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第二章
誕生②
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フリッツィとハリエットがエアネストの光に包まれた翌日、ローザモンド王国のヴァイマル伯爵家に第四子の女の子が産まれた。
エルシーア『神の贈り物』という意味の名前をつけられ、早1か月。
やっぱり赤ちゃんかぁ~。
産まれたばかりからある自我のせいでなかなかの羞恥プレイである。
生後1か月を過ぎたけど、赤ちゃんの視力ってね 、黒色や白色がハッキリ見えるぐらいで、授乳するときの距離くらいなら、ママンやパパンと目が合ってるなぁ~って感じるぐらいなんだよ。
どうやらパパンの名前が『フリッツィ』、ママンの名前が『ハリエット』。
そしてお兄ちゃんがふたりと、お姉ちゃんが居るっぽい。
なんかねぇ、お兄ちゃんが『ウィル』と『バル』で、お姉ちゃんが『ルイーザ』って呼ばれる。
わたしの目の前で繰り広げられる会話でわかったのはそれぐらいかな?
今もベビーベッドの周りにお兄ちゃんズとお姉ちゃんが居る。
『ウィル』って呼ばれるお兄ちゃんが、
「ふふふっ。僕の可愛いマイレディ」
って言いながら赤ちゃん用のおもちゃを目の前で動かしているから、ゆっくり追視ができるくらい。
とりあえず、手と足をバタバタ動かすか、喃語しか喋れないから、笑っとこ。
「あ~~っ」
きゃっきゃっ。どうよ??この可愛らしいベビースマイルは。
自分の顔を見たことないから知らんけど。赤ちゃんはどの子でも可愛いはずっ!!
「「「わらったっ!!」」」
おおぉ~。
お兄ちゃんズとお姉ちゃんが同時に喜んでいる。
どうやら効果は抜群だっ!!
「あらあら、みんな仲良しさんねぇ~。三人ともエルちゃんが大好きなのね」
そう言いながら、ママンがわたしを優しく抱き上げる。
なんですか?ママン?ごはんの時間ですか?
「さぁ、エルちゃん。おっぱいの時間ですよぉ~」
あっ…。やっぱりごはんの時間でしたか。
この頃の赤ちゃんってさ、3~4時間おきにおっぱい飲むんだよ。
だからお腹が減るのが速い速い。1日中おっぱい飲んでる感じかな~。
おっぱい連呼しちゃったけど、流石にママンのおっぱいを飲んでるところを見られるのは恥ずかしいというか、何というか…。
お兄ちゃんズとお姉ちゃんや。もう遊びに行ってもええんやで。
「お母さま、エルがおっぱいのむの、みててもいいですか?」
この可愛らしい声はお姉ちゃんですね!?
「お母さま、僕もいいですか?」
「オレも、オレもぉ~っ!!」
あぁ~っ!!お兄ちゃんズまで!?
「はいはい。いいですよ。そのかわり、静かに見守ってあげてね?」
「「「は~いっ!!」」」
そんなぁ~…。
まぁ、今日はまだパパンが居ないだけまだマシかな??
もうね、家族全員が見守る中でのおっぱいは、見守りの圧がスゴいというか、恥ずかしいというか、とにかく飲みづらい…。
まぁ、お腹が減ってるから飲むけどねっ!!
うんぐっうんぐっ。ママンのおっぱいは絶品ですな。
「まぁ、いっぱい飲めましたね。エル。トントンしてゲップをしましょうねぇ~」
ママンがわたしの首を支えて縦抱きにして、背中をトントンしてくる。
「けぷっ」
「はい。よくできました。じゃあ、お腹もいっぱいになったから、次はおねんねの時間ですよ」
ママンが縦抱きから横抱きにして、背中を優しくトントンしながら、優しく揺らしてくる。
エアネスト様は転生後、落ち着いたらステータスの確認をって言ってたけど、何時になることやら…。
とにかくこの羞恥プレイよ、速く終わってくれっ!!
