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第123話 人造人形マージ・マンジ討伐配信(3)
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「マージ・マンジのとっておき、その名も【巨大牛による蹂躙劇】ンゴォォォォ!
いけ、我らの牛ぃぃぃ!」
大量の石を空中で融合させて、巨大な石へと融合。
そして融合する事で、巨大すぎる牛を生み出して叩き潰しにかかるマージ・マンジ。
----そして、その牛は、"瞬時に消えうせた"。
「おぴゃああああああ?! どうして?! どうして牛が消えたンゴォォォォ?!」
「ふふんッス……!」
石を牛に変えるという手法は、すぐ近くで見ていたのに全く原理が分からない。
しかしながら、別の何かに変えるという手法なら、アレイスターには覚えがあった。というか、いつも使っている。
----そう、"魔法"である。
魔法は、魔力に形を与えて、役割を与えて放つ手法。
「そして、『石を牛に変える』という制約なら、石で無くせば良い」
私はそう言って、マージ・マンジに向かって水魔法を放つ。
放たれた水魔法は、アイツの頬をかすっていき、マージ・マンジの頬からどす黒い液体が血のようにポロっと流れていく。
「----水だと、ンゴォォ?!」
「石を細かく削りまくると、石ではなく、砂になるようッスよ?」
巨大な牛----あれはマージ・マンジの能力によって変化した石である。
そして、石を牛に変える手法は私にも理解できなかったが、牛に変えられるのは石だって事は、私は掴んでいた。
「巨大な牛なので、狙いやすかったッスよ。【激流龍の咆哮】----あなたの牛の基となった石は、全て砂になった。
それとも、砂からでも、牛に出来ますか?」
その質問に、マージ・マンジは答えなかった。
ただ、顔をしかめっ面にしていた所から見ても、この対処法で合っているようだという事は分かった。
「あなたの手品は、既に全て割れたッス。
石を牛に変える戦法も、増殖しての光線攻撃も通用しない----」
「だったらっ!」
マージ・マンジの綺麗な銀髪がうねうねと、まるで生き物のように動き、そして私の方へと向かって来る。
「(なるほど、次は髪による攻撃----いえ、これは、髪の毛1本1本に文字が刻み込んで編まれている?)」
髪はただの毛ではなかった。文字が、意味のある文字列の組み合わせが、1本の髪の毛になるように、編まれている。
あれはただの銀色の髪の毛なんかではない。魔力を込めた文字を糸状にした、魔法の一種っ!
「----死ぬンゴォ!」
「だとすると、こうッスか?」
束にした髪を叩きつけて攻撃する、マージ・マンジ。
一方で私は、それに杖から、魔力文字を放ってぶつける。
----しゅぅぅぅぅ……。
マージ・マンジの髪に私の魔法文字が当たると共に、相手の髪の毛はコントロールを失って崩れ落ちる。
「----っ!?」
「『上は大水、下は大火事。この答えを与えた者には褒美を、間違った者には罰を』----その髪の毛に書かれていたのは、そういう文言ッスよね? なるほど、謎解き系を含んだ攻撃ッスか」
「読んだというンゴか?!」
えぇ、もちろんですとも。
マージ・マンジの髪の毛には、先程私が読み上げたようなクイズが書かれていた。
あれは謎解き系----答えを与えると一瞬にして無意味になる代わりに、それ以外だと一切対処法が存在しないという、初見殺しの攻撃。
私が先程放った魔力文字はあの謎の答えを書いて放ったことで、正解だったために髪は勢いを止めて、攻撃を止めた。
もし仮になんらかの魔法や武器などで先程の髪の毛に対処した場合、文言通りに私はとんでもない目にあっていたに違いない。
「良いッスね。髪の毛に見せかけての初見殺しの謎解き攻撃----悪くない手ッスよ?」
「初見殺しに対応して置いて、よく言うっ!!」
マージ・マンジは怒りつつ、髪の毛を動かして、またしても攻撃に備えていた。
「この【謎髪】を初見で見抜いたことは、褒めてやるンゴ! しかし、私はこの魔力文字を書き換えることができ、そして髪の毛1本1本に別の文言を書き加える事も出来る!
