異世界転移したらチート能力がついていて最強だった。

たけお

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言語能力

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「なあ、君たちちょっといいか」

「はい?」

優斗と学の二人は俺を見つめる。

「俺の名は竹中雄馬、君たちと同じで突然ここに連れてこられて戸惑っている。よかったら話し合って情報をまとめたい。俺は通勤中にここに連れてこられた。そっちは?なにか気づいた事を教えて欲しい」

「俺もわかんないです。コンビニのバイト中に気づいたらさっきのところにつれてこられたし、優斗は矢で射られていたし何が何だか何言ってんのかわかんねー」
「どうしてここにいるか全然、なあ竹中さん!マリンがいないいんだけどどこにいるとかをわかるんっすか?」

二人は堰を切ったように一斉に話しかけてくる。
きっとこいつらも不安だったに違いない。

「マリンと言うのは君の彼女か?」

優斗の方を見て言う

「そうっす。俺はここについてからは、変な奴らが来た辺りから全然わかんないっす」

優斗が頷く。

「君の彼女らしき女の子はきっと別の部屋にいるはずだ、安心しろ。君は矢で射られた時のことは覚えいないのか?ちょっと胸を見せてくれるか?」

俺がそう言うと、優斗は着ているシャツをめくった。
傷もなく怪我はしていないが、よく見るとシャツの穴が有った胸の位置には、火傷のように肉が盛り上がったケロイド状の跡があった。

「この傷跡は元からあったか?」

「傷跡?」

優斗は不思議聞き直す。

「優斗にそんな跡は元からなかったよ。俺と一緒に風呂とかに行っていたりしていて見ているが、そんなのはついてなかった」

学はそう言った。
それならさっき矢で射られたあとから、傷を治されたのか?
もしかして死んだのも治せる?傷の治療だって貫通した傷がこんなに早くは治せるのは普通は絶対に無理だ。

「その赤い板見せてくれるか?」

二人が持っている板を見せてくれた。


名前   元 田中 優斗たなか ゆうと
年齢   21
レベル  1/99
クラス  奴隷勇者 死1/3
生命   28/56         
魔力   11/23

能力   言語能力×
     肉体強化×
死亡により能力の一時凍結  ■■■■■■■□

属性   火属性1 
  

名前   元 高橋 学たかはし まなぶ 
年齢   21
レベル  1/99
クラス  奴隷勇者 
生命   44/51         
魔力   39/42

能力   遠隔盗聴
     肉体強化

属性   火属性1 

おいこれって死亡によって能力の凍結?ゲージみたいに見えるのは能力が使えるようになるまでの時間?
死の後ろの1/3ってもしかして?

「二人は田中優斗君と高橋学君だね」

「えっ竹中さんに俺らはまだ名前言ってないですよ」

不思議そうな顔をした学。

「ガクが俺の名前を呼び合っていたから?じゃね」

「いや、君たちの名前はここに書いてある、ここに書いてある文字を読めるかい?」

プレートを二人に返す。

「いや全然わかんないっす。竹中さんは読めるんっすか?」

「ああ俺は読めるよ、田中君は、初めは奴らの言葉がわかったみたいだったよね、奴らが言った言葉で激情して近寄って矢で射られた」

俺がそう言うと不思議そうな顔をする優斗。

「そうだよ、突然優斗が叫んで壁を昇って奴らの元に行こうとしたら、矢が飛んできて」

「全然記憶にねえっすよ」

きっと殺された前後の記憶が飛んでいるみたいだ。

「俺の勘が正しければしばらくしたら、田中君は言葉がわかるようになる。ただし高橋君は言葉がわかることにはならないかもしれない。自分でここの言葉を覚えていくしかない」

「なんでですか?」

学は驚いた顔をする。俺は優斗のプレートを文字の部分を指さして教える。

「ここに言語能力と書いてある、これが書いていると字が読めたり、奴らの言葉がわかるみたいだ。ただし田中君は奴らに殺されて一度死んでいる。それでここの能力が一定時間使えなくなっているみたいだ」

ゲージの部分と能力の部分を指でなぞって説明する。

「殺されたって、俺は生きているっすよ」

「何らかの力で、死んでも生き返らすことができるのかもしれない。つまりはそんな不思議な力を持っている奴らかもしれない、まああくまでも俺の推測だけどな」

俺は推論を言う。今はわからない。

「死んだのを生き返らせるってすごいっす」

「ああ、だからこそ奴らは人の命をなんともっていないかもしれない。それと何度でも死ねるわけでもなさそうだ。田中君のにはここに三分の一と書いてある。もしかしたら3回以上殺されたら本当に死ぬかもしれない。だから下手に奴らには逆らわない方がいい」

二人は息を飲むように頷く。

「竹中さんのどう書いているのですか?」

そう学が聞いてきた

「そうだな、翔君おいで!これ読める?」

翔に俺のステータスプレートを渡す。

「うん」

すると翔は頷く。

「ならみんなに読んであげてくれるかな?翔君のには言語能力と書いてあったから、俺がわかる範囲だととりあえずは君しかいない。あっこの子は翔君、そしてこっちの子は鈴木さん」

俺の後ろにいた翔と玲奈も紹介する。みんなが仲間意識を持った方がいいはずだ。でないと助からないかもしれない。
あの小太りの男は話が通じないみたいだから、とりあえずはいい。

「佐藤翔です」

「鈴木玲奈です、よろしくお願いします」

みんなと握手をする。

「名前が元、竹中雄馬さんです。年齢が26でレベルが1分の50、クラスが奴隷勇者、生命のところに30、魔力も30、能力が言語能力で属性が火属性1、水属性1、土属性1、風属性1、光属性1、闇属性1とかいている」


「はいありがとう」

俺が翔にステータスプレートを読ませたのは、みんなを仲良くさせるためと、他の人にも読めれるって事の証明、そして……俺のに最初に書いてあった数値とかが、もしかしたらと他人の翔には読めるかもと思っての行動だ。

「こんな感じで書いてある、だからこれは大事なものと思う無くさない方がいい」

「元ってなんすっか」

「わからない。ここに来る前の本来の名前と区別されているのか?ただわかる事は俺らが奴隷勇者と分類されているのはわかる」


「僕より属性が多い?おかしい……いや隠れステータスがあって僕にはもっとチート能力がある」

小太りの男がぶつぶつと独り言を言っている。
こっちに話しかけてくるなら相手にするが、来ないならとりあえずは無視だ。
   
「みんなの内容を教えるよ、これで文字を覚えてもいい」


俺と翔は、三人に書いていることを教えた。俺は優斗と学に、翔は玲奈を教えた。
翔は玲奈に誘惑と淫乱の能力を教えてもらっただろう。
そしてぶつぶつと独り言を言っている小太りの男には、聞かれたく無かったから翔には小声で言うように言った。



「竹中さん、俺の遠隔盗聴や肉体強化ってなんですか?」

「わからない。ただ言語能力みたいにきっと意味があるに違いない」

「この首輪を外してもいいっすか?」

優斗が首輪を触る。

「いや、やめた方がいいかもしれない。首輪についている石に触ると痛みがあった。下手すると爆弾とかかもしれない」

「やめてくださいよ、こえぇっすよ」

優斗の首輪を見ると宝石が緑色をしていた。学たちのは青い色の宝石をしているのに。これはいったい………。


ここまで話していると奴らが部屋に入ってきた。
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