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第9章 戦いの中で真実を?
9-4 いったい何が起こっているのだろうか?
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この場では如何こんなになっているのだろうと、みんなが不思議に思い混乱している状態であったのだ。
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それでも、確かに今戦闘を行なっているのは、紛れも無くユウマであった。
今ユイカ達の目の前で意識を失い寝ているのは間違いなくユウマであるはずなのに、何故かこの場所で負傷した怪我は先程完全に治した。
それなのに、この場から全く動いていないユウマが、何故か負傷して大怪我を負ってしまっていた。
ただ先程も説明したように、既にエリクサーはおろか、ユウマが負っている傷をすぐに治せるような魔力も残っていないし、魔力を回復する回復薬も底を突いてしまっていた。
それでユイカはもちろん強力な回復魔法と蘇生魔法を所持しているメイリーとミナも、今はもう自身で保有している魔力だけとなって強力な魔法が使えずにいた。
「でも、このままじゃ。ユウ兄様はまた目を覚ましたら戦おうとしますわ。それにあそこで戦っているのも間違いなくユウ兄様です。どうなっていますの」
「これじゃあ。ユウ兄がホントに死んじゃうよ。何で、何でユウ兄が2人いて、こっちユウ兄まで傷つくのなんで?」
「でも、確かにそうですの、何でなのです?ユウ兄様は確かにここで意識を失い寝ておられるのに、あちらで戦っているユウ兄様が傷を負うと、こちらのユウ兄様までが傷つくなんて?信じられえませんの」
そう悲痛な声をあげて必死にユイカとミナ、それにメイリーの3人が必死にユウマへの簡単な回復魔法を使用し続けて回復していた。だがその行為もついに3人の魔力が切れてしまい涙を流しつつ、魔力の枯渇の状態に陥り気絶してしまっていたのである。
それでも今現在、目の前で魔神と戦い続けているユウマは不思議で、たまらない状態であった。
ユウマは確かにこの場所で意識を失い寝ているのに、魔神がいるであろう場所でも確かにユウマらしき人影と、4人の光輝く少女のような人影が連携して進行を食い止め、戦闘を続けていたのであった。
その4人とは、どうやらいつもユウマの側にいた聖霊達であった。その聖霊達はそれぞれ違う色の光を放っていた。
その色は、虹色を初めとして赤、青、黄色ではあるが、実際その色は定まっていなかった。
実際、何故このような不思議な現状が、それと厄災・・・いや大厄災がおきているかと言うと、今回は以前とは違い早めの処置をして動いていた。
そんな事とだったにも関わらず、ついでにその発生した場所に向った冒険者達の対処と判断が遅くなったためである。その今回大厄災が発生した場所は、女神マリエル様の守護してるイルミナ大陸であった。
最初は大量に魔獣による、ある街へと襲撃が発生してしまったのである。
実は女神様達は以前から未来予見で、こうなる事は解っていたのだが事態が発生する直前までは、どこの街でどの様な厄災が発生するか解らなかった。しかもここまで激しい状態ではなかったそうだ。
最初の未来予見では、複数の街や村で小規模の魔獣による襲撃だったが、それが何時の時点からかその予見じたいが変わっていて一箇所に集中して起こるようになっていたが、どこがターゲットかが解らなかった。
それがつい最近、また魔人族が絡んでいることが解り、何故かこちらの対処方法が筒抜けになり、予見事態の結果がすぐに変わり訳の解らない状態になり、最終的には予見でその厄災が発生する場所が、次々と変わっていく結果になっていたらしいのである。
だが、まだその時点ではそこまで脅威でもなかったらしく、対処も出来ていた。 しかし、以前ユウマ達が女神マリエル様の守護する雪山を正常の状態に戻し、そこにいた魔人族を倒したことにより、この大陸に脅威となる者が相手側にいると思われていたらしく。
魔人族も戦力を増やして、こちら側を混乱させてきたのが事の始まりであるようだった。