----1万本の髪、1万問の謎! 見えたとしても答えを入力する間も与えず、倒してやればそれで終了!」
マージ・マンジはそう言って、頭をこちらに向ける。
「追尾する【謎髪】を受けて見るンゴ! 秘技、【おっさん謎髪1万本ノック】!!」
----ぼんっ!!
爆発するような勢いで、彼女の銀髪----いや、魔力文字が刻まれた【謎髪】は飛ばされ、そして私のもとへと向かって来る。
その全てに、先程のような問題と、答えられなかった際に大ダメージを与えるように文言が刻み込まれている。
「(髪の毛の細さに圧縮された、魔力文字で書かれた問いを読み解き、それに対応した魔力文字を当てる。それが、1万本っ!)」
人間だったら、先程の初見でやられるに間違いない。
いや、知っていたとしても対処できるはずもない、そんな【謎髪】の群れを----
「やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ッ!」
「何ッ?!」
マージ・マンジが驚くのも無理はない。
私は【謎髪】を1本1本、そうその全てを読み解き、対応した魔力文字を叩きこむ。そして----
「全問、出来たッス!」
相手の【謎髪】攻撃を全て受けきり、はげ頭になったマージ・マンジを捕縛魔法で捕まえるのであった。
(※)【謎髪】
魔女スタダムが作った、人造人形マージ・マンジの奥の手の1つ。魔力文字で書いた問いを、1本1本髪の毛サイズに編み込んだもので、相手を攻撃する技
この攻撃は物理攻撃ではなく謎解き系の攻撃に分類され、謎が解けなければ髪の毛とは思えない破壊力のダメージを相手に与える。逆に解かれれば、この髪は機能を停止する
まず第一に髪の毛として編み込まれた魔力文字を読み解く事、そしてその答えを魔力を込めた文字で打ち込まないといけないため、知らない人間にとっては初見殺しに等しい技である
いけ、我らの牛ぃぃぃ!」
大量の石を空中で融合させて、巨大な石へと融合。
そして融合する事で、巨大すぎる牛を生み出して叩き潰しにかかるマージ・マンジ。
----そして、その牛は、"瞬時に消えうせた"。
「おぴゃああああああ?! どうして?! どうして牛が消えたンゴォォォォ?!」
「ふふんッス……!」
石を牛に変えるという手法は、すぐ近くで見ていたのに全く原理が分からない。
しかしながら、別の何かに変えるという手法なら、アレイスターには覚えがあった。というか、いつも使っている。
----そう、"魔法"である。
魔法は、魔力に形を与えて、役割を与えて放つ手法。
「そして、『石を牛に変える』という制約なら、石で無くせば良い」
私はそう言って、マージ・マンジに向かって水魔法を放つ。
放たれた水魔法は、アイツの頬をかすっていき、マージ・マンジの頬からどす黒い液体が血のようにポロっと流れていく。
「----水だと、ンゴォォ?!」
「石を細かく削りまくると、石ではなく、砂になるようッスよ?」
巨大な牛----あれはマージ・マンジの能力によって変化した石である。
そして、石を牛に変える手法は私にも理解できなかったが、牛に変えられるのは石だって事は、私は掴んでいた。
「巨大な牛なので、狙いやすかったッスよ。【激流龍の咆哮】----あなたの牛の基となった石は、全て砂になった。
それとも、砂からでも、牛に出来ますか?」
その質問に、マージ・マンジは答えなかった。
ただ、顔をしかめっ面にしていた所から見ても、この対処法で合っているようだという事は分かった。
「あなたの手品は、既に全て割れたッス。
石を牛に変える戦法も、増殖しての光線攻撃も通用しない----」
「だったらっ!」
マージ・マンジの綺麗な銀髪がうねうねと、まるで生き物のように動き、そして私の方へと向かって来る。
「(なるほど、次は髪による攻撃----いえ、これは、髪の毛1本1本に文字が刻み込んで編まれている?)」
髪はただの毛ではなかった。文字が、意味のある文字列の組み合わせが、1本の髪の毛になるように、編まれている。
あれはただの銀色の髪の毛なんかではない。魔力を込めた文字を糸状にした、魔法の一種っ!
