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【完結】しょうがあるけどしょうがない【フィギング/閲覧注意】
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狂乱の宴ってこんな感じ?と、妙に冷静な俺がわーわー騒ぐ俺をどこか冷めた目で見ていた。
「あ゙ァア゙!!ア゙!!もっとぉ!掻いて掻いてッ!! ひ、イ゙ッ…!!きもぢぃい!!」
長いストロークでずりずりと中を擦られて、痒みに侵され熱に浮かされて疼ききっていた内壁から甘い電流が込み上げてきて全身を擽る。快感と満足感に脳がびりびりと痺れた。
正直、いつもの何倍も気持ちいい。過程を思えば二度としたくはないけど、今この時だけはこの快感に溺れてやろうと思った。
あんだけキツかったんだ。そのくらいご褒美あったっていいだろ?
「は…っ、ホント…ッ、先輩って、淫乱ですね…っ」
とろっとろに溶けたみたいになっている思考に生瀬の呆れたような声が滑り込んでくる。
お前だって、その淫乱なとこ好きなくせに。
なんて軽口が返せるわけもなく、文句を言ってやろうと開いた口からはまただらしない嬌声と涎がとろとろと溢れた。
「…ッあァア゙!だっ…あ゙あ゙ア!!あッ!そこ!ひぐッ…!イぐぅう!!」
浅い所をぐりぐりと抉られて思考が弾ける。
簡単に絶頂に達してしまう所をしつこく捏ねられて、貫かれるような快感に目の前がちかちかと滲んだ。
「あぅゔゔ…!や、なませッ!なませっ!アッ!あっ!!そこダメッ!ひぐっ!あァ!!」
前立腺を虐め抜かれて腹の深い所がじんじんと痺れ始める。一突きされるごとにじわっ、じわっ、と思考が緩んで行って、頭の内側が擽られるみたいにぞわぞわと粟立った。
ヤバい、たまんないときのイきかたする…っ
気分と身体が絶好調の時にたまにある、最高に気持ち良くて怖くて幸せになっちゃう絶頂が目を覚まして全身を這い回り始める。
「はっ、く…ッ、せんぱ…ッ、っあ゙~、ナカすごい…ッ」
生瀬はそうやって余裕なさげに零しつつも、「うねって誘ってる」とか、「おしおきで興奮しちゃったんですね」とか、わざと虐めるみたいな言葉選びで俺の心まで犯そうとしてくる。
そんな扱いを受けて気持ちとしては文句しかないのに、どういうわけか背筋がぞくんと震えて、咥え込んだ性器をきゅんと締め付けてしまった。
「ほんっと、淫乱…!…ッふ、…下のお口は、食いしん坊ですね…ッ?」
揶揄い混じりに言われて無理矢理食べさせられた痒みと熱が脳裏に蘇った。
あの強烈なもどかしさと灼熱感がまた込み上げてきて、それを生瀬の抽挿に丸ごと掻き回されて快感と解放感のフラッシュバックに脳みそがぱちんっと弾ける。
「はぅ…ッ!!」
突かれた奥からぶわっと快感が溢れ出してきて脊椎を駆け上がって脳を焼く。思考と目の前が真っ白になった。
飛んでるのか落ちてるのかわからない浮遊感。いつもだったら生瀬に抱き付いてやり過ごすのに、拘束されてるせいでそれができない。
「ひぁア゙!!や、なませっ!ア゙ッ!!イくッ!こわいこわいッ!あ゙!!イってるイッてる‼ああ゙ア゙!!」
恐怖を紛らわせようと自由にならない身体を必死に捩れば、不随意に締め付けられた生瀬の性器が腹の中でびぐんっと跳ねた。
「く…ッ!せんぱい、だいじょぶ…ッ」
膝の間に渡された憎たらしい鉄の棒ごと身体を折るように抱き込まれて圧迫感に息が詰まる。ただでさえそんな息苦しい状態だというのに噛みつくみたいなキスが落ちてきて、酸素不足の脳がふわふわと浮つき始めた。
「んン゙!!ふぅ゙!…ッ!!ンッ!ン゙!!んぅ゙ゔ!!」
いよいよ腰使いから余裕と遠慮がなくなってきて、自分がイくための深くて強い抽挿に変わっていく。
突き落とすような抽挿で前立腺を抉られて、奥を捏ねられて、中を全部引っ掻き回されて、もうさっきからイきまくってるのに後から後から押し込まれる快感に脳みそがばちばちスパークして何度も意識が飛びかけた。いや、何度かかくんってなるタイミングがあったと思う。
「ッ…く、でる…ッ!!」
喉の奥から絞り出すみたいな低い呻き声と同時に生瀬の身体がぐっと強張って、奥を一層深くまで押し上げられる。
「んン゙ぅ゙…!!」
どぷっ、と、音が聞こえてきそうなほど重い射精を深い所に感じて、全身が多幸感に包まれる。
出すたびに中で跳ねる性器が可愛くて、腹の奥が熱いのが心地よくて。
この瞬間が、最高に好き…。
「は…、あ…ッ、あ…、出てるぅ…、あ、あつ、きもちい…っ」
朦朧とした意識のまま吐息と快感を吐き出せば、耳元で荒い息を吐いている生瀬が「ゔ」と呻いて、深くため息を吐いた。
「ほんと…すけべ…」
「あ゙ァア゙!!ア゙!!もっとぉ!掻いて掻いてッ!! ひ、イ゙ッ…!!きもぢぃい!!」
長いストロークでずりずりと中を擦られて、痒みに侵され熱に浮かされて疼ききっていた内壁から甘い電流が込み上げてきて全身を擽る。快感と満足感に脳がびりびりと痺れた。
正直、いつもの何倍も気持ちいい。過程を思えば二度としたくはないけど、今この時だけはこの快感に溺れてやろうと思った。
あんだけキツかったんだ。そのくらいご褒美あったっていいだろ?
