転生竜と賢者の石な少年

ツワ木とろ

文字の大きさ
120 / 120
4章

【119】2年生初日の雑話

しおりを挟む

 学園生活1年の間にルーシはとても背が伸びた。
 中性的な美しさにも磨きがかかり、玄関でカシウスを待っている姿は朝の風物詩になっている。
 女子生徒からの羨望の眼差しと色んな意味で好意的な男子生徒の視線を一身に受けながらも、彼は気取る事なく佇んでいる。
 もちろん、悪意を向けられる事もあるけど、自分に向けられている感情には興味が無いみたい。

「ルー兄お待たせ」

 いつもの馬車から降りてきたカシウス。
 彼もまた美男に育った。
 身長はガイウスさんと同じになったルーシより5センチ程高く、顔立ちも男らしくなって来ている。
 王太子として絵になる姿だわ。

 ルーシとアタシは行く事が出来なかったんだけど、先日、王城でカシウスとプートリアの婚約と王位継承権の変更が発表され、すぐさまニュースとして巷に広がった。
 街ではまだ婚約なのでこれと言ってお祝いムードとかでも無いのだけれど、それでも肯定的だと思う。
 ただ、貴族界隈では否定的だったり難色を示している者が水面下ではいるらしい。
 そいつらは『直系じゃないから』って理由を建前にしてるとか。

 何でも先代の王様、カシウスのお祖父様がそもそも次男だった所から端を発している話らしくって、アタシには遡り出したらキリない話しにしか思えない。
 前に会った嫌な女子、アンティパティエの家系が正当な系図だと主張してる奴がいるみたいだけど、『王家の痣』って紋章が王位継承理由で重要視される国で、それを現王の甥が持ち、配偶者が竜を使役した現王の娘なんだから、カシウスが超正当じゃない?
 ましてや2人の子供がまた王様になれば4代続いてる真っ直ぐな系図だと思うのだけれど。

 そもそも婚約の証人になってるのがカシウスのお祖父さんの兄。
 他が言う所の王家の直系で公爵家の筆頭が了承している事なのに何を反対する事があるのかしら。
 御貴族様の考える事はよく分かんない。
 ただ、カシウス達が危険に晒される可能性が高くなったのは分かる。
 だから今日からハマールも馬車から降りて登校してる。


 2年生初日なので、去年と同じ様にクラス分けが張り出されている。
 カシウスとルーシは変わらずbクラス。そこにアルの名前があった。

「アルが同じクラスになってるね」

 とルーシ。
 成長しても柔らかい、少し子供っぽい口調は変わらない。
 少しづつは変わって来ているかな?アタシ的には萌要素だからそのままでいいんだけど。

 アルは放課後はトーラ・カフェ、休日はカタスティマ・ジューイットで働いているのにクラス上げて来るなんて凄い頑張り様ね。
 逆にリドーの名前は見当たらない。スフインはあったけど‥‥
 彼がどのクラスなのかは後で本人に聞けば分かるでしょうから取り敢えず教室に向かいましょう。

 ハマールは静かに後を着いて来る。
 護衛が付いているのは異質だからなるべく目立たなくしているの様けど、彼の意志とは裏腹にかなり目立ってる。
 護衛は抑止力である事が一番の仕事だろうから目立ってていいと思うんだけどね。


 1年の時の真反対の教室が2年b組。
 1階に1、2年のb、c組。2階が3年のb、c組と4年生。3階がs、a組で4階がs、aクラス様の食堂。
 食堂ってかレストランみたいな作りで美味しいって噂。
 s・aクラスの同伴が有れば一般クラスも入れるらしいけど、嫌な奴がいる間は行かなくてもいいかな。
 3年生になった時に誰かに連れてって貰いましょ。



 教室に到着し、ドアを開けるのはルーシ。

  !

 突然前から何かが飛んで来る。
 咄嗟にハマールがカシウスを抱え、ルーシが壁になる。

  グチャリ

 それは卵だった。
 ルーシの胸に当たり殻が割れ、黄色と透明の粘液がべっとりと制服に付着する。
 その光景に教室が静まりかえる。

「ルー兄、大丈夫か?」
「うん。何とも無いよ」
「誰だこんな事するのは!」

 ハマールが怒りだすカシウスを宥める。
 卵は誰も居ない所から飛んで来たように見えた。
 カシウスを狙った嫌がらせだって考えちゃうけど、決定的な根拠は無い。
 もしかしたらわざとでは無いかも知れないから様子を見ようみたいな事をハマールが耳打ちしてる。
 わざとじゃないなら謝りに来ても良さそうなものだし、卵なんて持ち込んでる時点で故意じゃない?
 ハッキリさせないとずっと警戒してなきゃならないじゃない。