「----死ぬンゴォ!」
「だとすると、こうッスか?」
束にした髪を叩きつけて攻撃する、マージ・マンジ。
一方で私は、それに杖から、魔力文字を放ってぶつける。
----しゅぅぅぅぅ……。
マージ・マンジの髪に私の魔法文字が当たると共に、相手の髪の毛はコントロールを失って崩れ落ちる。
「----っ!?」
「『上は大水、下は大火事。この答えを与えた者には褒美を、間違った者には罰を』----その髪の毛に書かれていたのは、そういう文言ッスよね? なるほど、謎解き系を含んだ攻撃ッスか」
「読んだというンゴか?!」
えぇ、もちろんですとも。
マージ・マンジの髪の毛には、先程私が読み上げたようなクイズが書かれていた。
あれは謎解き系----答えを与えると一瞬にして無意味になる代わりに、それ以外だと一切対処法が存在しないという、初見殺しの攻撃。
私が先程放った魔力文字はあの謎の答えを書いて放ったことで、正解だったために髪は勢いを止めて、攻撃を止めた。
もし仮になんらかの魔法や武器などで先程の髪の毛に対処した場合、文言通りに私はとんでもない目にあっていたに違いない。
「良いッスね。髪の毛に見せかけての初見殺しの謎解き攻撃----悪くない手ッスよ?」
「初見殺しに対応して置いて、よく言うっ!!」
マージ・マンジは怒りつつ、髪の毛を動かして、またしても攻撃に備えていた。
「この【謎髪】を初見で見抜いたことは、褒めてやるンゴ! しかし、私はこの魔力文字を書き換えることができ、そして髪の毛1本1本に別の文言を書き加える事も出来る!
----1万本の髪、1万問の謎! 見えたとしても答えを入力する間も与えず、倒してやればそれで終了!」
マージ・マンジはそう言って、頭をこちらに向ける。
「追尾する【謎髪】を受けて見るンゴ! 秘技、【おっさん謎髪1万本ノック】!!」
----ぼんっ!!
爆発するような勢いで、彼女の銀髪----いや、魔力文字が刻まれた【謎髪】は飛ばされ、そして私のもとへと向かって来る。
その全てに、先程のような問題と、答えられなかった際に大ダメージを与えるように文言が刻み込まれている。
「(髪の毛の細さに圧縮された、魔力文字で書かれた問いを読み解き、それに対応した魔力文字を当てる。それが、1万本っ!)」
人間だったら、先程の初見でやられるに間違いない。
いや、知っていたとしても対処できるはずもない、そんな【謎髪】の群れを----
「やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! やるッス! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ッ!」
「何ッ?!」
マージ・マンジが驚くのも無理はない。
私は【謎髪】を1本1本、そうその全てを読み解き、対応した魔力文字を叩きこむ。そして----
「全問、出来たッス!」
相手の【謎髪】攻撃を全て受けきり、はげ頭になったマージ・マンジを捕縛魔法で捕まえるのであった。
(※)【謎髪】
魔女スタダムが作った、人造人形マージ・マンジの奥の手の1つ。魔力文字で書いた問いを、1本1本髪の毛サイズに編み込んだもので、相手を攻撃する技
この攻撃は物理攻撃ではなく謎解き系の攻撃に分類され、謎が解けなければ髪の毛とは思えない破壊力のダメージを相手に与える。逆に解かれれば、この髪は機能を停止する
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