堕ちた人外の讃美歌練習 ~触手生物と雌エルフ姦楽器~

 その彼は、元は人間だったと覚えている。

 しかし、今は何一つヒトではない。四肢はなく、頭もなく、心も溶けて辛うじて欠片が残るのみ。それでも欠けた理性は日々の退屈を訴えて、娯楽を求め触手を伸ばした。

 雨に降られて逃れてきた、雌エルフ三匹の裸体とナカに。


※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
24h.ポイント 0pt
0
小説 183,893 位 / 183,893件 ファンタジー 42,233 位 / 42,233件