112 / 231
4章 港湾都市アイラ編
178話 章末 選択の成否
『いやぁ、今回も大活躍だったね』
「どこが……?」
『やだなぁシン、知り合いがいたせいでセンチメンタルな気分にでもなってる? あのまま何もしなけりゃ内乱コースで今の数倍からなる屍山血河の元、悲しみと憎しみが積み上げられてたと考えれば、たかだか1000人超の死傷者と土地家屋の被害、比較するのも馬鹿らしいね』
「あーそーですね」
ホント、神様ってのはつくづく大局で物事を判断してくれるよ。
……大局でしか見てもくれないけどな。
……………………………………。
それにしても、
「…………ハァ」
『シン、後悔しているのですか?』
「……いや、別に」
後悔してる訳じゃない、ただ、何か別の方法があったのではないかとは思わずにはいられない。
集団社会の中で人ひとりの影響力などたかが知れてる、逆に言えば僅かなりともあると言う事だ。
それを徐々に広げていけばやがて大きなうねりへと変化させる事だって……。
……ハイアウト、俺は革命家じゃないし、通りすがりの人間が無責任な事するもんじゃねえ、俺には何も出来なかった、それでいいじゃねえか。
「ん、やっぱり疲れてるのかも知れねえな」
だからティアさん、癒して下さいませんか? 主にその太腿とおっぱいで!!
『そんなのダメです!! シンのエッチ!!』
「オイ、俺の味方がいねえよ、最高神様」
『シンにはボクと言う立派な相方がいるじゃないか』
「こころが一時も安まらねえよ!!」
『ハハハッ、さすが相方♪』
どこにも救いが無ぇ……
『それはそうとシン、これからどうするの?』
「ん? そりゃお前……ハァ」
憂鬱だ……
新年早々、アイツに会うかと思うとため息しか出ない。
『ああ、そういえば海竜と約束したんだっけ、ヴァルナに子守をお願いするとか』
「そうだよ、報酬を貰った以上、やれる事はしないと……はぁ」
『報酬ねえ……街の復興にって、全部あげたじゃん?』
「使い道なんかどうでもいいだろ、貰った事実が重要なんだよ」
海竜の財宝は全て第4都市群の復興に使うと言う事でくれてやった。まあ、勇退する友達への餞別と新領主になる友達へのご祝儀と思えば問題は無い、だいいち海竜のお宝なんて、貨幣はともかく貴金属なんぞ換金し難くて適わん。
対外的には、
「神託により遣わされた使徒により海竜は討伐、海竜の貯めこんでいた財宝は今後の第4都市群の復興に充てるようにとの事」
という形で広まっているので、今後アリオスが潤沢な復興財源の出所を突っ込まれる事も無いだろう。
ホントお人好し過ぎて自分が怖いよ。
「頑張った使徒に女神さまから慰労の接待があっても──」
『頑張りましたね、シン』
「………………………………」
……今度神域に昇った時は覚悟しやがれ。
『まあ頑張るんだね、昨……今年はすっぽかした訳だから、しっかり師匠ズを接待するといいよ』
「水龍だけじゃねえのかよ!」
『そんな事言ったら火龍泣いちゃうよ? あの姿で』
「メンドくせぇ……」
新年から死亡フラグ立ちまくりな未来しか見えねえ。
『なまった体を鍛え直してもらうといいよ。あ、イグニスとヴァルナによろしく言っといてね』
「来年1年、何も出来ねえよ! てか伝言なんぞ頼まずに自分で言いやがれ!」
『やれやれ冷たいねえ……それじゃあそうするよ、じゃあね♪』
──────ブツン
通信が切れた。
ったく、相変わらず自由な暇神でやがるな、エルダーのやつ。
…………………………。
…………………………。
……俺は異空間バッグから2つの卵を取り出す。
淡いターコイズブルーの殻を纏った大きな2つの卵、一つは海竜の卵、そしてもう一つは魔竜の卵。