「子供のイタズラ程度なら寛容にって言われてるだ」

 ガイウスさんに言われてるのかな。
 カシウスが怒りながらも我慢している所を見ると、もしかしたらもっと偉い人から言われたのかも。

「ルーシ君、大丈夫?」

 事態に面食らってたアルが駆け寄る。

「大丈夫だよ。ありがとう」
「服、汚れちゃったね‥‥」

 そうなのよ。そこが特に腹立たしいのよ。
 大事にしないのは別にいいけど、懲らしめて遣らないと気が済まないわ。

「大丈夫だよ」

 アタシとアルに対して同時に応えたんだと思う。
 肩に乗るアタシの頭をナゼながら、もう片方の手を汚れた制服に当てる。

「あ、キレイになった。すごい!」

 スキルで制服を綺麗にしたと言うよりは、卵を元に戻したって感じ。
 殻までは元通りになってなくて、ルーシの手のひらでドヨンとしてる。

「これ‥‥ どうしよっか」

 ルーシが困ってるみたいだし、腹いせにちょっとかましてやろうかしら。

   ルーシそれ、高く放り投げてくれない?
   え?うん。わかった

 ルーシが卵を投げる。

  ブォー!!

 卵に向かって火ィ吹いて、いい感じに火が通った所で飛んでがぶり。
 おやつとしては味気ないかな。

「‥‥ナナチャちゃんて凄いんだね」

 アルもそうだし、クラスメイト全員アタシが火ィ吹けるの知らなかったから驚愕している。
 牽制になったんじゃないかな。
 今のでカシウスも少し気が晴れた様だし。

「席に着こうよ」

 廊下側の1番後ろにルーシ、前にカシウス。
 1年の時と同じ感じね。
 違うのはその前にアルが居て、ハマールは教室には入らず廊下で待機。

「アルはいっぱい仕事してるのに勉強も頑張って凄いね」
「ううん。ジューイットさんが店番しながら勉強させてくれたから。ほら、あそこってお客様がいっぱい来店される様なお店じゃないじゃない」
「確かにな。でもカフェの方は忙しいんじゃないのか?」
「うん、まぁね」
「ならやっぱりすげえよ」
「ありがとう。リドーは別のクラスになっちゃったんだね‥‥」
「あいつは修行にかまけて勉強疎かにしてる感じだったからな」
「そっか‥‥」

 先生が入室して来たので会話をやめる。
 1年の時と同じ先生だ。

「皆さん進級おめでとうございます」

 あの口振りだと留年てあるのかな。
 考えても見なかった。まぁ、大丈夫だろうけど気にしといた方が良いわよね。
 やっぱり、成績と出席日数とかかしら。

 先生は教壇に立ち、生徒の方を向きながらいつものようにスキルでチョークを浮かせて黒板にスケジュールを書いていく。
 アルがそれを見て少し驚いてる。
 おんなじ反応してる子が数人。だいたいアタシ達の席に近い子達。

「初めましての方もいらっしゃいましたね。私はモキート・ジャスと申します。2年生はまず体育の授業なので直ぐにお暇しますが、1年間宜しくお願いします」

 先生が出ていくと生徒が着替えの為に動き出す。
 女子がbクラス使って男子がcクラスの教室で着替えるのは変わらない。

「じゃぁオレ達も行こぜ」

 いつも着替えてる裏のベンチはcの教室と中央の階段を通り越し、1年の2クラスのもっと先のトイレの裏口から出なければならない。
 ちょっと遠いわね。
 リドーが現れない所を見ると彼はcクラスでもないのかな。
 だとしたら校舎が違って遠いから来ないかも。

「カシウス様、どこに向かってるんです?」

 そう言えばハマールは知らなかったわね。
 わざわざ遠い真反対のトイレ、それも裏口に手を掛けてれば疑問に思うわよね。

「ああ、それは‥‥」

 カシウスが手短に説明する。

「‥‥それはダメだす」
「何がだ?」
「外で着替えるなんて危険じゃないですか」
「大丈夫だよ。ルー兄が壁作ってくれるし、ハマールも警護してくれるんだから」
「いや、それでも何かあったら、何でそこで着替えてた?ってなったら困るです」

 そうね。護衛的にはそうだわね。
 カシウスもそこで駄々捏ねるほどもう子供でもない。

「でもアルが着替えられないよな」
「‥‥大丈夫だよ。今日は中に着て来てるから、そこの個室で着替えるよ」
「いいのか?」
「うん」
「悪いな」
「ううん。元々僕の為だから、煩わせてごめんなさい」

 アルがそう言うならと、アタシ達は戻ってcクラスに入る。
 初めて教室で着替えるなぁ。
 珍しそうにこちらを見ている子もちらほら居るけど、気にせずとっとと着替えちゃいましょ。遅くなっちゃったし。



「ギリギリだぞ、早く並びなさい」
「すみません」

 リドーが先生に怒られながら列の後ろに並ぶ。
 ずいぶん遅かったわね。
 列は1年の時のグループのまま。
 今日は2年初日なので、また体力測定をグループごとにするんだとか。
 やる事も1年と同じ内容。
 違うとしたら皆の雑談が増えたって所かしらね。

