サンタクロースはやってくる??

いろすどりあ

文字の大きさ
6 / 8

【告白】

しおりを挟む
 『えっ??』
びっくりし過ぎてそれしか声が出なかった。正直、もしかしたらカズトも私のこと好きかも…なんて思ったりしたことはあった。あんなに毎日メールが来たりしていたら、ちょっとくらいそう思ってもおかしくない!!
 …でも、本当にそんなことがあるのかと驚いてしまった。
「サヤカにそんな気がないことはわかってる。でも、今日はどうしても気持ちを伝えたくて。…だから誘ったんだ」
…そんな気がないこと。。。ん??
『待って。どういうこと?』
「だから、俺はサヤカのことが好きなんだ。サヤカにそんな気がないのはわかってるけど、俺の気持ちを聞いてほしかった」

『・・・』

「聞いてる??」

『うん。
 ありがとう。』

「なんか、困らせてごめん」

『待って、困ってない、ありがとう。
 …あたしも』

「えっ?」
カズトがびっくりしたかのようだった。

『違う違う、待って待って!!もう一回、初めからもう一回言ってくれる?』

「はじめから??

 …サヤカ、俺と付き合ってくれませんか」

『…はい。お願いします』

「うそっ!マジで??」

…結局、夜中の2時まで電話は続いた。
私がカズトのことを好きだなんて全く思ってなかったらしい。絶対に振られると思っていたと…。私はそんなにわかりにくいのかなー。もっと素直になればよかったと、今ではそう思う。イヴに約束してるのに、なんでその前に告白したの?って聞いたら、もう言わずにはいれなかったと言ってくれた。もし私が振ったらどうしたのかと聞いたら、それでもイヴのデートは強行したんだって…。
 次の日は眠たかった。電話を切った後も、なかなか眠れなかった。ニヤニヤが止まらなかった…
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

離婚する両親のどちらと暮らすか……娘が選んだのは夫の方だった。

しゃーりん
恋愛
夫の愛人に子供ができた。夫は私と離婚して愛人と再婚したいという。 私たち夫婦には娘が1人。 愛人との再婚に娘は邪魔になるかもしれないと思い、自分と一緒に連れ出すつもりだった。 だけど娘が選んだのは夫の方だった。 失意のまま実家に戻り、再婚した私が数年後に耳にしたのは、娘が冷遇されているのではないかという話。 事実ならば娘を引き取りたいと思い、元夫の家を訪れた。 再び娘が選ぶのは父か母か?というお話です。

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

皇太子夫妻の歪んだ結婚 

夕鈴
恋愛
皇太子妃リーンは夫の秘密に気付いてしまった。 その秘密はリーンにとって許せないものだった。結婚1日目にして離縁を決意したリーンの夫婦生活の始まりだった。 本編完結してます。 番外編を更新中です。

彼女が望むなら

mios
恋愛
公爵令嬢と王太子殿下の婚約は円満に解消された。揉めるかと思っていた男爵令嬢リリスは、拍子抜けした。男爵令嬢という身分でも、王妃になれるなんて、予定とは違うが高位貴族は皆好意的だし、王太子殿下の元婚約者も応援してくれている。 リリスは王太子妃教育を受ける為、王妃と会い、そこで常に身につけるようにと、ある首飾りを渡される。

靴屋の娘と三人のお兄様

こじまき
恋愛
靴屋の看板娘だったデイジーは、母親の再婚によってホークボロー伯爵令嬢になった。ホークボロー伯爵家の三兄弟、長男でいかにも堅物な軍人のアレン、次男でほとんど喋らない魔法使いのイーライ、三男でチャラい画家のカラバスはいずれ劣らぬキラッキラのイケメン揃い。平民出身のにわか伯爵令嬢とお兄様たちとのひとつ屋根の下生活。何も起こらないはずがない!? ※小説家になろうにも投稿しています。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

家が没落した時私を見放した幼馴染が今更すり寄ってきた

今川幸乃
恋愛
名門貴族ターナー公爵家のベティには、アレクという幼馴染がいた。 二人は互いに「将来結婚したい」と言うほどの仲良しだったが、ある時ターナー家は陰謀により潰されてしまう。 ベティはアレクに助けを求めたが「罪人とは仲良く出来ない」とあしらわれてしまった。 その後大貴族スコット家の養女になったベティはようやく幸せな暮らしを手に入れた。 が、彼女の前に再びアレクが現れる。 どうやらアレクには困りごとがあるらしかったが…

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

処理中です...