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【第一部】 4章
17 空side
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---トントン
毎日のようにちーがご飯作る後ろ姿を見て、ほぼ毎晩かわいいちーが見れて、幸せすぎておかしくなりそうだ。
旅行中、するつもりなんてなくて、でも僕も男で、どうしても反応はしちゃって、隠そうと思ったのにちーにバレて、怖がるか、戸惑うかするんだと思った。いや、戸惑ってはいたか。
怖がらせたくなんてなくて、僕もちーも恋愛経験お互いしかないし、僕だって少し怖くて、安心させようと思ったのに、
「空なら、いいよ」
その一言で糸みたいなものが切れて、必死で腰振って、ちーが可愛くて、ちーと1つになれたことが、繋がれたことが嬉しくて、名前を呼べば嬉しそうに顔を緩めるちーが、そら、そらって初めてだからきっと痛かっただろうに一生懸命僕の名前を呼んで、キスをせがんでくる。そんなちーをこれから先一生、絶対に誰にも見せたくないって、そう思ったんだ。
だって、お風呂一緒に入ろって自分から言ってくれたときのちーだってめちゃくちゃ可愛かったんだ!頬赤らめて、恥ずかしそうに言うちーが!
それに、独占欲は僕の方が強いと思ってた。でも、僕の体はあの日から毎日キスマークだらけ。
僕も負けじとつけるけど、ちーは僕が寝てる間につけてるときもある。
幸せすぎておかしくなりそう。
でも、悩みもある。
早く自立したい。今は父さんに頼ってる部分も多いし、食材とかはちーがお金出してくれることも多い。
旅行の費用は僕が譲らなかったから僕が払ったけど、まだまだ僕は子供だ。
ちーを守れるような、ちーが絶対的な安心ができるような男になりたい。
だからめんどくさい大学だってちゃんと行く。
友達、といいつつ僕にレポートの答案を聞きたがる人もたくさんいて、やっぱり僕にはちーしかいない。
今日だって、僕のことを何にも知らない人から話しかけられて、うんざりして。
「お前毎日弁当なのな。たまには学食で食おうぜ!」
とか言ってくるやつもいて、
「空くん、今度私がお弁当作ってこようか?」
なんて、なにその冗談。笑えないんだけど。
ていうか近づくな、香水臭い。ちーが嫌がる匂いなんだからうつるだろ。
なんて思ってしまうくらいにしつこい女もいて、うんざりしてた。
なのに帰りに正門にちーがいる。
なんで。ここ、女いっぱいいるし、男も、人がたくさんいる。ちーが来ようと思うはずないようなちーの苦手な類の場所だ。
思わず駆け寄る。
顔色も悪い。近くに女がいて、香水の匂いが強いから苦しくなったんだ。
ちーはまだまだ過去に囚われてる。ちーの過去を知れば仕方のないことだと思うし、僕はこのままでもいいと思ってる。僕が支えていけばいい。
ちーになぜここにきたのか聞くと、僕の大学生活を見てみたかったと言う。
体調悪くなってまで、僕のこと見ようとしててくれた。ちーが苦しんだのに、あぁ、嬉しさでおかしくなりそうだ。
ちーは人前で手を繋ぐことや抱きしめることに少し抵抗を見せたけど、結局は安心するからか僕の手を取る。
ちーのこと考えてたら限界。
---ギュッ
「ちょ、空!包丁使ってるから危ないよ!」
「ねぇちー、僕ね、エッチな気分になっちゃった。」
「え、、その、今ご飯作ってて、」
「夕飯遅くなってもいい?」
もうすでに固くなってる自身をちーのお尻に擦り付けるようにして当てる。
耳まで真っ赤。
あ、火消した。
「夕飯遅くなってもいいよ。」
はぁぁ、可愛くない?僕の彼氏。
結局夕飯を食べたのはそれから3時間以上経ってからだった。しかもちーは1人で歩けなくなっちゃった。