「なあお前ら、お前等の母ちゃんと母ちゃん代わりの海竜を殺したのは俺だ、だから俺を怨むのも憎むのもお前等の権利だ。将来大きくなって敵討ちを望むのも止めはしねえ、ただ……」
俺は一呼吸置いて、再度卵に語りかける。
「俺は負けてやるつもりも無いし、向かって来るなら容赦なく殺す……だから、お前達も覚悟を決めて俺にかかって来い、決して後悔だけはするなよ」
俺の言葉が届いているかは分からない。
ただ、海の魔竜の卵から放たれる微かな輝きが、少しだけ増したような気がした──。
「まあ、それもこれも、ヴァルナの元でまともに成長したらの話なんだけどな──」
────────────。
かつて別々だった2つの世界、それが衝突、その後一つの世界となってから千と余年、2つの種族の交流からの侵略、勇者による平定、帝国の興り……世界は時を紡ぎ、人は歴史を作る。
一人の男の、都市を、そして大勢の人を不幸に陥れた復讐劇が終わった。
真実は誰に知られる事もなく、またそれを必要とする者もいない。道半ばで頓挫した復讐劇は、ただ大罪としてのみ裁かれる。
そして人々は罪人を罵倒する裏で、その企みを阻んだ英雄を讃える。そう、巨悪を討つは常に英雄。逆を言えば、巨悪無くば英雄もまた生まれない。
英雄が生まれるのが悲劇の中であるならば、大罪人は英雄を育む土壌なのか──。
歴史は常に勝者と敗者を作り出す。
勝者は英雄として歴史の本流を歩き、敗者は罪人として歴史の影に追いやられるは歴史の常なり。
歴史にたらればがあるならば、もしこの復讐劇が成功したとして100年の未来、歴史の中で復讐者は「革命の英雄」と呼ばれたかもしれない。
なればこそ人は自分の道を模索する──どれが正解、なにが正しいのかを。
なれど弱き人は、一歩先の見えぬ未来に人生を懸ける気概を持たず、自らの背に圧し掛かるものの為、せめて間違わぬようにと目に見える半歩先を選択する。
それが正しい保証などないのに──。
──間違わない事と正解する事は同義ではない──
それは神によってこの世界に「お試し」転生をする事になった一人の男──シンの物語。
神々の思惑と自らの思いを胸に今日も──
──転生者は異世界を巡る──
4章 港湾都市アイラ編 了
プロットや構成まとめの為、更新を一時中断します。
ちょうど時期的にコンテンツ大賞もあるので(オチも決まってないので)、再開は9月1日を予定(目指)しています。
その間、4章の人物や設定のまとめを投稿します。
「どこが……?」
『やだなぁシン、知り合いがいたせいでセンチメンタルな気分にでもなってる? あのまま何もしなけりゃ内乱コースで今の数倍からなる屍山血河の元、悲しみと憎しみが積み上げられてたと考えれば、たかだか1000人超の死傷者と土地家屋の被害、比較するのも馬鹿らしいね』
「あーそーですね」
ホント、神様ってのはつくづく大局で物事を判断してくれるよ。
……大局でしか見てもくれないけどな。
……………………………………。
それにしても、
「…………ハァ」
『シン、後悔しているのですか?』
「……いや、別に」
後悔してる訳じゃない、ただ、何か別の方法があったのではないかとは思わずにはいられない。
集団社会の中で人ひとりの影響力などたかが知れてる、逆に言えば僅かなりともあると言う事だ。
それを徐々に広げていけばやがて大きなうねりへと変化させる事だって……。
……ハイアウト、俺は革命家じゃないし、通りすがりの人間が無責任な事するもんじゃねえ、俺には何も出来なかった、それでいいじゃねえか。
「ん、やっぱり疲れてるのかも知れねえな」
だからティアさん、癒して下さいませんか? 主にその太腿とおっぱいで!!
