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第1章 最低です
第6話 暴虐姫
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世理はスマホの画面をタップし、耳に当てる。
「もしもし」
『おー! 世理! 身長伸びたか?』
「2年越しの電話でどんな事聞いてんだクソ親父。成人してるんだからそんな変わんないに決まってんだろ」
それは再婚した事を俺に伝えていなかったクソ親父からの電話だった。
『ハッハッハッハッハッ! そんな大きくなる訳ないか!』
「誰かさんの所為で俺の器の大きさは今も成長中だよ」
『おー! 良い事だな!』
高らかに笑い声を上げる親父。
親父は俺と正反対の、メンタル激強陽キャ男。皮肉は通じない。
「それより親父がわざわざ電話かけて来るなんて珍しいな。何かあったのか?」
『ん? 特に用はない。元気でやってるかどうかの確認だ』
「…」
『どうした?』
「俺はいつでも元気だよ、用ないなら切るぞー」
『冷たっ!? 久々の親との会話がこれで良いのか!?』
「そう思うなら最初に身長の話なんかすんな、じゃあなー」
『ちょちょちょちょちょ!!』
そこで大きな声が電話から鳴り響く。
「……早く要件言えよ」
世理はうんざりと、眉を顰めながら電話を続ける。
『ハハッ、その…あー…葵ちゃんとは上手くやってるか?』
親父は葵との関係を世理に聞いて来た。
「…普通だけど」
『…そうか。なら良いんだが…少し心配でな。いきなり家族って言われても受け入れ難いってのは分かってる…。もし何かあったらすぐ連絡しろよ! すぐ駆けつけるからな!!』
アホか、受け入れ難いのは親父が連絡して来なかった所為だろ。マジ、鼻とか詰まれ。
「別に何もないって」
俺は親父に鼻の詰まる呪いを掛けながら、無難に答える。
『そうか。あ、因みに葵ちゃんが可愛いからって手を出す時は同意を得てか
タンッ
「はぁ」
親父は俺の前でよく笑う。
そしてある時気づいた。親父が唐突に笑う時は何か気まずい時、何かを隠してる時。
俺を心配してる時。
「……不器用過ぎなんだよ、親父は」
大きく溜息を吐いた後、世理は部屋から出て、玄関で靴を履き外へ出た。
「はぁ…」
葵は1人、教室の自分の席で頬杖をつき、窓の外を見ていた。
今は昼休み。皆、ご飯を食べながら談笑している。しかし、葵の近くには誰一人近寄らない。
何故か。
何で朝からあんな目に遭わないと行けないの…。
葵は朝の事を引きずっており、顔がずっと顰めっ面だった。
寝ぼけていたとはいえ、あの様な無防備な姿をアイツに見せてしまった。朝早いからどうせ起きてないだろうと油断していた。
最悪だ。
「葵ー! ご飯食べよー!」
「環…」
そんな事を思っていると、いつも通り元気な環が机と椅子を移動させながら近づいて来る。
私の対面に位置取ると、机と椅子を置き、私と目を合わせる。
「ふーむ…まさか昼までこの調子とは…」
環は口に手を当てて、訝しげな顔で葵を見つめる。
「だから言ったでしょ…色々あったの」
「その色々が聞きたいんだけどなぁ~…相談に乗るよ?」
環がニヤニヤと私の顔を覗き込む。
「………分かった。あのね…」
私は昨日、再婚相手に義兄がいた事等、その他諸々を話した。
「へぇ~、良いじゃん! お兄ちゃんが出来たんでしょ? 2人だと何かと安心じゃない?」
「何言ってるの!? あの変態…! わ、私のむむむ、胸に…!!」
「ちょ、ちょっと葵! 声でかいよ!」
「あ…」
葵は周りを見渡す。
普段、葵は大声を出さない為か、教室中の人が此方を見て目を丸くしている。
「あ、あぅ…」
葵は顔を赤く染めると、ゆっくりと俯く。
「おい、見たか今」
「"暴虐姫"が大声出したぞ」
「入学して初めて見た」
「顔赤らめてるぞ…レアだ」
「めっちゃ写真撮りてぇ」
「やめとけ、マジで死ぬぞ」
周りからヒソヒソと声が聞こえて来る。
私のあだ名である"暴虐姫"という名も出てきてしまった。嫌になる…
暴虐姫。
冷たく、無表情。しつこく付き纏う者には容赦なく手をあげる。
入学当初、私は1日に1回は告白をされる程、モテていた。告白だけなら断ればいいだけだから別に良い。
面倒くさいけど。
でもそれが段々エスカレートして最終的には断った後、手を掴まれた。無理矢理にでも付き合おうとしてきた頭がおかしい奴がいたのだ。
その時からだ。私が暴虐姫と呼ばれる様になったのは。
私はその男の大事な所を蹴り上げ、顎にアッパーをかまし、最後に胸ぐらを掴んで頭突きをしてしまった。
咄嗟にやってしまった事だったとはいえ、少し後悔している。
今では1週間に1回のペースに告白は減っている…
それでもまだ面倒臭い。
私は告白されて見ず知らずの男と付き合う気はない。少し話しただけで仲良くなった気がしている男子も同じだ。
私の容姿だけを見てる…ハッキリ言ってそう言う男は信用ならない。
「もう少し殴っておけば、告白なくなったのかなぁ」
葵はボソッと呟く。
「怖い事言わないでよ…で? 変態って?」
環が私の様子を伺いながら聞く。
「実は今日の朝…」
「ハハハハハッ!!」
「ちょっと笑い過ぎだよ!?」
2人の話は昼休みが終わるまで続いた。
