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第二十一章 ちょっと平和な日々
五百二十五話 炊き出しは良い感じ?
午後は教会に移動して、無料治療と炊き出しを行います。
イザベラ様も合流し、いつもみたいに作業分担を行います。
僕とジンさんとスラちゃんが料理班で、今日はルルーさんとクラヴィーアさんとククリさんも料理に参加してくれます。
「よし、今日は私も料理をしようかな?」
「何だか今日は上手くできそうな気がするよ」
「「「だめー!」」」
うん、何で炊き出しの度にレイナさんとカミラさんは料理を作りたがるのだろうか。
速攻で、リズ達が二人を止めに入りました。
「二人とも、家では料理を作っているの?」
「「作っていません……」」
「じゃあ、諦めなさい。いつもの通り列の整理をお願いします」
「「はい……」」
ティナおばあさまからも注意を受けてしまったので、レイナさんとカミラさんはとぼとぼと列の整理に向かいました。
「全く、何であの二人はこういう時に料理をしたがるのだろうか?」
「お兄ちゃん、私がいない間も料理は駄目だったの?」
「駄目ってレベルじゃないぞ。この間は危うく火事になりかけたぞ」
うん、ジンさんルルーさん兄妹の話からも、デス料理は健在みたいですね。
流石にルーカスお兄様もいる状況だし、料理はさせられないですね。
「はい、如何ですか?」
「おお、良くなったよ。ありがとう、めんこいお嬢ちゃん」
「あの、僕は男でして……」
「聖女様と並ぶと、本当に絵になるわね」
「だから、僕は男でして……」
治療班の所にはいつものリズ達に加えてカレン様とチャーチルさんも加わっていますが、何だか予想通りの展開になっています。
もう僕達の誰もツッコミをしていません。
確かにカレン様と一緒に並んでいるチャーチルさんは、とっても絵になるよね。
因みに他の人は、配膳を行ったり街の人から話を聞いたりしています。
色々な人の話を聞くのもとても良い勉強だと、ティナおばあさまが勧めていました。
ルーカスお兄様は辺境伯領の街の人と仲が良いので、和やかに話をしています。
そしてある程度料理が出来上がった所で、クラヴィーアさんがルシアさんに質問していました。
「ルシア、あんた料理はできるの?」
「できますよ。弟妹によくお菓子を振舞っていたんですから」
と、ルシアさんはちょっとぷんぷんしながらも包丁で野菜を切っていきました。
確かに、包丁さばきは全く問題ありません。
「その、ルシちゃんはやれば出来るんですが、やる気スイッチが変な方にいっちゃうので……」
「ああ、うん、何となく分かったわ」
ククリさんとクラヴィーアさんの話はスルーしておこう。
ここは、ルシアさんの為に何も言わないのが正解ですね。
「うーん、良い感じに疲れました。人と話すのも勉強になりますね」
炊き出しが終わると、シシリーさんは背伸びをしながら良い笑顔でした。
シシリーさんは冒険者とかも全然気後れしないので、それこそ楽しそうにお話をしていたみたいです。
「しかし、辺境伯家はこうして住民の意見も取り入れていたのですね」
「王都の炊き出しの際にも、同じように住民の意見を集めているわ。やはり、地元の人の意見はとても重要よ」
オーガスさんとティナおばあさまが話をしているけど、例の魔獣問題で王都での炊き出しに参加できていないんだよね。
早く王都での炊き出しをやりたいな。
「チーちゃん大人気だったね。まあ、チーちゃんの可愛さは姉である私が一番分かってるけどね」
「お姉様、からかわないで下さいよ」
あの姉弟のじゃれあいにも、皆慣れてしまいました。
カレン様もノエルさんも、微笑ましい表情で二人を見ていました。
こうして、ルーカスお兄様のお友達を招いての活動は無事終了しました。
皆の経験になってくれれば良いですね。
イザベラ様も合流し、いつもみたいに作業分担を行います。
僕とジンさんとスラちゃんが料理班で、今日はルルーさんとクラヴィーアさんとククリさんも料理に参加してくれます。
「よし、今日は私も料理をしようかな?」
「何だか今日は上手くできそうな気がするよ」
「「「だめー!」」」
うん、何で炊き出しの度にレイナさんとカミラさんは料理を作りたがるのだろうか。
速攻で、リズ達が二人を止めに入りました。
「二人とも、家では料理を作っているの?」
「「作っていません……」」
「じゃあ、諦めなさい。いつもの通り列の整理をお願いします」
「「はい……」」
ティナおばあさまからも注意を受けてしまったので、レイナさんとカミラさんはとぼとぼと列の整理に向かいました。
「全く、何であの二人はこういう時に料理をしたがるのだろうか?」
「お兄ちゃん、私がいない間も料理は駄目だったの?」
「駄目ってレベルじゃないぞ。この間は危うく火事になりかけたぞ」
うん、ジンさんルルーさん兄妹の話からも、デス料理は健在みたいですね。
流石にルーカスお兄様もいる状況だし、料理はさせられないですね。
「はい、如何ですか?」
「おお、良くなったよ。ありがとう、めんこいお嬢ちゃん」
「あの、僕は男でして……」
「聖女様と並ぶと、本当に絵になるわね」
「だから、僕は男でして……」
治療班の所にはいつものリズ達に加えてカレン様とチャーチルさんも加わっていますが、何だか予想通りの展開になっています。
もう僕達の誰もツッコミをしていません。
確かにカレン様と一緒に並んでいるチャーチルさんは、とっても絵になるよね。
因みに他の人は、配膳を行ったり街の人から話を聞いたりしています。
色々な人の話を聞くのもとても良い勉強だと、ティナおばあさまが勧めていました。
ルーカスお兄様は辺境伯領の街の人と仲が良いので、和やかに話をしています。
そしてある程度料理が出来上がった所で、クラヴィーアさんがルシアさんに質問していました。
「ルシア、あんた料理はできるの?」
「できますよ。弟妹によくお菓子を振舞っていたんですから」
と、ルシアさんはちょっとぷんぷんしながらも包丁で野菜を切っていきました。
確かに、包丁さばきは全く問題ありません。
「その、ルシちゃんはやれば出来るんですが、やる気スイッチが変な方にいっちゃうので……」
「ああ、うん、何となく分かったわ」
ククリさんとクラヴィーアさんの話はスルーしておこう。
ここは、ルシアさんの為に何も言わないのが正解ですね。
「うーん、良い感じに疲れました。人と話すのも勉強になりますね」
炊き出しが終わると、シシリーさんは背伸びをしながら良い笑顔でした。
シシリーさんは冒険者とかも全然気後れしないので、それこそ楽しそうにお話をしていたみたいです。
「しかし、辺境伯家はこうして住民の意見も取り入れていたのですね」
「王都の炊き出しの際にも、同じように住民の意見を集めているわ。やはり、地元の人の意見はとても重要よ」
オーガスさんとティナおばあさまが話をしているけど、例の魔獣問題で王都での炊き出しに参加できていないんだよね。
早く王都での炊き出しをやりたいな。
「チーちゃん大人気だったね。まあ、チーちゃんの可愛さは姉である私が一番分かってるけどね」
「お姉様、からかわないで下さいよ」
あの姉弟のじゃれあいにも、皆慣れてしまいました。
カレン様もノエルさんも、微笑ましい表情で二人を見ていました。
こうして、ルーカスお兄様のお友達を招いての活動は無事終了しました。
皆の経験になってくれれば良いですね。
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