幼馴染に笑顔でいてもらう為俺は魔神に魂を売った〜合理主義こそが最強への近道〜

 理屈屋の俺ルークは、同じ村出身の【勇者】である幼馴染のルナと王都の貴族学校へ特待生として通っていた。
 しかし、順調に成長しもうすぐ卒業という時に約2000年ぶりに魔族と人類の戦争が始まってしまう。
 王都に存在するルナを含めた4人の勇者はもちろん、生徒までが戦争に動員され、先の見えない戦いが続いた。

 そんなある日、ルナは俺を庇って死んでしまう。
 王都にて報告をすると村出身の俺は濡れ衣を着せられ、もう生きる希望を失ったとき、頭の中に声が響いた。

『彼女に、再び会いたくはないか。そして、救いたくはないか。』

 ルナを救うため、そしてルナの願い通り人類をを助ける為、人生をやり直すことを決意する。


 大好きな彼女に側で笑っていて貰う為、俺は誰よりも強くなる。


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