 釈然としないみたいだけど、ルーシに見つめられてカシウスは渋々名乗った。

「出席番号が尻から2番目ってお貴族様は学がないんだな」

 入試の点数がbクラスで下位だったって思ってるんだろうけど、そもそもカシウスは入試を受けてない。
 それは流石に言わない方が無難だと思うので、その評価は甘んじて受け入れないといけない。

「お前だって下から数えた方が早いんだから、大して変わらないじゃないか」

 リドーは14番。下から6番目。

「まぁそうかもな。でも俺は文武両道だから、腕っぷしも含めたらきっと1番だぜ」

 見た目は確かにクラスで1番強そうに見えるし、その自信はケンカで負けた事ないからとかなのかな。
 でもカシウスはずっと訓練してるし、そもそも貴族階級が若年から武術を学んでいるのを彼は知らない。

「試してみるか?」

 とうとうカシウスから売ってしまった。
 これは止めた方が良いかも。

「体育の授業の時に試合させてもらったら?」

 とルーシ。ナイス提案。

「オレはそれでもいいよ」 
「そうだよ、リドー。そうしなよ」
「ああ、分かったよ。でもスフイン、お前も参加しろよ?」
「僕も?」
「だって、1戦だけじゃ許可されないかもしれないじゃないか」
「‥‥分かったよ。ならルーシとやるよ」

 アタシ、リドーよりスフインの方が好かないかも‥‥

 先生が入室して来た事で話はとりあえずお仕舞いになる。
 朝礼とかは無く、1時限目は歴史だったかな。
 先生の後ろを厚めの本が数十冊浮かんで着いてきて、教壇に立つとその本が次々と生徒の机の上に飛んで行った。
 教科書か?

「初め、無の中に主神が現れました」

 いきなり始まったし、歴史って神話からなの?

「主神は自らの力で妃となるお方を次々とお作りになられ」

 本は教科書かと思ったけど、教典じゃない。
 この話みそぎ中に何度も聞いたのよ、また聞くとなると眠気が‥‥



「そこでカトー様は時間や色々な基準をお定めになりました」

 おっと、うとうとしてしまってた。

「今朝はここまでにしましょう」

 丁度1時限目が終わる所だった。
 そろそろテルティアも登校してる頃かしら。
 先生が出て行くと休み時間になる。
 すると直ぐに先生とは逆のドアからテルティアが入って来た。

「ルーシ、ナナチャちゃんおはよう!」
「あ、テルティアおはよう」
「ナナチャちゃん、会いたかったよー」

 いきなり抱き上げて来たので前足でちょっと拒絶する。

「昨日会ったばかりじゃない。だって」
「ナナチャちゃん冷たいなぁ」

 それでも離してくれないので諦める。
 嫌ではないけど頬擦りまでして来て、朝から元気ね。

「今来たの?」
「うんさっき。荷物置いて直ぐ来ちゃった」

 教室の後ろには縦長で2段の棚があり、生徒一人一人に1つ割り当てられている。
 皆そこにさっきの教典を置いている。

「2年生は体育からなんだろ?着替えに行かなくて大丈夫なのかよ」

 間休みは20分しかない。

「あ、そうだった。じゃぁルーシ、ナナチャまたね」

 ドア付近で手を振って出ていくテルティア。だいぶはしゃいでたけど、それが年相応なのかな。
 綺麗系の彼女の姿には似つかわしくなくて、それがまた殊更可愛く見せていた。ギャップ萌え?

「おいルーシ、今の娘誰だよ」
「カシウスのお姉さんだよ」
「マジか。カシウス、お前の姉さん可愛いな」

 と言うリドーより、スフインの方が惚れちゃったって顔してる。
 カシウスは姉が誉められて悪い気はしてない。
 何だかんだシスコンなのよね。


 2限目、3限目は繋げて算学。
 80分間ぶっ通しで入試に近い量の問題を解く。
 ってかほぼ自習。

「先生」
「はい、リドー君。なんでしょうか?」
「この問題って点数出るんですか?」
「解けない所は聞いて貰う予定でしたが、テストにしたいなら構いませんよ」
「そしたら点数って発表されるんですか?」
「皆さんがそれで良ければ今日の終わりまでに採点しますが、異論のある方はいらっしゃいますか?」

 誰も何も言わない。

「いらっしゃらないのならテストにしましょうか」
「勝負しようぜ」

 リドーがルーシの方を見てニヤ付く。
 確実に勝てる勝負を吹っ掛けてるって顔ね。

「負けた方が勝った方の子分になるのな」

 勝手に話を進める。ガキ大将か?こいつは。



 問題は入試と同じ位の難易度で、時間が長かった分ルーシは少し多く答える事が出来ていた。

「ルー兄、食堂行こう」

 2、3限目が休み無しで行われたので午後の授業まで2限分の休みと昼食時間とで長く空く。
 全校そんな感じだから食堂は早くに開いて要るんだとか。
 2人はリドーにまた絡まれる前に教室を出た。

 真ん中の校舎の1階半分が食堂。
 食堂と言われてイメージするそれよりも購買所みたいな感じ。
 カウンターでコッペパンサンドとスープの入ったマグカップを1つずつ支給される。
 少ないけど無料だから仕方ない。
 受け取ったら食堂内にあるテーブルで食べるか、席が少ないので教室に持ち帰るか、校庭で食べるかになる。