「リドー、お前どこのクラスになったんだよ」
「eだは。ってかお前等何で着替え場所変えたんだよ」

 リドーがご立腹だ。
 律儀に来るとは思わなかった。悪いことしたわね。
 事情を話すとリドーはすぐに納得してくれた。

「なるほどな。だからハマールさんが居るのか」

 ハマールはなるべく邪魔にならない様、それでいて離れすぎない位置を常に保っている。
 新しい体育教師くらいに思われてたりして。

「悪かったよ」
「リドー、ごめんね」
「いや、仕方ないだろ。これからは自分の教室で着替えるは」
「うん。でも、アルはどうしたらいいんだろう」

 アルは女の子にしか見えないから他の男子に更衣室閉め出されて、でも男の子だから女子と一緒には着替えられない。
 それが外で着替える事にした理由の1つ。
 朝は着てくればいいとしても授業が終わったら着替えたいわよね。
 毎回トイレで着替えるなんて可愛そうだし、どうしたものか。

「どうしたの?」

 シェルシエルも合流。
 体育はだいたいこの4人でつるんで来たから、今年もそうなるといいわね。

 シェルシエルにも事情を話す。

「bクラスで着替えれば良いじゃない」
「でもあいつ男だぜ?」
「は?まだそんな事言ってるの?うちのクラスじゃアルは女の子って認識の子ばかりよ」

 彼女は去年、アルと同じクラスだった。
 別のクラスの事はよく知らないけどcクラスじゃそうだったのね。
 bクラスの娘は逆に男の子なの知らないかも。
 だったらいける?

「何か言う子が居るならあたしが側で着替えるから」
「それなら安心だけど、アルは嫌がらないかな」
「うーん、あたしの見立てだと大丈夫だと思うけど。後で聞いて見るね」

 色々な種目をやって行く中、合間を見てシェルシエルがアルを見つけて話し掛けている。
 仕草からするにOKだった見たいね。

「だったら初めからそうすれば良かったんじゃないか?」

 リドーがそんな事を言う。

「心変わりでもしたんじゃないか?」

 可能性はあるけど、気を使われたくないって所だと思うけど。

「みんなで着替えるの楽しかったよね」
「まぁな」
「アルもそうだったんだと思うよ」

 逆に、だから今まで一緒に着替えてたのかもね。
しおりを挟む
感想 2

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(2件)

スパークノークス
ネタバレ含む
2021.08.28 ツワ木とろ

ありがとうございます!
嬉しいです!

解除
花雨
2021.08.14 花雨

作品登録しときますね(^^)

2021.08.28 ツワ木とろ

ありがとうございます
宜しくお願いします

解除

あなたにおすすめの小説

転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流

犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。 しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。 遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。 彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。 転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。 そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。 人は、娯楽で癒されます。 動物や従魔たちには、何もありません。 私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

神様の忘れ物

mizuno sei
ファンタジー
 仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。  わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。

俺に王太子の側近なんて無理です!

クレハ
ファンタジー
5歳の時公爵家の家の庭にある木から落ちて前世の記憶を思い出した俺。 そう、ここは剣と魔法の世界! 友達の呪いを解くために悪魔召喚をしたりその友達の側近になったりして大忙し。 ハイスペックなちゃらんぽらんな人間を演じる俺の奮闘記、ここに開幕。

莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ

翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL 十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。 高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。 そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。 要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。 曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。 その額なんと、50億円。 あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。 だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。 だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

薬師だからってポイ捨てされました!2 ~俺って実は付与も出来るんだよね~

黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト=グリモワール=シルベスタは偉大な師匠(神様)とその脇侍の教えを胸に自領を治める為の経済学を学ぶ為に隣国に留学。逸れを終えて国(自領)に戻ろうとした所、異世界の『勇者召喚』に巻き込まれ、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。 『異世界勇者巻き込まれ召喚』から数年、帰る事違わず、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。 勇者?そんな物ロベルトには関係無い。 魔王が居るようだが、倒されているのかいないのか、解らずとも世界はあいも変わらず巡っている。 とんでもなく普通じゃないお師匠様とその脇侍に薬師の業と、魔術とその他諸々とを仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。 はてさて一体どうなるの? と、言う話のパート2、ここに開幕! 【ご注意】 ・このお話はロベルトの一人称で進行していきますので、セリフよりト書きと言う名のロベルトの呟きと、突っ込みだけで進行します。文字がびっしりなので、スカスカな文字列を期待している方は、回れ右を推奨します。 なるべく読みやすいようには致しますが。 ・この物語には短編の1が存在します。出来れば其方を読んで頂き、作風が大丈夫でしたら此方へ来ていただければ幸いです。 勿論、此方だけでも読むに当たっての不都合は御座いません。 ・所々挿し絵画像が入ります。 大丈夫でしたらそのままお進みください。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。