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7章:戦争編

煩いから静かにさせにきた

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俺、まじ煩いやつらにブチ切れ中。 漆黒の刀2本もって、魔族だろうがニンゲンだろうが亜人だろうが竜人だろうが切り殺してる。

下僕たちも好き好きに殺してるな。
あー飽きたから、そろそろメテオでもだすか?

「スヴェン、何してるんだ!」って勇者君。 きみ脳天にかかと落とししたのに頑丈だな。
「あん? お前らがうるさいから静かにさせてんだろ。 お前邪魔するのか?」
「違う。 僕は魔王を討伐しにきた!」って勇者君。
「なら勝手に他の場所でやれよな。 選択肢を2つやろう、5分以内に黙ってこの地を立ち去る そして、2度とこの地にはこない。 それか死ぬかのどちらか」って言ってやった。
「何をいってるんだ。 魔族はニンゲンの国を占領したんだ。 そして人質まで殺したんだぞ」ってなんか聞く耳もたない。 ちくたくって俺の体内時計はカウントダウン始めてる。
「うん? 同盟国が敗戦して、魔国が勝利して調停くんだんだろ。 そして今日が捕虜開放日だったのをお前ら同盟国が坂路して戦争おっぱじめたのが発端だろ」って言ってやった。
その間、俺に向かってくる奴はばっさばっさと殺してる。
「そんな事僕は知らない!」って勇者君。 君もだまされたのかな。
「その周りにいる貴族か王女にきけば?」って俺。 ったく邪魔はいってうざいし、魔法はとんでくるしな。

下僕たちは、まぁ惨殺楽しんでるな。
「ティア、本当なのか?」って王女。 王女は下向いてるよ。
「ユージ様、あんな平民のいっている事を信じてはいけません。 あれはきっと魔国に通じてるのです」ってなんか俺、悪者扱い。
「そうだ、ユージ、あの白髪は忌み子の象徴だ。 ニンゲンを恨み、魔国についたに違いない」って誰だっけ。 あー俺の今世の兄だ。
「ユージ、やっぱり俺が言った通りあいつは危険なんだ!」ってあれ、偽善者君。
「スヴェン君やめて」ってえーとたしかジョアンナ。 何をやめるんだか。 って襲ってくる奴を殺してなにが悪い。 まぁ、えーとカトリーンとかフェリシアとかも悲痛な顔してるし。

ここ戦場であって、話合おうとかいいだすジョアンナふくむ3人の女ども。 なに言ってんだか。
もうじき時間だ。
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