「あれ? 世理くん? こんな所で何してんの?」
「……那由《なゆ》さん?」
葵達が授業を受けている途中、世理は商店街に向かっている時にある人と出会っていた。
世理はスマホの画面をタップし、耳に当てる。
「もしもし」
『おー! 世理! 身長伸びたか?』
「2年越しの電話でどんな事聞いてんだクソ親父。成人してるんだからそんな変わんないに決まってんだろ」
それは再婚した事を俺に伝えていなかったクソ親父からの電話だった。
『ハッハッハッハッハッ! そんな大きくなる訳ないか!』
「誰かさんの所為で俺の器の大きさは今も成長中だよ」
『おー! 良い事だな!』
高らかに笑い声を上げる親父。
親父は俺と正反対の、メンタル激強陽キャ男。皮肉は通じない。
「それより親父がわざわざ電話かけて来るなんて珍しいな。何かあったのか?」
『ん? 特に用はない。元気でやってるかどうかの確認だ』
「…」
『どうした?』
「俺はいつでも元気だよ、用ないなら切るぞー」
『冷たっ!? 久々の親との会話がこれで良いのか!?』
「そう思うなら最初に身長の話なんかすんな、じゃあなー」
『ちょちょちょちょちょ!!』
そこで大きな声が電話から鳴り響く。
「……早く要件言えよ」
世理はうんざりと、眉を顰めながら電話を続ける。
『ハハッ、その…あー…葵ちゃんとは上手くやってるか?』
親父は葵との関係を世理に聞いて来た。
「…普通だけど」
『…そうか。なら良いんだが…少し心配でな。いきなり家族って言われても受け入れ難いってのは分かってる…。もし何かあったらすぐ連絡しろよ! すぐ駆けつけるからな!!』
アホか、受け入れ難いのは親父が連絡して来なかった所為だろ。マジ、鼻とか詰まれ。
「別に何もないって」
俺は親父に鼻の詰まる呪いを掛けながら、無難に答える。
『そうか。あ、因みに葵ちゃんが可愛いからって手を出す時は同意を得てか
タンッ
「はぁ」
親父は俺の前でよく笑う。
そしてある時気づいた。親父が唐突に笑う時は何か気まずい時、何かを隠してる時。
俺を心配してる時。
「……不器用過ぎなんだよ、親父は」
大きく溜息を吐いた後、世理は部屋から出て、玄関で靴を履き外へ出た。
「はぁ…」
葵は1人、教室の自分の席で頬杖をつき、窓の外を見ていた。
今は昼休み。皆、ご飯を食べながら談笑している。しかし、葵の近くには誰一人近寄らない。
何故か。
何で朝からあんな目に遭わないと行けないの…。
葵は朝の事を引きずっており、顔がずっと顰めっ面だった。
寝ぼけていたとはいえ、あの様な無防備な姿をアイツに見せてしまった。朝早いからどうせ起きてないだろうと油断していた。
最悪だ。
「葵ー! ご飯食べよー!」
「環…」
そんな事を思っていると、いつも通り元気な環が机と椅子を移動させながら近づいて来る。
私の対面に位置取ると、机と椅子を置き、私と目を合わせる。
「ふーむ…まさか昼までこの調子とは…」
環は口に手を当てて、訝しげな顔で葵を見つめる。
「だから言ったでしょ…色々あったの」
「その色々が聞きたいんだけどなぁ~…相談に乗るよ?」
環がニヤニヤと私の顔を覗き込む。
「………分かった。あのね…」
私は昨日、再婚相手に義兄がいた事等、その他諸々を話した。
「へぇ~、良いじゃん! お兄ちゃんが出来たんでしょ? 2人だと何かと安心じゃない?」
「何言ってるの!? あの変態…! わ、私のむむむ、胸に…!!」
「ちょ、ちょっと葵! 声でかいよ!」
「あ…」
葵は周りを見渡す。
普段、葵は大声を出さない為か、教室中の人が此方を見て目を丸くしている。
「あ、あぅ…」
葵は顔を赤く染めると、ゆっくりと俯く。
「おい、見たか今」
「"暴虐姫"が大声出したぞ」
「入学して初めて見た」
「顔赤らめてるぞ…レアだ」
「めっちゃ写真撮りてぇ」
「やめとけ、マジで死ぬぞ」
周りからヒソヒソと声が聞こえて来る。
私のあだ名である"暴虐姫"という名も出てきてしまった。嫌になる…
暴虐姫。
冷たく、無表情。しつこく付き纏う者には容赦なく手をあげる。
入学当初、私は1日に1回は告白をされる程、モテていた。告白だけなら断ればいいだけだから別に良い。
面倒くさいけど。
でもそれが段々エスカレートして最終的には断った後、手を掴まれた。無理矢理にでも付き合おうとしてきた頭がおかしい奴がいたのだ。
その時からだ。私が暴虐姫と呼ばれる様になったのは。
私はその男の大事な所を蹴り上げ、顎にアッパーをかまし、最後に胸ぐらを掴んで頭突きをしてしまった。
咄嗟にやってしまった事だったとはいえ、少し後悔している。
今では1週間に1回のペースに告白は減っている…
それでもまだ面倒臭い。
私は告白されて見ず知らずの男と付き合う気はない。少し話しただけで仲良くなった気がしている男子も同じだ。
私の容姿だけを見てる…ハッキリ言ってそう言う男は信用ならない。
「もう少し殴っておけば、告白なくなったのかなぁ」
葵はボソッと呟く。
「怖い事言わないでよ…で? 変態って?」
環が私の様子を伺いながら聞く。
「実は今日の朝…」
「ハハハハハッ!!」
「ちょっと笑い過ぎだよ!?」
2人の話は昼休みが終わるまで続いた。
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