文字の大きさ
大
中
小
876 / 1,396
第三十一章 五歳の祝い
千七十二話 大活躍したみたいです
マジカルラット部隊がスラム街で犯罪組織を相手に活動している間、僕たちは普通に大教会で奉仕活動を手伝います。
そして再びルーカスお兄様が、並んでいる人たちから得た意見の集約をしていました。
そんな中、一緒にサンディも炊き出しの仕込みを手伝ってくれました。
イヨも、最近は包丁さばきが上手になってきたんだよね。
だけど、今日のイヨは荷物運びを他の人と一緒に手伝っていますね。
シュッ。
こうして奉仕活動が続いていく中、ルーカスお兄様の前にマジカルラット部隊が戻ってきたのです。
えーっと、さっき僕たちの前を出発してからまだ一時間も経っていないんですけど。
「キュッ」
「えっ、もうスラム街に根付いた犯罪組織を壊滅してきた?!」
「キュッ!」
ルーカスお兄様のマジカルラットが、またまた綺麗な敬礼をしながらルーカスお兄様に報告をしていた。
取った戦法はこんな感じだった。
まず、ポッキーが拠点が崩れない程度に重力魔法をかけて一気に犯罪組織のメンバーを動けなくする。
その間に、アマリリスや他のマジカルラットが拘束魔法で動けなくなった犯罪組織のメンバーを拘束した。
あとは、ポッキーが王都郊外の軍の施設にゲートを繋いで、控えていた兵が一網打尽にするだけだった。
捕まった犯罪組織のものは、何が何だか分からないうちに気がついたら軍の牢屋の中にいたらしい。
証拠品も隅から隅まで探し当て、アイテムボックス持ちのマジカルラットが全部回収して軍の施設に提出したそうです。
僕とスラちゃんもルーカスお兄様の隣に移動して報告を聞いていたけどまさかマジカルラットがこんな作戦を取るとは思わないよね。
ちなみに、スラちゃんはそんな作戦があるのかとちょっと悔しがっていました。
「ふむ、軍が牢屋を準備しているが、次の作戦は明日以降になりそうだ」
ルーカスお兄様が通信用魔導具をポチポチと操作しながら各所とやり取りをしていたけど、軍も聴取や応酬物の分析などを行なっているので今日はとても忙しいそうです。
でも、軍もマジカルラット部隊のやることを把握したので、次回はもっと効率よくできると言っているそうです。
ここは、マジカルラット部隊に頑張ったご褒美をあげないといけませんね。
僕は、アイテムボックスからお皿を取り出してあるものをのせました。
「じゃあ、ご褒美にサーゲロイド辺境伯産の美味しいチーズだよ。薬草も出してあげるね」
「「「キュー!」」」
マジカルラットの面々は、美味しそうなチーズを目の前にして大喜びです。
教会の長椅子の上にお皿を置いてあげると、早速美味しそうに食べ始めていました。
そんなマジカルラットの様子を見たスラちゃんが、今度は自分が頑張る番だと意気込んでいました。
肝心の奉仕活動は成功のうちに終わり、僕たちは後片付けをして王城に戻りました。
「うーん、地方からやってくるものが思ったよりも多いな。衛星都市に建設した仮設住宅を案内するか」
王城の会議室で報告内容を閣僚などと共に確認していたけど、地方から来た人はそこまで衛星都市の存在を知らない人も多かったみたいです。
陛下が指示を出していたけど、この辺はうまく周知をしないといけないですね。
更に軍に指示を出して、土魔法使いに追加の仮設住宅建設を進めさせることになりました。
ちなみに、効果を測るために一ヶ月後にもう一度奉仕活動をすることになりました。
うーん、僕は卒園式と入園式の準備があるから参加できるか微妙かもしれませんね。
そして再びルーカスお兄様が、並んでいる人たちから得た意見の集約をしていました。
そんな中、一緒にサンディも炊き出しの仕込みを手伝ってくれました。
イヨも、最近は包丁さばきが上手になってきたんだよね。
だけど、今日のイヨは荷物運びを他の人と一緒に手伝っていますね。
シュッ。
こうして奉仕活動が続いていく中、ルーカスお兄様の前にマジカルラット部隊が戻ってきたのです。
えーっと、さっき僕たちの前を出発してからまだ一時間も経っていないんですけど。
「キュッ」
「えっ、もうスラム街に根付いた犯罪組織を壊滅してきた?!」
「キュッ!」
ルーカスお兄様のマジカルラットが、またまた綺麗な敬礼をしながらルーカスお兄様に報告をしていた。
取った戦法はこんな感じだった。
まず、ポッキーが拠点が崩れない程度に重力魔法をかけて一気に犯罪組織のメンバーを動けなくする。
その間に、アマリリスや他のマジカルラットが拘束魔法で動けなくなった犯罪組織のメンバーを拘束した。
あとは、ポッキーが王都郊外の軍の施設にゲートを繋いで、控えていた兵が一網打尽にするだけだった。
捕まった犯罪組織のものは、何が何だか分からないうちに気がついたら軍の牢屋の中にいたらしい。
証拠品も隅から隅まで探し当て、アイテムボックス持ちのマジカルラットが全部回収して軍の施設に提出したそうです。
僕とスラちゃんもルーカスお兄様の隣に移動して報告を聞いていたけどまさかマジカルラットがこんな作戦を取るとは思わないよね。
ちなみに、スラちゃんはそんな作戦があるのかとちょっと悔しがっていました。
