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狂気に染まる愛
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どうにか、秀一さんの目を醒まさせたい。
こんな行為、間違ってる。
そう、美姫は切実に思っているというのに......
揉みしだかれる乳房を気持ちいいと感じ、蕾に与えられる快感に溺れ、キュンキュンと疼いた下半身からはもっとと強請るように愛蜜が溢れ出し、ベルベットが張られたピアノ椅子に濃いシミを広げていく。
「お、ねが......穢したく、ないッグ......お願い...ッフゥ」
泣きながら訴えるものの、それは秀一の耳に届くことはなかった。
膝まで下りていた秀一の指が、脚の付け根に向かって這い上がってくる。
「ぁあっ!!!」
美姫の秘部の上で秀一の親指が花芽を押し潰し、残りの4本の指が花弁を揺らしながらピチャピチャと水音を響かせる。
それはまるで、ピアノを弾いているかのような滑らかな動きだった。
時には叩きつけるように。
時には撫で回すように。
時には優しく。
時には激しく。
緩急つけたリズムで4本の指が忙しなく動きながら、親指が一定のリズムで花芽を上下に擦り上げる。
「ッハァ、ハッ!!! ぁあ、ぁあ、ぁあああっっっ!!!!!」
狂気にあてられた秀一の行動に恐怖して怯え、激しく首を左右に振る。快感に溺れそうになる躰を、必死に耐えた。
だが、秀一の責めはまだ終わらない。ヌルヌルに濡れた花弁の稜線をなぞり、一気に4本の指を突き刺した。
「っはぁぁぁぁぁっっ!!!」
それぞれの指が美姫の熱い蜜穴の中で、様々な刺激を与える。グチュグチュと中を掻き混ぜたり、襞を擦り上げたり、快感のツボを一点で突いたり、ピストン運動のように抽送したり......秀一は器用に親指だけで皮を剥き、露わになった花芯を撫で回した。
「ハッハッハッ......だだだ、だ、めぇぇぇッッッ!!!!!」
美姫は絶頂に一気に引き上げられると同時に、プシャーッと勢い良く愛蜜を放った。
「綺麗にして差し上げますよ」
秀一が美姫の脇下に手を差し入れて躰を持ち上げ、ピアノの鍵盤の上に乗せた。
途端に「バーーーーン」という不協和音が響く。
ピアノは湿気に弱く、水気は厳禁だ。
秀一はそれを一番分かっている、はずなのに......秘部から未だ滴る愛蜜もそのままに、美姫を鍵盤の上に乗せた秀一。
ピアノなど、どうでもいい。
どうなっても、いい---
それはピアノに対してではなく、秀一自身に対しての思いのように感じ、美姫の胸はズタズタに引き千切られるようだった。
「ッグもぅ..ヒグッ.もぅ、やめ...て......ウウッやめっ......ッグ、ウッ......」
「私には、調律もピアノも必要ありません。
美姫、貴女が私のピアノです」
秀一は大きく美姫の脚を開脚させると、その中心に顔を埋めた。秀一が溢れる愛蜜を吸い上げ、敏感になっている花芯を口に含み、舌で愛撫する。
「ッハァァァ!!!」
快感に抗えないこの躰が、恨めしい。どれだけ心が拒否しても、躰は快楽を求めてしまう。
秀一の指が再び挿入され、ジュポッジュポッと激しく掻き混ぜながら抽送する。そこは白く泡立ち、ねっとりと糸を引いていた。
こんな行為、間違ってる。
そう、美姫は切実に思っているというのに......
揉みしだかれる乳房を気持ちいいと感じ、蕾に与えられる快感に溺れ、キュンキュンと疼いた下半身からはもっとと強請るように愛蜜が溢れ出し、ベルベットが張られたピアノ椅子に濃いシミを広げていく。
「お、ねが......穢したく、ないッグ......お願い...ッフゥ」
泣きながら訴えるものの、それは秀一の耳に届くことはなかった。
膝まで下りていた秀一の指が、脚の付け根に向かって這い上がってくる。
「ぁあっ!!!」
美姫の秘部の上で秀一の親指が花芽を押し潰し、残りの4本の指が花弁を揺らしながらピチャピチャと水音を響かせる。
それはまるで、ピアノを弾いているかのような滑らかな動きだった。
時には叩きつけるように。
時には撫で回すように。
時には優しく。
時には激しく。
緩急つけたリズムで4本の指が忙しなく動きながら、親指が一定のリズムで花芽を上下に擦り上げる。
「ッハァ、ハッ!!! ぁあ、ぁあ、ぁあああっっっ!!!!!」
狂気にあてられた秀一の行動に恐怖して怯え、激しく首を左右に振る。快感に溺れそうになる躰を、必死に耐えた。
だが、秀一の責めはまだ終わらない。ヌルヌルに濡れた花弁の稜線をなぞり、一気に4本の指を突き刺した。
「っはぁぁぁぁぁっっ!!!」
それぞれの指が美姫の熱い蜜穴の中で、様々な刺激を与える。グチュグチュと中を掻き混ぜたり、襞を擦り上げたり、快感のツボを一点で突いたり、ピストン運動のように抽送したり......秀一は器用に親指だけで皮を剥き、露わになった花芯を撫で回した。
「ハッハッハッ......だだだ、だ、めぇぇぇッッッ!!!!!」
美姫は絶頂に一気に引き上げられると同時に、プシャーッと勢い良く愛蜜を放った。
「綺麗にして差し上げますよ」
秀一が美姫の脇下に手を差し入れて躰を持ち上げ、ピアノの鍵盤の上に乗せた。
途端に「バーーーーン」という不協和音が響く。
ピアノは湿気に弱く、水気は厳禁だ。
秀一はそれを一番分かっている、はずなのに......秘部から未だ滴る愛蜜もそのままに、美姫を鍵盤の上に乗せた秀一。
ピアノなど、どうでもいい。
どうなっても、いい---
それはピアノに対してではなく、秀一自身に対しての思いのように感じ、美姫の胸はズタズタに引き千切られるようだった。
「ッグもぅ..ヒグッ.もぅ、やめ...て......ウウッやめっ......ッグ、ウッ......」
「私には、調律もピアノも必要ありません。
美姫、貴女が私のピアノです」
秀一は大きく美姫の脚を開脚させると、その中心に顔を埋めた。秀一が溢れる愛蜜を吸い上げ、敏感になっている花芯を口に含み、舌で愛撫する。
「ッハァァァ!!!」
快感に抗えないこの躰が、恨めしい。どれだけ心が拒否しても、躰は快楽を求めてしまう。
秀一の指が再び挿入され、ジュポッジュポッと激しく掻き混ぜながら抽送する。そこは白く泡立ち、ねっとりと糸を引いていた。
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