「は…っ、ホント…ッ、先輩って、淫乱ですね…っ」
とろっとろに溶けたみたいになっている思考に生瀬の呆れたような声が滑り込んでくる。
お前だって、その淫乱なとこ好きなくせに。
なんて軽口が返せるわけもなく、文句を言ってやろうと開いた口からはまただらしない嬌声と涎がとろとろと溢れた。
「…ッあァア゙!だっ…あ゙あ゙ア!!あッ!そこ!ひぐッ…!イぐぅう!!」
浅い所をぐりぐりと抉られて思考が弾ける。
簡単に絶頂に達してしまう所をしつこく捏ねられて、貫かれるような快感に目の前がちかちかと滲んだ。
「あぅゔゔ…!や、なませッ!なませっ!アッ!あっ!!そこダメッ!ひぐっ!あァ!!」
前立腺を虐め抜かれて腹の深い所がじんじんと痺れ始める。一突きされるごとにじわっ、じわっ、と思考が緩んで行って、頭の内側が擽られるみたいにぞわぞわと粟立った。
ヤバい、たまんないときのイきかたする…っ
気分と身体が絶好調の時にたまにある、最高に気持ち良くて怖くて幸せになっちゃう絶頂が目を覚まして全身を這い回り始める。
「はっ、く…ッ、せんぱ…ッ、っあ゙~、ナカすごい…ッ」
生瀬はそうやって余裕なさげに零しつつも、「うねって誘ってる」とか、「おしおきで興奮しちゃったんですね」とか、わざと虐めるみたいな言葉選びで俺の心まで犯そうとしてくる。
そんな扱いを受けて気持ちとしては文句しかないのに、どういうわけか背筋がぞくんと震えて、咥え込んだ性器をきゅんと締め付けてしまった。
「ほんっと、淫乱…!…ッふ、…下のお口は、食いしん坊ですね…ッ?」
揶揄い混じりに言われて無理矢理食べさせられた痒みと熱が脳裏に蘇った。
あの強烈なもどかしさと灼熱感がまた込み上げてきて、それを生瀬の抽挿に丸ごと掻き回されて快感と解放感のフラッシュバックに脳みそがぱちんっと弾ける。
「はぅ…ッ!!」
突かれた奥からぶわっと快感が溢れ出してきて脊椎を駆け上がって脳を焼く。思考と目の前が真っ白になった。
飛んでるのか落ちてるのかわからない浮遊感。いつもだったら生瀬に抱き付いてやり過ごすのに、拘束されてるせいでそれができない。
「ひぁア゙!!や、なませっ!ア゙ッ!!イくッ!こわいこわいッ!あ゙!!イってるイッてる‼ああ゙ア゙!!」
恐怖を紛らわせようと自由にならない身体を必死に捩れば、不随意に締め付けられた生瀬の性器が腹の中でびぐんっと跳ねた。
「く…ッ!せんぱい、だいじょぶ…ッ」
膝の間に渡された憎たらしい鉄の棒ごと身体を折るように抱き込まれて圧迫感に息が詰まる。ただでさえそんな息苦しい状態だというのに噛みつくみたいなキスが落ちてきて、酸素不足の脳がふわふわと浮つき始めた。
「んン゙!!ふぅ゙!…ッ!!ンッ!ン゙!!んぅ゙ゔ!!」
いよいよ腰使いから余裕と遠慮がなくなってきて、自分がイくための深くて強い抽挿に変わっていく。
突き落とすような抽挿で前立腺を抉られて、奥を捏ねられて、中を全部引っ掻き回されて、もうさっきからイきまくってるのに後から後から押し込まれる快感に脳みそがばちばちスパークして何度も意識が飛びかけた。いや、何度かかくんってなるタイミングがあったと思う。
「ッ…く、でる…ッ!!」
喉の奥から絞り出すみたいな低い呻き声と同時に生瀬の身体がぐっと強張って、奥を一層深くまで押し上げられる。
「んン゙ぅ゙…!!」
どぷっ、と、音が聞こえてきそうなほど重い射精を深い所に感じて、全身が多幸感に包まれる。
出すたびに中で跳ねる性器が可愛くて、腹の奥が熱いのが心地よくて。
この瞬間が、最高に好き…。
「は…、あ…ッ、あ…、出てるぅ…、あ、あつ、きもちい…っ」
朦朧とした意識のまま吐息と快感を吐き出せば、耳元で荒い息を吐いている生瀬が「ゔ」と呻いて、深くため息を吐いた。
「ほんと…すけべ…」
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