あぁ、ママン。エルは寝ちゃいます。
おやすみなさい…(๑˘ω˘๑)スヤァ…
エルシーア『神の贈り物』という意味の名前をつけられ、早1か月。
やっぱり赤ちゃんかぁ~。
産まれたばかりからある自我のせいでなかなかの羞恥プレイである。
生後1か月を過ぎたけど、赤ちゃんの視力ってね 、黒色や白色がハッキリ見えるぐらいで、授乳するときの距離くらいなら、ママンやパパンと目が合ってるなぁ~って感じるぐらいなんだよ。
どうやらパパンの名前が『フリッツィ』、ママンの名前が『ハリエット』。
そしてお兄ちゃんがふたりと、お姉ちゃんが居るっぽい。
なんかねぇ、お兄ちゃんが『ウィル』と『バル』で、お姉ちゃんが『ルイーザ』って呼ばれる。
わたしの目の前で繰り広げられる会話でわかったのはそれぐらいかな?
今もベビーベッドの周りにお兄ちゃんズとお姉ちゃんが居る。
『ウィル』って呼ばれるお兄ちゃんが、
「ふふふっ。僕の可愛いマイレディ」
って言いながら赤ちゃん用のおもちゃを目の前で動かしているから、ゆっくり追視ができるくらい。
とりあえず、手と足をバタバタ動かすか、喃語しか喋れないから、笑っとこ。
「あ~~っ」
きゃっきゃっ。どうよ??この可愛らしいベビースマイルは。
自分の顔を見たことないから知らんけど。赤ちゃんはどの子でも可愛いはずっ!!
「「「わらったっ!!」」」
おおぉ~。
お兄ちゃんズとお姉ちゃんが同時に喜んでいる。
どうやら効果は抜群だっ!!
「あらあら、みんな仲良しさんねぇ~。三人ともエルちゃんが大好きなのね」
そう言いながら、ママンがわたしを優しく抱き上げる。
なんですか?ママン?ごはんの時間ですか?
「さぁ、エルちゃん。おっぱいの時間ですよぉ~」
あっ…。やっぱりごはんの時間でしたか。
この頃の赤ちゃんってさ、3~4時間おきにおっぱい飲むんだよ。
だからお腹が減るのが速い速い。1日中おっぱい飲んでる感じかな~。
おっぱい連呼しちゃったけど、流石にママンのおっぱいを飲んでるところを見られるのは恥ずかしいというか、何というか…。
お兄ちゃんズとお姉ちゃんや。もう遊びに行ってもええんやで。
「お母さま、エルがおっぱいのむの、みててもいいですか?」
この可愛らしい声はお姉ちゃんですね!?
「お母さま、僕もいいですか?」
「オレも、オレもぉ~っ!!」
あぁ~っ!!お兄ちゃんズまで!?
「はいはい。いいですよ。そのかわり、静かに見守ってあげてね?」
「「「は~いっ!!」」」
そんなぁ~…。
まぁ、今日はまだパパンが居ないだけまだマシかな??
もうね、家族全員が見守る中でのおっぱいは、見守りの圧がスゴいというか、恥ずかしいというか、とにかく飲みづらい…。
まぁ、お腹が減ってるから飲むけどねっ!!
うんぐっうんぐっ。ママンのおっぱいは絶品ですな。
「まぁ、いっぱい飲めましたね。エル。トントンしてゲップをしましょうねぇ~」
ママンがわたしの首を支えて縦抱きにして、背中をトントンしてくる。
「けぷっ」
「はい。よくできました。じゃあ、お腹もいっぱいになったから、次はおねんねの時間ですよ」
ママンが縦抱きから横抱きにして、背中を優しくトントンしながら、優しく揺らしてくる。
エアネスト様は転生後、落ち着いたらステータスの確認をって言ってたけど、何時になることやら…。
とにかくこの羞恥プレイよ、速く終わってくれっ!!
あぁ、ママン。エルは寝ちゃいます。
おやすみなさい…(๑˘ω˘๑)スヤァ…
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