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3章:総大将の帰還

俺の寛ぎ空間が。。

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俺の寛ぎ空間がなくなって、しかたなく、理事長室にきた俺。
「陸君、どうしたの?」ってベリアル、カップヌードル食ってる。
「寛ぎ空間に組のガキがはいってきてなくなったからな、ってそれがカップヌードルか?」って俺。
「陸君、それは残念っていうよりも、カップヌードルたべた事ないの?」ってベリアル。
「無い」って俺。
「本当? 日本の食文化が作り上げた逸品だよ。 これ、僕の最近のお気に入り。」ってベリアル。
「なんか、いろいろ味があるんだろ?」って俺。
「あるある。 今、これにはまってるから、そこの段ボールに買いだめしてある」ってベリアルがさすほう見ると段ボールが3箱ぐらいつみあがってる。
「へぇ~」としか言えない。

「昨日のお礼」っていって、ベリアルがカップヌードルくれた。
「安い、礼だな。」っていって、作り方みてさっそくお湯そそぐ俺。
「あれは予想外だったんだって」ってベリアル。
「本当かね」っていいつつ、出来上がるまでタバコ一服だ。
「ほら、昼休み、ここに来ていいから」ってベリアル。
「あー、もう、俺の寛ぎ空間が。」ってがっかりだよ。
「本当、ここしか来る場所がなくなった」ってまじ俺の愚痴。
「それね、あと30秒まつとさらにうまいから。 これ、トッピング」って、なんか粉くれた。
「メキシコ産のチリパウダーだよ」ってベリアル。
それから、言われるままに、チリパウダーかけて食べた。
「ねぇ、ねぇ、美味しいでしょ」ってベリアル。 ちょっと、しつこい。
「へぇ~、こんな味するんだな」って俺。 ラーメンよりはこしがもの足りないけど、食えない事はないし、味はまぁ旨い。 ピリ辛だな。
「反応うす」って突っ込まれたけどスルー。

「陸君、そう言えば、バチカンからの要請きてて、例の場所で、大型ロボット暴走だって」ってベリアル。
「了解、これ食ったらいくよ」って俺。
「よろしくね」って言って鍵わたしてきた。
午後はちょうど実技であくしな。 こうやって、時差で夜になっている場所から、依頼がきて、ベリアルから、とある場所の近くだと討伐に行く。 悪魔の時のほうが多いけど。
単騎だから、妖魔刀で討伐してさっさと戻ってくる。

ある意味、俺が学園にいる1つの理由だ。
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