流石にこの状況は女神フィーナ様も知らん振りが出来なかったので、進んで女神マリエル様を手伝うことにした。
いつの間にかこの場所には魔神が出現していた。しかもその魔神は純粋な神に最も近い存在で、異世界から現れたようで、この世界の女神はもちろん創造神様にも、その存在は解らなかったようだ。
それによりその魔神はとてつもなく強く、ここ以外の街や村は、はっきり言って壊滅的な被害にあっている。
それで対処が遅れた理由は、その魔人族が今回の厄災の原因と勘違いしていたのと、その大厄災を発動した人物が、これまた別人であったと言う結果であったのだ。
それでその対処をいち早く行なっていたのが実はユウマ達であり、それで今の状況に陥っていると言う事なのであった。
「ねえ、ユウ兄は、ユウ兄は無事なの」
そこにユアがこの場所に駆けつけて、ユウマの状態を確認していた。
そして、ユウマの現状と周りの状態を確認していると、魔神と戦っているほうのユウマらしき人影の様子がおかしい事に気が付き、みんながそちらに視線を向けた瞬間・・・戦っていたはずのユウマとその回りにいた聖霊達が共に光の結晶となって弾け飛んだ。
「うっがぁぁぁっ、あっああぁぁ・・・・・・」
突然意識を失っていたほうのユウマが苦しみ出し、挙句の果て全身から血を吹き出し始めたのである。
それを見たみんなが、必死に暴れうめき回るユウマを押さえ付け、もう既に残って無い魔力を振り絞り回復魔法のユウマに使い、その回復魔法の使える娘達に、いつの間にかここに戻ってきていたメグミが、自分の魔力をその子達に分け与え、苦しむユウマを少しではあるが回復してさせていた。
それでもユウマの傷が塞がる事が無く、先程ユウマが戦っていた魔神も深手を負い、今は完全に停止した状態になっている。後一撃喰らわさせれば、もしかしたら倒せる状態だったかも知れないが、実際この場にいるみんなはそれどころではなかったからである。
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何せこのままじゃ大切で大好きなユウマが死んでしまい、この世界から姿を消してしまうかもしれないからであった。
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この場では如何こんなになっているのだろうと、みんなが不思議に思い混乱している状態であったのだ。
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それでも、確かに今戦闘を行なっているのは、紛れも無くユウマであった。
今ユイカ達の目の前で意識を失い寝ているのは間違いなくユウマであるはずなのに、何故かこの場所で負傷した怪我は先程完全に治した。
それなのに、この場から全く動いていないユウマが、何故か負傷して大怪我を負ってしまっていた。
ただ先程も説明したように、既にエリクサーはおろか、ユウマが負っている傷をすぐに治せるような魔力も残っていないし、魔力を回復する回復薬も底を突いてしまっていた。
それでユイカはもちろん強力な回復魔法と蘇生魔法を所持しているメイリーとミナも、今はもう自身で保有している魔力だけとなって強力な魔法が使えずにいた。
「でも、このままじゃ。ユウ兄様はまた目を覚ましたら戦おうとしますわ。それにあそこで戦っているのも間違いなくユウ兄様です。どうなっていますの」
「これじゃあ。ユウ兄がホントに死んじゃうよ。何で、何でユウ兄が2人いて、こっちユウ兄まで傷つくのなんで?」
「でも、確かにそうですの、何でなのです?ユウ兄様は確かにここで意識を失い寝ておられるのに、あちらで戦っているユウ兄様が傷を負うと、こちらのユウ兄様までが傷つくなんて?信じられえませんの」
そう悲痛な声をあげて必死にユイカとミナ、それにメイリーの3人が必死にユウマへの簡単な回復魔法を使用し続けて回復していた。だがその行為もついに3人の魔力が切れてしまい涙を流しつつ、魔力の枯渇の状態に陥り気絶してしまっていたのである。
それでも今現在、目の前で魔神と戦い続けているユウマは不思議で、たまらない状態であった。
