神隠しだと思ったら、異世界に召喚された!


九条組(くじょうぐみ)の組長の父
そして、その妻の母

父も母も根っからの極道だが
娘(姫華)の前では、
笑顔を絶やさない優しい両親だった。
組のみんなも、姫華(ひめか)に優しく
ここが自分の家で良かったと
思えるほど、みんなが大好きだった。


そんな姫華(ひめか)が
いつもより帰りが遅くなってしまったが
今日も、神社でお参りをして帰る。

お参りが終わり目を開けると


いつもの神社なのに
今日はなんだか、不気味に感じてしまい
怖くなり急いで帰ろうと振り返る。


すると辺りが見えなくなるほど真っ暗に






手足には力が入らない。


姫華は、怖くなり
思わず目を閉じた。










それから、少しだけ手足に力が
入るようになり

おそるおそる目を開けると
「えっ?」






※キスや、スキンシップが含まれるため
R15にしています(´× ×`)


恋愛/ファンタジー/異世界
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