「何処で食べよっか」

 因みに、saクラスには別のちゃんとした食堂があるらしいわ。
 親が出資してるからなんだけど、だったらカシウスもそっちに行けるはずなのに、わざわざルーシに合わせてくれる。

「ルーシ、カシウス」

 そこにテルティアが現れた。連れが1人いる。

「2人共もうご飯受け取ったんだ」
「うん」
「ってか姉さん体操着のままかよ」

 テルティア達は学園支給のオーソドックスな体操着。
 それが汗で湿ったままの状態で食堂に来ていた。

「授業終わって直ぐ来たから」
「着替えてから来いよ」

 湿ってる分、体のラインが目立ち気味。

「混んじゃうじゃうから先に受け取ってから着替えるの。それに汗が治まってから着替えたいし」
「姉さんはそれで良いかも知れないけど、友達が可哀想だよ」

 連れの娘は背が高く、胸も突き出している。
 テルティアより色んな意味で目立つ。

「ラトリア、そうなの?」

 ラトリアと呼ばれた娘は褐色の肌に紺色の髪。
 鼻は通っていて目は切れ長で顎もシャープ。

「そんな事ないよ。ティアちゃんはその方が効率良いって思ってるんでしょ?」

 容姿は気が強くてサバサバしてそうに見えるけど、ラトリアは伏し目がちにか細い声を出す。
 その声は高くて、可愛らしさが増してる。
 この娘はテルティア以上のギャップ萌えの逸材かもしれない。

「濡れたままだと風邪引いちゃうよ」

 ルーシは風邪を引いた事がないけど、冷えちゃうってのは分かるし、それで体調崩すって事も理解している。

「テルティア、服触っていい?」
「良いけど、どうするの?」
「乾かして上あげる」

 テルティアにカップを持って貰って、彼女の服に触れる。

「凄い、一瞬で乾いた!」
「スキルだよ」
「ルーシのスキルって便利ね」

 『壊れた物を直す』ってスキルなんだけど、新品じゃない物は『壊れてる』ってカテゴリーに入るらしく、大体の物が発動範囲。

「君のも触っていい?」

 ラトリアが微かに身を引く。

「心配ないからラトリアもして貰いなよ。見て、汚れまで無くなってる」
「貴方はティアちゃんのお友達?」
「んー、兄弟かな」
「そう。私とカシウスのお兄さんなの」
「そうなんだ‥‥ それならお願いしようかな」
「うん」

 ルーシは服だけを触ってスキルを発動させる。

「本当に乾いた‥‥ ありがとう、っ!」

 綺麗で優しい笑顔をルーシに向けたと思ったら目を見開いてうつ向いてしまった。

「ラトリアどうかした?」
「ううん。何でもない‥‥」

 テルティアが覗き込む。

「ごめん2人共、具合悪くなっちゃったみたいだから教室戻るね」
「あ、ああ‥‥」

 テルティア達は結局ご飯を受け取らずに行ってしまった。

「急にどうしたんだろう?」
「体の弱い子なのかなぁ。大丈夫かなぁ」

 2人共心配してるけど、アタシには一目惚れしちゃったかの様に見えたのよね。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流

犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。 しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。 遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。 彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。 転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。 そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。 人は、娯楽で癒されます。 動物や従魔たちには、何もありません。 私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

神様の忘れ物

mizuno sei
ファンタジー
 仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。  わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。

俺に王太子の側近なんて無理です!

クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。 そう、ここは剣と魔法の世界! 友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。 ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。

莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ

翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL 十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。 高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。 そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。 要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。 曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。 その額なんと、50億円。 あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。 だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。 だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

薬師だからってポイ捨てされました!2 ~俺って実は付与も出来るんだよね~

黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト=グリモワール=シルベスタは偉大な師匠(神様)とその脇侍の教えを胸に自領を治める為の経済学を学ぶ為に隣国に留学。逸れを終えて国(自領)に戻ろうとした所、異世界の『勇者召喚』に巻き込まれ、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。 『異世界勇者巻き込まれ召喚』から数年、帰る事違わず、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。 勇者?そんな物ロベルトには関係無い。 魔王が居るようだが、倒されているのかいないのか、解らずとも世界はあいも変わらず巡っている。 とんでもなく普通じゃないお師匠様とその脇侍に薬師の業と、魔術とその他諸々とを仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。 はてさて一体どうなるの? と、言う話のパート2、ここに開幕! 【ご注意】 ・このお話はロベルトの一人称で進行していきますので、セリフよりト書きと言う名のロベルトの呟きと、突っ込みだけで進行します。文字がびっしりなので、スカスカな文字列を期待している方は、回れ右を推奨します。 なるべく読みやすいようには致しますが。 ・この物語には短編の1が存在します。出来れば其方を読んで頂き、作風が大丈夫でしたら此方へ来ていただければ幸いです。 勿論、此方だけでも読むに当たっての不都合は御座いません。 ・所々挿し絵画像が入ります。 大丈夫でしたらそのままお進みください。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

処理中です...