鬼狩りトウヤ ―鬼でありながら鬼を斬る少年―

少年トウヤは、鬼に姉を殺された。

その夜、彼は復讐を誓う。

だが――

彼自身もまた、鬼だった。

鬼王の血を引きながら、角を持たず生まれた“異端”。

鬼の里を捨て、人間界へ逃れたトウヤは、鬼を狩る者として生きる。

鬼でありながら鬼を斬る少年。

その正体が知られれば、討伐されるのは彼の方だ。

それでも彼は刀を振るう。

姉を奪った鬼を、この手で滅ぼすために。

鬼を狩る者たちの中に、鬼がひとり。

やがて彼は知ることになる。

この復讐の果てに――

自分が“最後の鬼”になる運命を。


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