【R18】退廃的な接吻を ー美麗な双子姉弟が織りなす、切なく激しい禁断愛ー

奏音 美都

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423.快感で縛り上げられて

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「戻ってきたんだから、外して……」

 香織への思いから逃れるように、美羽は俯いて呟いた。

「フフッ、そうだね」

 類が美羽の躰を跨ぐ。彼の指がルームウェアのパンツの両端に滑り込み、足首まで下げられる。

 類が口角を上げ、膨れ上がったパンティーを覗き込んだ。

「うわっ、振動してるの見える……卑猥だね」
「ック」
 
 美羽は顔を赤らめながらも、恥辱に耐えた。

 類が、美羽の下半身とマットレスの間に手を滑り込ませる。

「こんなに濡れて……そんなに、欲しかった?」
「も、いいから……はや、く……抜い、て!」

 一刻も早く、この屈辱的な儀式から逃れたい。

 だが、類は美羽の躰に跨ったまま、彼女の耳元に唇を寄せた。

「僕を待ってる間、イキたいのにイケなくて、苦しかったでしょ?
 ミューのいいところを突いてもらえなくて、掠められて、焦らされて……どんどん熱は上がるのに、絶頂に達せなくて」
「ッッ」

 鼓膜が、ビリビリと震える。

 そんなことまで、知られている。裸だけでなく、恥部の深い奥まで覗かれているような気持ちになる。

 類の熱い吐息がかかる。

「もう、いいんだ。我慢、しなくても……
 ねぇ、ほら……熱くなってきたでしょ? ジンジンしてきたの、分かる。あぁ、蜜がまた溢れ出して……脈打ってきたよ。
 快感の波が、大きくなってきてる」

 それはまるで媚薬のように、美羽の全身を駆け巡り、熱くさせる。胸の尖りが硬くなり、腰が震え、愛蜜が溢れ出し、花芽が脈をドクドクと打つ。

 類によって、絶頂の階段を上らされていく。

「ぁ、嫌……」

 類が美羽の顎をクイと支え、美しい顔が寄せられる。色香溢れる熱を帯びた瞳に、心臓まで射抜かれる。

 血液が激流となって下半身へと流れ込む。腰が痺れ、脈がどんどん速くなる。奥がキュウキュウと締まり、異物の感触が鮮明に脳髄にまで伝わってくる。

「ハァッ、ハァッ、ハァッ……見、ないでッッ」

 こんな風に達せられるところを、類に見られたくない!

「ハァッ……可愛いよ、ミュー」
「ゃ、めてッッ……ハァッ、ハァッ」

 嫌悪を覚えるのに、躰が反応してしまう。類の『可愛い』という言葉に、欲情をたっぷりと含んだ眼差しに、悦びを感じてしまう。

 分かる。絶頂の波が、もうそこまで……近づいている。あんなに求めて届かなかった絶頂が、類によって容易く手繰り寄せられる。

 全身が強張り、首の後ろが引き攣れてきて、快感が稲妻に打たれたように縦に走る。頭が真っ白になって、全て押し流されていく感覚。

「ぁあっ! ぁあっ!
 ぃ、ぃ、ぃぃぃ……」

 だ、ダメ……ダメッッ!!

「あぁ。堪らない、その表情。
 いいよ、ミュー……イって」
「ッグ!! ンンンゥゥゥッッ……」

 類の合図が引き金となり、腰がしなり、ドクン、ドクンと激しく畝る秘部。快感が脳天にまで突き抜け、全身が昂る。

「ぁ……ッフ」

 イっ、ちゃった……

「脳イキ、出来たね……フフッ」

 ふわふわと緩い快感に漂いながら、類の言葉が遠く、耳に響く。

 脳、イキ……私、触られることなく、絶頂に達したんだ。まだ、強い余韻が残ってる。
 まるで、中からと外からと同時に達したような……ううん、それ以上の強い絶頂。



 類は、こうして……私を快感で支配しようとしているの?
 私が類から逃れられないように。快感で縛ろうと、しているの?



 絶望が押し寄せる中、パンティーが膝まで下げられる。

「抜いてあげるね」

 類が美羽の内奥に突き刺さった異物を握り、時間をかけてゆっくりと引き抜いていく。

「ぁ。ハァッ……ぃ、やッ」

 絶頂に達したばかりの躰に与えられる摩擦の刺激に、背筋がゾワゾワと震え、新たな快感が呼び起こされる。

「ッフ!!」

 ヌチョッと淫らな水音を立て、透明な糸を引きながら抜かれた白い物体を、目の前で見せつけられる。

「ミュー、見て。凄く濡れてる」
「も、やめて……ッッ」

 どこまで私を貶めたら、気が済むの。
 もう、やめて。やめてよ!!

 視界が滲み、肩が小刻みに震える。
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