すんごい怒られたから次からはもうちょっと加減しようかな。
毎日のようにちーがご飯作る後ろ姿を見て、ほぼ毎晩かわいいちーが見れて、幸せすぎておかしくなりそうだ。
旅行中、するつもりなんてなくて、でも僕も男で、どうしても反応はしちゃって、隠そうと思ったのにちーにバレて、怖がるか、戸惑うかするんだと思った。いや、戸惑ってはいたか。
怖がらせたくなんてなくて、僕もちーも恋愛経験お互いしかないし、僕だって少し怖くて、安心させようと思ったのに、
「空なら、いいよ」
その一言で糸みたいなものが切れて、必死で腰振って、ちーが可愛くて、ちーと1つになれたことが、繋がれたことが嬉しくて、名前を呼べば嬉しそうに顔を緩めるちーが、そら、そらって初めてだからきっと痛かっただろうに一生懸命僕の名前を呼んで、キスをせがんでくる。そんなちーをこれから先一生、絶対に誰にも見せたくないって、そう思ったんだ。
だって、お風呂一緒に入ろって自分から言ってくれたときのちーだってめちゃくちゃ可愛かったんだ!頬赤らめて、恥ずかしそうに言うちーが!
それに、独占欲は僕の方が強いと思ってた。でも、僕の体はあの日から毎日キスマークだらけ。
僕も負けじとつけるけど、ちーは僕が寝てる間につけてるときもある。
幸せすぎておかしくなりそう。
でも、悩みもある。
早く自立したい。今は父さんに頼ってる部分も多いし、食材とかはちーがお金出してくれることも多い。
旅行の費用は僕が譲らなかったから僕が払ったけど、まだまだ僕は子供だ。
ちーを守れるような、ちーが絶対的な安心ができるような男になりたい。
だからめんどくさい大学だってちゃんと行く。
友達、といいつつ僕にレポートの答案を聞きたがる人もたくさんいて、やっぱり僕にはちーしかいない。
今日だって、僕のことを何にも知らない人から話しかけられて、うんざりして。
「お前毎日弁当なのな。たまには学食で食おうぜ!」
とか言ってくるやつもいて、
「空くん、今度私がお弁当作ってこようか?」
なんて、なにその冗談。笑えないんだけど。
ていうか近づくな、香水臭い。ちーが嫌がる匂いなんだからうつるだろ。
なんて思ってしまうくらいにしつこい女もいて、うんざりしてた。
なのに帰りに正門にちーがいる。
なんで。ここ、女いっぱいいるし、男も、人がたくさんいる。ちーが来ようと思うはずないようなちーの苦手な類の場所だ。
思わず駆け寄る。
顔色も悪い。近くに女がいて、香水の匂いが強いから苦しくなったんだ。
ちーはまだまだ過去に囚われてる。ちーの過去を知れば仕方のないことだと思うし、僕はこのままでもいいと思ってる。僕が支えていけばいい。
ちーになぜここにきたのか聞くと、僕の大学生活を見てみたかったと言う。
体調悪くなってまで、僕のこと見ようとしててくれた。ちーが苦しんだのに、あぁ、嬉しさでおかしくなりそうだ。
ちーは人前で手を繋ぐことや抱きしめることに少し抵抗を見せたけど、結局は安心するからか僕の手を取る。
ちーのこと考えてたら限界。
---ギュッ
「ちょ、空!包丁使ってるから危ないよ!」
「ねぇちー、僕ね、エッチな気分になっちゃった。」
「え、、その、今ご飯作ってて、」
「夕飯遅くなってもいい?」
もうすでに固くなってる自身をちーのお尻に擦り付けるようにして当てる。
耳まで真っ赤。
あ、火消した。
「夕飯遅くなってもいいよ。」
はぁぁ、可愛くない?僕の彼氏。
結局夕飯を食べたのはそれから3時間以上経ってからだった。しかもちーは1人で歩けなくなっちゃった。
すんごい怒られたから次からはもうちょっと加減しようかな。
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