『そんなのダメです!! シンのエッチ!!』
「オイ、俺の味方がいねえよ、最高神様」
『シンにはボクと言う立派な相方がいるじゃないか』
「こころが一時も安まらねえよ!!」
『ハハハッ、さすが相方♪』
どこにも救いが無ぇ……
『それはそうとシン、これからどうするの?』
「ん? そりゃお前……ハァ」
憂鬱だ……
新年早々、アイツに会うかと思うとため息しか出ない。
『ああ、そういえば海竜と約束したんだっけ、ヴァルナに子守をお願いするとか』
「そうだよ、報酬を貰った以上、やれる事はしないと……はぁ」
『報酬ねえ……街の復興にって、全部あげたじゃん?』
「使い道なんかどうでもいいだろ、貰った事実が重要なんだよ」
海竜の財宝は全て第4都市群の復興に使うと言う事でくれてやった。まあ、勇退する友達への餞別と新領主になる友達へのご祝儀と思えば問題は無い、だいいち海竜のお宝なんて、貨幣はともかく貴金属なんぞ換金し難くて適わん。
対外的には、
「神託により遣わされた使徒により海竜は討伐、海竜の貯めこんでいた財宝は今後の第4都市群の復興に充てるようにとの事」
という形で広まっているので、今後アリオスが潤沢な復興財源の出所を突っ込まれる事も無いだろう。
ホントお人好し過ぎて自分が怖いよ。
「頑張った使徒に女神さまから慰労の接待があっても──」
『頑張りましたね、シン』
「………………………………」
……今度神域に昇った時は覚悟しやがれ。
『まあ頑張るんだね、昨……今年はすっぽかした訳だから、しっかり師匠ズを接待するといいよ』
「水龍だけじゃねえのかよ!」
『そんな事言ったら火龍泣いちゃうよ? あの姿で』
「メンドくせぇ……」
新年から死亡フラグ立ちまくりな未来しか見えねえ。
『なまった体を鍛え直してもらうといいよ。あ、イグニスとヴァルナによろしく言っといてね』
「来年1年、何も出来ねえよ! てか伝言なんぞ頼まずに自分で言いやがれ!」
『やれやれ冷たいねえ……それじゃあそうするよ、じゃあね♪』
──────ブツン
通信が切れた。
ったく、相変わらず自由な暇神でやがるな、エルダーのやつ。
…………………………。
…………………………。
……俺は異空間バッグから2つの卵を取り出す。
淡いターコイズブルーの殻を纏った大きな2つの卵、一つは海竜の卵、そしてもう一つは魔竜の卵。
「なあお前ら、お前等の母ちゃんと母ちゃん代わりの海竜を殺したのは俺だ、だから俺を怨むのも憎むのもお前等の権利だ。将来大きくなって敵討ちを望むのも止めはしねえ、ただ……」
俺は一呼吸置いて、再度卵に語りかける。
「俺は負けてやるつもりも無いし、向かって来るなら容赦なく殺す……だから、お前達も覚悟を決めて俺にかかって来い、決して後悔だけはするなよ」
俺の言葉が届いているかは分からない。
ただ、海の魔竜の卵から放たれる微かな輝きが、少しだけ増したような気がした──。
「まあ、それもこれも、ヴァルナの元でまともに成長したらの話なんだけどな──」
────────────。
かつて別々だった2つの世界、それが衝突、その後一つの世界となってから千と余年、2つの種族の交流からの侵略、勇者による平定、帝国の興り……世界は時を紡ぎ、人は歴史を作る。
一人の男の、都市を、そして大勢の人を不幸に陥れた復讐劇が終わった。
真実は誰に知られる事もなく、またそれを必要とする者もいない。道半ばで頓挫した復讐劇は、ただ大罪としてのみ裁かれる。
そして人々は罪人を罵倒する裏で、その企みを阻んだ英雄を讃える。そう、巨悪を討つは常に英雄。逆を言えば、巨悪無くば英雄もまた生まれない。
英雄が生まれるのが悲劇の中であるならば、大罪人は英雄を育む土壌なのか──。
歴史は常に勝者と敗者を作り出す。
勝者は英雄として歴史の本流を歩き、敗者は罪人として歴史の影に追いやられるは歴史の常なり。
歴史にたらればがあるならば、もしこの復讐劇が成功したとして100年の未来、歴史の中で復讐者は「革命の英雄」と呼ばれたかもしれない。
なればこそ人は自分の道を模索する──どれが正解、なにが正しいのかを。
なれど弱き人は、一歩先の見えぬ未来に人生を懸ける気概を持たず、自らの背に圧し掛かるものの為、せめて間違わぬようにと目に見える半歩先を選択する。
それが正しい保証などないのに──。
──間違わない事と正解する事は同義ではない──
それは神によってこの世界に「お試し」転生をする事になった一人の男──シンの物語。
神々の思惑と自らの思いを胸に今日も──
──転生者は異世界を巡る──
4章 港湾都市アイラ編 了
プロットや構成まとめの為、更新を一時中断します。
ちょうど時期的にコンテンツ大賞もあるので(オチも決まってないので)、再開は9月1日を予定(目指)しています。
その間、4章の人物や設定のまとめを投稿します。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。