ユウマは確かにこの場所で意識を失い寝ているのに、魔神がいるであろう場所でも確かにユウマらしき人影と、4人の光輝く少女のような人影が連携して進行を食い止め、戦闘を続けていたのであった。
その4人とは、どうやらいつもユウマの側にいた聖霊達であった。その聖霊達はそれぞれ違う色の光を放っていた。
その色は、虹色を初めとして赤、青、黄色ではあるが、実際その色は定まっていなかった。
実際、何故このような不思議な現状が、それと厄災・・・いや大厄災がおきているかと言うと、今回は以前とは違い早めの処置をして動いていた。
そんな事とだったにも関わらず、ついでにその発生した場所に向った冒険者達の対処と判断が遅くなったためである。その今回大厄災が発生した場所は、女神マリエル様の守護してるイルミナ大陸であった。
最初は大量に魔獣による、ある街へと襲撃が発生してしまったのである。
実は女神様達は以前から未来予見で、こうなる事は解っていたのだが事態が発生する直前までは、どこの街でどの様な厄災が発生するか解らなかった。しかもここまで激しい状態ではなかったそうだ。
最初の未来予見では、複数の街や村で小規模の魔獣による襲撃だったが、それが何時の時点からかその予見じたいが変わっていて一箇所に集中して起こるようになっていたが、どこがターゲットかが解らなかった。
それがつい最近、また魔人族が絡んでいることが解り、何故かこちらの対処方法が筒抜けになり、予見事態の結果がすぐに変わり訳の解らない状態になり、最終的には予見でその厄災が発生する場所が、次々と変わっていく結果になっていたらしいのである。
だが、まだその時点ではそこまで脅威でもなかったらしく、対処も出来ていた。 しかし、以前ユウマ達が女神マリエル様の守護する雪山を正常の状態に戻し、そこにいた魔人族を倒したことにより、この大陸に脅威となる者が相手側にいると思われていたらしく。
魔人族も戦力を増やして、こちら側を混乱させてきたのが事の始まりであるようだった。
流石にこの状況は女神フィーナ様も知らん振りが出来なかったので、進んで女神マリエル様を手伝うことにした。
いつの間にかこの場所には魔神が出現していた。しかもその魔神は純粋な神に最も近い存在で、異世界から現れたようで、この世界の女神はもちろん創造神様にも、その存在は解らなかったようだ。
それによりその魔神はとてつもなく強く、ここ以外の街や村は、はっきり言って壊滅的な被害にあっている。
それで対処が遅れた理由は、その魔人族が今回の厄災の原因と勘違いしていたのと、その大厄災を発動した人物が、これまた別人であったと言う結果であったのだ。
それでその対処をいち早く行なっていたのが実はユウマ達であり、それで今の状況に陥っていると言う事なのであった。
「ねえ、ユウ兄は、ユウ兄は無事なの」
そこにユアがこの場所に駆けつけて、ユウマの状態を確認していた。
そして、ユウマの現状と周りの状態を確認していると、魔神と戦っているほうのユウマらしき人影の様子がおかしい事に気が付き、みんながそちらに視線を向けた瞬間・・・戦っていたはずのユウマとその回りにいた聖霊達が共に光の結晶となって弾け飛んだ。
「うっがぁぁぁっ、あっああぁぁ・・・・・・」
突然意識を失っていたほうのユウマが苦しみ出し、挙句の果て全身から血を吹き出し始めたのである。
それを見たみんなが、必死に暴れうめき回るユウマを押さえ付け、もう既に残って無い魔力を振り絞り回復魔法のユウマに使い、その回復魔法の使える娘達に、いつの間にかここに戻ってきていたメグミが、自分の魔力をその子達に分け与え、苦しむユウマを少しではあるが回復してさせていた。
それでもユウマの傷が塞がる事が無く、先程ユウマが戦っていた魔神も深手を負い、今は完全に停止した状態になっている。後一撃喰らわさせれば、もしかしたら倒せる状態だったかも知れないが、実際この場にいるみんなはそれどころではなかったからである。
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何せこのままじゃ大切で大好きなユウマが死んでしまい、この世界から姿を消してしまうかもしれないからであった。
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