「ふむ、軍が牢屋を準備しているが、次の作戦は明日以降になりそうだ」
ルーカスお兄様が通信用魔導具をポチポチと操作しながら各所とやり取りをしていたけど、軍も聴取や応酬物の分析などを行なっているので今日はとても忙しいそうです。
でも、軍もマジカルラット部隊のやることを把握したので、次回はもっと効率よくできると言っているそうです。
ここは、マジカルラット部隊に頑張ったご褒美をあげないといけませんね。
僕は、アイテムボックスからお皿を取り出してあるものをのせました。
「じゃあ、ご褒美にサーゲロイド辺境伯産の美味しいチーズだよ。薬草も出してあげるね」
「「「キュー!」」」
マジカルラットの面々は、美味しそうなチーズを目の前にして大喜びです。
教会の長椅子の上にお皿を置いてあげると、早速美味しそうに食べ始めていました。
そんなマジカルラットの様子を見たスラちゃんが、今度は自分が頑張る番だと意気込んでいました。
肝心の奉仕活動は成功のうちに終わり、僕たちは後片付けをして王城に戻りました。
「うーん、地方からやってくるものが思ったよりも多いな。衛星都市に建設した仮設住宅を案内するか」
王城の会議室で報告内容を閣僚などと共に確認していたけど、地方から来た人はそこまで衛星都市の存在を知らない人も多かったみたいです。
陛下が指示を出していたけど、この辺はうまく周知をしないといけないですね。
更に軍に指示を出して、土魔法使いに追加の仮設住宅建設を進めさせることになりました。
ちなみに、効果を測るために一ヶ月後にもう一度奉仕活動をすることになりました。
うーん、僕は卒園式と入園式の準備があるから参加できるか微妙かもしれませんね。
感想 306
あなたにおすすめの小説
婚約者が心酔している盲目の聖女は私ですが
オトナシマソラ血を見ると倒れてしまうため、目隠しをして治療をしていたら「盲目の聖女」と呼ばれるようになってしまった聖女セレナ。
幼馴染の婚約者アレンは、セレナ=盲目の聖女だと気づかず、彼女を冷遇し婚約破棄を言い出す。
婚約を解消したセレナは、過保護な神官見習いのルカに溺愛され、新たな道を歩むことに。一方、夜会でついに真実を知った元婚約者はすべてを失い絶望するが、もう手遅れで……。血が苦手な訳あり聖女の逆転ラブストーリー
※本作品はになろうにも掲載しています小説家
捨てられた赤ちゃんを拾ったら、創世神様でした。世界を救うより、お父さんを幸せにしたいそうです
由香山で捨てられていた赤ちゃんを拾い、家族として育てることを決めた青年。
その日から、枯れた大地は実り、病は癒え、伝説のもふもふ神獣たちが次々と家へ集まってくる。
実はその赤ちゃんの正体は、この世界を創った創世神だった。
「いっぱい育ててくれてありがとう。今度は私がお父さんを幸せにする番だよ。」
これは、神様が初めて手に入れた”家族”との、優しくて温かな奇跡の物語。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
水魔法しか使えない私と婚約破棄するのなら、貴方が隠すよう命じていた前世の知識をこれから使います
黒木 楓 伯爵令嬢のリリカは、婚約者である侯爵令息ラルフに「水魔法しか使えないお前との婚約を破棄する」と言われてしまう。
異世界に転生したリリカは前世の知識があり、それにより普通とは違う水魔法が使える。
そのことは婚約前に話していたけど、ラルフは隠すよう命令していた。
「立場が下のお前が、俺よりも優秀であるわけがない。普通の水魔法だけ使っていろ」
そう言われ続けてきたけど、これから命令を聞く必要もない。
「婚約破棄するのなら、貴方が隠すよう命じていた力をこれから使います」
飲んだ人を強くしたり回復する聖水を作ることができるけど、命令により家族以外は誰も知らない。
これは前世の知識がある私だけが出せる特殊な水で、婚約破棄された後は何も気にせず使えそうだ。
私を追い出した結果、飼っていた聖獣は誰にも懐かないようです
天宮有 子供の頃、男爵令嬢の私アミリア・ファグトは助けた小犬が聖獣と判明して、飼うことが決まる。
数年後――成長した聖獣は家を守ってくれて、私に一番懐いていた。
そんな私を妬んだ姉ラミダは「聖獣は私が拾って一番懐いている」と吹聴していたようで、姉は侯爵令息ケドスの婚約者になる。
どうやらラミダは聖獣が一番懐いていた私が邪魔なようで、追い出そうと目論んでいたようだ。
家族とゲドスはラミダの嘘を信じて、私を蔑み追い出そうとしていた。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
【流血】とある冒険者ギルドの会議がカオスだった件【沙汰】
一樹とある冒険者ギルド。
その建物内にある一室、【会議室】にてとある話し合いが行われた。
それは、とある人物を役立たずだからと追放したい者達と、当該人物達との話し合いの場だった。
追放したんでしょ?楽しく暮らしてるのでほっといて
だましだまし私たちの未来の王子妃を影なり日向なりと支える為に存在している。
敬愛する侯爵令嬢ディボラ様の為に切磋琢磨し、鼓舞し合い、己を磨いてきた。
決して追放に備えていた訳では無いのよ?